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2015/12/06 Juice=Juice at 柏PALOOZA
 ハロープロジェクト所属5人組アイドルグループのJuice=Juice。来年秋の武道館公演目指して220公演行うという過酷なツアー真っ只中、でも今はドラマ撮影の方を優先しているようで、比較的間隔あるライブ日程になっているようです。2ヶ月ぶりに見ることになるのですが、ひさびさ感ありますね。通常のアーチストなら半年ぶりとか1年ぶりなんてしょっちゅう見ている範疇に入るのですが、ハロプロはその活動量と情報量の多さから2ヶ月空いただけでひさびさに感じてしまうという。

 千葉県にあるこのライブハウスは初めて来ました。500人くらい入るスペースでしょうか。社会人になる前までは千葉県民だったのですが、柏はたぶん行ったことなく初めて来ますね。現在はCODE2と名付けられたフェーズのようで、曲順が一変していました。1日2回公演の1回目に参加。感想を。

 最初はオープニングアクトとしてNEXT YOUというJuice=Juiceがやっているドラマのグループ、要はJuice=Juiceのメンバーなのですが、役になりきって歌うという。きらきらの衣装に派手なマイク持って登場します。ドラマの内容もよく分かっていなく(原作も読んでない)、いまいちノリについていけていないのですが、ちょっと話し方や表情が変わっていたり、リーダーが金澤朋子(Juice=Juiceのリーダーは宮崎由加)だったりとドラマどんな感じなんだろう、と想像しながら自己紹介を聞いてました。役名で自己紹介するのですが、お客さんもその名前でコールしてました。そしてNEXT YOUとして一曲歌うのですが、つんくが手掛けた曲でリズム強調型の、くせになりそうないかにもな曲で聞く内にはまりそうなもの。ダンスのステップがかなり激しく、一曲歌い終えただけで宮本佳林が(珍しく)はぁはぁ言ってました。

 そして一旦ステージ脇に引っ込んで着替えてJuice=Juiceとしてのライブスタート。タンゴなビートの「裸の裸の裸のKISS」から始まり、「チクタク 私の旬」「初めてを経験中」とかわいらしいミドルテンポの曲を続けて披露。なんというかキレイでかわいらしい彼女達は別世界にいるようなキラキラ感がありますね、せまいライブハウスですがスターのオーラをひしひしと感じます。「初めてを経験中」は好きな要素たくさんある曲ですが、他の曲ではあまり聞けない高木紗友希のかわいらしい声がいい感じで、終盤の「好きなの」とブリッコモードでセリフっぽく歌う部分とか結構お気に入り。

 メロン記念日の「香水」はお馴染みとなったカバーで、大人っぽい部分の歌詞を宮崎と金澤2人で担当しています。ラストの金澤のソロボーカルが非常に印象的ですが、宮崎のソロパートもすごく良いです。真剣な大人びた表情で歌い上げるのにグッときました。2ヶ月前のライブでは金澤は右肩と左足を負傷していながらのパフォーマンスで見ていて痛々しかったのですが、もう万全になったのかこの日は終始元気にダンスしていました。「CHOICE & CHANCE」で激しく踊る様を見て、回復して本当に良かったなーと見てて少しウルっと来てしまいました。

 宮本と高木は千葉出身だそうで、それぞれの凱旋公演を分けてこの回は宮本の凱旋公演との位置づけだそう。ソロのMCコーナーがあり、宮本担当で千葉といえばーと語っていました。東京の隣で都会っぽい要素ありながら、房総半島の南の方に行くと自然が広がっていて同じ県でもいろいろある、と。本当にそうなんですよね。自分が授業で習っていた(中学か高校か忘れちゃいましたが)ある先生が「千葉県は独立国としてもやっていける。農業、工業、国際空港、観光地(ディズニーランドも千葉県です)となんでも揃っている。」と冗談めかして語っていて、確かにそーだよなーと思った記憶が。くりくりした目がかわいらしい宮本は今年初めにショートカットにしていたのですが、だんだんと髪が伸びてきてさらにウェーブをかけた髪型になっていました。これまでのストレートも似合っていましたが、少し大人びたこういった髪型も良い感じですね。ドラマの役用の髪型なのでしょうか。

 「海もあるし。」と宮本が語っていたところで他のメンバーが着替え終わってステージ戻ってきて、宮本がステージ脇にはけて4人で海か水族館かをテーマに話します。その過程で金澤が海とか山の自然、イルミネーションなどの景色もろもろに一切感動しない、という話になり、隣にいた植村あかり初め、みんなで驚いていましたが、え?それが何か?的な表情をしつつ、少し否定するように「そんなこと、、ないですよ。」と言ってたのがおもしろい。植村はトークの時に口半開きでぼーっとする瞬間があるのですが、いざ曲を歌うとなると大人っぽい表情や元気いっぱいな表情を見せたりとモードがきっちりと切り替わるのが良いですね。

 アンコールのラストは「生まれたてのBaby Love」という意外なラストでした。シュガーベイブの「DOWN TOWN」を思い出すような軽快なシティポップスで締めるのも良い感じ。かなり激しく踊る曲もありながら、これだけきっちりと歌を聞かせるグループって、本当すごいよなーと思います。来年秋辺りに武道館を目指しているとのことですが、このパフォーマンスだったらあの広いスペースでも間違いなく多くのお客さんを魅了できるよなーと思いました。9月にPerfumeの武道館ライブを見ている時にふとJuice=Juiceがこの場所で歌ったら、、みたいなことを想像したのですが、何の違和感もなく絵を思い描くことができました。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 23:36
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2015/11/07 Predawn、キセル at 新代田FEVER
 女性シンガーソングライター清水美和子のソロユニットPredawnが企画するイベント。Nectarian Night #04と名付けられていて、#02までは単独ライブだったのが#03からは対バン形式にしているそう。今回は男性兄弟ユニットのキセルを迎えています。それぞれ45分ほどのライブとアンコールで一緒に一曲という構成。

