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2016/12/18 Alabama Shakes at 豊洲PIT

 前述のイベント見終わった後、モノレールのゆりかもめに乗って新豊洲という駅に向かいます。駅近くにある豊洲PITというライブハウスに初めて行きました。大きなライブハウスでスタンディングであれば3000人以上入りそう。この日は椅子が用意された指定席形態だったので1500人ほどの入場者。チケット売り切れで満員。ものすごい人気のバンドで前回来日時にチケット取れず、今回も平日公演ということもあり最初から諦めていたのですが、追加公演が日曜で発表されたので抽選申し込んだら、当選して行けたのラッキーでした。
 
 アメリカ・アラバマ出身のロックバンド。女性ボーカル/ギター、男性ギター、男性ベース、男性ドラム、男性キーボードの5人組。ライブではさらにもう1人男性キーボードと、男性1人と女性2人のコーラス隊が曲により入ってきます。アメリカ南部らしいブルースを基調とした音楽がメインですが、ドロドロした感覚は少なく聞き味が爽やかで、瑞々しい若さあふれるポップスな感覚もあるなというライブ全体の印象でした。
 
 「Shoegaze」という曲からスタート。ボーカルの最初の声が思ったより小さく聞こえる、、でも意図的なセッティングかなと思いました。ブルースといえば主役のボーカル/ギターの音がやたら立っていて、大きくしつこく聞かせるってのが多いと思うのですが、このバンドはボーカル/ギターが過剰にならず全体のアンサンブル重視している印象です。楽器のソロみたいなのもほとんどなく、インストが長めな部分もコンビネーションで聞かせるものでした。
 
 といって、ボーカルが目立たないかというと逆で、こういったバンド音に沿ったボーカルにグッと来るところ多々でした。巨体を揺らしながら気合満面の表情で歌うアクション含めスケールの大きさを感じる声を楽しみました。ブルースの他に、ゴスペルやサザンソウル的なアレンジの曲もあり、「Guess Who」という曲とかは懐かしさもある心くすぐるメロディとも相まってうっとりとします。
 
 高音の響きがすごくキレイで、ソウルフルに歌い上げる曲なんかも良い感じに聞けます。「Don't Wanna Fight」はギターリフと力入れた高音とのからみが抜群で、聞くこちらも力入っちゃいます。カバーも1曲ありました。Four Topsの「Reach Out, I'll Be There」という曲でサビであーこの曲かと分かりました。
 
 アンコール含め1時間半ほど。聞きどころ満載で、大物感ビシバシ感じるライブを堪能しました。お客さんに歌わせることもせず、過剰なソロもせず、最初から最後まで良い曲を素直にそのまま聞かせる構成というのも王道感あります。ライブ始まる直前に流れていた曲がBeck、ライブ終了直後に流れていたのがD'angeloというのも(ともになんの曲だったから忘れちゃいましたが)良い感じでした。

 

author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 18:10
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2016/11/26 selfservice vol.7 at 江古田Buddy

 江古田駅出てすぐのところにあるライブハウス、江古田Buddyはものすごく久々に来ました。藤井郷子カルテットがここでよくライブしてた時期があったのですが、それ以来と思うので10年以上ぶりになります。ジャズクラブの印象がある同所ですが、この日はジャンルごった煮のクラブ系イベントで、ここでやるクラブ系イベントというのに興味惹かれて行ってみました。定期的に行っているイベントのようで、タイトルからすると7回目の開催ってことですかね。
  

 
 と、その前にお昼のお話。駒場東大前駅近くにある東京大学で開かれた学園祭の中の一イベントkomamoと、渋谷タワーレコードで馬喰町バンドというバンドのインストアライブを見てきました。komamoは野外でのダンスものフリーイベントで、校舎に囲まれている一角(音がいい感じに反響します)でDJが音楽をかけるってなもので、4年前に1時間ほど行ったことありますが、それ以来の参加。駅が2つ隣だったので渋谷と往復する形で、KABUTOとHIROSHI WATANABE a.k.a KAITOのDJをそれぞれ30〜40分ほど。東大学園祭と渋谷の混雑が予想以上で、移動に時間かかったため思ったより見れなく、腰据えてこっちに居座った方が良かったかな、、と少しの後悔もありましたが、ともに気持ちの良い音を堪能。KABUTOのDJは初めてでしたが、かっこ良い音で今度じっくり聞いてみたいな、と思わされました。HIROSHI WATANABEのDJはもう鉄板な気持ち良さ、胸打つシンセ音が暗くなった野外に映えてました。
 
