- 2015/03/29(昼) Hello! Project ひなフェス 2015 〜満開!The Girls' Festival〜 at パシフィコ横浜展示ホール
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2015.03.30 Monday去年に引き続きひなフェスというタイトルでハロープロジェクトに所属するアイドルメンバー勢ぞろいのライブを見に行きました。2日間やる内の2日目。この日はお昼と夕方2回公演あって、両方行きました。まずはお昼の公演。この回はモーニング娘。'15メインということでやった曲多めでした。印象に残ったものをちょこちょこと。
ステージレイアウトが去年とがらっと変わっていて、ホールの真ん中を貫くように横一杯に広がったステージがあります。客席は取り囲むようになっていて、前後真ん中が座って見るファミリー席、そして放射状に囲むように外側にスタンディング席があります。自分は2回ともFブロックという座席。ステージが高いので背が小さい自分でも結構見れる感じでした。ステージ前後に客席があるので、どちらにもアピールできるようにダンスも工夫されていました。中央で円型になるフォーメーションが多かったですね。このステージならでは効果的な見せ方でした。
以降長くなるので続きの形式で。
- 2015/03/27 Nick the Record、MOODMAN、BING at 恵比寿Liquid Room
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2015.03.29 Sunday4年弱ぶり2回目に参加するクラブイベントHOUSE OF LIQUID。24時くらいから28時くらいまでの滞在。フロア四方にスピーカーがあって暗い空間で音に浸るのは気持ちよいですね。自分がいた時間で聞いたのはBINGのDJが1時間半、MOODMANが1時間半、Nick the Recordが1時間ほどでした。
BINGは初めて聞きます。最初フロアに入った時はミドルなリズムでジャングル(音楽ジャンルじゃなく密林で鳴ってると言いたくなる)のようなボーカルなどを織り込む展開。30分過ぎからビートが早くなり初め人が増えだすとここからダンスモードに入ります。一定のリズムに早目なドラムビートやパーカッション音をかぶせたり、硬質な感じをキープしつつディスコやファンクなど楽しい感覚が随所に入り込む印象でした。
MOODMANに交代。BINGの鳴らしていた音をノイズ化させてそこに自分のリズムを足していき、徐々に自分の世界に持っていきます。シンセの持続音に四つ打ちのビート主軸で、1時間半気持ち良く踊りました。MOODMANの世界は本当につぼで我を忘れて体が動いてしまいますねー。かなり音を変化させていたのでたぶんですが、Frankie Knucklesの「The Whistle Song」の序盤部分をやっていました。キーボードの心地よいメロディが結構異質に感じられる音になっていて、その音もオリジナルとは別の気持ち良さがありました。
そしてNick the Record。こちらも初めて。前2人とは違い曲間でのスムースなつなぎというところはあまり意識せずいろんなタイプの曲をかけていたような印象。管楽器音まで入れ込んでいた曲が妙に印象に残っているのですが、ハウス、テクノ主体のDJで管楽器音を聞くのが珍しいような。心地よく踊れるリズム主体でいろんな世界を感じさせるDJでした。まだまだ朝まで続いていくと思われるので、序盤の1時間ではNick the Recordの世界は一部だけと言えるでしょうか。眠気、体力の限界が来たのでここで退出しました。
フロアは禁煙で快適(その分フロア出口付近のスペースはモクモクしてましたが)。フロア内は歓声なども上がりますが、過剰に盛り上がり過ぎることなく音に浸りきっている人や思い思いに踊っている人たちがいて、良い空間だなーと。自分は後ろの方でまったり聞いている時間も1時間くらいありましたが、フロア内で3時間くらいは体を揺らしてました。携帯についている歩数計を見たら2万1千歩くらい。結構体動かしましたね。
