RSS | ATOM | SEARCH
2016/02/27 THE☆ネタ座 at 新宿角座
 今月初めにも行った新宿歌舞伎町にある松竹芸能が手掛ける劇場へ。この日は複数組がそれぞれネタを一個ずつ披露する回。お目当ては前回ライブ見てはまったなすなかにしに加えて、初めて生で見るTKOです。

 出演はTKO、オジンオズボーン、なすなかにし、ピーマンズスタンダード、三日月マンハッタン、コーヒールンバ、セバスチャン、世界少年、相席スタートという9組。初めの3組とつい最近テレビで見た相席スタートは知っていますが、他はお名前も初めて知りました。各組が一つずつ5分程度ネタをやる前半、TKO木本の司会であるテーマを元にそれぞれ小話をしてみんなでなんやかんやお話していくという後半で2時間くらいの構成でした。ゲスト枠の相席スタートは吉本興業で、他の組は松竹芸能。劇場の規模もあるのでしょうけど、終始アットホームな雰囲気の中で笑いを大いに楽しむことができました。

 最初の6組はどのコンビがどのネタをやったのか忘れてしまったのですが(ゴメンナサイ)、各組ともネタを凝らしてやっていて新鮮味がありました。全てのネタは漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に通ずるってなネタ、ある役柄を演じる漫才形態の中で「よし、この役で漫才しよう」とどんどん漫才の中の漫才を演じ続けて一体どこまで戻ったらいいのやらってなメタな世界のネタ、同じネタを1年目から10年目までの漫才コンビがやるとどう変化していくのかといったネタ、男女カップルが占いをやっていて男性経験に関わるような占いを投げかけてその回答にドキマギするネタ、結婚前夜のいちゃいちゃカップルが結婚後の宣誓をするのですが甘い宣誓の中にシビアな宣誓が男性から時折入れてくるので女性がえっ自分のこと本当に好きなの?と疑うネタなど。

 TKO、オジンオズボーン、なすなかにしは確固とした世界があって、めちゃ笑いました。ネタの世界そのものよりも、声の抑揚、揃っての声出し、間の取り方に圧倒されます。スタスタ歩きながらセリフをしゃべるとどんな内容でもCMに見えてしまうというなすなかにしのネタ、指を競馬の馬に見立ててレースをするなど子供じみた篠宮の悪ふざけをとことん突き詰めていくようなオジンオズボーンのネタ、どう見ても女装した男性にしか見えない木下が客としてやってきた飲食店でレディースセットを頼もうとするものの、店員の木本に断り続けられるというTKOのネタ。

 TKOの木下は「ちいさなバッグ持ってるでしょ」「急に不機嫌になる時があるのよ」など女性らしい面を次々と語って「ということでレディースセット」と言っては断られていくことで笑いを呼んでいくのですが、2人の役の入り込み方と間がすごく良くて都度笑えます。その女性らしい面の中で「アイドルたくさんいるけど、やっぱハロプロと思っている」というセリフがおっと思いました。確かにハロープロジェクトのコンサートは女性客がすごく増えているのですが、そういったことが女性らしさアピールにつながるってのがネタの中に入ってくるほど一般的な認識になっているのかなーと。

 後半のテーマトークは「ヒガンバナシ」というタイトルで、最近誰かをひがんだことがあるかということをみんなからしゃべってもらっていました。司会の木本がヒガンバナというドラマに出ていたことから選んだそう。全員からそれぞれしゃべってもらっていました。ここはネタではなくその場に留めて置いた方が良さそうな与太話が多かったので、詳細を書くのは割愛します。それぞれの小話をおもしろいおもしろくないと評価していくのではなく、きちんと拾っていろんな方向にみんなで膨らましていこうとする感じが良かったです。
 
author:de nudge, category:舞台・お笑い, 10:18
comments(0), -
2016/02/14 柏レイソル at ジェフユナイテッド千葉(ちばぎんカップ)
【結果】
 0-3でジェフ千葉の勝ちでした。

【感想】
 今月末より開幕するJリーグ。2週間前に行われたプレシーズンマッチとなります。千葉県の2チームで毎年行われる(去年は柏レイソルがアジアチャンピョンズリーグ出場のため無かったですが)恒例の試合です。朝は雨風が強かったものの試合始まる時は快晴。風は多少強めですが、この季節ではありえないほど暖かく春っぽい陽気の中行われます。お客も12000人以上と盛況。

