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2015/04/25,26 あらばきロックフェス at エコキャンプみちのく
 8回目の参加となる、宮城県のロックフェスティバル。みちのく公園の一角にあるキャンプ場を利用してのフェスティバルです。山と木々、湖に囲まれている素晴らしいロケーションのキャンプ場で行われるフェス。これまで2日間行く時も仙台に戻って宿に泊まっていましたが、今回初めてのキャンプで過ごしました。天気が2日間とも快晴で昼間は暑いくらいだったのですが、夜の冷え込みがすごい。ガタガタ震えながら寝袋にくるまってテントで寝ました。

 自宅を6時に出発、東京駅7時過ぎの新幹線に乗って9時くらいに仙台駅に到着。そこから会場行きのバスに乗るのですが、毎年待ち行列が長くなっていくのが今年最長、なんと2時間半待ちでやっと乗れて、1時間ほどバスに揺られ現地に12時半に着きました。主催者が今後改善する旨のコメント出していましたが、ゴールデンウィーク開催なので渋滞は必須で劇的改善は難しいでしょうねー。

 事前に何見るかあまり考えておらず、主要6ステージ同時並行で行われるライブを行き当たりばったり行き来して見ました。見たもので、以下のような順番です。カッコが無いものはフルで見ています。

 (初日)ソウル・フラワー・ユニオン→Nabowa→eastern youth→Kitty, Daisy & Lewis→TOTALFAT→ユニコーン→うつみようこGO! GO! 50バンド

 (二日目)People In The Box→ハンバート ハンバート→THE BOHEMIANS(最後の1曲手前まで)→畠山美由紀→SOIL&"PIMP" SESSIONS→Spitz→clammbon→GRAPEVINE→dip

 今年はいい感じでほとんどのアクトをフルで見ることができました。Kitty, Daisy & Lewis、ハンバート ハンバート、dipの3組が相当インパクトありました。順に感想を。
 
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author:de nudge, category:festival(Arabaki), 15:04
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2015/04/24 安藤裕子 at 中野サンプラザ
 端正な演奏をバックに端正な歌を情念込めて歌う女性シンガーソングライターで、見るのは4ヶ月ぶり15回目。アルバム「あなたが寝てる間に」を発売してのツアー最終日。「今回はお客さんと遊ぶ感じで」「アイドルモードでやっていきたい」なんてことをMCで話してましたが、アイドルモードとは以前見たこちらのライブからのつながりとなります。サイリウムのくだり。
 http://dendenleroy.jugem.jp/?day=20131201

 ここ中野サンプラザもアイドルのライブ多いですね。場所につられたわけじゃないですが、いつもかしこまって聞くことが多い安藤裕子のライブでアイドル聞くモードになってしまった瞬間が。余分な話がちょこちょこ出ますがご勘弁を。ライブ前に流れていた曲が九十年代のハウス、アシッドジャズなものが多かったような。Nuyorican Soulの「Runaway」なんてひさびさに聞きました。

 開幕前はステージに薄い幕が降りてます。ドリーミーなSEが流れてくる中でメンバー登場して演奏開始。「森のくまさん」で演奏途中から幕が上がります。バンドメンバーはドラム佐野康夫、ベース鈴木正人(Little Creatures、Orquesta Libre)、コーラス新居昭乃、ギター設楽博臣、キーボード山本隆二。毎度メンバー変わるリズム隊は2人とも過去のライブに参加しているメンバーですが、この組み合わせは初めてではないでしょうか。佐野康夫はアイドルグループのアンジュルムの「大器晩成」という曲のトラックでドラム叩いてます。ギター奏者がバンドセットでは固定だった山本タカシから去年アコースティックライブに参加していた設楽に変わってます。余分な話ですが、会場前で選挙立候補者が演説していて、その方の名前が山本たかしさんでした。

 アルバム「あなたが寝てる間に」からの曲が中心ですが、昔の曲も。「TEXAS」はキーボード山本隆二が今度結婚するという話を安藤にした後で作った曲で、その時に山本が着ていたTシャツが「TEXAS」だったところからつけられたそう。

 カバー曲もあってその内の一曲がうしろゆびさされ組の「うしろゆびさされ組」。この前カバー曲を歌うテレビ番組に安藤が出ていて、いくつかやった中の内でこの曲もやったのですが、まさか生で聞く機会があるとは。自分が一番最初に買った音源(CDは当時なくカセットテープで買った)がうしろゆびさされ組なので感慨深いというか生きてるとこんなことがあるんですねというか。