- 2015/03/22 漫才サミット2015(サンドウィッチマン、ナイツ、中川家) at 北上市文化交流センターさくらホール
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2015.03.24 Tuesday以前から生で見たいと思っていたサンドウィッチマン、ナイツ、中川家というお笑い3組が揃う漫才会ということで、楽しみにしてました。2年前から不定期で全国各地をこの3組で回っているようです。
前日の郡山でのコンサート終了後、新幹線で岩手県北上まで移動して一泊します。朝からレンタサイクルで周辺を3時間ほど回ります。北上川、和賀川の川沿いを自転車漕ぐのがすごく気持ち良い。和賀川はジョギングできるような舗装(赤いゴム状の道)も整備されていて(まだ工事中で途中までですが)、今度来た時は走るのもいいかなーと思いました。2つの川が合流するところも良い風景で、その近くにあるみちのく民俗村と博物館もなんとはなしに入ったのですが、見るもの多くて結構長居しました。(アンジュルム和田彩花の影響か)仏像のコーナーを熱心に見てしまい如来と菩薩の意味、違いの解説にへーっとなったり。
そのまま自転車で会場に向かいます。柳原という駅近く(北上駅からも数キロほど)にあるキレイで大きな建物で、大・中・小それぞれのホールがある他、和室、会議室、バンド練習できる演奏ルームなどがいくつかあり、いろんなタイプの人が思い思いに過ごしている空間は良いなーと。そこでの大ホール公演。チケットは即完だったようで、満杯。
各グループの漫才が25〜35分ほど、3組揃ってお客から集めた質問に答える形でのフリートークが45分と2時間20分近い盛りだくさんな内容。これでチケット代2800円は安いと感じました(ステージにはマイク一本あるだけなので、セットに凝る必要が無いことが大きいのかもしれませんが)。しゃべりまくりの2時間半なので網羅はできませんが覚えていることをつらつらと。長くなったので続きの形式で。
- 2015/03/21 モーニング娘。'15 at 郡山市民文化センター
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2015.03.23 Monday先週に引き続きモーニング娘。'15の春ツアー。早めに郡山に行って開成山公園という大きな公園周辺を1時間ほどジョギング、スーパー銭湯に入った後に会場に行きました。1階真ん中より前目辺りの席で見ました。セットリストは前回と同じ。めちゃめちゃ楽しかったですねー、感想を。
最初の5曲は本当に素晴らしい流れ。新曲「青春小僧が泣いている」はリズムのみならずメロディも混沌として聞こえるもので、一音一音がかっこ良い。ダンスとともにつぼに入りまくり。同様に新曲「夕暮れは雨上がり」はピアノを弾く振りをする佐藤優樹のソロダンスが一番印象的ですが、譜久村聖のソロボーカルがすごく良い。高音しっかり響かせる声が曲に合っています。ラスト近くの譜久村→佐藤→鞘師里保とソロボーカルが切り替わっていく部分はモーニング娘。'15の醍醐味と言えるもので良かったです。
自己紹介ソングの「女子かしまし物語」での鈴木香音はぽっちゃりネタの歌詞で歌うのですが、ドスンと足を鳴らしたところで他のメンバーがダチョウ倶楽部のネタよろしくピョンって跳ねてました。そこおもしろい。誰の歌部分か忘れちゃいましたが、9期メンバーがワルツっぽい振りをする部分があって(なんかの曲の引用かと思ったのですが違うかな)、そこで鞘師と生田衣梨奈が向き合ってステップする絵がいい感じ。
生田はこのツアーで歌割りが増えたこともあるのか、かっこ良く魅せる面が多々ありました。メイク、髪型もばっちし決まって表情とともに良い感じ。スタイル良い12期メンバーに対抗できる体型も持っていて(お腹すごく細い)、絶好調に感じました。「リゾナントブルー」ではメインボーカルバックに歌うダンスメンバーとなるのですが、そこで頭ガンガンに振った踊りはかっこ良さを通り越しておもしろくなってました。佐藤と隣で踊る場面では二人で張り合って頭振っていたような。
