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2019/01/06 安藤裕子 at なかのZERO大ホール

 前述のお昼のコンサート参加の後、駅をはさんで中野サンプラザと逆の位置にある1300人ほどの客席があるホールへ移動。閑静な公園と図書館が併設されているホールで、それにあったアーチスト向けの会場といったところでしょうか。去年に引き続きここでシンガソングライター安藤裕子のライブを見ます。今回はピアノとギターのみ率いたアコースティックライブ。ギターの名越由貴夫は曲によりエレクトリックとアコースティックを使い分け。ピアノの山本隆二は曲によってはキーボードも使用。電子音っぽい感覚が挟まれて新鮮に聞こえる場面もありました。去年の11月からツアーをしてきてその最終日となるよう。1階中列の端っこの席から見ました。
 
 アンコール含めた1時間50分ほどのライブは息を呑む瞬間多々ある音と歌声に包まれて聞き惚れました。丹精に作り込まれたアレンジが既存の楽曲に新たな艶を与えていて、その中で歌われる安藤の歌声もめちゃくちゃ良い。これはこのアレンジバージョンの音源で聞きたいなーと思えるほど。そんなことを思いながら聞いていたら、この日のコンサートがライブCDとして発売されるよう。これは楽しみです。
 
 冒頭の静かな電子音が鳴る中、静かに鳴らされるピアノとギターがポストクラシックな感触があり、そこで歌われる新曲からして引き込まれました。続けざまに歌う定番曲「TEXAS」「のうぜんかつら」もちょい乗れるリズムとともに心地よく聞けます。2008年に発売されたアルバム「chronicle.」から「お祭り-フェンスと唄おう」と「鐘が鳴って門を抜けたなら」も披露。「鐘が鳴って門を抜けたなら」は長年連れ添ったマネージャーが結婚退職することになって、彼女に捧げる曲と言って歌っていました。この次に歌った「レガート」が個人的に好きで今回聞けてうれしかったです。歌詞に冬と夏が出てくる曲ですが、個人的には春っぽい曲と受け止めてるんですよねー。
 
 新曲も4つほど。「箱庭」という曲は壮大さあるメロディでこの日はアコースティックアレンジでしたが、ベースとドラムも入ってロックな感じに仕上げたらはまりそうなメロディと思いました。「少女小咄」という曲は心くすぐるかわいらしいメロディといった印象。去年発売されたミニアルバム「ITALAN」から「風雨凄凄」も披露。このアルバム曲をライブで聞く機会を見逃しているので、今回一曲とはいえ聞けてうれしい。これまでの安藤の曲と違い、打ち込みも多用している曲が並ぶこのアルバム曲をどうやってライブでやるのかなと思っていたのですが、そう来るかと思ったアレンジでした。情念をよりましたような濃い重い音が差し込まれた中で妖艶に歌っていました。
 
 アンコールは「問うてる」をお客さんの手拍子とコーラスを交えて歌います。これまでおとなしく座ってじっと聞いていたお客さんに「もっと元気よく声出して!」と安藤が煽りながら歌っていくのがこの曲の定番で、「ラーラララー」と手拍子しながら歌いました。
 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 08:53
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