 以前から実現したかったそうなペンライト(サイリウム)導入、、はちょいやり過ぎなので安藤裕子らしくオシャレに控えめにということで、光るプラスチックの指輪がグッズとして売っていたよう。この曲やる前に「みんな持ってる?」と聞くとあちこちから光が。ハロープロジェクトのライブで見るほどの量ではないですが、アイドルちっくな光景になりました。それで手をこうやって振ってと山本「教頭」から指導が入り、それに従ってみんな立ち上がって手を降ります。かなりノリノリなモードでの演奏、歌いっぷりで、ギター設楽は曲途中ででんぐり返ししてアルペジオなソロギターをかましたりも。ダンスも控えめながらしていて、ラスト部分のドリフの振り付けも忠実にやっていて楽しかったです。

 続いてもカバーでYMOの「君に、胸キュン。」、そしてオリジナルの「鬼」と続きますが「鬼」の力強さは有名カバー曲にひけを取らないインパクトありました。曲終わりの歓声も一際大きかったです。

 ここからしっとりモードに入ります。「レガート」は去年良く聞いた曲ですがこれまでのライブと少し違う聞かせ方をしていたような。新居が小型木琴みたいな楽器でかわいらしい音を入れ込んでいたり、安藤が指をばちって鳴らした音を入れていたりと。

 中学生からもらった手紙で親とうまくいかずに死にたいと書いてあって、なんとかしてあげたいけど何もできない、せめていっしょに泣いてあげることはできるかなと思って作ったという曲「青い空」をしっとりと歌い、鬼気迫る感じで歌う「世界をかえるつもりはない」、安藤裕子の曲の中ではスピード感あってぐいぐい進む感ある「サイハテ」で本編終了。

 アンコールはお馴染みグッズ紹介を丁寧にやる長いMCの後で三曲。ハンドクラップが楽しい「問うてる」、「地平線まで」も良かったですが、圧巻はラストの「都会の空を烏が舞う」。

 薄暗い照明(ブラックライトも使ってかな)で、地の底から浮かんでくるようなキーボード音と歌声、そこに少量で加わる他の音、音源では弦楽器が入ってますがギターでうまいことアレンジされてました。そこに安藤がバレエのような踊りをします。これは事前に決められた踊りのようで、その動きや曲展開に応じて照明がほのかに明るくなったりまた暗くなったりと、そして音が鳴るなかに薄い幕が降りて来て、演奏終了とともにライブ完結でした。

 いろんな曲をやって起伏ある展開をしてきたものの、それらの楽曲が全てこの曲にブラックホールとなってすいこまれたかのようなラスト(ちょい意味不明な表現でスミマセン)でした。素晴らしい二時間半超えのライブ体験できて良かったです。
 
author:de nudge, category:live(中野サンプラザ), 21:46
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2015/04/18 tricot at Zepp DiverCity
 4ヶ月ぶり4回目となるギター×2、ベースの女性3人組変拍子ゴリゴリなロックバンド。これまでフェスでしか見たことなく単独は初です。ドラムのサポートはいつもの山口美代子(Detroit7)。活動歴4年半にして大きいZeppのライブハウスで単独やるのってすごいなーと思うのですが、本人達は2年でやることを目標にしていたそうで、思ったより時間かかったとのこと。

 アルバム「A N D」発売ツアー。アルバムほとんどの曲(後でセットリスト見たら「QFF」だけやらなかったよう)をやった上でのアンコール含め2時間半のフルボリュームなライブ。MCでは「48曲やる」って言ってた気がしますが、さすがにそこまでの曲数にはなってないもののあれだけ激しめな曲が多くて体力よく持つなーと。後ろの方で聞いていてモッシュ等はなく平和に聞ける場所だったのですが、熱く聞いて結構な汗だくになりました。印象に残っている部分の感想を。

 最初の曲は「ぱい〜ん (AND ver.)」。メンバー登場前にこの曲のイントロ部分がSEとなります。イントロのピアノ音をループ化させて長回ししたところを流す中メンバー登場。そこから曲に入る展開がかっこ良い。「飛べ」のジャンクなギターとゴリゴリのリズムがかみ合った曲は熱く聞けます。「走れ」のイントロ部分のベースがかっこ良い。この曲でのロングトーン気味のメロディで歌う序盤部分が良いです。