佐藤は「Memory青春の光」で小田さくらと2人メインでハモリながら歌うのですが、前回聞いた時(すごくいい感じだった)より佐藤の声が悪目立ちしていて、ちょいおかしいなー、その後の曲でも少しおかしく聞こえる部分があったのですが、のどを悪くしていたようで、アンコールラストのMCでは声ガラガラになっていました。元気に踊ってはいたので、風邪とかでは無いよう。
飯窪春菜司会で12期メンバーがテーマに沿ったことを言っていくコーナーが前回と同じくありました。最近学校ではまっているものがテーマで野中美希は最近流行っているお笑いさんの名前を何人か挙げていました。自分が名前知っているのがあばれる君だけだったので、うーんついていけてないなーと思っていたのですが、飯窪も知らない名前があるってことなので少し安心(するのもおかしいんですが)。その中のバンビーノというコンビがやっているギャグを飯窪とやってみるということになり、野中はしっかりやり切っていました。ちょい意外。やろうと振った飯窪の方がむしろ照れがあったような。
前回見た時は詩の朗読コーナーがあったのですが、今回は2人が出てのトークコーナーでした。譜久村と石田亜佑美が出てメンバーでかっこ良い部分を語るというもの。譜久村は石田のまゆげが好きらしく熱く語ります。石田はそれを受けて話を膨らますのですが、語り口が本当におもしろい。楽屋でも譜久村から同じこと言われて石田が「そんなことないですよー」と謙遜したら後ろから(石田と仲が微妙とお互いに主張している)小田が「そんなことないですよー」と重ねてきてカチンと来て後ろ向いたら他の人と違う会話していて、それがたまたま重なったというエピソードは話自体のおもしろさもさることながら口調がおもしろい。
譜久村もおもしろいなという切り替えしをしていて、石田が好きな眉毛は悩んだ後で℃-uteの鈴木愛理だというと、「じゃあモーニング娘。のメンバーではいないんだー」という言葉の裏を取った皮肉な笑いを呼びます。この辺は道重さゆみが得意にしていた会話手法で継承してますねー。この切り替えしでスイッチが入った石田は、「ぶっちゃけいないです。」「言わせてもらいますけど、譜久村さん今日着てきたアンパンマンパーカーいけてないですよ。」と怒涛の辛口。譜久村も対抗して「服装がダサいイメージがある亜佑美ちゃんとたまに服がかぶるのがイヤ」とケンカモードに。この3月で高校卒業した同年齢の2人はいつもこんな感じで会話してるんだろーなーと思わせるMCでした。
石田は小柄な体で溌剌として踊る姿がとっても良いですね。なんかの曲でステージ中央にある階段でひざまついて座りながら肩でビートを刻む部分があるのですが、他の人よりも大きな刻み方と笑顔がかっこ良いなーと。
アンコールラストの曲前で一人ずつ一言語るMCでは郡山でモーニング娘。がコンサートするのが14年ぶりということと、それぞれ持つ福島との縁をからませてここでコンサートできることがうれしいと語るメンバーが多かったです。この日の石田(隣の宮城県出身)のブログも熱いものがありましたね。自分は2011年から毎年1回は福島に遊びに行っているのですが、今年はモーニング娘。'15のコンサートで行けてうれしかったです。
- 2015/03/15 水戸ホーリーホック at ジェフユナイテッド千葉
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2015.03.16 Monday【結果】
0-2でジェフ千葉の勝ちでした。
【感想】
先週から開幕したJリーグ。ファンのジェフ千葉は先週アウェーで長崎に勝ちいいスタートを切りました。この日はホームでの開幕ということもあってか13000人超えというかなりの人入り。いつも見てるバックスタンドが売り切れでメインスタンドで見ました。
千葉は前シーズン途中から就任した関塚監督が引き続き指揮を取ります。前シーズンでは前監督から引き継いでいたコーチ陣も入れ替えがあり、かつて関塚監督とともに働いていた人たちを迎えて万全の体制でシーズンを迎えた感あります。また、選手の入れ替えもありました。恐らく関塚監督の意向を可能な限り反映した布陣となったかと思います。