 去年J2を9位という過去最低の成績で終えたジェフ千葉は新しいGM高橋悠太を迎えて大きな改造を実施しました。24人もの選手が去って、新たに19人の新しい選手を迎える(千葉県出身選手が多いよう)というびっくりな措置。去年後半はもう試合全く見る気が起こらないほどの状態で、これはもうどうしようも無いなーと思っていたのでなんらかの手を打つ必要はあると思っていましたが、ここまでの大きな変化は予想していませんでした。新しいGMは関塚監督始めコーチ陣は留任のまま選手のみを入れ替えするという決断をしました。

 これが正しい判断かどうかは今シーズン終わってみないと分からないですが、いずれにしてもコーチ陣留任は良い選択だと思います。選手もコーチも全部入れ替えという完全なリセットは継続性が全く無い上、万が一うまくいっても今後低迷するシーズンに陥った時にまた全部入れ替えすれば良いやという考えが出て来るのが危険かなと。今回は監督の意向に沿った選手入れ替えという継続性があったものと考えたいです。それにコーチ陣もここまでやっておいてまた低迷は許されないでしょうし、関塚監督は監督生命を賭けた一年というプレッシャーがあると思います。

 先発メンバー。千葉はGK佐藤優也、DFは左から阿部翔平、若狭、イ・ジュヨン、多々良、ボランチはアランダ、山本真希、攻撃MFは井出、小池、FWはエウトン、船山という4-4-2。井出以外は全員新戦力です。柏はGK中村航輔、DFは左から輪湖、中谷、鎌田、伊東、MFはボランチが大谷と小林祐介、攻撃MFが左から大津、茨田、エデルソン、FWがディエゴ・オリヴェイラと4-5-1です。

 試合開始直後は早い仕上がりを見せる千葉のペース。高いラインを保ちつつ中盤でボール奪ってのショートカウンター、遅攻の場合はサイドに人数かけて攻めるという基本的には去年と同じやり方ですね。ただ新しいメンバーは攻守ともに1対1の対応が粘り強く、攻撃時はドリブル仕掛ける姿勢があり、守備時は粘り強く張り付くことでボール奪ったり他の選手のサポートを呼び込む時間を作れてたりとこの試合を見る限りは去年よりレベル高いような気がします。特にMFとFW陣は各段にレベル上がった印象。去年は中盤の選手がやたらバックラインにボールを下げていたのですが、この試合は少なくなっていて見てて楽しかったです。右サイドバック多々良は一回行き詰ったと見るや逆サイドに大きく展開する見事なキックをして観客のどよめきを誘っていました。

 FWエウトンはがたいよいポストプレータイプかと思いきや、足元が結構よくてスルーパスなんかも何本か送っていました。周りも良く見えている感が。そして運動量はそれほど多いわけではないのでしょうけど守備意識も高い。体の向きがちゃんと他の選手と連動した動きになっていて、ボール持つ選手に向かっていました。

 MF小池やFW船山はフリーランニング、とりわけ守備ラインの間をダイアナゴナル(斜めに切り込み)に入ってくる動きが良いです。右サイドはこの2選手の他にサイドバックの多々良、そしてボランチの山本もかなり進出して攻めたてます。山本は守備ラインに入ってボール回したり、最前線に進出してきたりとものすごい動きっぷり。ただ体力が尽きたのか、守備のバランスを気にしたのか前半20分過ぎからは大人しくボランチのポジションを取っている場面が多かったです。

 GK佐藤は新規加入の中で一番の補強と思っています。ここ数年の一番の弱点はGKだったと思っていたので、ここに新たにレギュラーを奪取する(しかもキャプテンに就任)選手が現れたのは良いなと。長身でキャッチとパンチングの使い分けも適切で信頼感抜群でした。先発メンバーで唯一去年からの選手のMF井出は攻守ともに良い出来と思いました。果敢に仕掛ける姿勢も目立っていましたし、守備も3ラインを意識しつつボールを奪うことにトライできていました。ただ残念なのはボールを実際に奪える場面がほとんど無かったこと。これは他の新加入選手の方がボール奪えていました。

