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2007/07/30 BATTLES at タワーレコード渋谷店B1F STAGE ONE
 タワーレコード渋谷店の地下にあるイベントスペースでのライブ。過去2回ほど行ったことありますが、ここのライブは基本的に事前に指定された店で、指定されたグッズなりCDなりを買うと、先行順なり抽選なりで、入場券がもらえます。
 
 で、前日フジロックでも見たBATTLESのライブを。2日連続となります。
 
 前日は、ホワイトステージの日が暮れて暗くなってくる素敵な時間帯に、びっしり集まった客が熱狂するという(あんなに集まると思わなかったです)素晴らしいライブを見ることができたのですが、本日は300人でいっぱいになるせまいスペースでのライブ。両方味わえるのは贅沢です。
 
 前面中央に位置するドラム(シンバルの位置が異様に高い)、その両脇にはキーボード/ギター奏者(片手ずつで演奏したりもする)、後ろにギター/ベース奏者という配置の4人組。基本はインストで(曲によっては、加工した音で歌ったりもする)、これがどの曲もおもしろい。ドラムはとってもパワフル。ギターやキーボードは金属音みたいなリフや、琴でかなでそうなフレーズなどいろいろな音を織り込んでます(サンプリングなども多用)。CDで聞くよりも、数倍おもしろいです。
 
 セットは前日のフジで一緒だったかと思います(自信無し)。2年前に初めて彼らを見た時は、とにかく圧倒というか口をあんぐり空けたまま(実際してないです)固まってしまったままというか、かなりの衝撃を受けました。今回は音源をある程度聞いた上でしたが、ほんとうに堪能させてもらえました。また9月末に単独公演があるみたいですが、これは行けそうにないので、今回行けて良かったです。
 
 ライブ終了後、後ろを振り返ると、今回フジロックにOMAR RODRIGUEZ LOPEZ GROUPで出演したギター、ボーカルの方(ともにThe Mars Volta)がいました、びっくり。BATTLESメンバーとは仲が良いのでしょうか。そういえばフジでのOMAR RODRIGUEZ LOPEZ GROUPも相当かっこよかったよなーと思い出して、帰りにOMAR RODRIGUEZ LOPEZ GROUPのCD買って帰りました。
author:de nudge, category:live(タワーレコード渋谷店), 00:00
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2007/07/27-29 Fuji Rock Festival at 苗場スキー場
 3日間、苗場の山で繰り広げられる大規模野外フェス。幸か不幸か、2週間前に起きた新潟県中越沖地震に対する最速のチャリティーイベントともなり、会場にはあちこちで募金箱が置かれました。自分も毎年新潟を訪れている身として、いくらかの募金を。
 
 長く書くといろいろ書けそうですが、それは後日書けたらとして、とりあえず、見たバンドの中で特に良かったなー、すごかったなー、楽しかったなーというものを列記して終わります。
 (順不同)YO LA TENGO、Panorama Steel Orchestra、Daisuke Kuroda、DEERHOOF、BATTLES
 もちろん他の見たライブも全て楽しみました。出演アーチスト(特にたった1回のライブをしに、わざわざ日本の山奥まで来てくれる海外組)、スタッフ、いろんな音楽を貪欲に楽しむお客さんに感謝しつつ、来年もまた楽しみにしたいと思います(いつまで行けるやらですが…)。

 (2007/09/02追記)以下、長めの感想文です。
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author:de nudge, category:festival(Fuji Rock), 00:00
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2007/07/21 THEO PARRISH at 西麻布Yellow
 前述クラムボンのライブ終了後、同行者とちょっと飲んで、そっから一人で西麻布まで向かいます。自転車だったので道に迷いつつなんとかたどり着きます。以前、一回だけDJするのを見たことあるTHEO PARRISHの印象がとっても良かったので、楽しみにしてました。その時見たのは2004年のカウントダウンイベント(メタモ)だったのですが、その時は4つ打ちにキレイなシンセサイザー音がのっかる曲が多く、本当に気持ちよかったです。
 
 今回は単独公演でのロングセット(22時から朝まで)で、自分は23時30分から26時くらいまでいましたが、以前に聞いたような曲はほとんどなく、初めの1時間半くらいはソウル、レゲエ、ファンクものが多い印象で、残りの1時間はゆったり目のテクノが多かったです。なにせロングセットなので、いろんな展開があって当然ですし、聞いた曲も良かったのですが、ちょっと期待してたような音世界と違ってたのが少々残念でした。もっと時間が深まってくれば、思い描いていた音世界を味わえたのかもしれませんが、混みこみになってきたのと、かなりのお疲れモードになったこともあって、帰宅しました。
 