 初めて見る馬喰町バンドは、前日同所(渋谷タワーレコード6階フロア)で、Dreamers' Circusというデンマークのトラッドな音楽をやるインストアライブを見に行った時に、同フロアの視聴機でたまたま聞いて気になったバンドで、翌日同じところでインストアライブやるんだったら見に行こうかな、と前日に行くことを決めたバンドでした。ギター、ウッドベース、パーカッションの男性3人組で民俗音楽+ヒップホップ+ブルースなノリの音楽で、ざらっとした感覚のバンド音とあちこちに入り込む民俗的な要素、東南アジアなガムランっぽい響きでギターの音を鳴らしたり、民謡っぽいメロディで歌ったりとおもしろい要素たくさんあり、かつかっこ良いバンドでした。
 

 
 それらを堪能した後、江古田に移動します。20時前に到着。既にイベントは始まっていました。会場中央にDJスペースがあり、そこのDJとステージのライブが交互に行われる形式のようです。そこそこ広い空間で100〜150人くらいお客さんいたでしょうか。老舗ジャズクラブな印象のある場が、古びたちょい猥雑な感じがあるクラブスペースな雰囲気(良い感じ)に変身していました。自分がついた時はピーター・バラカンとシン・バラカンという親子がちょいトーク挟みながらそれぞれお気に入りの曲をかけるってなことをやっていました。終わりかけくらいで3曲ほど聞きました。シン・バラカンが「最後に」と言ってA Tribe Called Questの新曲をかけていました。その新曲のかっこ良さもさることながら、シン・バラカンの後方に出番を待つ砂原良徳の姿を見ながらA Tribe Called Questの曲を聞けたのが、ちょっと感慨深かったです。以前、砂原良徳はA Tribe Called Questの「The Love Movement」というアルバムをお気に入りであることを言っていたので。
 
 続いてステージでKan Sanoという方のライブを40分ほど。初めて見ます。彼もA Tribe Called Questの新しいアルバムは良く聞いていると最初の挨拶で語って、ピアノソロからスタート。映画音楽的な静かな風景が見えるようなソロに続いて、PCからトラックを出してそこにピアノ音を被せる演奏をしたり、弾き語りをしたりと様々な聞かせ方をします。トラック出しての演奏はビートに乗る形や歌とのユニゾンでピアノ音を出したり、一瞬Asa-chang&巡礼のピアノバージョンなんてイメージを持ったりした場面もありました。有名曲も使っていてMarvin Gayeの「What's Going On」やErykah Baduの「On & On」なんかも流してそこにピアノ音をかぶせていました。彼自身が歌う曲はUK Soulもの、シティポップスものといったメロディといった印象でした。
 
 再びDJブースで砂原良徳のDJを1時間。彼のライブセットは何回か見たことありますが、DJとなるとたぶん10年以上ぶりの2回目(年末にmetamophoseというテクノイベントが開かれていた頃)になります。シンプルなリズムにかっこ良いシンセ音や少しずつ色をつけるような被せのリズムを堪能。気持ち良い音に浸ります。終盤のシンセ持続音にフルートの音が重なる展開が一番印象的でした。
 
 続いてステージでAaron Choulai Trioというピアノトリオのライブを40分ほど。男性ピアノ、女性ウッドベース、男性ドラムといった編成。ピアニストの方は煙草を燻らせながらの演奏。各楽器のソロパートとテーマ部がからむオーソドックスな曲との印象ありましたが、Charlie Parkerの曲だそう。外国人の方なのですが、流暢な日本語のMCにびっくり。彼はパプワニューギニア出身だそうですが、日本在住とのこと。最近はジャズピアニストというよりビートメイカーとしての仕事が多く、この日ひさびさのジャズ演奏となるよう。リズム隊は彼がオーストラリア・メルボルンの音楽大学にいた時の先輩らしく、ドラム奏者は同じく日本在住の方、ベース奏者はこの時期に日本に旅行するということを聞いて、この日のライブ参加を打診したそう。ジャズ有名曲(Thelonious Monkなど)の他にオリジナル曲も数曲やっており、急きょ組んだ編成とは思えないほどの息の合い方を聞かせていました。普段自分が聞くジャズ方面のライブよりシンプルに音や曲の聞かせ方をするもので、それが逆に新鮮に感じるライブでした。
 