 まずはキセル。最初と最後の1曲は2人のみで、それ以外はドラムの北山ゆう子を迎えた3人編成。ドラムとキーボード入れた編成で見たことありましたが、この編成では初めて見ます。サンプリングも使いつつ、ギターのざらっとした感覚が強調されるアレンジになっていて、聞きごたえあります。特に数少ないアップテンポの「エノラ・ゲイ」は、かなり聞き味が変わるなーと思いました。兄弟のコーラスの響きも相変わらず良いなーとじんわり思えるもので聞き入りました。MCで双方言っていることが分からずにえ?え?と聞き返しつつ、「まーいーや」と進めてしまう展開がお互いにあったのに受けました。ひさびさに「ベガ」聞けたのもうれしかったですね。

 続いてPredawn。弾き語りです。細やかなギターと、けだるさと透き通る感覚の両方があるボーカル、メロディの組み合わせは絶品。とりわけこの日はラストの1つ前にやった「Universal Mind」がつぼに入りまくりでした。英語の曲が通常ですが、唯一日本語の曲の「霞草」も良いアクセント。言葉が違うと同じ歌い手が歌っても聞く感覚が異なってくるのですが、あまりPredawnは変わらなく聞けるという印象もあります。キセルに出演してもらったことを感謝しつつ、「兄弟っていいですね。」と自分の兄弟の話を。9つ上の姉と7つ上の兄がいるそうで年も離れていたので「私はおもちゃ扱いだった。」と述べていました。兄もギターをやっていたものの、Predawn自身がギターをやる頃にはやめていたそう。「なので残念ながら兄弟ユニットは組めませんでした。でも兄のやってた音楽はメタルだったので、方向性全然違っていた。」とのこと。MCでは歯をきらっと見せつつしゃべってかわいらしく見えて、歌では歯を見せずに歌うので美人さんに見えて、と見せる表情が違いますね。

 アンコールではPredawn、キセル、北山ゆう子と4人揃って、キセルが原田知世に提供した楽曲「くちなしの丘」を。これはうれしいサプライズでした。Predawnがメインボーカルで、キセルのお兄さんのコーラスとの重なりも良い感じで堪能しました。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 17:03
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2015/10/31 Base Ball Bear at 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
 岡山にて2日連続でライブ見ました。元々は翌日のライブ見ることが決まっていて岡山に前日入りするので、他の予定も組もうとあれこれと探していたら、このライブもうまいこと見つけて行くことができました。

 金曜深夜から夜行バスに乗って、土曜早朝に京都に到着。そこから電車乗り継いで2時間ちょい、兵庫県の竹田駅というところで降りて、そこから急こう配の山道を30分ほど登って、竹田城という「天空の城」「日本のマチュピチュ」と呼ばれているそうな城跡に辿り着きました。テレビで見て前々から行きたいと思っていって、実際に行ってみたらなるほどな天空の城。山のてっぺんに城跡、石壁があちこちにあって、そこから360度見下ろすような感じで町の光景が見えるのはかなりいい感じ。写真でよく見る竹田城は下に雲があって城が浮かんで見えるようなものでより天空の城な感じが増すのですが、それは日の出前後の時間帯じゃないと見れないよう。線路はさんで逆サイドにある立雲峡というとこもちょろっと行ってみましたが、そこから見える竹田城も良い感じでした。

 再度電車に乗り継いで岡山に到着。宿にチェックイン後、500人くらい入れそうなライブハウスに向かいます。周辺にライブやる場所がちょこちょことあるよう。近くにある蔭涼寺というお寺でもライブをよくやっているようで、貼ってあったスケジュールみたらハシケンやJakob Bro Trioなどの名前がありました。

 前置き長くなりましたがBase Ball Bearのライブスタート。男性ボーカル/ギター、男性ギター、女性ベース、男性ドラムの4人バンドは4年前のカウントダウンジャパンで見て以来2回目になります。音源全く聞いたことない状態でライブ見たのですが、最初から最後まできっちりと楽しめたライブでした。

 序盤はファンクなカッティングギターを軸にした横揺れのリズムにポップなメロディがのっかる曲中心でウキウキと聞けます。2曲目にやった曲は岡村靖幸っぽいメロディだな、と思ったり。あと後半の方のある曲ではTRICERATOPSっぽいなというメロディと歌い方な曲もありました。5曲目辺りで今度出るそうな新譜から「文化祭の夜」という曲をやっていましたが、いかにもなファンクギター、しかもそのギターフレーズがこぶしファクトリーの「ラーメン大好き小泉さんの唄」のイントロに似てるなーと思ったのですが、これはある思い込みから来てるかもしれません(理由は後述の余談で)。

