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2018/12/09 モーニング娘。'18 at 富士市文化会館ロゼシアター大ホール

 モーニング娘。'18の秋ツアー。この日2回公演の2回目に行ってきました。その前にせっかく静岡県に出向くということで朝早く出てちょっと観光を。
 
 まず東京から高速バスで2時間半ほどかけて芦ノ湖まで行きます。湖沿いを散歩して恩賜箱根公園というキレイで湖の風景も楽しめる場所も一巡り。晴れなら富士山も見えるそうですが、曇りで残念ながら見れず。そしてローカルバスに乗って15分ほどで山中城跡に着きます。ここ20日間で3つ目の城跡見学。「畝堀」という文字通りうねうねした形状の独特の堀が張り巡らせられた城跡で、歩いているだけで楽しい。1時間半ほど巡った後、三島スカイウォークという場所まで歩いていって、そこを観光しようかなと思っていましたが、時間・体力・カメラに使っていたipodの充電が足りなくなってしまい、断念。ローカルバスに20分ほど乗って三島駅に着いて、そこから電車に20分ほど乗って富士駅に到着。そこから30分ほど歩いて会場に到着しました。この時点で歩数計見たら24000歩ほど歩いていました。
 
 2階席の一般席から見ました。今回の秋ツアー見るのは3ヶ月弱ぶり2回目と前回からちょい間空いています。その間彼女たちはメキシコやアメリカで海外公演したりと精力的に活動してきて、ライブの完成度を高めまくった状態が伺える、素晴らしいコンサートでした。2時間ほどのコンサートはパフォーマンスに圧倒されて、かつその世界に入り込んで熱中できます。12人のメンバーみんなプロだなーと思える場面が随所に伺えました。感想を。
 
 

 セットは前回9月見た時とほぼ同じで、アンコール明けに「Y字路の途中」が追加されていたくらいの違いでしょうか。最近の曲中心に構成されたセットはアタックの強いEDMサウンドと場位置がころころと変わりメンバー全体で一つの絵を描くようなフォーメーションダンスをこれでもかと見せてきて楽しい。体力的に大変かと思いますが、笑顔満面に見せたり、決めの表情を作ったりと疲れを見せず客席にアピールしまくり。
 
 「そうじゃない」は牧野真莉愛センター曲で彼女を中心にいろいろフォーメーション変えてくるのですが、ラストのサビ手前辺りのインスト部分で、牧野中心に5人のメンバーが踊っていた場面がかっこよかったです。ショートカットになっていた横山玲奈は、かわいさだけでなく大人びた印象も見せるようになっていました。「Only You」で長めのソロパートがありましたが、そこの歌声ともども新たな一面を見せている感あって、非常に良かったです。
 
 最新シングルのリード曲「フラリ銀座」はミドルテンポのスウィング調でウキウキと聞ける、最近のモーニング娘。'18のシングル曲の中では珍しいタイプの曲ですが、こういったものも良いですね。生田衣梨奈と飯窪春菜が「Love You」とコーラス取っている手前両脇で、牧野と加賀楓が手足の長さを活かした大仰なダンスをする場面があるのですが、そこの振り付けがお気に入り。
 
 10月に発売したハロープロジェクトメンバー勢揃いのシングル「YEAH YEAH YEAH」「憧れのStress-free」も9月のコンサートと同様に披露していました。「YEAH YEAH YEAH」の方は、他のハロプログループもそれぞれ9月と10月の秋ツアーで披露していたようですが、10月末にシングル発売されて以降はモーニング娘。'18のみが継続しているようです。自分はモーニング娘。'18とつばきファクトリーの2組だけ見れたということになります。Juice=Juiceバージョンも聞きたかったなーと。音源未発表曲「恋してみたくて」は初期のPerfumeを思わせるかわいさ満面のテクノポップで、2人1組になってなんやかんややったり、サビで横一列になって手を前にいるメンバーの肩に乗せてラインダンスっぽく踊ったりする振り付けも楽しい。
 
 今回の秋ツアーは今いるメンバー加入以降に作られた曲を基本としていますが(「LOVEマシーン」などの黄金期時代の曲もありますがアレンジやダンスが変わったUPDATE版は今のメンバー加入以降に用意されたもの)、一曲だけ例外が。それは「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」で、この曲は2003年に発売されたシングル曲です。先日、2015年末にモーニング娘。を卒業してその後ハロプロに籍を起きつつも留学のために休業していた鞘師里保がハロプロ及び所属事務所を離れる発表がありました。「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」は鞘師が幼稚園の時に出会ってダンスとモーニング娘。を好きになったきっかけの曲。この曲のみ例外として組み込んだのは旅立つ鞘師へのはなむけでもあったんですかね。だとすると、このセットリスト決めた時期(6,7月くらいとかでしょうか)には鞘師の卒業は既に決まっていたのかなーと。姿を見せないまま3年を過ぎようとしています。再び姿を見せる機会はあるのでしょうか。あの歌声をまた聞きたいなーと願っています。
 