 最後にDJブースで真鍋大度のDJを30分ほど。彼のDJはまだ続いていましたが、かなり遅く(23時半手前)なったのでこの辺で後にしました。彼の名前はPerfumeのライブ映像演出の担い手として聞いたことありますが、この日はDJでした。ミドルテンポなハウス、ヒップホップなビートものから始まり、ジャズやドラムンベースなどの混沌とした世界に入り込みつつ、シタールっぽい変わった音も随所に入れ込んでいました。前提となる知識があったせいかもしれませんが、リズムの切り替え多く聞かせる展開が映像的だなーといった印象のDJでした。
 
 と、、なんとなくいろんなアーチストさんの名前をごちゃごちゃっと書いてみたかったので、いつも以上にごちゃごちゃっとした文章になってしまいました。すみません。。

 

author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 22:47
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2016/09/04 Juice=Juice at 福岡Drum Be-1

 福岡滞在2日目。この日も台風はやって来ず。雨が降っていた時間帯もありましたが、風が無かったんで快適でした。朝、大濠公園をジョギングしようとして宿を出ますが思いっきり逆方向に行ってしまい、気づいた後元の位置に戻ってきたらヘトヘトになってしまい、挫折。。45分ほどのジョギングで切り上げて戻りました。

 

 昼過ぎに歓楽街の天神から少々北側へ歩いたところにあるライブハウスに行きます。ハロープロジェクト所属の5人組アイドルグループJuice=Juice。2年弱の期間で単独ライブを220公演行うという過酷なツアー真っ只中、Last Codeという文字通り最後のフェーズのコンサートでこのフェーズでは初参加。1日2回公演の1回目に参加。昨日のSunset Liveという野外フェスに行っていて、そこにいたお客さんで若いギャルっぽい女性の方が、「明日はJuice=Juice行くんだー」とウキウキして語っている会話が聞こえてきて、自分と同じ行動パターンだーと思ったり。

 

 夏のハロプロコンサートでは見ていますが、単独では4ヶ月ぶりとなります。ライブハウスは満員、かなり後ろの方で隙間越しにステージが見えるくらいの中で聞きましたが、ライブは相変わらずの素晴らしさ。かわいい女性が全身全霊で素敵な歌声とダンスをぶつけてくるパフォーマンスを堪能しました。そして他のハロプログループと違い、全曲フルコーラスでやっているのもお気に入り。感想を。

 

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author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 10:24
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2016/07/04 金澤朋子 at クラブチッタ川崎

 Juice=Juiceの金澤朋子のソロイベント。7/2に21歳の誕生日を迎えた記念のバースデーイベントです。去年抽選に当たらず行けなかったのですが、今年は当たりました。1日2回公演の2回目に参加。1時間10分くらいのイベントで覚えていることをつらつらと。長くなったので続きで。

 

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author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 10:48
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2016/06/16 仮谷せいら、WHY@DOLL、callme at 渋谷LOOP ANNEX

 5月に名古屋でのインストアライブを見て気に入って曲をたくさん聞くようになった女性シンガソングライター仮谷せいらの3つ目のEP(5曲収録)発売を受けての記念ライブを見に行きました。彼女はこの日誕生日でもあるそう。2組のゲストを迎えていて、いずれも初めて見ます。「オシャレな楽曲を歌うグループ」(WHY@DOLLのMCより)3組のライブとなりました。

 

 