先発はGK高木、DFは右から金井、キムヒョヌン、大岩、中村、ボランチは佐藤勇人、パウリーニョ、中盤は右からネイツ・ペチュニク、井出、谷澤、FWが森本と前シーズンと同じ4-5-1。新戦力は金井、パウリーニョ、ネイツの3人。センターバックの一角をなす大岩は退団した山口智の後釜に着きました。
柱谷哲二監督率いる水戸は4-4-2の布陣。中盤台形でゾーンで守って攻めはシンプルなつなぎを信条とするスタイルに見えました。ボール奪ったらFWに当ててサイドに素早く展開する意図の攻撃が多かった印象。
前半最初の10分は水戸がプレスを仕掛けてボール奪いまくりですが、千葉が徐々に落ち着いてくると優位に進められるようになります。先週の試合もテレビで見ましたが前シーズンからチームスタイルが変わってきた印象です。守備はとにかく近くにいる選手をきちんとつかまえて1対1で負けない、特に前を向かせない守備を心掛けているように見えます。
センターバックの前任者の山口智は、カバーリングやセットプレーの得点力で魅力ある選手ですが、どうしてもガンバ大阪時代に身に沁みついてしまったリトリートくせが抜けきらずラインが下がり気味になってしまい、また他選手のフォローを気にし過ぎて、結果的にマークがずれることもあって(もちろんそのおかげでピンチ防ぐことも多々あったわけですが)、守備が崩れた場面があり、そこが契約更新しなかった要因かなーとこの試合を見て思いました。
大岩とキムはとにかく1対1で選手に競り勝つことと、ラインの高さを保つことを意識していて、この日は安定感ありました。2トップに対して2人のセンターバックが相手するとなると、1人が裏取られたらおしまいですが前さえ向かせなければ動きを止めることができますし、横か後ろの動く場合はサイドバックかボランチがケアできるのでボール奪うこともできます。またサイドバックや中盤も1対1でガツガツ当たれる人を優先して使っているよう。新戦力の3人もそうですし、ボランチも佐藤健太郎でなく佐藤勇人を使っているのも健太郎のカバーリング能力よりも1対1で当たれる勇人の方が今のチームスタイルに適しているのかな、と。
大岩はこれまでサイドバックでも使われていたり、前シーズンではベンチも多かったのですが、今回センターバックのレギュラーつかんだのを逃さないという気合を感じました。コーナーキックでもゴール前に上がらずに後ろに留まっている(センターバックでは珍しい)のも、得点するおいしい機会よりも守備仕切るというメッセージなのではと。単なる監督指示かもしれませんが。
新規加入でいきなりキャプテンとなったボランチのパウリーニョ(川崎フロンターレから移籍)は、栃木FC時代に見たことありますが、その時と同様ボール奪取力がものすごい。どこにボールがこぼれて来るかの予測能力がすごいのでしょうか。前線の選手がボール奪われてもすばやくチェックして再度ボールを奪い返す場面が多々ありました。
攻撃はパウリーニョ中心にした中盤でのボール奪取からのショートカウンターが一番効果的でした。両サイドの谷澤とネイツはボールをしっかりキープして周りをよく見えたパスができます。この2人のみならず、空間に両チームの選手が密集してショートパスつなぐの困難になったと判断したら、さっさと大きく前線や逆サイドに蹴りだしてしまうということをやっていました。それでボール受けることが多くなるワントップの森本ですが、粘り強くトライして時々突破できていました。またサイドに流れてボール受ける場面もあって、その辺も前シーズンと違う傾向と思いました。
前半30分近くに右から左にボールをうまく振ってフリーでボールを受けた左サイドバック中村から正確なクロスがネイツにどんぴしゃ合ってヘッドで決めて先制します。センタリングの時に森本と井出が二人も前線に飛び込んでいてセンターバック2人を連れ出してネイツがサイドバックと1対1になる状況を作り出してたのが得点産むのに一役買っていました。その後数分後フリーキックからの崩れから金井がボールを押し込んで追加点。オフサイドっぽく見えましたが、判定はゴールとラッキーな展開でした。
