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2013/07/25-28 Fuji Rock Festival at 苗場スキー場
 3日間+前夜祭、苗場の山で繰り広げられる大規模野外フェス。今年は雨と晴れを1〜2時間ごとくらいにひたすら繰り返す時間帯が多かった4日間でした。レインジャケットも随分前からのを使い続けているので、雨はじくことなく水で沁みきって凍えてしまうことも。そろそろ新しいのを買った方が良いかなと思いました。雨に慣れきってしまったので、東京に戻った時の雨でなんでこれくらいの降りっぷりでみんな傘さしてるんだろう?とか思ってしまったり。通常なら自分も絶対に傘を差すくらいの雨なのですが。

 今年も素晴らしい特別な3日間(+前夜祭1日)でした。個々に見たバンドの感想も今後書いていきたいですが、特に自分がはまった、良かったなー、すごかったなーというものを列記して今回は終わります。今年見たアーチストはひさしぶりーとか懐かしい(見ること自体というより自分の記憶と照らして)思いをする機会が多かった気がします。
 (順不同)LOCAL NATIVES,FLYING LOTUS,DEATH GRIPS,奥田民生,BASSEKOU KOUYATE & NGONI BA,YO LA TENGO,DAVID MURRAY BIG BAND Featuring MACY GRAY,MULATU ASTATKE

 出演アーチスト、スタッフ、いろんな音楽を貪欲に楽しむお客さんに感謝しつつ、来年もまた楽しみにしたいと思います(いつまで行けるやらですが…)。

author:de nudge, category:festival(Fuji Rock), 15:26
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2013/07/14 つくばロックフェス at つくば市豊里ゆかりの森野外ステージ
 茨城にあるゆかりの森という施設内の野外ステージにて行われる小規模のロックフェス。今年で5回目を迎えるようですが、初めて行きます。2日間行われる2日目に行ってきました。7月に入って梅雨が明け、暑い日が続く中、夏フェスの幕開けになります。

 つくばエクスプレスに揺られて、研究学園という駅に到着。そこからバスに乗って10分ほどでゆかりの森というバス停で降り、10分ほど歩いて到着です。1000人も入ればいっぱいの会場。小さなステージに傾斜上の芝生席になっている客席。ステージとの間の柵も無いため、客席側に入って演奏するバンド多かったです。朝9時半から20時くらいまでバンド25分、DJ30分の繰り返し。朝寝坊して、また体力続かず全部は見れませんでした。見たバンドの感想をさらっと。Predawn以外は初めて見るアーチストでした。

 QUATTRO
 ボーカル/ギター、ギター×2、ベース、ドラムの男性5人組。会場に到着したらやっていて途中から見ました。ドラム以外は全員コーラスを取り、別々のメロディを同時に歌ったりするおもしろい展開もありました。カントリー基調、UK Rock、ファンクな感じといろいろなタイプの曲をやっていましたね。

 赤い公園
 ボーカル、ギター、ベース、ドラムの女性4人。バンド名に赤が入っていますが、衣装は全員真っ白の天使みたいなかっこです。ポップな曲を基調としていろんなアレンジで聞かせてましたね。静かなボーカルにギターを叩いてほんのりとしたノイズを出しつつ、ベースが高音を出している展開はぐっときました。

 SEBASTIAN X
 女性ボーカル、女性キーボード、男性ベース、男性ドラムの4人組。ヘンテコなポップソングをジャズテイストやいかにもポップソング支えるアレンジ織り交ぜて歌うといった感じ。ボーカルの声はYUKIに似ているかなと思いました。ピンクの髪、短パン、シューズを履いたベースの顔の圧がすごかったですね。最初に4つの単語をコール&レスポンスで覚えさせ、それを歌の途中で4つの単語を順に歌わせるという試みおもしろかったです。最初意味がつながらないハテナな単語が並んでいたのですが、歌詞と並べて歌ってみるとつながるという。