 まずはcallmeという3人組女性ユニットです。会場到着が遅れて残り4〜5曲ほどを見ました。ステージが高くなく、後ろの方にいたので顔がちょい見えるくらいですが、歌はしっかりと堪能。自分達で楽曲プロデュースをやっているという彼女達の曲はハウス、ソウル系のトラックに囁くようなせつなげの声で歌います。3人とも声質が似ている感じでそれが重なった時の味があるような。ちょろっと見えるくらいのダンスですが、お客さんもマネしやすいものを取り入れているようで、マネしたりポイントとなるところで跳ねたりするお客さんもいました。

 


 続いてWHY@DOLLという2人組女性ユニットです。「ホワイドール」と読むそうな。30分ほどのライブ。こちらもソウル系トラック中心ですが、メロディ面はシティポップスや80年代歌謡曲を強調していて懐かしい感触があります。ダンスは2人ながら流れるような感じで見せる構成で、斜めの体型になってずらす視点を与えているのがおもしろいなという場面があったりしました。また、ハモリも時折聞かせていてこうした楽曲では映えて良いですね。

 


 最後は仮谷せいら。アンコール含めて1時間15分くらいのライブ。ヒップホップ、ソウル、エレクトロをまぶしたトラックにポップなメロディを組み合わせて昇華させたような楽曲と、それにぴったり合うせつなさや元気の良さを併せ持った伸びやかな声がすごく良いです。また歌詞もいい感じで、あまり音楽聞く時に歌詞を重要視しない、音に言葉が馴染むかとかくらいの点で聞く自分ですが、彼女の等身大な日常を中心に描く歌詞はメロディ、トラックとがっつりはまっていて、かつ言葉自体がすんなり入るので良いなーと思えますね。特にライブスタートで歌った「ニコイチ」は土曜午前からお昼にかけてのテーマ曲ともいいたく曲で、土曜朝からお昼に家にいる時の過ごし方がウンウンと言いたくなるものです。テレビ番組「王様のブランチ」見ながら今日一日の過ごし方を考えるってな情景が浮かび上がってきます。

 

 最新シングルからもディレイされて響かせるギターフレーズ中心のトラックにドクドク鳴る心地よさがあるリズムとサビに向かって華やいでいくメロディが良い感じの「いつか忘れるなら」、ミドルテンポのリズムに壮大さもある高音で歌う(やや高音ボーカルがつらそうでしたが)ボーカルとメロディがマッチする「Brand New World」、本編最後にやったタイトル通りカラフルに弾けてお客の反応、動きも一際大きかった「Colorful World」と3曲やっていました。特に「Colorful World」はライブで聞いて、その弾け具合のすばらしさを改めて堪能できました。

 

 その他にカバーもいくつか聞かせていて、他アーチストさんに歌詞を提供したという曲をキーボード弾き語りで歌ったり、トラックをバックに歌ったり。彼女の名前を知ったのはトラックメイカーtofubeatsのアルバム「lost decade」に収録されている「SO WHAT?」という曲でボーカルで参加しているところからだったので(5月にインストアライブ見るまで顔は知らなかった)、これも歌ってくれないかなーと期待していたのですが、残念ながら無し。その替わりといってはなんですが、同アルバムに収録されている「水星」を歌っていました。音源では他のアーチスト(オノマトペ大臣)が歌っているのですが、仮谷バージョンもあるそうな。客席上方にあるミラーボールも回すというらしい演出ある中で歌っていました。ラップもいい感じ。

 

 ステージ両脇にあるお立ち台に上がって歌ったりもしていましたが、その時自分も見やすい位置になって目と笑顔のキラキラ感がすごいなーと。この日の衣装がCDジャケットで着ているものと同じで、グレーのナイキのロングな半袖トレーナーが似合っていました。他に印象に残ったのはしっとりと歌い、一つの声なのにほんのりと多重になっている気がするボーカルがつぼの「夜が終わるまで」、アンコールで歌ったウキウキとさせるトラックにポップな感覚がはじけまくるセカンドシングルのリードトラック「Nobi Nobi No Style」なんかが印象的でした。「Nobi Nobi No Style」の繰り返しなフレーズを効果的に使う歌詞も良い感じで、またイヤホンの片方が壊れて聞こえないなんて歌詞もあったりと、あるあるーと言いたくなるフレーズがそこかしこにあるのも良いです。

 