後半は一進一退でともに攻撃しきれず、ラスト20分くらいは水戸が攻め込みます。途中交代した右サイドバックのパク・カンイルがかなり勢い込んで攻めたてます。ペナルティエリアまで進出してシュートにつなげますが千葉はギリギリで防ぎます。ラインが下がり気味になり中盤でボール奪えなくなった千葉は攻撃が手詰まりになり、左サイドバック中村につなげてセンタリング以外に攻撃パターンが無くなってしまったのが苦しい。そのような状況にも関わらず関塚監督は守りに入る意図は見せず、後半30分過ぎに井出に変えて田中(右サイドになりネイツが中央に)に交代した以外は現メンバーで我慢しきります。試合ラスト近くに2人交代をして試合終了。2試合連続無失点で勝ちました。
守備に関してはチャンス作られていた場面はいくつかあったものの、総じて安定していました。もっと前線にタレント揃ったチーム相手にした時はどうか分かりませんが、今のスタイルであれば攻撃に直結できる守備であるので続けて欲しいですね。攻撃はもうちょっと選択肢が欲しいなーと思いました。両サイドの攻撃選手は1対1のドリブル突破やミドルシュートが欲しいところ。トップ下の井出は前線の飛び込みや思い切ったシュートは良いですが、もうちょっとボールの受け手となりたいですね。この辺は今ケガしている町田の方が優れているかもしれません。ただ町田よりも井出の方が得点力があるので、悩ましいところですが。
とにもかくにも今シーズンこそは昇格できるんじゃないかなーと期待できる滑り出しとなりました。
- 2015/03/14 モーニング娘。'15 at オリンパスホール八王子
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2015.03.15 Sundayこの日から始まったモーニング娘。'15の春ツアー。この日2回ある公演の2回目に参加してきました。昼間ひまだったので、せっかく八王子まで行くならと高尾山にまで出向いて初めて登ってきました。観光地化された山でいろんな施設があり人もたくさんいますが、コースによってはきちんとハイキング気分が味わえていいですね。オリンパスホールは2000人くらいのキャパで一般発売の立見席がゲットできて入りました。去年の秋ツアー周南でも立見席でその時は整理番号順に入って3列以上つらなる混雑っぷりの立見席でしたが、今回の八王子は整理番号の数字がテープの仕切りで区切ってあって1列のみと快適。その分取れたことが幸運と感じました。
13人になってからの初めての単独ライブ。スタッフ、メンバーともに気合入ったライブであることが伺えました。ライブ開始前には四つ打ちに女性ボーカルのポップなボーカルがのっかったハウスな曲が延々と流れていていい感じ。ライブ中盤でやったメドレーの部分のつなぎのブレイクビーツたっぷりのかっこ良いリズム含めどなたがこの辺の選曲や音作りをしてたのかなーと。ステージ後ろのスクリーンは横幅いっぱいに取った上下2種類のものがありました。下のスクリーンは映像だけでなく、曲によって光を明滅させて曲の演出に一役買っていたりとステージの迫力を増強させています。ステージは中央に7,8段ほどの階段があり、上ステージと下ステージと分かれている感じ。階段があると足のステップが難しいのでダンスの魅力が減じてしまいがちですが、上ステージは自分のいた後方席でも見やすくなるので一長一短かなと。
セットリストは過去曲から万遍なく揃えたようです。自分はモーニング娘。17年の歴史で最初の6,7年くらいとここ2年の楽曲が主に知ってる曲なので、知らない曲も結構ありましたね。今のメンバーが初めて歌う曲も多いようで卒業した道重さゆみのパート含めて、これまでソロパート少なかった生田衣梨奈、鈴木香音、飯窪春菜、工藤遥にも結構割り当てられてました。新規加入の12期メンバーは少な目。個々の曲感想(思いっきりネタバレになります)は長くなるので続きの形式で。
- 2015/03/07 SUEMITSU & THE SUEMITH at 渋谷WWW