 変拍子、ブレイク、各楽器がユニゾンやばらけたりと拡散と収束を繰り出すことによるダイナミズムあふれるマスロックな演奏ですが、そこにはまるメロディが独特な感じ。日本の歌謡曲を吸収していて、そこにかっこ良いままうまくアレンジにはめ込んでいるというか。ボーカル/ギターの中嶋イッキュウのMCで「(場所と名前が近い)Zepp Tokyoと間違えてここに来てしまった人いないですよね?今日あちらはaikoさんがやっているそうですが。」「先輩(ギターのキダモティフォ)がaikoさんファンで。」とaikoの「カブトムシ」をちょこっと歌ってました。即興でやった割りには中嶋の高音ボーカルとキダのコーラスが良く普通にいいなと思えてしまうほど。

 「神戸ナンバー」はミドルテンポでどこかファンク、シティポップスな感覚があるtricotにしては珍しいタイプの曲かなと思えますが、聞き味は良い。途中で「東京いて車持ってる人?何ナンバー?」とお客に聞いて「練馬」という声が上がったので、「練馬ナンバー」と歌詞変えて歌ってました。この曲以外にも落ち着いた風味の曲もいくつかありましたが、そこで重目のリズムやギターノイズを入れ込んで、遅めの曲でも激しさが伝わることをやってもバンドの味からするとおもしろいかもと思ったのですが、それをあまりやらないのはメロディ部分をしっかりと聞かせる意図なのかなと。

 「おちゃんせんすぅす」は「エロい曲」だそうですが、途中音を止めてキダが「自分がギターをジャってやるので、その後にみんなで『ジャッ』って言って。みんなで心を一つに。」を受けて、中嶋が「(お客の数の)2000Pやな。」とエロモードな一言を。「爆裂パニエさん」「おやすみ」の流れは最高でした。特に「おやすみ」はリハーサルの中で聞くことはあったのですが、最初のライブで聞いて以来だったのでうれしかったです。

 「庭」はサンバなノリの曲で、途中ドラムがサンバのリズムを鳴らし、そこにメンバーがギター、ベースほっぽり出して、笛やベルの鳴り物などを打ち鳴らしてお祭りモードに。キダは客席の中に入りこんで、周りのお客と踊りまくるってやってました。そんなお祭りモードから本編ラストに代表曲「99.974℃」を。個人的にもtricotと言えばこの曲、と言えるくらい魅力を凝縮している曲かと思います。

 アンコールは2曲。最初の曲は新曲だそうで、この曲のみボーカルはベースのヒロミ・ヒロヒロ。曲名は「Diver」でこの日のライブに向けて作ったのかな、とミドルテンポの中でかすれた感じで歌われるボーカルがいい感じ。ラストは「A N D」の最後に収録されている「Break」で締めでした。演奏もさることながらメロディも好みのものが多くて、また単独ライブ見たいですね。激しい演奏と歌われる世界はシリアスさを感じさせるものですが、それを陽性なパワーでぶつけてくるのがすがすがしいというか。

 おまけでアルバム「A N D」について。
 
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author:de nudge, category:live(Zepp Tokyo,Zepp DiverCity,etc), 14:22
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2015/04/05 J-WAVE ROCKS! 〜SPRING at TOKYO DOME CITY HALL
 ラジオ曲J-WAVE主催で土日2日間で5組ずつ出演するイベント。2日目に行ってきました。東京ドーム近くにあるこのライブハウス初めて行きましたが、かなり大きなライブハウスですね。1階のスタンディングフロア部分も広いですが、2,3会の座席があるスペースも結構大きい。ライブハウスでここまで座席数あるのって珍しいのでは。2階の座席で見ました。

 ラジオ番組務めているサッシャがMCで5組が順に演奏。OKAMOTO'S→水曜日のカンパネラ→パスピエ→THE BAWDIES→チャットモンチーの順。それぞれ30〜45分くらいだったでしょうか。簡単に感想を。