 他の選手の印象はまたシーズン始まってから書きたいと思います。試合は前半20分過ぎからは一進一退、やや柏が攻め込む場面多いかなという印象でしたが、セットプレーを3回決めたジェフの勝ちでした。柏も結構新戦力多いようで、また新監督ミルトン・メンデスを迎えたばかりということもあって、チーム作りはこれからの印象。なので、試合結果はお互い気にしなくても良いかなと思えるものでした。

 柏の選手では、大津、エデルソン、ディエゴ・オリヴェイラ辺りはうまいですね。積極的にドリブル仕掛けて、守備ラインが乱れたところで空いた選手にパスをつなげる展開が多くて点こそ取れなかったものの、攻撃は完成度上がってくれば楽しそうです。両サイドバックもガンガンに上がっていました。ただ守備はやや不安感がありました。ボランチ大谷は安定感ありますが(本当に良い選手)、センターバックは新加入鎌田がやや馴染んでないところを見せていて、前半で交代。後半から登場した今井は去年途中から大宮から移籍したようですが、あれ右サイドバックの選手じゃなかったけかと思ったり。FW登録の伊東を右サイドバックに起用していたり、かなり攻撃的な選手を配している印象ですね。後半少しだけですが大津をボランチの位置に持ってきていたりした場面があったりして、さすがにここまでやるとJ1チーム相手にしたら守備崩れそうと思ったのですが、どうなるのでしょうか。

 ジェフ千葉は毎年春くらいまでは好調でそこから徐々に下降し夏にドーンと落ち込むパターンなので、現段階の好調は全くあてにならないのですが、せっかくなのでそこまででも楽しむという姿勢で。でもなるべくならこの感じを続けて欲しいと願いつつ、シーズン開始を楽しみにしたいと思います。
 
author:de nudge, category:Jリーグ, 00:01
comments(0), -
2016/02/07 東京スカパラダイスオーケストラ at 仙台サンプラザホール
 昨日に引き続き仙台サンプラザホールでのコンサートです。昼間は松島を観光して夕方会場に向かいます。昨日とは音楽性、ファン層なども異なりますが、会場の中のグッズやCD売り場などは同じ位置で既視感たっぷり。昨日よりも多くのお客さんで埋まっていて指定席は売り切れ。一階席後方には立見席まで設けられています。様々なタイプのお客さんいますが、平均年齢は高そうな感じ。女性客が6〜7割と多めです。

 ロックフェスでは何回も見ていて、また各メンバーの別ユニット(川上つよしと彼のムードメイカーズ、Sembello、フィッシュマンズ、LOSALIOS)のライブも見ていたりとお馴染み感ある東京スカパラダイスオーケストラですが、単独ライブ今まで見たことなく、今回見る機会があって良かったです。そして2時間半にのぼるライブは予想以上に聞きどころ見どころたくさんで、初めてながら骨の髄まで楽しんだ感ありました。

 メンバーはトランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックス、ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションの男性9人編成。みなさん伊達男で立っている姿だけでかっこ良い。ライブ開始前はステージに大きい幕が降ろされているのですが、その幕が歌舞伎で見るような柄。そして流れている音楽も同様。そしてライブ開始時間になると、幕が降りている状態のままで左端に演説台が運び込まれて、そこにテナーサックス担当のGAMOが登場します。

 講釈師として語りだします。良い声でしゃべりがめちゃうまい。スカパラの歴史、メンバーの紹介などを高らかに語り、これから始まるライブのワクワク感が会場中に渦巻いていくのを体感するほど、お客の心を捕まえていました。

 そして始まったライブはインストスカを中心にいろんなタイプの曲を聞かせます。新作リリースに伴うツアーのようで恐らくそこからの曲中心、でも自分も知っている曲たくさんありました。「火の玉ジャイヴ」は懐かしいなーと思える管楽器隊の鳴りっぷりがワクワクさせる曲。序盤の方にはボーカル曲のメドレーなんかがあり、音源ではゲストボーカル迎えたものをメンバーが代わる代わるでボーカルパートを取ります。みなさん良い声。でも一番印象に残ったのは「追憶のライラック」で、ボーカル部分をふたを被せたトランペットでせつなくメロディラインをなぞっていたのが良かったです。

 そしてそのメドレーラストにはゲストボーカルが登場します。後で知ったのですが、クリープハイプというバンドのボーカルの方だそうで初めて聞きます。甲高いよれた声がスカパラの音にマッチしていて非常にかっこ良い。その後でも登場してさらに2曲歌っていました。その内の1曲はバリトンサックス担当の谷中敦とLINEでアイデアを交換しながら2人で詞を作り上げたとのこと。