 計5時間のライブ(クラムボン)とDJ(THEO PARRISH)でヘトヘトでしたが、来週はこんなもんじゃありません、いよいよフジロックです。
author:de nudge, category:live(Othersクラブスペース), 00:00
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2007/07/21 クラムボン at 日比谷野外音楽堂
 毎年恒例日比谷野音でのクラムボン。5月に出たアルバム「Musical」のツアーの一環ということで組み込まれているそうです。
 
 3人は浴衣で登場(ベースのミトは長髪を切ってさっぱりしてました)。ライブは2時間半もあるので、Musical以外の曲もたくさん。いくつかの曲を1コーラスずつ歌ってつなげるメドレー形式や、アレンジの変わった曲(即興要素も入っているような、余裕のある感じで演奏された拍手がなかなか良かったです)もありつつ、いろいろ楽しめました。
 
 日が暮れていく時間での、Long Song→tayu-tau→ナイトクルージングも感動的でした。
 
 この日はめずらしく、酒を飲むペースが速く(計3杯だったものの)そこそこ酔っ払ってしまいました。。
author:de nudge, category:live(日比谷野音), 00:00
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庶民感覚
 後述のライブを見に自転車で移動中、そのまんま東(宮崎県知事)がマラソンしてるのを見ました。
 
 マスコミやお付きの人とか全くいずに、一人だけで。マラソン用のスパッツをはいている本格的なもの。気づいて声をかけてくる人達にも、気安く答えてました。なぜ東京でという疑問もありつつ(週末は東京に戻っている?)、政治家としての手腕には直接関係ないとも思いつつ、その庶民的な感じは好感持てますね。昔、そのまんま東が早稲田大生だったときに、普通に朝の混雑時に電車で通ってるのを見たことあります。そんなことを、今の都知事さんにも、たまにはやってみて欲しいなーと(やってたらスミマセンですが)。
author:de nudge, category:日々の生活, 00:00
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2007/07/14 <東京の夏>音楽祭2007(マカンダル at 草月ホール)
 <東京の夏>音楽祭2007(今年で23回目とか)という冠がついた中の一つ。世界のいろんな音楽を紹介する趣向のようで、今年のテーマは「島へ−海を渡る音」と、主に島国からの音楽を紹介するようです。
 
 マカンダルは、カリブ海にあるハイチ(世界初の黒人独立国として有名)で結成されたグループで、今はニューヨークを拠点に活動しているそう。メンバーは歌とダンスを担う4人組(女性三人、男性一人)とパーカッション4人組(男性四人。内二人は白人だったので、ニューヨークでグループに加わったアメリカ人か)。
 
 ステージ後方には巨大な樹木に大蛇が巻きついています。まず、女性一人が登場して樹木に祈りをささげた後、歌います。他のメンバーは客席後方から歌いながら登場。そっからいろいろな儀式(渡されたプログラムに丁寧な解説が)を行います。最初はぼんやり、観光客の乗りで見ていたのですが、パーカッションの一人(おそらくリーダー)に手拍子を要求され、それが3拍子をひたすら(途中から儀式が熱くなりだすと2拍子に切り替わる)続けていくものが多く、リズム感の悪い自分には四苦八苦。だがだんだん慣れていくと、儀式にも集中できるようになって、まるで自分がその儀式を引き立てる演奏者であるような錯覚を。
 
 様々な儀式の中には、ダンス組の中で何かが憑依するものもあり、それが、え?大丈夫なのというくらい緊迫感を与えるもの(儀式が終わった後、しばらくぐったりしてる)でした。さらに、客をステージに上げて祈りや水?をかけたりするものも。かなりの数が並んで受けていましたが、中には水をばしゃっとかけられて頭をぐしゃぐしゃもまれたりするものもありました。最後はみんなで立ち上がっての手拍子や歌を。客層はかなり年齢幅が広かったですが、みんな一体となってやってました。
 
 2時間を越えるパフォーマンス。メンバーは終了後、ロピーで客を送り出してました(内一人と握手する)。
 
 もらった資料を読んでるだけで、いろんなことが書けそうですが、とりあえずここではパフォーマンスに圧倒されたことだけ書いて終わります。
author:de nudge, category:festival(Others室内), 00:00
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2007/07/07 上々颱風 at 新宿花園神社
 毎年恒例で行っているそうな、歌舞伎町はずれにある神社でのコンサート。なんと18年目だそうです。
 
 上々颱風を見るのは2回目。初めて見た去年のフジロックでは、かなり感激してまた見るのを楽しみにしてました。境内の前にステージが作られ、メンバーはお参りをした後に、ステージに着きます。
 