 3回ほどあったMCコーナーはボーカルとドラムの2人で話すのですが、これが漫才みたいな掛け合いでおもしろかったですね。ボーカルの人がなんやかんやしゃべっているところに合いの手を入れるように「うんうん」「そうだよねー」と入れつつ、ボーカルのボケや妄想が爆発した時に怒涛のツッコミが入るのはタイミング抜群で笑わせてもらいました。ツッコミ受けつつ返す刀でドラムをいじりだすボーカルの方もお笑いのつぼをよく心得ている印象です。ボーカルの方は爽やか好青年な風貌と見えましたが、なかなかに病んでらっしゃいますね。この日はハロウィンの日で、「ここにいるみんなはそんなのは縁無いですよね。」と同意を迫り(実はお客さんの中にハロウィン意識したメイクしてた人もいらっしゃったんですけど…)、ハロウィンの派手な格好をしたいけどできなくて家の中だけでしてしまう人という架空の話を思いのままにしゃべっていくのですが、その妄想っぷりがおもしろかったです。

 中盤はゆったり目、ラストでは縦ノリな激しい曲も多くなってくるのですが、どの曲でも確実に横ノリなリズムがあるのは良いですね。フロント3人はステージ前方にあるお立ち台に乗ったりしてアピールするのですが、その様も良い。かわいらしい風貌を持つベース奏者の肩を揺らしつつ弾きまくる風情もかっこよく、ギター奏者のお立ち台にのりながらそこまで激しくアクションするかーてな弾きっぷりも楽しい。また客の手拍子だけでギター奏者のコーラスのみを延々と繰り出すコーナーがあって、「はい、声出てないよー、あと300回。」とボーカルが調教するようなコーラスコーナーもおもしろいです。ラスト近くではギターほっぽり出してお立ち台で踊りまくったりしてたのもおもしろい。

 メンバー三十台に入ってバンド活動も10年以上になるそうですが、「現在バンドとして絶好調、良いアルバムをどんどん作っていけそうな気がする。」といった状況だそうで、それが伺えるライブの充実っぷりでした。爽快感ある楽しんだ2時間でした。

 余談です。
 
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author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 22:47
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2015/10/16 LITTLE TEMPO at 横浜ThumbsUp
 スティールパンを中心に華やかなダブレゲエを奏でるインストバンド、Little Tempo。今年の夏日比谷野音のイベントでちょっとだけ出演したのを見てますが、単独となると3年ぶりになります。横浜駅から3分くらいにあるオールドアメリカンなライブハウスは4年前に同バンドを見て以来来ます。テーブルと椅子あり、飲み食いしながら見るスタイル。

 スティールパン、スティールパン/スティールギター、サックス、キーボード、ベース、ドラム、ギター、パーカッション、ミックスの男性9人組。強いリズムにダブミックスも加わる中で南国気分、色気、かわいらしいメロディなど多彩な魅力を持つスティールパン、スティールギター、サックスの音がのっかる、相も変わらず最高なライブですね、浮かれて聞きました。

 序盤はゆったりとしたスタート。「スカイハイ」での田村玄一のスティールギターが気持ち良いです。中盤で聞かせた「茶の味」はインストバージョンで聞くの初めて。徐々にスピードアップして席から立ち上がるお客さんも増えてきて本編ラストは「LEGALIZE DAY」と「MUSICAL BRAIN FOOD」で畳みかけます。特に「LEGALIZE DAY」のスピードアップする場面とヘイ!とお客含めてみんなでコールする場面は最高でした。観客総立ちでの拍手に包まれてメンバー退場。

 アンコールはちょっとテンポを落として「トワイライト・ダンディ」「ときめき☆リダイアル」を。「ときめき☆リダイアル」はキーボードのハカセがピアニカ持ってステージ中央で吹きまくります。前回同所で見た時もこの曲やってましたが、確かその時は日本酒を一気飲みしてからやっていたように記憶しています。今回は無し。そして最後はたぶん初めて聞く曲でした。スティールパンの奏でるメロディが童謡「あの青い空のように」と思えるものでした。しっとりとした締めで、心地よいラストでした。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 15:54
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2015/09/26 Juice=Juice at 新宿ReNY
 ハロープロジェクト所属5人組アイドルグループのJuice=Juice。新宿ReNYで土日2日間4回公演の内の1回目に行ってきました。前回同所で見たライブは最後方でしたが、今回整理番号が最初の方だったので、早めに行って並んでステージ前2列目で見れました。

 アルバム「First Squeeze!」発売に伴うツアー。通常版が3枚組というフルボリュームアルバムなのですが、一番聞いているオリジナル曲中心の2枚目から中心にやってくれたのうれしかったですね。ほとんどの曲をやったはず。しかも全部の曲がフルコーラスというのもうれしい。シングル曲をほとんどやらずにこれだけ充実度高いライブできるのはすごいですね。アンコール含め1時間40分くらいのライブでした。印象に残っていることをちょこちょこと。

 デジロックなアレンジの「CHOICE & CHANCE」からスタート。みなさんお人形さんみたい。特に宮崎由加は一番お人形さがある感じで、顔の小ささに毎度ビビります。高木紗友希はハロコンでやっていたデコ出しの髪型を継続、宮本佳林は前髪揃えて座敷わらしっぽい(上部は編み込みをしているのでちょっと違いますが)印象の髪型になっていました。今回初めてチャレンジした髪型だそう。「この髪型をすると汗が頭皮から落ちてくる。」と言っていたので、ライブ向きでは無いのかもしれませんね。

 金澤朋子は右肩を負傷しているようで、上に上げられない状態でのパフォーマンス。恐らく動く度に痛いのだと思われますが、終始にこやかにやってましたね。なんかの曲の中でその場の即興の振付をしてメンバーとお客にまねさせるって場面があったのですが、金澤はラーメン食べたいという表現したダンス振付をしてみんなにさせてました。