 歌ものメドレー終わりに再度演説台が持ち込まれて、GAMOが講釈を一発ぶちかまします。そして台に置いてあるPCからテクノの音を出してそれにエフェクトボイスをかませてYMOな世界(実際にYMOの「Technopolis」という曲のカバーだったよう)をやったのは意外な展開でした。さらにそこに生ドラムを被せてきて、他の楽器も徐々に加わり「ルパン三世 '78」につなげていったのもおもしろい。

 「美しく燃える森」もボーカル曲ですが、みんなに歌ってもらおうとステージ脇にめくりを用意してそこに歌詞を見せます。こういった仕掛けも良いですね。めくりを担当する黒子や、マイクを持ち運びするイケ面なお兄さんなど細かいところの演出が粋にあふれている感じが良いです。

 後半最初の方ではドラム茂木欣一のトークコーナーがラジオDJ風にあります。事前にお客さんから取っていたアンケートを読み上げます。この日彼に振られてきてライブにやってきたという女性と、お母さんが「電子ドラムを買ってくれない」「サックスを買ってくれない」という兄妹のアンケートが紹介されていてなかなかおもしろい。そのお客さんと直接会話したり、さらにその兄妹とお母さんの3人に至ってはステージに上がってもらって、それぞれ買ってくれないという楽器を演奏させてあげます。これはなかなかすごい。おまけに妹さんのドラムが予想以上にきちんと叩けるもので、他メンバーもセッションに加わっていました。「どうですかー、お母さん」とにっこりとせまる茂木の声を受けて「今年中には買いたいと思います。。」と宣言させられていました。なごんだ時間でしたね。一回お客を座らせてこの辺のやり取りを見せたのもナイスでした。

 後半はさらにエンジンかかって怒涛の盛り上がり。フィッシュマンズの「いかれたBaby」のカバーなんて意外すぎる(フィッシュマンズメンバーの茂木がいるだけになおさら)曲も持って来たり、「SKA ME CRAZY」「DOWN BEAT STOMP」というフェスでの鉄板曲も繰り出していました。「SKA ME CRAZY」は最初の部分でトランペット担当のNARGOがピアニカソロを聞かせるのがお馴染みですが、ラスト部分で歌舞伎ちっくな照明とともにピアニカ自体が光りだす演出がおもしろい。

 本編ラストの曲はキーボード沖祐市のおしゃれなソロから入るいい感じのミドルテンポ曲でしっとりと。管楽器隊の泣きのメロディが良いです。客席からの拍手に包まれる中メンバーが横一列で挨拶して幕が降ります。そしてそのまま終了、、と思いきや再度幕が上がって2曲。ロックステディな心地よい曲をやって会場をあったかくして締めていました。
 
author:de nudge, category:live(Othersホール), 14:40
comments(0), -
2016/02/06 Hello! Project 2016 WINTER at 仙台サンプラザホール
 仙台はちょこちょことライブ見に行くのですが、ホールコンサートは初めて。プロ野球の球場近くにあるホールで2日間連続でコンサート見ました。まず初日はお馴染みハロープロジェクトに所属するアーチストが揃うコンサート。この冬ツアー3回目の参加になります。

 昼間は昨年12月に出来たばかりという電車の東西線に乗って、仙台市博物館に行って来ました。国際センターという駅で降りて向かったのですが、駅の上部にあるイベントスペースにかなりの人が並んでいてなんかあるのかしら?とネットで調べたらflumpoolというバンドのラジオ公開収録があったそう。

 博物館を1時間半ほど見学。それだと時間足りないくらい展示品多々。途中お腹空きすぎて最後の方は流しながら見て外に出ました。夕方に会場に着いてコンサートを観ます。田口夏実(こぶしファクトリー)はインフルエンザ、小田さくら(モーニング娘。'16)は胃腸炎でお休み。後述する病気を抱える金澤朋子(Juice=Juice)はJuice=JuiceとNEXT YOUの曲のみの参加でした。つらつらと感想を。

 
続きを読む >>
author:de nudge, category:live(Othersホール), 22:00
comments(0), -
2016/02/05 なすなかにし at 新宿角座
 続いて松竹です。新宿歌舞伎町にある松竹芸能が手掛ける劇場へ。こちらは初めて行きます。120人ほど入る会場。今年の年始のお笑い番組見てて初めて知った、いとこ関係にある男性2人組の漫才師で、ネタにすごく笑わされてライブ見てみたいなと思っていたところにちょうど良いタイミングで単独ライブ見る機会を得ました。