 OKAMOTO'S
 2年前に黒猫チェルシーとチャラン・ポ・ランタンとの混合バンドでは見てますが、単独となると5年ぶり2回目になります。ボーカル、ギター、ベース、ドラムの男性4人組ロックバンド。温故知新なロックを聞かせるバンドで、勢い込んだリズムが乗りやすい。前回見た時よりボーカルの力強さが増している印象で、煽りとともに良い感じでした。一番印象に残った曲はベースのハマオカモトが手掛けたというもので、ベースソロから始まるRed Hot Chili Peppersのなんかの曲を思わすようなイントロ部分からヘヴィロックなモードで序盤聞かせて、そこからもろJames Brownなモードに入った横ノリで聞かせる展開の曲でした。その場面でのボーカルが叩くパーカッションも小気味良かったです。


 水曜日のカンパネラ
 この日唯一初めて見るアクトで名前も初めて聞きます。コムアイという女性ボーカル一人ユニットのよう。ステージには机の上にパソコンが置かれているのみ。コムアイは2階席から登場します。ラップしながら1階まで降りてお客さんとハイタッチしたりしながらステージに駆け上がります。ハウスやオリエンタルなリズムのみで構築したトラックなどおもしろい音をバックにラップしていました。ポップな感じのラップがいい具合にはまっていて、詞の世界も聞き取れた限りのものではユニークなものが多かったような。


 パスピエ
 去年のSummer Sonicで見て以来2回目となる女性ボーカル、男性ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人組バンド。この日はドラムの方が病気療養中とのことで4人でのアコースティックセット。キーボードがプリセット音使ったり、足元にバスドラ、手元に小型シンバル置いてそれ叩きながらリズム作っていました。右手でシンバル叩いて、左手でキーボード弾いて、足でバスドラ鳴らすってなかなかの荒技。ヘリウム吸ってるんじゃないかと思わせられるほどの高音ボーカルでの歌が、いい感じにこの編成での音にはまっていた印象でした。


 THE BAWDIES
 1年ぶり6回目に見るギター×2、ベース、ドラムの男性4人組のバンドで、毎度鉄板の楽しさがあり、リズムが楽しいオールドスクールなロックを聞かせます。フロアの盛り上がりもすごい。ベース/ボーカルを務めるROYの短くて小気味よいMCも良いですね。シンプル極めたメッセージでお客をドカンと盛り上げます。小ネタも仕込んでいたりして、「HOT DOG」という曲前ではフロアを湖に例えて、「お昼食べよう。あ、湖に落としちゃった。」。ギターTAXMANが「おまえが落としたのは金のパンか?」、ギターJIMが「おまえが落としたのは銀のソーセージか?」、ドラムMARCY「ケチャップもあるよ。」、ROY「HOT DOG!」なんて感じで入るところ最高でした。ラスト「SING YOUR SONG」「IT'S TOO LATE」の2連チャンは怒涛な盛り上がりでした。


 チャットモンチー
 4ヶ月ぶりに見るお馴染みギター/ボーカル、ベースの女性2人組。去年夏の活動再開からは、キーボード、ドラムのサポートメンバーを入れていましたが、今回も同様。ただしメンバーが変わっていました。キーボードが世武裕子、ドラムが北野愛子。世武裕子はソロでクラシック音楽とシンガーソングライターをやっている方で、ライブ見たことありますが、去年やっていたライブではチャットモンチーのベース福岡晃子が参加してましたね。それ以外にも何かと交流があるよう。北野愛子は初めて見ます。かわいらしい印象の方で左利きですね。この編成は「乙女団」と称しているそうで、前回の男性サポート陣迎えての編成は「男陣」とのこと。確か元The White StripesのJack Whiteも男性のみのメンバーと女性のみのメンバーを使い分けてライブやっているって聞いたことありますが、意識してますかね。編成を柔軟にしていくのは、おもしろいと思います。

 こちらのバンドはしなやかさがあるアレンジになって心地よさが前面に出て来ますね。いい感じでした。この編成での新曲「ときめき」「隣の女」の他、しっとりとした「染まるよ」「ツマサキ」もぐっと来ます。コーラスも入れて来る世武のボーカルもチャットモンチーの歌に合っていました。サポート入れる前はほとんどキーボードが入っていないので、アレンジが新鮮。「Last Love Letter」はベースリフから入ってギターが切り込んでいくようなイントロですが、そこに割って入るキーボード音も良い。ラストの「恋の煙」もギターとベースとのリフ合戦みたいな感じのアレンジがキーボードの入ることで印象変わってました。
 
author:de nudge, category:live(Othersライブハウス), 13:08
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2015/03/29(夜) Hello! Project ひなフェス 2015 〜 満開!The Girls' Festival 〜 at パシフィコ横浜展示ホール
 前回からの続きでひなフェス夜の部。パシフィコ横浜の中でコンサート会場とは別のホールでSATOYAMAという自然を求めて出かけましょうみたいなイベントも行われており、そこのステージやお店などにハロプロやハロプロOGのメンバーが出演していて、夜の部始まる前に覗いてみました。