 tricot
 本日のお目当て一組目。ライブ初めてなのですが、去年のフジロックでちょっとだけ姿拝見しました。深夜Kettlesというバンドのライブを見ていた時に、いかにも出演アーチストっぽい4人がいて、この方達はなんてバンドなんだろう、と思っていたら翌日アバロンフィールドというステージでその4人がいて、セッティングしているところでした。なかなかかっこよい音を出して、どうしようこのまま見続けようかなと迷ったのですが、その時は同時刻のRadioheadを取ってしまいました。後でネットで見てそのかっこよさを改めて知り、いつかライブ見てみたいなと思っていました。ボーカル/ギター、ベース、ギター、ドラムの4人組で、ドラム以外は女性。ボーカルは鼻筋が通った美人な方、ベースとギターの方も化粧っ気が無いので素朴感ありますが、メイクきちっとしたらキレイに見えるのではないかという印象。ドラムも長髪イケメンでバンド全体のルックス的には抜群。セッティングからメンバーが音を鳴らしていますが、「お客さん交えてリハーサルだー」と曲を少し。その時からぶち上げていて、ボーカルはステージ脇のスピーカーの柱によじ登って煽っていました。リハーサルでそこまでするのを見るのは初めて。ライブスタート。音がかっこ良い。マスロック的なガンガンくるギターリフ、変拍子入れ込んだ怒涛のリズムで押し寄せてきます。切迫感あるボーカルがその演奏にもマッチ、1曲の中での静と動の聞かせ方も見事で、相当に熱狂して聞きました。ラスト方面でやった「爆裂パニエさん」と「99.974℃」は特に良い曲。会場で「99.974℃」のシングルあったので買いましたが、「爆裂パニエさん」は現在発売していない初期音源に入っているようで、手に入れられないようですね。

 ゲスの極み乙女。
 ボーカル/ギター、キーボード、ベース、ドラムの4人組。ギターとベースが男性で、キーボードとドラムが女性。ギターとベースが男性。ロック、ジャズ的なアレンジを軸にラップ+サビみたいな構成の曲を多めにやっていました。全般に昭和な香りが漂うアレンジで、ジャズ的なものでリズムチェンジをがつっと入れてくるところなどは良かったですね。ベースが安定感あるリズムをキープし、そこにみんなが乗っかっている印象でした。ユニークな小ネタもたくさん入れ込んでいてドラムがポエトリーリーディングっぽい一節をはさんだり、フリップを出してゲスの極み乙女4箇条を読み上げたりと。ドラム、キーボードの二人はかわいらしく、お笑い好きそうな印象。キーボードの方は時々変な発狂を入れ込んでいました。その様は鳥居みゆきかって感じでしたが、口を開けた笑顔がなんかの芸人さんに似ているなーと思いましたが、思い出せず。

 Czecho No Rupublic
 ギター/キーボード、ボーカル/ベース、キーボード/鉄琴/ギター、ギター、ドラムの5人編成。中央に立つキーボード/鉄琴/ギターは女性で、後は全員男性。女性はほっそりした体型で民族っぽい衣装を着て涼やかな印象。コーラスや鉄琴の音なんかと合わせて音全体にも清涼感与えていました。曲はギターポップものでスタートして、まったりと聞く曲多めかなと思いきや、カントリー調で踊れる曲、Arcade Fireみたいなオーオーと歌う合唱ものなんかもちりばめ、ウキウキと聞けました。

 the chef cooks me
 ボーカル/キーボード、ギター、ドラム、ベース、コーラス×2、トランペット、トロンボーン、サックス、キーボードと10人からなる大所帯。正式メンバーは最初の3名で後はサポートメンバーだそう。パーティー感溢れるポップなファンクアレンジを軸に歌うのですが、その歌がフォークテイストな味わいがある珍しい組み合わせな印象でした。キーボードの女性はゲスの極み乙女。のメンバーだったのですが、このバンド演奏時に口を開いた笑顔が誰に似ているか思い出しました。坂下千里子ですね、芸人の範疇では無いかもしれませんが、自分は王様のブランチ時代から好きで、個人的には出川哲朗や上島竜兵を上回るリアクション芸人と思っていて、スッキリしました。