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2015.03.14 Saturday男性シンガーソングライター末光篤が率いるバンド。ピアノ弾きながら歌う末光に、ギター鈴木俊介、ベースミト(クラムボン)、ドラム柏倉隆史(toe、the HIATUS)といったメンバー。去年、末光篤とギター(この時も鈴木俊介だったかな)のデュオで見たことありますが、バンド編成は初めてですね。柏倉隆史は昨日の木村カエラに引き続いて見ます。
末光は他アーチストへの曲提供も多くしているようで、代表曲は木村カエラの「Butterfly」。また最近出した安藤裕子のアルバム「あなたが寝てる間に」に収録されている「クリスマスの恋人」も彼が提供しているようで、トラックは2曲ともSUEMITSU & THE SUEMITHのメンバーで収録しているようです。
ミト、柏倉はそれぞれのバンドで何回も見ていますが、この2人でのリズム隊を見るのは初めて。鈴木俊介はハロープロジェクトの多くの曲で編曲を担当していて、最近ではアンジュルムの「大器晩成」を手掛けてます。この曲は今年の1〜2月にかけてひたすらリピートして聞いていて、熱が高まっている中で彼の演奏が見れるというのはラッキーです。
メンバーの誰かが「ワンツスリフォー」とカウント取ってから始まるピアノロックな曲多め。ただワンコードで突っ走るようなものは少なく、複雑そうなアレンジを施していてその中で端正でポップなメロディを歌います。低目で音域はせまい声ですが、その声が生きているようなメロディでアレンジとともにポップの職人といった世界のライブな印象。一聴でウキウキとなれるようなメロディと昂揚感を誘うようなギターリフやソロ、メリハリあるリズム展開を楽しみました。
ミトはコーラスもふんだんに入れ込んでいました。またMCも末光とのやり取りがおもしろい。「This Merry-Go-Round Song」という曲はアニメのエンディングテーマ用に作った曲で、SUEMITSU & THE SUEMITH名義とは別にそのアニメ名義でもCD発売していたとのこと。ミトは音源自体を末光からもらっていたにも関わらず、「そのアニメバージョンでかつ初回特典付のが欲しかったからアニメイトで買った」と、アニメ好きのミトらしいコメントが受けました。
鈴木と柏倉はともにコーヒー好きでアンコールMCでコーヒー談義していましたが、「注ぐお湯の温度は何度?」とか豆の挽き方がどうとか、マニアなんだろーなーという会話をしてました。末光は大柄で強面なお顔をしてらっしゃるのですが、結構乙女な感覚があるようで、人気パンケーキ屋さんに女性やカップルだらけの列に並んで何十分も待ったことがあるそう。またディズニーのリトルマーメイドなどを手掛けた作曲家が好きで(この日彼が作った「Part Of Your World」もカバー)、彼の来日時にどうしても会いたくて手を尽くしてなんとか会う機会を持てたとか。
アンコール(くしくも前日木村カエラと同じアンコール2曲目に)の「Butterfly」以外は全て音源で聞いたことない曲でしたが、いいなーと思える曲多々ありましたね。セットリスト後で見て印象に残っているものでは、末光の歌に続くような形でミトのがらっぱちなコーラスがついたり鈴木の爆発ギターが印象的だった「Pansy」、早いリズムの中で展開がこまめに変わっていく曲の「Sherbet Snow and the Airplane」などです。アンコールラストはステージ中央にマイクが置かれ、そこに末光が肩掛けキーボードで弾きながら歌って(「Boyz, Boy Don’t Cry」という曲だそう)締めでした。
余談です。
- 2015/03/06 木村カエラ at 赤坂Blitz
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2015.03.07 Saturdayアルバム「MIETA」発売に伴う長丁場のライブハウスツアー初日。2階立見席から隙間を縫うような感じで見ました。会場満タンでライブハウスらしい熱いコールやモッシュ、ダイブまで出る熱気溢れるお客さん。木村カエラもひさびさのライブハウスを楽しんでいるようで、「やっぱいいねー」と言ってました。バックメンバーはお馴染みベース4106xxx(SCAFULLKING)、キーボード中村圭作(kowloon)、ドラム柏倉隆史(toe)、ギター渡邊忍(ASPARAGUS)といった面々。次のブログでも出て来るのですが、個人的には柏倉隆史2daysとなります。