 お店やステージに時々メンバーが出演するとわーっと人だかりが出来て、お店では売り子さんになったりするのでものすごい行列ができてました。メンバーが来たお店前は人の山でそもそも誰が来ているのか分からないものがほとんど。。偶然あるお店で近くに(モーニング娘。OGの)吉澤ひとみがいました。近くで見るの初めてですが、ものすごい美人っぷりにびっくり。イベントはところどころ人が殺到するワイワイ感もあるのですが、全般にはのんびりとした平和な感じなのが良いです。

 夜の部の感想です。この回は℃-uteメインの回。

 SATOYAMAのイベントでもそうだったのですが、カントリー・ガールズの嗣永桃子は本当おもしろいですね。自身のコメントのみでも笑い取れるのですが、さらにメンバー使ったミニコント風な笑いを短い時間の中に織り込みます。「愛おしくってごめんね」の始め部分は、まず嗣永が「愛おしくってごめんね」とセリフ行った後にブブーとNG音(とお客からのブーイング)食らって、山木梨沙(嗣永より5歳以上年下)にどんまいと肩を叩かれるというお決まりパターン。そして替わりにセリフ言う島村嬉唄をボー然とした表情で見たりするのですが、その表情もやる回ごとに違っていてその度ごとにおもしろいという。

 カントリー・ガールズの他メンバーもそのミニコントの中によく入っていくのですが、現在一番ついていけていないのが照れ屋さんで、すぐ顔赤くなってもじもじしてしまう森戸知沙希 。普段のキャラは少し違うようで、この会場で売っていたSATOYAMAのムービーカード(カードに書いてある番号入力すると動画ファイルがダウンロードできる)を買って見たのですが、そこでの森戸のメンバー内だけのしゃべりっぷりは確かに饒舌でした。森戸は「初めてのハッピーバースディ!」や「恋泥棒」でランニングする振付がものすごくかわいらしい。

 ゲストの吉川友は2曲。こちらも昼のTHE ポッシボーと同じく叩き上げな強さが感じられる歌いっぷりとMCですごいなーと。大きい会場でのソロパフォーマンスは緊張すると思うのですが、よく響く声を聞かせていました。続いてこのフェス向けに抽選で選ばれた3組の出演。ソロでモーニング娘。'15の譜久村聖、コンビでモーニング娘。'15の石田亜佑美とアンジュルムの佐々木莉佳子。トリオで℃-uteの中島早貴とJuice=Juiceの宮崎由加と高木紗友希でした。

 譜久村の「さくら満開」(モーニング娘。さくら組)以外は知らない曲でした。譜久村はピンクのドレスを着てしっとりと。その前に歌った吉川ほどのパワフルさは無いものの、曲調に合ったのびやかさがある歌いっぷりでいい感じにはまってました。石田と佐々木のコンビはキレあるダンス同士ということで見てておもしろかったです。最初はそれぞれステージサイドに分かれてソロでダンスしながら歌うのですが、途中からステージ中央に移動して2人揃ってガンガンに踊る場面は最高でした。

 「イジワルしないで 抱きしめてよ」(Juice=Juice)、「大器晩成」(アンジュルム)、「One・Two・Three」(One・Two・Three)という3連続は上がりましたねー。フェスならでは。各グループがこういった代表曲的なものを持っているというのが結構すごいような。℃-uteの「Danceでバコーン!」は前から聞きたかった曲で、今回ライブで初めて聞けたのですが、ロックな感じで盛り上がる曲で振付がおもしろい。特にサビでのももを上げる踊りの鈴木愛理がすごく好きで今回自分がいた席に比較的近い場所でやってくれてうれしかったです。

 余談で、この回でもやっていたアンジュルムの「乙女の逆襲」について。
 
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author:de nudge, category:festival(ひなフェス), 10:52
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