 5人のボーカルがそれぞれ自信のあるものに感じられる堂々としたパフォーマンス。フェイクなんかも各自存分に織り込んでいて風格ありました。爽やかでかわいらしいシティポップスの「生まれたてのBaby Love」ではラスト部分に5人が代わる代わるフェイクを入れますが、みんないい感じ。その中でも高木のフェイクは力強さがあって、一声出すとお客から歓声が上がるのがすごい。植村あかりは後藤真希のカバー「スクランブル」でラスト部分のフェイクを一人で歌いまくります。いいなーと思える聞き心地良い声でした。

 ステージ前方にお立ち台があるのはお馴染みですが、いつもは2つくらいなのが今回は5個あって、全員のっかる場面も多々ありました。横に広いステージは良いですね。メンバーも自由に動き回っている場面もあって楽しそうでした。ボーカルで聞かせられるので、ダンス面は崩した動きも見せますが、揃えるところはきっちりと。大半の曲振付はYOSHIKO先生のようですが、やっぱり良いですね。フォーメーション的なものだけでなく、手の振りなどのユニークさ、かわいらしさ、かっこ良さがほどよく混じるダンスが良いです。「五月雨美女がさ乱れる」での笑顔で胸と肩を上下に跳ねる部分の宮本はかっこ良いなーと、今回特に印象に残りました。

 MCの内容はネットなどに書くの控えてねという発言があったので控えます。とはいえさしたる過激な発言があったわけでは無いのですが。フリートークなので、あんま後のことは気にせずしゃべりたいってことなんでしょうね。秋の食べ物と言えばをテーマに話したりとか、植村が今度出す写真集撮影時のエピソードなど語っていました。

 アルバム以外からの曲は2つで、宮崎、宮本、植村の3人でジュリン(宮本とモーニング娘。'15の佐藤優樹の2人ユニット)の「ほたる祭りの日」、金澤と高木の2人で℃-ute「悲しきヘブン」を。「悲しきヘブン」はロックモードな曲を終始ハモリ続けて歌う曲ですが、高木高音、金澤低音で歌い上げていて、力強い声聞かせてました。バックの音が切れてしっとりと2人のハモリ声で締めるラストも良かったです。

 アンコールはお馴染み「Magic of Love」「Wonderful World」の連チャン。それぞれメンバーカラーのシュシュを腕や髪に付けています。「Magic of Love」の高木の突き抜けるような長めのフェイクから宮本が「通算何回笑ったろう」と切り込んでいく場面はいつ聞いてもゾクゾクきますね。これでおしまいかと思いきや、MCはさんだ後、最後に「未来へ、さあ走りだせ!」を持ってきました。この展開最高でしたねー。音圧抑えめシンセ音がさわやかに聞けるトラックで、そこに躍動感あるメロディとボーカルではじけて終了できたの良かったです。10月にはホール公演も見に行く予定があるので、また楽しみにしたいと思います。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 12:06
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2015/09/23 アンジュルム at 長野 CLUB JUNK BOX
 ハロープロジェクト所属9人組アイドルグループのアンジュルム。単独ライブに初めて行ってきました。1日2回公演の2回目。

 長野には初めて行くので朝から行って観光して夕方からのライブに行きました。有名な善光寺とその裏にある地附山(「ちづきやま」と読む)のトレッキングコースを歩いてきました。長野駅から善光寺は2km弱ほどありますが、散歩にはいい感じの道。そこからの山へのトレッキングは思っていたより急でせまいルートの道などもあり、ヘトヘトになりました。ご家族連れでハイキング楽しまれているグループも結構いて、麓にある公園含めて良い場所だなーと。

 頂上は標高700メートルほどと、数字だけ見るとそれほど高くないように思えるのですが、スカイツリーより高いんですね。途中ここがスカイツリーと同じ高さですとの看板を見ると高いなーという実感が。ビューポイントから見下ろす長野の町は壮観でした。ビューポイントの看板にはなんか叫んでみましょう、と書いてあって「あかねちーん」と言ってみたくなる衝動が湧いてきましたが大人なので自重しました。山を下りて、善光寺付近での食事もはさみつつ、長野駅近くまで歩いて戻りました。5時間ほど歩いてくたくた、少々休んでからライブ会場に向かいます。

 開始の10分前くらいについたら400人ほど入る会場が満タン。後ろの方からお客の隙間越しに見る感じでライブ楽しみました。スマイレージ時代の曲をあまり知らないのですが、楽しさはそこかしこに。アンコール含めて1時間半ほどのライブで印象に残ったものを書きます。

 首から上がちょこちょこと見えるくらいで、パフォーマンスの全体像は見えないのですが、ライブハウスの濃縮した雰囲気とアイドルの持つキラキラ感が味わえるのは良いですね。MCではライブ始まる直前まで多くのメンバーは寝てたと言ってましたが、ライブパフォーマンスは全員楽しそうに笑顔でやり切っているのが気持ち良い。特に印象変わったのが相川茉穂で、口半開きでぼーっとしている印象だったのが本当に楽しそうに歌っているのが好印象。

 後方なので(かつハロプロ関連はホール以外の公演の音セッティングに弱さも感じます)ボーカルがくっきりとは聞こえ辛かったのですが、田村芽実の迫力あるボーカルや和田彩花と福田花音の安定感ある歌、中西香菜の低音ボーカルなど堪能できました。佐々木莉佳子の全身使って飛び跳ねるダンスは首から上しか見えないので味わえなかったのですが、ぴょんぴょんと飛び跳ねる躍動感は見て取れました。ただ、せまいステージだと少々心配になりますね。ステージ前方にお立ち台があって、時々そこに乗って後方のお客さんにも姿見れるようにアピールするのですが、その時手高く上げるとステージ上方の照明とかに当たっちゃいそう、と思ったり。