 Predawn
 本日お目当ての二組目。女性シンガソングライター。DJブースでの弾き語りになります。見るのは3回目になります。1年半前に渋谷WWWで見たのと、ブログに書いていないですが、今年の5月くらいに新宿タワーレコードのインストアイベントで見ています。新譜「A Golden Wheel」を出したツアーが他ライブと重なっていて見れず、この日に見れるのを楽しみにしていました。奥に木々が見え、セミやひぐらし、子供の声が聞こえる中でのパフォーマンスはばっちしはまっていましたね。客席全体が聞き惚れているといっていい空気が流れていました。丁寧にギターをつまびきながらの声の響きが素晴らしい。ライブ終了後、そのまま残っていようとしていたのですが、拍手が鳴りやまないのが照れくさいのか、ビール持って、脇の方にそそくさと逃げてしまう様がかわいらしかったですね。

 前日クーラーつけっぱなしで寝たため、この日は風邪気味で参加。外の暑い空気に触れてたら治るかな、と思っていたのですが、悪化してしまいました。。帰りはフラフラで帰宅、これだけ熱っぽくなるのも随分久しぶり。

author:de nudge, category:festival(Others野外), 12:31
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2013/07/12 Mount Kimbie at 恵比寿Liquid Room
 イギリスの男性二人による電子音楽中心のユニット。最新作「Cold Spring Fault Less Youth」はひんやりした電子音中心ながら、ギターなどの生音やボーカルをいなたい、まったりした感じで加えていて、いい意味の暑苦しさ、蜃気楼感ある音でこの季節にぴったりの音だなーとはまって、ライブどんなんかと行ってきました。Liquid Roomのオールナイトイベントでのメインアクトとなります。お酒を飲むとすぐ眠くなるたちなので、深夜イベントものはお酒飲まないことが多いのですが、今回は事前に飲んでしまいややフラフラしながら4時間半ほど過ごしました。

 深夜1時過ぎにライブスタート。ドラムを加えた3人編成。機械からの音出しに加えて、曲により電子ドラム、ギター、ベース、キーボード、ボーカルなどを加えます。音源で聞けるものより全般にひんやりした印象。3曲目あたりにやった「Home Recording」も生で聞くと幻想的な印象がより強くなっています。パラパラと鳴らされるビートも気持ちよく、アンコールでやった曲は普通に踊れるものになっていたりと、心地よいままに盛り上がりも見せました。

 前後のDJもちょこちょこと聞いてました。Zora Jones、Seiho、Sinjin Hawke、MOODMANの4組。MOODMANはお馴染みですが、他の方は名前を聞くのも初めて。全般にガチャガチャした感じの早いビート、うなったり、ハミングっぽいものや、ギャーギャー言っているようないろいろなボーカル、時折挟み込む持続したシンセ音などをからませるような曲が多い印象で、グルーヴ感は無くて激しく展開するおもしろさで聞かせるといったものが多かったでしょうか。ちょいっと自分には馴染みの無い音で乗り切れなかったですが、後方でまったりと楽しみました。ラストのMOODMANはディープハウスなノリで来るのかなと思いきや、この日のDJの流れを受け継いだものとなってちょい意外。それでもリヴァーブのかかったシンセ音多めで、耳馴染みは良かったですね。

author:de nudge, category:live(Liquid Room), 15:29
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2013/07/06 LOS HERMANOS、INNER SCIENCE、HIROSHI WATANABE aka KAITO at 代官山UNIT
 Gerald Mitchell率いるデトロイトテクノのバンドLOS HERMANOSをヘッドラインに迎えたクラブイベント。自分のお目当てはINNER SCIENCEのライブでしたが、LOS HERMANOSも音源ちらっと聞く限りはいい感じで楽しみにしてました。また、他のDJ陣も自分でも知っている人ばかりで豪華なイベントだなーと。深夜12時くらいに会場に入ります。AmetsubのDJを少し聞きつつ、がっつり聞き始めたのは12時半からのHIROSHI WATANABE aka KAITOから。

 HIROSHI WATANABE aka KAITOはPCとミキサー使っての1時間半のDJ。初めの30分くらいは4つ打ちの一定のリズムをキープしつつ、細かくつまみをいじって別のリズムや上音を重ねてきます。その動きとともにダイナミックかつ気持ち良い。前聞いたDJは持続した高いシンセ音が中心だった気がしますが、今回はリズム強調かつ深海にいるような低音メインでガンガン聞かせます。30分過ぎてからはつまみをいじる頻度が若干落ちて、その分ブレイクやノンビートの曲をはさんできたりと展開に起伏を持たせます。ラスト30分では再び細かい音の出し入れをしつつ、踊らせることに主軸を置いた展開でドカンと盛り上げてきました。