 アンコールは号泣しながらの登場でした。1年前にデビューされたそうですが、1回シングル出しておしまいかと思っていたけど3枚目まで出すことができたと。ここまでこれたのは家族、友人、スタッフ、お客さんが支えてくれたからと感謝の言葉を伝えて、アンコール曲に入っていました。凝ったしかけやダンスはなくとも、楽しく体を揺らしながら聞けて、まっすぐに伝える歌を堪能できる楽しいライブでした。

 

 ちょい余談です。彼女の顔立ちは知念里奈やPerfumeのあ〜ちゃんに似ているなーという印象なのですが、この3人に共通するのがアクターズスクール出身ということ。3人とも学校の場所自体は違う(知念は沖縄、あ〜ちゃんは広島、仮谷は大阪)のですが、多種なタレントを生み出しているよなーと。
 

author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 10:11
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2016/05/03 こぶしファクトリー at 高崎club FLEEZ
 ハロープロジェクト所属の8人組女性アイドルグループのこぶしファクトリーの単独ライブ。これまでハロープロジェクトメンバーが揃うコンサートで見たことありますが、単独は初めてです。一日二回公演の二回目に行ってきました。群馬県高崎にあるこのライブハウスは初めて来ましたが、10年以上前に前橋にあった(現在は高崎に移転)時に一回ライブを見に行った記憶が。その時は確か前日深夜友達と車で出発して朝っぱらから群馬県のどこかでスノーボードをやって、前橋に行ってライブ見た記憶が。もう絶対に出来ない、あの時は若かったなーと。

 昼前に高崎に到着して観光。箕輪城跡とみさと芝桜公園を見に行ってきました。箕輪城跡はちょっとだけ石垣の跡がありますが、基本山の中での山道をうねうねと歩くだけ。でもその形状はまさしく昔ここに大きな城があったんだろうなーと思わせるもので、おもしろいです。山道の中にいくつか台があって、そこにある説明書きとかを見ると、15年くらい前に発掘調査したみたいに書いてあって、割と最近に行われているんですね。

 みさと芝桜公園は文字通り芝桜という種類の花が一面に咲いている空間でした。10分も歩けば全部回れるくらいの空間ですが、そこに色とりどりの芝桜が。不見識なことに芝桜という植物自体の存在を初めて知ったのですが、本当に世の中いろんな植物があって、それぞれにきちんと名前がつけられて管理されていることを旅の都度感心します。

 夕方に高崎駅に戻ってライブハウスへ向かいます。客席後方の位置で見たのですが、客席中央の両脇にモニターがあるのはありがたいですね。ステージは顔部分くらいしか見れないので、そことPA席にあるモニターもちらちら観ながら楽しみました。長くなったので続きで。
 
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author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 06:11
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2016/01/30 KAZE、Zeeblebuzz A Knot、航 at 吉祥寺MANDA-LA2
 ドイツに在住しているピアニスト藤井郷子、トランペッター田村夏樹のご夫婦コンビが組む多種多様なバンドの一つKAZE。オーストラリアツアーの後、日本各地も回ってこの日が最終日とのこと。このバンドを見るのは初めてとなります。前出た2組、そして会場自体も初めてと初めて尽くし。地下にある古びたジャズクラブな印象は良い感じで、お客さんも良い埋まり具合でした。見た順に感想を。

 
 女性ピアニスト/シンガー。ソロでのパフォーマンスです。30分ほど。リズミカルなピアノに童謡、スキャットなどの歌を展開。ピアノ音にかなり惹かれました。キレの良さと丁寧さが混じっていて、畠山美由紀に近い印象の声がのっかる歌とともに聞き味はあまり味わったことが無いもの。なんか端正で大人しいZAZEN BOYSと言いたくなるような変拍子混じりのピアノ音に語り口調で歌うような曲もありました。チューリップの「サボテンの花」のカバーもあり、良い感じで歌い上げていました。