 キーボード、ベース、ドラム、三味線の演奏をバックに、ボーカル2人が沖縄テイストや古めの歌謡曲調に感じられる曲を多くやります。ボーカルが時折手にする鳴り物も効果的。お客も多様(年齢層もバラバラ、外国の方もたくさんいました)で、一緒に手拍子したり歌ったりするのは良かったですねー。天気にも恵まれたし、幸せな気分を味わいました。
author:de nudge, category:live(Others野外), 00:00
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2007/06/30 FRICTION at 恵比寿Liquid Room
 前述のサッカーを昼見た後、恵比寿に移動。午前中仕事〜東京から新横浜まで新幹線で移動(乗車券込みの自由席で1320円)〜恵比寿まで横浜線と新宿湘南ラインを乗り継いで移動と、なかなかアホなことをやってます。。
 
 名前だけ知っていたバンドです。曲も全然知らず(知ってるのは、Mo'some TonebenderがカバーしてたBIG-Sのみ)。メンバーはオリジナルメンバーのベースRECKと、ドラム中村達也(Losalios)の2人だけ。ギターとドラム2人組バンドは何組か見たことありますが、ベースとドラムは初めてかもしれません。去年のライジングサンフェスに出ていた時の映像を見てかっこ良いなと思って、見にいくことに。
 
 かなりキャリアがあるバンドのようで、客層はわりかし年齢高目でした。ライブはかなりかっこ良かったです。ちゃんと説明はできませんが(過去できたためしもないですけど)。。曲はロックバンドにはめずらしく、全般に長めのものが多い。その展開もありがちなものではなく、全般に疾走感がありながら、途中で歌が入ったり(RECKが歌う)、リズムがいきなり変わったりと。ベースはギターっぽいソロやノイズまじりの演奏を入れたりもしつつ(ベースラインをその場でサンプリングして流している時もあったような…自信無し)、リズムでゴリゴリと引いているのがかっこよかったですね。
author:de nudge, category:live(Liquid Room), 00:00
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2007/06/30 ジェフ千葉 at 横浜FC (現地観戦)
【結果】
1-0でジェフ千葉の勝ちでした。

【感想】
 最近はあまり試合を見てなかったのですが、その間に少し持ち直したようで(対戦相手にも恵まれた?)、千葉はここ3試合で2勝1敗と、降格圏内から脱しつつあります。現在最下位の横浜FC相手に取りこぼしは許されません。日産スタジアムまでお出かけして見てきました。
 
 この日はボランチの下村がメンバーに入っていません(ケガ?)。中盤には6人。山岸を除くと、水野、羽生、工藤、佐藤勇、楽山と小さい選手を配置しています。3バックは池田、中島、斉藤。で、巻の1トップです。
 
 相手の横浜FCは中盤をフラットに並べた4-4-2。高木監督は選手として活躍したサンフレッチェ時代のバクスター監督の影響か、このフォーメーションのゾーンでチームを組織立てている印象。攻めは、千葉の3バックに対して、フォワードをサイド方面にななめに走りこませた所をパスする意図を感じました。特にFW難波は積極的に左サイドに走りこんでいました。

 千葉はそんな横浜を良く研究したようで、2トップにストッパーがつくのはお馴染みとして、佐藤勇が左MF(滝澤)、山岸が右MF(すみません失念)をマーク。それぞれ前に水野と楽山を配置(サイドバックとマッチアップさせる)。工藤がワンボランチの形で、横浜の上がってきたボランチの一人につく役割、羽生がトップ下で主に展開してました。これだと、両ボランチが一斉に上がってきたりする場合に対応できなくなりますが、それは無いと読みきった采配。これが当たって、中盤を制した千葉は、左サイドを山岸が見事に楽山とワンツーを決めて先制。ただ、自分の見ていた位置からだと遠すぎたのが少々残念。。
 
 先制してからは、一進一退の展開になり、横浜FCに攻め込まれる場面も多くなってきます。が、安心して見てられました。全般的にはそれほどいい出来とは言えないものの、アマルになってから取り組んでいるショートパスの遅攻ばかりでなく、相手のサイドバックが上がってきた場合にボールを奪ったら、すかさずそこのスペースにロングボールを送り込むというシンプルな即攻も見せたりと、メリハリが利いてました。前半はポストプレーが全くできず、ボールを奪われまくりだった巻も、後半は競り勝つ場面が増えてきてカウンターを効果的に繰り出すことも出来ました。

 巻はサイドからのセンタリングに対してほとんど、ファーサイドで待っているのは、本人の意思でしょうか?監督の指示でしょうか?いずれにしても相手に読まれやすいので、もうちょっとニアサイドに走りこむことも混ぜていって欲しいなー(この試合は一回だけニアサイドがありましたが、あとは全部ファーサイド)と。ワンボランチの工藤はこの日かなり良いパフォーマンス。売りのボールさばき、トラップなどはもちろん、機を見ての攻め上がりも良かったです。
 
 カウンターでもう一点取れていれば理想的でしたが、期待のルーキー米倉もデビューできましたし(5分くらいの出場)、後半最初のゲーム並びにリーグ一ヶ月中断前の試合として、満足すべき結果でしょう。
author:de nudge, category:Jリーグ, 00:00
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