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2018/06/23 奥田民生 at 長野市芸術館

 この週末は2日間連続で長野でのコンサート。まずはフェスではお馴染み奥田民生のコンサートです。2016年のあらばきロックフェスで見た奥田民生のライブがめちゃくちゃかっこよく、これはフェスだけでなくて単独でも見てみたいなーとこの時から思っていました。チケット近場で取れなくて長野でようやく抽選に当たったので旅行がてら行くことに。
 
 早めに出発して昼前に長野に到着。ローカル線に乗って小布施という小さな街に出向きます。日帰り温泉をネットで探してここに手頃なところがあって向かったのですが、街自体がとても興味深かったです。古い民家風の家が並んでますが、オシャレ、キレイ、そしてどの店も老舗感抑えめにして入りやすい空間になっていて、歩くだけで楽しいです。銀行や交番までその質感の建物になっています。温泉どっぷり浸かった後、お店並んでいる空間歩きましたが、結構な賑わい、でもゴミゴミまではしていなくて雨降ってましたが、楽しい。名産のそばや栗(のアイス)など食した他、お土産も買ったりと散財しちゃいました。
 
 長野に戻って宿にチェックインした後、市役所の隣にあるキレイなホールに向かいます。1300人ほど入るホール。長野駅周辺は他にもメルパルクホール(700人ほど)、ホクト文化ホール(2200人ほど)、長野ビッグハットアリーナ(8000人ほど)とコンサート会場が充実してますね。長野市芸術館の2階最後列から見ました。2階は半円状態でステージを見下ろすような席になっています。2階席は男女半々といったところ、1階の前方は女性多めだったでしょうか。(自分含めて)それなりの年齢の方がほとんどでお子さん連れも多かったです。子供が「たみおー」と歓声挙げてましたが、「言わされている感ありますね。」と受けた奥田のMC笑いました。
 
 ソロ名義ですが、バンドメンバーはここ数年固定メンバーで奥田民生というバンド名と言っても良いくらいの感あります。ギター/ボーカルを務める奥田に、ベース(小原礼)、ドラム(湊雅史)、キーボード(斎藤有太)という4人編成。去年出したアルバム「サボテンミュージアム」リリース受けてのツアーということで、そこからの曲中心でした。過去音源ほどそれほど持っていないのですが、このアルバムは事前に聞いてからの参加。ステージセットはお家風でバックにレンガと木の床の図柄の壁がデンとあり、楽器の下には絨毯。ステージ前方中央にはソファとローテーブルが置かれています。そしてあちこちにサボテンが置かれています。メンバーは脇からの登場、、ではなく壁に描かれたドアを開けての入場でした。
 
 アルバム最初の曲でメンバーのアルファベットをつなげたタイトルの「MTRY」からスタート。シンプルなロックンロールナンバーから、ヒット曲「イージュー★ライダー」へつなげます。1番は奥田ほとんど歌わずにお客に歌わせます。大合唱。自分も若干歌詞あやふやながら歌っちゃいました。メロディが気持ち良い曲。ここでピークとなったので「ありがとうございました。」と本編終了みたいな挨拶をしたらすかさずお客から「アンコール」の声が。このツアーお馴染みのやりとりのようで、「ではここから長めのアンコールを」と続きます。
 
 次の「フリー」という曲は初めて聞く曲ですが、奥田の歪んだギターリフがなんともかっこよい曲。アルバム「サボテンミュージアム」は11曲38分と短い曲で構成されていますが、それらをライブではインスト部分長めにしたアレンジで多くの曲を聞かせていました。この4人が出す演奏がめちゃかっこよく、インストだけでも延々と聞いていられるなーと思ったり。特に湊の強さと溜めが絶妙といいたくなるドラムが耳を惹かれまくります。湊は口に白い棒みたいなのを加えている場面があったように見えたのですが、あれなんだったんでしょう。遠目には分からず。
 
 しわがれ声で歌う「サケとブルース」はブルース的なリズムを他メンバーが取る中、ドラムがそこからはずれたリズムを随所に入れてくるのがおもしろかったです。壁に時々歌詞に合わせたイラストや照明なんかを当ててくるのですが、一番おもしろかったのが、白ヤギと黒ヤギという単語を随所に入れた歌詞の「白から黒」。影絵で歌詞をなぞるような絵を映し出していました。
 
 全般にMC少なめですが、後半はほぼ曲の合間入れることなくふっとばします。小原が「おくだーたみおー」と煽る中、高らかにソロのギターリフをたっぷりと聞かせた後に曲に入った「俺のギター」はシンプルな歌詞、ロッケンロールですが、なんともかっこよい。開放感あるギターリフとキーボードに、グルーヴたっぷりなリズムがガッツリ噛み合う「最強のこれから」は奥田の歌含めて聞き惚れました。今回一番ぐっと来た曲です。奥田の歌声はぐっと来る瞬間多々あり、「おー」と雄叫び上げる都度お客からの歓声浴びてました。
 
 アンコールは奥田はステージ前方のソファに座ってメンバー紹介します。奥田の紹介を小原がした後、斎藤は奥田のモジャモジャヘアを見て「松鶴家千年みたい。」と評します。「アンドレ・カンドレとも言う」と奥田が受けます(アンドレ・カンドレは井上陽水のデビュー当時の名)。あともう一組挙げてましたが失念。「先輩に怒られるのでこの辺で」と曲に入ってました。アンコールの曲はキーボードソロを爆発させていて、その中でギター、ベースの2人がソファに座って演奏するってなこともやってました。
 
 「解体ショー」で大団円を迎えて終了。Louis Armstrongの「What a Wonderful World」が会場に流れる中、お客さんの拍手喝采をたっぷりと浴びてメンバー退場。奥田は充実感ありまくりの表情をして長めのお辞儀をした後、去っていきました。メンバーひょうひょうとしている風ながら、演奏はメチャクチャタイトで、かっこよさに打たれた2時間でした。

 

 会場のロビーはグッズ売り場の他に、奥田民生の実物大人形があって、お客は並んでツーショットを取っていました。そういった仕掛けはPerfumeでも見た(Perfumeは衣装の展示)ことありますが、楽しい仕掛けですね。またソロと並行してやっているユニコーンのポスターも飾られてそちらの活動のアナウンスもロビーの係の人が行っていました。ソロ、ユニコーンの他にいろんなバンドのゲストもかなりの頻度でしていたりと、相当な働き者ですよねー。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 23:16
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