 Zeeblebuzz A Knot
 女性ボーカル/ギター、男性ベース/ドラムの2人組で45分ほど。ライブではサポートに男性機械/キーボード、男女一人ずつのダンサーが付いた編成です。始まり部分にギター、ベース、機械からじわじわとした音のセッション的な展開がある曲がありますが、そこ以外は基本的にベースリフをサンプリングして、そこにニューウェーブ+ヒップホップ的な展開で聞かせます。ラップっぽいボーカルとともに、その間のあるリズムとサイケやファンクな感覚を織り込んでいくのがかっこ良い。パントマイムやブレイクダンスなどを織り込むダンサーの動きも曲のイメージに合っていました。機械とキーボード使ってほんのりノイズやブレイクビーツなどを出すサポートメンバーが出す音も効果的。一曲ベースを弾く曲があって、ツインベース的な音展開になったのもおもしろかったです。


 KAZE
 メンバー構成はピアノ、トランペット×2、ドラムという特殊編成。田村、藤井の他2人はフランス人だそう。この編成から繰り出される1時間ほどのライブは刺激ありまくりのジャズでした。最初は各楽器から出される小音から立ち上がっていって、そこからだんだんピアノとドラムに明確なリズム、フレーズが出て来るとそこに動物の泣き声的な2管のトランペットの音が重なっていって、ユニゾンでテーマを吹いたりします。小道具の鳴り物なんかも使って、即興的な展開も聞かせます。田村は木でできたシャラシャラとした鳴り物の他に、以前のライブでも見たブタのブーとなるおもちゃも使っていました。

 もう一人のトランペッターChistian Pruvoは見たこともない小道具を使っていて、トランペットの真ん中辺りにある穴におもちゃっぽいトランペットの傘部分をつけて、さらに吹き口にはピアニカのホースをつけて吹くなんてことをやっていた場面がありました。二つの口から鳴らされるトランペット音というのもおもしろい。そういった場面もありつつ2管が出す強烈なフレーズを聞かせる場面も多々ありました。とりわけ2曲目最初の部分の田村の出す音がすごかったです。痩せ気味の研究者的な風貌を持つドラムPeter Orinsとピアノ藤井との噛み合わせも良く、ドラムとピアノの2つのみで即興的なノリからロック的なリズムで展開していった場面なんかはおもしろかったです。

 アンコールは「竹田の子守唄」という民謡のカバー。この編成で素朴なメロディを奏でてしっとりと締めるラストも良かったです。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 17:54
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2016/01/10 I.P.A at 渋谷公園通りクラシックス
 前述のライブ後、渋谷へ移動します。お茶したり(バンド名にちなんでIPA関連の)ビール飲んで休憩した後、会場へ。白で染められたコンクリートの天上と壁と茶色の板張りの床といった小さな空間で20〜30人ほどのお客さんの中でのライブ。大きな会場で大勢のお客さんとワイワイはしゃぐライブも楽しいですが、こういったこじんまりとした空間で端正な音と対峙するのも良いですね。贅沢な時間と空間を味わえたという気になります。ベースのみ小型のスピーカーから鳴らしていましたが、後の楽器は完全に生音。50分ほどのセットが2つとアンコールで5分ほどで休憩合わせて2時間くらいのライブ。

 ノルウェーのジャズバンド。編成はドラム、ウッドベース、サックス、トランペットの男性4人。ベースのIngebrigt Haker FlatenはThe Thingというジャズロックバンドで見たことありますね。うなるように声を出しながら激しくベース弾きまくる姿が印象的。フリージャズと呼ばれる範疇なのかな、と思われるそれぞれの管楽器ソロを交えつつ、各楽器がいろいろ面白いことをやります。ドラムはセットの上や床の上に小型こ金物、シンバル形状のものを置いて叩いたり、くるっと回しつつ鳴らしたりと。サックスは激しく弾く展開もありつつ、腿で口を押さえてミュートした音を鳴らしたりしてました。あーいった吹き方見るの初めてです。トランペットは強烈なブロウを幾度も聞かせてきて、そのフレーズとともに刺激ありまくりでした。