 MCなどで覚えていることを。序盤衣装替えでメンバーが引っ込んでいる間に流れる映像でクイズが出されます。宇宙船に乗り込んだメンバーが燃料切れになって助かるためにはクイズに成功しなければならない、それをお客が拍手で決めるというコーナーで、この回は小田さくらからのクイズ。小田がリアルさを求めるものは何か?ということで4択出ます。ホラーとか食玩とかそれっぽい選択肢が並ぶ中、謎の「カニカマ」という選択肢が。お客の拍手はこれに集中して見事正解。このクイズに後のMCコーナーで触れますが、この会話の流れがおもしろかったです。
 
 小田がカニカマにリアルを求めているのはパッケージの絵とか写真とかだそうで、セブンイレブンに売られているものがお気に入りだとか。この話を受けて、佐藤優樹が「カニでも無い、かまぼこでも無い。中途半端だ。」というと、小田は「カニでもある、かまぼこでもある。」と反論。それに対して周りは佐藤もカニカマ好きでしょう。小田が好きになったのにつられて自分も好きになったじゃん、とツッコミ。そして「カニが好きなの?かまぼこが好きなの?」という質問には、小田は「カニが好きです。」と。
 
 じゃあカニ食べればいいじゃん、いやいやカニは高いから、となんやかんや言っている中で、譜久村聖は「カニ飼えばいいじゃん。」と。譜久村はペットとして実際にカニ育てているのでそういったコメント。でも譜久村自身はカニに愛情注いでいるため、食べることはできないそうですが。その辺りで生田が「分かった。じゃあ今度みんなでカニ食べに行くということで。」と丸く収めようとしたところを石田亜佑美が「先輩、ごちそうさまでーす。」と。となりの飯窪春菜、その他のメンバー、おまけに客席までごちそうさまでーすが伝播して、全員で生田先輩におごってもらうモードに。この茶番な流れが最高です。
 
 野中美希は最初の挨拶で得意のドラえもんのものまね「のなえもん」を披露して、長々しゃべっていました。野中の話しっぷりは茶目っ気たっぷりでおもしろく、Juice=Juice/カントリー・ガールズの梁川奈々美やつばきファクトリーの秋山真緒と並んで、愛くるしい印象を最近は持ちますね。野中は静岡出身で凱旋コンサートの位置づけになります。アンコールでは凱旋メンバーの名前を連呼して、メンバーカラーのサイリウムで客席を染めるのがお馴染み、、なのですが今回は違いました。一週間後の武道館コンサートで卒業する飯窪春菜ラストのホールコンサートということで飯窪のコールになっていました。アンコール初めは野中コールもありましたが、すぐに統一してきたところにモーニング娘。ファンの団結力のすごさが伺えます。
 
 アンコール明けのMCで飯窪はコールしてくれたことに感謝した後、「でもここは野中の地元なので。せっかくなので野中コール五回した後に野中に『ただいまー』と言ってもらいましょう。」と客席に呼びかけ。これに応えるお客さんと、飯窪の気配りに泣いてしまうという野中の姿が素敵でした。飯窪ラストのホールコンサートという感慨は他のメンバーにもあるようで、横山は「毎週飯窪さんと2人で(明石家)さんまさんのラジオに出ていて、そこで飯窪さんは私のことどうでもいい存在っていじっていて、私も反抗した態度を見せてますけど、本当は大好きです。」と笑顔で話していたのに途中から号泣。これを受けて飯窪も泣きますが、ちょい変顔をしていて感傷的なモードにさせないのがさすが。この「笑って泣いた(Dream Come True「サンキュ.」より)」の場面って良いよなーと思います。
 
 アンコールのMCではなかったと思いますが、石田が(卒業する飯窪含む)10期メンバー3人で揃って踊るところがあるのに触れて、振り付けを考えた人が泣かせにかかっていると。これ受けて同じく10期の佐藤が「そうなんですよ。あそこにいるYOSHIKO先生が考えたんですけど。」と恐らく1階後方のPA席(2階からは見えない)にいるコレオグラファーのYOSHIKO先生を指さします。ここでYOSHIKO先生もう触れるなと手で合図したようですが、佐藤はエスカレートして「振り付けで泣かしにかかったりしますけど、YOSHIKO先生が考えたダンスは素晴らしいです。みんなで先生にお礼を言いましょう。」と。お客含めて全員で「ありがとうございましたー。」という場面がシュール過ぎておもしろかったです。メンバーも「お客さんの背中をあれだけ見たの初めて」って言っておもしろがっていました。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 10:09
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