 続いてLOS HERMANOS。PC、キーボードを操るGerald Mitchellに、ベース、ドラムが加わった3人編成。デトロイトテクノな曲メインかなと思いきや、最初の2曲はジャジーポップな印象漂う意外な曲でした。2曲目はボーコーダー通してGerald Mitchellが歌います。そして3曲目は直球なファンク。コール&レスポンスなんかもありで楽しい。ベースの人は6弦でかなり器用にどの曲も対応している感がありましたね。4曲目あたりで2人が一旦ステージ脇に引っ込み、PCから流すノンビートの音にベースソロを重ねるところが良かったです。30分過ぎからはテクノ音メインになってきます。情緒的なシンセ音にドクドク流れる4つ打ちリズムをドラムとベースで膨らませて、そこにキーボードソロを重ねてきてくる演奏は気持ち良かったですね。ラストは「Jaguar」で締め。その中でHeavy D & The Boyzの「Now That We Found Love」のフックを歌ったりとアレンジ面含めて今まで聞いた「Jaguar」と一風変わっているのも良いです。

 続いてInner Science。2年ぶり2回目になります。こちらもPCとミキサー使っていますが自曲を演奏するライブになります。一聴でInner Scienceならではと感じさせるキレイな電子音が舞い、そこに不定形にリズムを重ねてきます。水の中を漂うかのような音世界にリズムの変化でぐにゃっとさせるのが、単純に気持ちよさだけを味わうのではなく刺激もあって良いです。アルバム「Elegant Confections」からの曲中心だったと思いますが、どの曲をやったかまでは覚えていず。「Resonance Theory」はやっていたと思いますが、他は分からず。そして確か前回ライブ聞いた時は「Unravel A Knot」で締めていて、Inner Scienceの中では一番好きな曲で今回もそうかなと期待していたのですが、ビート無しの曲で控えめな締めでした。それでも電子音には持って来いのUNITでライブ聞けてうれしかったですね。

author:de nudge, category:live(Unit), 18:04
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2013/06/30 Mouse On Mars、砂原良徳 at 渋谷WWW
 前回書いた日と同じ日の話。昼に六本木でライブを見た後に渋谷に移動して、ドイツの電子ユニットと日本の電子音楽家2組のライブを見に行きました。

 最初は砂原良徳。ライブ見るのは2年ぶり3回目。アルバム「LOVE BEAT」「liminal」が好きで良い音で聞けるこの会場でのライブ楽しみにしていました。それぞれのアルバムから半々くらい曲をやるのかなと思っていたら、新曲をこれでもかと披露していてびっくり。ライブメンバーはおそらく前回見た時と同様に砂原良徳ともう一人音出しをする人、映像を出す人(ステージ上にはいなかったですが、PA席から映像出していたと思われ)の3人でのパフォーマンス。

 一曲目は「liminal」から「Capacity」。2年前も見た映像ですが、各都市の人口を白い線で表現したビルを空で飛行船に乗ったような速度で俯瞰する印象的なもの。何かがやぶれるような感触を持つシンセ音にシンプルなビートと、時折入るポエトリーリーディング調の女性ボーカルをからませた曲とマッチしていますね。二曲目からラスト手前まで新曲が続くのですが、「liminal」からさらに音をそぎ落としたようなシンプルさで展開していて聞いていてドキドキさせるもの。「LOVE BEAT」で良く聞けるひんやりとしたシンセ音は「liminal」で少なくなった印象ですが、それがさらに少なくなってビートのみがむき出しになった曲が多かったです。じっくりと緊張感を持って聞きつつ、時々体を揺らしていました。映像も白の点と線で構成されたシンプルなものだったのですが、ラストに「LOVE BEAT」からの「The Center of Gravity」をやってカラフルな黄緑基調の映像になったところは鮮やかな対比を浮かばせていて素晴らしかったです。1時間ほどのパフォーマンス。