 テーマ部となる両管楽器が揃ったフレーズは曲によりいろいろとありましたね。1セットの3曲目あたりでやった曲はアフロビートバンドで聞けるようなフレーズだなーと思いました。オリジナル以外にカバーもあったようで、曲紹介で聞き取れたのはDon Cherryの「Togetherness」という曲。2セット目のラスト曲は各楽器が激しく音を鳴らしまくりの展開がずっと持続していてかっこ良かったです。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 06:57
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2015/12/06 Juice=Juice at 柏PALOOZA
 ハロープロジェクト所属5人組アイドルグループのJuice=Juice。来年秋の武道館公演目指して220公演行うという過酷なツアー真っ只中、でも今はドラマ撮影の方を優先しているようで、比較的間隔あるライブ日程になっているようです。2ヶ月ぶりに見ることになるのですが、ひさびさ感ありますね。通常のアーチストなら半年ぶりとか1年ぶりなんてしょっちゅう見ている範疇に入るのですが、ハロプロはその活動量と情報量の多さから2ヶ月空いただけでひさびさに感じてしまうという。

 千葉県にあるこのライブハウスは初めて来ました。500人くらい入るスペースでしょうか。社会人になる前までは千葉県民だったのですが、柏はたぶん行ったことなく初めて来ますね。現在はCODE2と名付けられたフェーズのようで、曲順が一変していました。1日2回公演の1回目に参加。感想を。

 最初はオープニングアクトとしてNEXT YOUというJuice=Juiceがやっているドラマのグループ、要はJuice=Juiceのメンバーなのですが、役になりきって歌うという。きらきらの衣装に派手なマイク持って登場します。ドラマの内容もよく分かっていなく(原作も読んでない)、いまいちノリについていけていないのですが、ちょっと話し方や表情が変わっていたり、リーダーが金澤朋子(Juice=Juiceのリーダーは宮崎由加)だったりとドラマどんな感じなんだろう、と想像しながら自己紹介を聞いてました。役名で自己紹介するのですが、お客さんもその名前でコールしてました。そしてNEXT YOUとして一曲歌うのですが、つんくが手掛けた曲でリズム強調型の、くせになりそうないかにもな曲で聞く内にはまりそうなもの。ダンスのステップがかなり激しく、一曲歌い終えただけで宮本佳林が(珍しく)はぁはぁ言ってました。

 そして一旦ステージ脇に引っ込んで着替えてJuice=Juiceとしてのライブスタート。タンゴなビートの「裸の裸の裸のKISS」から始まり、「チクタク 私の旬」「初めてを経験中」とかわいらしいミドルテンポの曲を続けて披露。なんというかキレイでかわいらしい彼女達は別世界にいるようなキラキラ感がありますね、せまいライブハウスですがスターのオーラをひしひしと感じます。「初めてを経験中」は好きな要素たくさんある曲ですが、他の曲ではあまり聞けない高木紗友希のかわいらしい声がいい感じで、終盤の「好きなの」とブリッコモードでセリフっぽく歌う部分とか結構お気に入り。

 メロン記念日の「香水」はお馴染みとなったカバーで、大人っぽい部分の歌詞を宮崎と金澤2人で担当しています。ラストの金澤のソロボーカルが非常に印象的ですが、宮崎のソロパートもすごく良いです。真剣な大人びた表情で歌い上げるのにグッときました。2ヶ月前のライブでは金澤は右肩と左足を負傷していながらのパフォーマンスで見ていて痛々しかったのですが、もう万全になったのかこの日は終始元気にダンスしていました。「CHOICE & CHANCE」で激しく踊る様を見て、回復して本当に良かったなーと見てて少しウルっと来てしまいました。

 宮本と高木は千葉出身だそうで、それぞれの凱旋公演を分けてこの回は宮本の凱旋公演との位置づけだそう。ソロのMCコーナーがあり、宮本担当で千葉といえばーと語っていました。東京の隣で都会っぽい要素ありながら、房総半島の南の方に行くと自然が広がっていて同じ県でもいろいろある、と。本当にそうなんですよね。自分が授業で習っていた(中学か高校か忘れちゃいましたが)ある先生が「千葉県は独立国としてもやっていける。農業、工業、国際空港、観光地(ディズニーランドも千葉県です)となんでも揃っている。」と冗談めかして語っていて、確かにそーだよなーと思った記憶が。くりくりした目がかわいらしい宮本は今年初めにショートカットにしていたのですが、だんだんと髪が伸びてきてさらにウェーブをかけた髪型になっていました。これまでのストレートも似合っていましたが、少し大人びたこういった髪型も良い感じですね。ドラマの役用の髪型なのでしょうか。