 「臥薪嘗胆」は何度聞いても楽しい。アンジュルムになってからのトラックはハロプロの中で一番力入っている印象ですが、この曲も高速ブラスを効果的に使っていてワクワクなります。その音に合った振付も楽しい。スマイレージ時代の曲をあまり知らないでライブ見たのですが、「自転車チリリン」とアンコールラストにやった「シューティング スター」という2曲がすごくかわいらしいミドルテンポのアイドルソングで印象に残りました。アンジュルムになってからの凝ったトラックと9人の迫力ある楽しいパフォーマンスがなんといっても好きですが、フルセットのライブではこういったかわいらしい曲が織り込まれるのは良いですね。初めて聞いた曲ですが懐かしい気持ちになれました。

 MCは一人トークコーナーというものがあり、くじを引いて当たった人が一人残って3分ほどしゃべるというもの。普段もやんちゃにはしゃいでいる田村が当たってしゃべっていました。ハロプロは人数多いので、全員揃うコンサートなどになると席が先輩優先になり足りなくなるので、後輩はこそっとトイレ行く振りしてそこで休むみたいなことをやってたりするらしい(福田が昔まだスマイレージデビュー前の小さかった頃にやっていたと先日懺悔したそう)のですが、最近こぶしファクトリーの「あるメンバー」が疲れちゃったからトイレで休もう、と言っていたのをチクっていました。このソロMCでも笑い取っていましたが、ちょっとびっくりしたのは最初の一言MCで、「ほとんどのメンバーはライブ始まる前寝てましたが、私は元気でテレサ・テン聞いてましたー。」と。現在16歳なのですが、すごい昔の曲好きですね。確か山口百恵の相当なファンとも聞きました。

 ソロ曲コーナーもあり、相川が藤本美貴デビュー曲「会えない長い日曜日」を、佐々木がモーニング娘。「好きな先輩」をカバーしてました。佐々木の「好きな先輩」は聞くの2回目でしたが、相川の「会えない長い日曜日」は曲自体も生で聞くの初めてで新鮮。相川はパワフルさやうまさまでは感じ取れませんでしたが、きっちりと良い声で歌い上げてました。この後全員で「ブギートレイン」をやっていたりとなぜかの藤本美貴の曲推しになっていました。改めて聞くとその時らしさが味わえる良い曲だなーと思ったり。

 本編最後は必殺の「大器晩成」で締め。めちゃ楽しかったのですが、フルコーラスでなくワンハーフだったのが少々残念。他の曲もワンハーフ多めだった印象ですが、単独ライブなのでフルコーラス多めにして欲しいかなと思いました。まあ1日2回公演なので、これ以上長いライブは無理でしょうし、ライブ後にお見送りがてらの握手会もありますし。個人的には握手会無しで1日1回公演で1時間45分〜2時間弱くらいやってくれるとうれしいかな、と思ったりしましたが、そうするのは(集客、稼ぎ的に)難しいんでしょうかね。メンバー忙しそうで(特に和田は翌日早朝に生放送の番組に出るので、帰った後もほとんど寝れないはず)、体力的にも厳しそうな中、めいっぱいのパフォーマンスを見せてきてすごいなーと思いました。

 あと、ライブ見ていて思ったのですが、アンジュルムと改名して心機一転で新しいファンも増えてきているでしょうし、スマイレージ時代を総括したベストアルバムを出しても良いんじゃないかなーと思いました。当時の曲そのままでも良いですが、トラック作り直したUPDATE版だと個人的にはさらにうれしいかなと。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 11:09
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2015/09/11 Juice=Juice at 新宿ReNY
 ハロープロジェクト所属5人組アイドルグループのJuice=Juice、アルバム「First Squeeze!」発売とデビュー記念日(この日の2年前にデビューしたそう)ライブに行ってきました。アルバムをCD販売元のポニーキャニオン(ハロプロはCD製作を自社系で行っているが販売は大手レコード会社に委託している。委託先が複数ありそれごとにレーベルが分かれている)から直接購入すると先着でこの無料ライブが行けるということで速攻申し込んで予約取りました。1日2回公演の2回目に参加。

 場所は新宿西口オフィス外のビル2階にあるライブハウスで初めて来ます。「レニー」と読むそう。こんなところにライブハウスあったんですね。800人のキャパで客席が円型のスタンディング。随分昔仕事で来てた時期ありますが、懐かしい。1階がロイヤルホストでしたが、昔はSizzlerだったような。入場時に本人確認を行う形式でスタッフがたくさん。ライブハウススタッフさんだけで足りる人数とは思えなく、恐らくレコード会社の方が担当されていたように思われます。

 ライブは1時間がっつりと踊り歌いまくるというもの。異常な回数(1年半くらいで220回の単独公演を目指しているとか)のライブを重ねてきているということで盤石と思える素晴らしいライブでした。数日前急性扁桃炎にかかって仕事を休んでいた植村あかりもこの日は無事復帰。

 ひさびさに聞く「背伸び」から始まる意外なスタート。「First Squeeze!」は通常盤が3枚組というボリュームで1枚目がこれまでのシングルベスト盤、2枚目が最新シングルとオリジナル曲を集めたもの、3枚目がハロプロの過去曲カバー盤というもので2枚目中心に来るかと思っていました。どうやら通常の単独ライブとは違う曲も入れ込んでいるよう。そうゆうのはうれしいですね。選択肢が多くなったということもあるのでしょうが。