 フリートーク、漫才をネタ3つ、フリートーク、座敷ボウラーというグループのメンバー(金井)を司会に招いたチャレンジ企画という構成で1時間。もう、予想以上にツボに入りまくった1時間でした。特にフリートークと漫才はすごいなと唸りたくなるくらい。スタイルはオーソドックスなもので、時事ネタっぽいものはあまりなく身近な話題からいろいろ膨らませていって、笑いを巻き起こしていきます。

 フリートークも漫才もどちらかが持ち寄ったネタをこねくり回していくのですが、持ち寄った方がボケ担当みたいになっている場面が多かったです。一点突破みたいな感じでどんどん話をつなげていくやり取りがすごくてよどみなく会話が続き、かつポイントポイントで笑いを巻き起こしていきます。

 漫才では会話のお尻に「ママ」をつなげると子供っぽいって話から意外な展開(書きません)を見せるのがおもしろく、序盤から中盤にかけて笑いのピークを持って行って、終盤はそう来るかという話の方向自体のおもしろさでじんわりとした笑いに持っていくのが見事でした。また、桃太郎は話がそのまま漫才だというネタは息の合ったユニゾンで声出したり、少しずらしたりして笑いを起こしていくのがすごい。

 フリートークでは、中西が買ったという会話ロボットのオハナスの話題が印象的で、ロボットとの会話ネタを次々と披露していくのですが、本当にそんなことを話すの?というおもしろエピソードてんこ盛りでした。次回の単独ライブでオハナスを連れてきて、那須との(ナスどうしの)対決をするかもとのこと。オハナスが言った俳句がおもしろかったので、俳句対決とかおもしろそうですね。

 チャレンジ企画は普段なすなかにしがやらない、モノマネや一発ギャグ、あるあるネタ、モノボケなどをそれぞれ披露して勝ち負けを金井が判定していくというもの。本当に苦手のようで、得意満面で話をしていたこれまでから、うーんと悩んで止まってしまう場面多々。まああれだけフリートークと漫才がおもしろければ、この辺手を出さなくても良いのでしょうけど、もしかすると将来はイロモネアとかにチャレンジする機会とかあるかもしれませんし、また次の単独ライブでもやってみるとだんだんおもしろくなっていくかもしれません。

 ネタの合間の場面転換時にはTHE BAWDIESの曲を流していました。なすなかにしの世界観ともあっている感があって、良かったです。
 
author:de nudge, category:舞台・お笑い, 00:08
comments(0), -
2016/02/05 ルミネ the よしもと at 新宿ルミネ the よしもと
 所用がありこの日は会社を休み。午後過ぎから空くので何しようかなと思ったのですが、新宿でお笑いのはしごをしました。まずはお昼過ぎに吉本を。新宿南口ルミネにあるこの会場に来るのは3回目になります。平日なのに新宿は人混みすごくて、この会場も盛況。立見席で見ましたが、立見席も寿司詰め状態でした。

 出演は順にレギュラー→5GAP→ピース→ルート33→パンサー→プラスマイナス→サバンナ→ブラックマヨネーズでコント組は5分くらい、漫才組は7〜10分くらいで計70分。名前初めて知るグループとテレビでお馴染みグループ半々くらい。でもお馴染みグループもネタをあまり見たことなく、どの組も新鮮味ありました。

 そして舞台での笑いはいいなーと、何回も思えるほどどの組もいろいろと笑わせてもらいました。特につぼにはまったのが、プラスマイナスとパンサー。プラスマイナスの漫才は二人とも形態模写や歌がうまく、いろいろ小ネタをやりつつボケとツッコミも自在に入れ替えていろんな笑いを巻き起こしていました。自分は初めて知るグループだったのですが、他のお客さんどうだったんでしょう。反応はかなり良かったと思います。

 パンサーはコント。向井の家に尾形が遊びに来るのですが、その背後に幽霊役の菅がついていて、向井しか見えていないというシチュエーションコント。オーソドックスなボケも入れつつ、不意打ち要素が多い菅の振る舞いがおもしろかったです。
 
author:de nudge, category:舞台・お笑い, 22:34
comments(0), -