 「海もあるし。」と宮本が語っていたところで他のメンバーが着替え終わってステージ戻ってきて、宮本がステージ脇にはけて4人で海か水族館かをテーマに話します。その過程で金澤が海とか山の自然、イルミネーションなどの景色もろもろに一切感動しない、という話になり、隣にいた植村あかり初め、みんなで驚いていましたが、え?それが何か?的な表情をしつつ、少し否定するように「そんなこと、、ないですよ。」と言ってたのがおもしろい。植村はトークの時に口半開きでぼーっとする瞬間があるのですが、いざ曲を歌うとなると大人っぽい表情や元気いっぱいな表情を見せたりとモードがきっちりと切り替わるのが良いですね。

 アンコールのラストは「生まれたてのBaby Love」という意外なラストでした。シュガーベイブの「DOWN TOWN」を思い出すような軽快なシティポップスで締めるのも良い感じ。かなり激しく踊る曲もありながら、これだけきっちりと歌を聞かせるグループって、本当すごいよなーと思います。来年秋辺りに武道館を目指しているとのことですが、このパフォーマンスだったらあの広いスペースでも間違いなく多くのお客さんを魅了できるよなーと思いました。9月にPerfumeの武道館ライブを見ている時にふとJuice=Juiceがこの場所で歌ったら、、みたいなことを想像したのですが、何の違和感もなく絵を思い描くことができました。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 23:36
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2015/11/07 Predawn、キセル at 新代田FEVER
 女性シンガーソングライター清水美和子のソロユニットPredawnが企画するイベント。Nectarian Night #04と名付けられていて、#02までは単独ライブだったのが#03からは対バン形式にしているそう。今回は男性兄弟ユニットのキセルを迎えています。それぞれ45分ほどのライブとアンコールで一緒に一曲という構成。

 まずはキセル。最初と最後の1曲は2人のみで、それ以外はドラムの北山ゆう子を迎えた3人編成。ドラムとキーボード入れた編成で見たことありましたが、この編成では初めて見ます。サンプリングも使いつつ、ギターのざらっとした感覚が強調されるアレンジになっていて、聞きごたえあります。特に数少ないアップテンポの「エノラ・ゲイ」は、かなり聞き味が変わるなーと思いました。兄弟のコーラスの響きも相変わらず良いなーとじんわり思えるもので聞き入りました。MCで双方言っていることが分からずにえ?え?と聞き返しつつ、「まーいーや」と進めてしまう展開がお互いにあったのに受けました。ひさびさに「ベガ」聞けたのもうれしかったですね。

 続いてPredawn。弾き語りです。細やかなギターと、けだるさと透き通る感覚の両方があるボーカル、メロディの組み合わせは絶品。とりわけこの日はラストの1つ前にやった「Universal Mind」がつぼに入りまくりでした。英語の曲が通常ですが、唯一日本語の曲の「霞草」も良いアクセント。言葉が違うと同じ歌い手が歌っても聞く感覚が異なってくるのですが、あまりPredawnは変わらなく聞けるという印象もあります。キセルに出演してもらったことを感謝しつつ、「兄弟っていいですね。」と自分の兄弟の話を。9つ上の姉と7つ上の兄がいるそうで年も離れていたので「私はおもちゃ扱いだった。」と述べていました。兄もギターをやっていたものの、Predawn自身がギターをやる頃にはやめていたそう。「なので残念ながら兄弟ユニットは組めませんでした。でも兄のやってた音楽はメタルだったので、方向性全然違っていた。」とのこと。MCでは歯をきらっと見せつつしゃべってかわいらしく見えて、歌では歯を見せずに歌うので美人さんに見えて、と見せる表情が違いますね。

 アンコールではPredawn、キセル、北山ゆう子と4人揃って、キセルが原田知世に提供した楽曲「くちなしの丘」を。これはうれしいサプライズでした。Predawnがメインボーカルで、キセルのお兄さんのコーラスとの重なりも良い感じで堪能しました。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 17:03
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