最初に木村が一人で登場。髪を黄緑に染めてました、派手。アルバム表題曲「MIETA」のしゃべり部分からキーボードを使ってのプリセット音を鳴らしてソロで歌います。おもしろいスタート。激しいロックや端正なポップ曲などがイメージ強い木村カエラの曲群ですが、こういったドリーミーなものも結構ありますよね。曲終わりでメンバーが入ってきて次の曲に入ります。
最初の方はアルバムからの曲中心に盛り上がり曲を畳みかけます。「one more」のガンガン来るギターリフとカラフルにはじけるキーボード音(この曲プロデュースはNatsumenのA×S×E)、「c'mon」の英語詞で突っ走るロックナンバーなど縦ノリできる曲続きます。前方では盛り上がり過ぎて靴が無くなってしまったお客さんがいて、MCコーナーにて探すことになって無事見つかるなんてことがあったりも。「Satisfaction」だったかと思いますが、黄緑のスティックで電子ドラム叩きながら歌っていました。
中盤は静か目なものやオリジナルが電子音のミドルテンポなポップ曲などが続きます。「MAKE THIS DREAM REAL」「OLE! OH!」などをバンド音だけでうまいこと再現できているよなーと。中村のキーボード音が冴えわたる曲群ですね。終盤は「TREE CRIMERS」「You know you love me?」でガンガンに攻めたてて本編終了。ロックなビートの合間にすごい手数でスネアを叩きまくる柏倉のドラムは何度聞いてもすごい。
アンコールはアルバムラストの「eye」をしっとりと歌います。伸びやかな木村の声が良い感じに響きます。続けての「Butterfly」もしっとりと。そして「yellow」「Magic Music」であげまくって終了でした。アンコール含めて1時間40分くらいとライブハウスであればこれくらいかな、と思える時間ですが、去年秋に長丁場のライブ体験しているのであっという間に感じてしまいましたね。
- 2015/02/28 Berryz工房祭り at 有明コロシアム
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2015.03.03 Tuesday3日後の武道館ライブで活動停止となるBerryz工房。その前に祭りと称してハロープロジェクトメンバーを従えた4時間超えが予告されていたライブが土日でありました。Berryz工房のコアなファンではないこともあり、こちらは自重しようと思っていたのですが、当日券出るということで初日のこの日お台場ジョギングがてら行ってきました。有明スタジアムもぐるっと回りましたが大きいですね、初めて来ました。昼に6〜7キロ走った後で当日券買って入りました。
1万人入るという会場が満タン。1年半くらい前からハロプロライブ再び行くようになって、ここまで大きい会場で見るのは初めてです。多くのサイリウムが光っているのが圧巻でした。メインステージとアリーナ席中央にステージがあります。自分が見た位置はサイドスタンド席ですが、サイドよりもさらに後ろでメインステージをななめ後ろから見るというかなり珍しい視点でした。端っこ中の端っこ席ですが、出演メンバーは時折こちらの方に向けても目を向けて手振ってくれたりと、気の配り方がすごいなーと。ステージ脇にはける姿も見ることができるのがこの席ならではですね。はける時にも手振ってくれたり。あと、モーニング娘。'15の鞘師里保は本当によくコケるんですね。かっこ良いパフォーマンスの後でステージ脇にはける時に階段でくにっと足をすべらせてました。
ライブは3部構成で1部がBerryz工房以外のメンバーで30分ほどのライブ、10分休憩の後でBerryz工房メンバーが関わったいろいろなユニットのライブが1時間ほど。30分休憩の後、Berryz工房のライブがアンコール含めて2時間近くありました。感想長くなるので続きの形式で。