 2枚目のオリジナル中心盤はいろんなタイプの王道歌謡曲を揃えたもので、通しでウキウキと聞けるものです。なんとなくこの通しで聞ける歌謡曲感が個人的には小沢健二の「LIFE」を思い出したりするものでした(曲感は全然違いますが)。スタンドマイクで歌う「愛・愛・傘」は、チャゲ&石川優子の「ふたりの愛ランド」を思い出すようなフレーズでしっとり感で色付けを変えてきたようなもの。5人とも良い声を持ってますが、それぞれのソロボーカルの良さも堪能できる曲です。

 リズムが強い曲の「CHOICE & CHANCE」と「Girls Be Ambitious」の連続は会場の弾ける感が最高でした。「Girls Be Ambitious」はJETの「Are You Gonna Be My Girl」を思い出すようなギターリフがロック感あって、その中でかわいらしく歌う(歌詞はメンバー自身の性格を現したものが多い)のが楽しいですね。「続いていくSTORY」はしっとりと歌い上げるバラード。ラスト近くの宮崎由加と植村の2人のボーカルがいい感じ。

 と、この辺は恐らく最近の単独ライブでもやっている曲で、この日ならではと思われるのが1枚目収録されている過去シングル曲の「初めてを経験中」「裸の裸の裸のKISS」「ロマンスの途中」辺り。自分がJuice=Juiceに興味を持ったのが、「イジワルしないで 抱きしめてよ」と「初めてを経験中」の曲が収められているシングルからで、この2曲は本当に好きですね。この日やった「初めてを経験中」も洋楽の古めなポップス感ありながら、それを彼女達らしい声とダンスで表現しているのがすごくおもしろい。ラストでやった「ロマンスの途中」はデビュー曲でいつ聞いてもかっこ良いです。途中お客交えて拍手を細かく打ったりする場面があるのですが、その辺も目新しいなーと初めて聞いた時思いました。

 まだ2周年かーと思いながらも彼女達にとってはいろんなことがあった2年のようで、最後の方のMCではそれぞれ思いのたけを少々長めにしゃべっていました。各々まっすぐな感じで語りますが、言葉足らずで変な感じに伝わってしまう植村と高木紗友希のしゃべりをニコニコと見守りつつ、さりげなくフォローする宮崎と金澤朋子の大人な対応も良いですね。ザ・アイドルな風貌と歌、ダンスを見せる宮本佳林と合わせて良い5人組だなーと。また月末にここで彼女達のライブ見る予定があるので、楽しみにしたいと思います。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 13:22
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2015/08/29 安藤裕子、Salyu at OTODAMA SEA STUDIO
 鎌倉駅から徒歩20分くらい由比ヶ浜まで歩くとある夏限定のライブハウス。去年は安藤裕子とスキマスイッチとの対バンライブを見ましたが、今年は安藤裕子とSalyuとの対バンです。「夏の終わりに 2015′」と名前がついた公演名で、この夏はあちこちライブ巡ったので、個人的にも締め感があるライブでした。

 オープニングアクトで2組。去年も出ていた桐嶋ノドカと佐藤嘉風がそれぞれ3〜4曲ずつ。桐嶋ノドカはこの日唯一ギター、ベース、ドラム、キーボードのフルセットでのライブで気合を見せます。佐藤嘉風は初めて見る男性ソロシンガーで、ヨシノリと読むそう。キーボードをバックにギター弾きながら歌います。ハッキリとした声でミドルやスローな曲を。詞に「横浜ThumbsUpで…」とライブハウス名が出たのがおっと思いました。濃い顔立ちで安藤裕子とSalyuの両おねえさまからは、「インド人さん?沖縄出身?」と一様に言われ、「いえ、岐阜県出身です。。」と申し訳なさそうに回答したそう。

 そしてSalyu登場。salyu×salyuでのパフォーマンスは何回も見てますが、ソロのSalyu名義では初めてライブ見ます。ギターとキーボードの2人を連れてですが、なんとも豪華。キーボードが小林武史(Mr.Childrenのプロデューサーなどで有名)で、ギターが長岡亮介(ペトロールズ)。長岡は自分のバンドのみならず、椎名林檎や星野源のバックなども務めている売れっ子ギタリスト。1曲目がHolly Cole Trioの「Calling You」のカバーという意外なスタート。そこからはオリジナル(Salyuの曲をほとんど知らないのでたぶん)を6曲ほど。曲によりリズムボックスからリズム出しつつの演奏です。4人の声を突き詰めて歌の世界を作り上げるsalyu×salyuもすごいですが、ソロでも力強い。2曲目にやった曲で、長岡はフィードバックノイズ含みの音を交えつつリフを積み重ねていって、それに相乗するようなSalyuのフェイクがすごかったです。

 ラストは安藤裕子。こちらもギター、キーボードの2人がバックで山本隆二、山本タカシのお馴染みコンビ。「海原の月」から始まり、去年のスキマスイッチとの対バンきっかけで生まれた曲の「360°サラウンド」など7曲ほど歌います。こちらもカバーがあり、Carpentersの「I NEED TO BE IN LOVE」。恐らく2人とも洋楽有名曲を1曲ずつカバーしようと打ち合わせていたんでしょうね。良い感じに歌い上げてました。ラストは「問うてる」で元気よく締め。「ラーラララー」とお客に歌わせるのも良い締めとなっていました。