 続いてMouse On Mars。去年のTaico Clubで見て以来3回目。それまではドラムも加わった3人編成だったのですが、今回は2人のみで機材をいじってからの音出しのみで演奏します。ドラム加わったバージョンでも矢継ぎ早に展開が変わる演奏を見せていましたが、それでも一定のリズムを刻んだりするところも多々あった気がします。今回は曲展開の切り替わりがさらに早くなり、またおしゃれ度合が減ってやんちゃな側面を全面に出してきたような印象でした。ボーカルも加えてその場でサンプリングさせてループさせること、ブーブー鳴るおもちゃみたいな楽器を効果音的に使ったりと遊び心が満載。最初は50分くらいノンストップで。そこからはMCを入れつつ10分弱の曲をアンコール含め4つくらいやっていました。日本でパフォーマンスできることとお客への感謝を何度もしつつアンコールに応えていましたね。4つ打ちみたいなものはほとんどなく、入り組んだビートにいろんな変化を加えていましたが、次はどんなことを聞かせるんだろうとワクワクしながら聞けました。

author:de nudge, category:live(渋谷WWW,WWW X), 11:25
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2013/06/30 高橋愛 at 六本木STB139
 モーニング娘。を2年前に卒業してから舞台を中心に活動している高橋愛のソロコンサート。六本木にあるジャズクラブで土日2回ずつ行うようで、日曜日の昼の回に行って来ました。このジャズクラブに来るのも初めて。六本木駅から近いところにありますね。

 高橋愛を見るのは、10年くらい前にモーニング娘。を見て以来になります。当時から歌と踊りが抜群でしたが、それからキャリアを重ねリーダーとして務めるようになったりと、すっかり大人になっているんだろーなーと、2日前に偶然に知った今回のライブを楽しみにしてました。5月に声帯の手術をされたようで、そこから復帰しての初ライブだとか。

 バンドメンバーはキーボード、ベース、ドラム、ギターとバンドマスターとしてバイオリン/キーボードを担当する方の5人編成。バンドの演奏が始まって、バイオリンの叙情的なメロディがいい感じになったところで、白のドレスにビニールの河童と傘を差しての高橋愛が登場。近くで見れて感激、キレイ、かわいい。一曲目はミュージカルにもよく使われそうな「Singin' in the rain(雨に唄えば)」。6月のライブということで、雨をテーマにした歌を多めに組んでいるよう。だいたい2曲ごとにMCを入れる形式で進みます。ハロプロのライブでやってた曲、好きなアーチスト(No doubt、BigBangなど)の曲などいろんなタイプの曲を歌います。歌はほんとうまいですね、低音部分にやや苦しんでいるかなという場面もありましたが、伸びやかな声にぐっと来るところ多々。はまっているなーと思ったのが、松本英子の「Squall」と宇多田ヒカルの「In My Room」。特に「In My Room」は良かったですねー、曲の良さも合わせて堪能しました。

 MCではいろんなことたくさんしゃべっていました。モーニング娘。で一緒だったリンリンが作ったという曲を歌った後の思い出話、リンリンの曲に詩をつけたしたり変更したりして完成させたとか、「晴れ雨のち好き」というモーニング娘。がさくら組と乙女組に分かれた時の曲を歌った後に自分はさくら組だったけど、当時は激しい踊りをする乙女組の方が好きで、こっそり踊っていたら矢口真里に注意されちゃったとか、No doubtの曲は随分前スタッフさんにもらったものの、数年間全然ケースすら開いていなくてある時ふと聞いたらはまって、早く聞いておけば良かったとか、BigBangの曲はライブ行った時にやって欲しかったのに残念ながら無かったとか(モーニング娘。のライブでみなさんもそう思ったりしたことありますよね?)とか。

 本編ラストでは会場を歩き回って歌いました。自分の近くにも来てくれて、緊張。MCはなんともほんわかした感じですが、スターですね。会場中のお客に目を配り、笑顔で歌いと。この日はジャズクラブということで、派手な踊りは無かったですが、これまで遠目でしか見たことなかったので近くで見れて良かったです。

author:de nudge, category:live(Blue Note,Cotton Club,Billboard,etc), 07:57
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