 アンコールはSalyuと安藤裕子のデュエット。2曲カバーを用意していました。まずは小林武史がキーボード弾いてのMy Little Loverの「Hello Again 〜昔からある場所〜」。なかなか反則なカバーですね、びっくりしました(小林武史は元My Little Loverのメンバー)。2人寄り添うように歌っていて、1人がサビ前までのパートをソロで歌い、サビをハモリ気味に歌うという構成。良い声の重なり具合と思いました。囁くように歌う安藤の声と、パワフルさがあるSalyuの声とのマッチ加減が予想以上に良かったです。そしてラストは安藤裕子バックの2人が参加してのキリンジの「エイリアンズ」。この曲歌っている途中で、おーと曲名が分かりました。先週キリンジ(現KIRINJI)のライブを見たのですが、この曲はやらなかったので、なんかちょうど良いな、と思ったり。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 22:08
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2015/06/20 チャットモンチー、Your Song Is Good at 仙台RENSA
 チャットモンチー、アルバム「共鳴」発売に伴うツアー。「求愛ツアー2015」と名付けられ各地にゲスト一組呼んでの対バンライブ。広島で行われた柳沢慎吾との対バンがものすごく見たかったのですが、場所の遠さと平日開催ということで断念。どんなライブだったんでしょうか。土曜に開催された仙台のライブに行きました。こちらは10年前からCS放送のスペースシャワーTVでの共演が合ったという古い付き合いのYour Song Is Goodとの対バンです。Your Song Is Goodのライブ1時間弱、合間のセットチェンジが30分強、チャットモンチーのライブがアンコール含め1時間40分ほどでした。

 Your Song Is Goodはかなりひさびさ、6年ぶりに見ます。キーボード、トロンボーン、ギター×2、ベース、ドラム、パーカッションの男性7人組で前回見た時からパーカッション奏者が増えていますね。今まで見たライブの印象はロック、スカなどのノリ良いリズムに南国風味なフレーズを織り込んだインスト曲を繰り出す楽しいバンドといった感じですが、今回もっと多面的な要素を散りばめてましたね。ボーカル曲も1,2曲入れてた記憶ですが今回は無しでストイックさがアップしていたような。特にラスト2曲はシリアルさも感じられるほのかな覚醒感のあるキーボードやギターのミニマルフレーズを軸に聞かせる長尺曲でのめり込んで聞きました。特に「Dripping」という曲は良かったです。Your Song Is Goodはこの翌日に日比谷野音でROVO主催(毎年参加してましたが今年は不参加)のイベントに出演したはずですが、このモードの曲はROVOファンにも受ける音じゃないかなーと思いました。しかしROVO主催のイベントは他にハナレグミも出ていたはずで、それはチャットモンチーも別の日の対バンで呼んでいるという。全然色の違うバンドがともにこの2組を自分のイベントに読んでいるというのがおもしろいですね。


 続いてチャットモンチー。ギター/ボーカルの橋本絵莉子、ベースの福岡晃子の2人組で、去年から今年にかけて出したシングルやライブでは、ドラムに恒岡章(Hi-STANDARD、Cubismo Graphico Five)、キーボードに下村亮介(the chef cooks me)を迎えた「男陣」編成とドラムに北野愛子、キーボードに世武裕子を迎えた「乙女団」編成の2モードを使い分けていましたが、このツアーは両組とも迎えた編成。自分が見た位置は全員の姿が見えていなかったのですが、それぞれの編成や両組合わさった6人編成などを曲により使い分けて演奏していました。

 まず「変身」のイントロに合わせて「男陣」と「乙女団」のメンバーが登場して音を加えます。そこからチャットモンチーの2人が登場。「きょうめいするーぞー」とお客さんとコール&レスポンスをします。そこからアルバム「共鳴」の曲中心に演奏。ともに自己バンドではメインボーカルを担当する世武、下村が曲によりコーラスに加わるのでボーカルがこれまでに無いような厚みを持ったものに感じられる場面も。特に男性ボーカルが入るというのが新鮮で「私が証」は橋本と下村のツインボーカルで下村がソロを担ったりするところもあっておもしろい。

 「ぜんぶカン」という曲はチャットモンチー初のラップ曲で恒岡がドラム、下村がベース、世武が肩掛けキーボード、北野が小物の鳴り物という担当で、チャットモンチーの2人は楽器を持たずラップに専念。実際の曲に入る前にビートに乗って橋本がライブごとにオリジナルで考えて来るという「ご当地ラップ」を披露します。歌詞忘れちゃいましたが、「EAST END × YURIかと思った」と福岡が言うくらい、いい感じにはまったかわいらしいラップを披露していました。そこから実際の曲に入っていくのですが、ステージ前方に「合法 go home」「維持 easy」「ひゅーひゅー夫婦」「make money」と四方に書かれた、くるくる回すとそれぞれの文字が前に出て来る紙で出来たポールを配置。それを使いながら福岡がお客にこの部分のフレーズを一緒に歌わせます。この曲去年のカウンドダウンジャパンでも披露していましたが、生バンドのリズムで披露された今回はまた違う味があっておもしろかったです。

 「ぜんぶカン」終わると橋本がステージ脇に一回引っ込みます。バンドが「最後の果実」のイントロ部分を弾いて(世武がここで弾いていたフレーズはライブごとに変えているらしく、今回はロングバケーションというドラマの曲だそう)、橋本が登場しますがその姿にちょいびっくり。いつもスカートをはかない橋本が清楚なワンピースを着て、花がついて白い麦わら帽子をかぶっておしとやかに登場。確かにこの曲古いアイドル路線な歌謡曲モードだなーという印象でしたが、ライブでも寄せて来るとは思いませんでした。お客もこれにどうリアクションしてよいか分からず最初の内はとまどっていました(途中から少しの笑いが起きてそこからみんな笑顔で聞くという流れに)。ライブの都度この曲でのお客のリアクションが変わるそうですが、福岡曰く「今回のリアクションが一番おもろかった」そう。かわいらしいイメージがある楽曲を多く持っているものの、あくまでもライブはロックバンドとして演奏するのが主体だったチャットモンチーの新しい試み2連発は楽しかったです。

 そして乙女団編成になって「ときめき」。今回のアルバムで一番好きな曲で、サビ前まではチャットモンチーの2人は演奏せず、キーボードとドラムのみでのアレンジでそこに順にベースとギターが鳴っていくという展開がしっとりしたメロディといい感じにマッチしてます。アンコールはYour Song Is Goodのメンバーも登場。トロンボーン奏者だけ自分の楽器を持って後はチャットモンチーのメンバーで演奏。Your Song Is Goodの持ち曲で「最近やらないボーカル曲を」ということでキーボード奏者と橋本とのツインボーカルで歌います。楽しいノリの感じで途中橋本がチャットモンチーの「楽園天国」の一節を歌ってたりしたのも楽しい。

 そして最後はチャットモンチーのみでアルバムラストの曲でもある「ドライブ」で締めでした。最初2人のみの演奏で福岡がドラムで橋本がギター。そして途中から他メンバー入って福岡がベースに持ち替えて演奏しての大団円な締め。2人体制のツアーの最後のライブでは橋本が一人での弾き語りで披露していたこの曲を、バンド編成で育て上げてきた感があって良いですね。2人体制のライブがすごく好きだった自分ですが、あのライブを経たからこその今のモードで、どんなことでもやっていけるという自信が感じられる楽しいライブでした。

 おまけです。翌日の仙台観光。

 
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author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 22:39
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2015/06/14 新垣里沙 at 新宿BLAZE
 去年の9月以来3回目に見る新垣里沙のソロライブ。会場も去年の9月と同じですが、前回とは異なり椅子席になっていました。自由席で左前3分の1は女性専用席。ライブはみんな立ち上がって見ます。昼夜二回公演の昼の方に行ってきました。

 白の水兵さんっぽい衣装を来た新垣が登場。相変わらずの細さと顔の小ささ。バンドは去年と同じメンバーのようでギター、ベース、ドラム、キーボードの編成。藤本美貴の「ブギートレイン'03」からスタートでハロープロジェクトの曲中心に歌います。過去2回と同様に陽性なパワーを真っ直ぐにぶつけるような歌いっぷりはスカッとなれますね。Juice=Juiceもカバーしていたメロン記念日の「香水」もいい感じ。そしてSALT5の「GET UP!ラッパー」なんてめちゃ懐かしい。生で聞くの初めてです。バンドメンバーとも気の合うようにやれているようで「予定に無いコールとか勝手に入れて来るんですよー」とうれしそうに言ってました。

 会場にはお父さんも来ていらっしゃったようで、「お母さんが『ラップ取って』って言ったら『ヘイ、ヨー』とか応えて、『小さなラップ取って』って言ったら小さい声で『ヘイ、ヨー』とか言いだすんですよー。」とエピソード語ってました。確かモーニング娘。に入ったのが中学一年生くらいで、その時期からの芸能活動となると家族のサポートとか相当大変でしたでしょうに、ここまで立派に育ってソロでお客さん前にパフォーマンスをしているのを見守るのは誇らしいでしょうねー、本当尊敬します。活動時間不定な芸能活動なので、送り迎え一つ取っても大変だと思うんですよね(その理由で子供を芸能活動させるの無理と判断する親御さんいてもおかしくないなと)。

 他にハロプロ曲ではモーニング娘。の「シャボン玉」「涙ッチ」など。ハロプロ以外ではポルノグラフィティの「サウダージ」やいきものがかりの「じょいふる」などの自分もサビ聞いたことある有名曲をカバーしてました。また作詞を手掛けたというオリジナル曲もアンコール最初にやっていて、それは誕生日を祝う曲ということで会場に「今日誕生日の人?」と問いかけたら一人いたので、「会場中で彼女に向けて歌いましょう」と曲の終盤に「ハッピバースデー」とみんなで歌ったりしました。

 そんなこんないろいろあったのですが、個人的に一番ぐっと来た、、というかこの一曲だけでもライブ来て良かったなーと感動したのが中盤辺りにやっていたハンバート ハンバートのカバーで「ぼくのお日さま」。去年2月に見たライブでもハンバート ハンバートの「おなじ話」をカバーしていたのですが、新垣里沙が相当好きなようで今回別の曲を取り上げていました。その時と同じくギターの方との男女掛け合いボーカルで聞かせます。今年の春にハンバート ハンバートのライブを見る機会があって、その時に感激することひとしおなライブで「ぼくのお日さま」もやっていたのですが、オリジナルを聞いた上でも素晴らしい出来と思いました。もちろん比較してしまうとオリジナルの方が良かったかなと思いますが、ギター以外の音も加わえたアレンジはオリジナルに無い味がありました。新垣のボーカルも感動するポイント多々でフェイク風味に歌い上げるところはウルウル来ました。また次のライブでもやってくれないかなーと思うほどつぼに来た曲でしたね。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 22:52
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