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2018/06/19 モーニング娘。'18 at 日本武道館

 モーニング娘。'18の春ツアーファイナルで2日間連続、武道館でのコンサートです。1日目の方に参加しました。ハロープロジェクトでの武道館コンサートはこれまでJuice=Juiceしか行ったこと無かったのですが、今回初めて別グループに行ってみました。2日目のコンサートで卒業する尾形春水を見る最後のコンサートとなりました。ツアーは1ヶ月ほど間が空いていますが、その間尾形はシングルリリースイベントなどで全国駆け巡り、他メンバーは舞台をやっていて、2日前に終わったばかり。合間無くこの大舞台でのコンサートとなりましたが、さすがの完成度。すごいなーと熱中しまくって見ました。1階のステージも真正面に捉える位置のファミリー席(座って見る席)から。感想を。
 
 

 
 開演前にオープニングアクトでこぶしファクトリーが1曲「これからだ!」をキラキラ光る衣装で歌い踊ります。キレよく動く5人を見て、遠目でも分かるハロプロらしい完成度高いパフォーマンスだなーと思うことしきり。この曲はこれまでのがなりやこぶしを聴かせるような歌声は無しで、ストレートに歌うロックってな印象。これまでのシングル曲の「チョット愚直に!猪突猛進」や「念には念」みたいなアクの強いタイプの方が好みですが、こういった曲の方が5人の歌声の良さは生きるのかな、と今回聞いていて思いました。
 
 そして大歓声の中、モーニング娘。'18の13人が登場。最新シングルの「A gonna」からスタート。この曲大好きで、トラップなアレンジとリズム志向が強いメロディのかみ合わせがメチャクチャ格好良い。2曲目の「ロマンスに目覚める妄想女子の歌」はこの日一番感動したかも、といった出来でした。段差ある円形に組まれたメインステージにメンバーが等間隔に広がってそこを全体が波打つように上下した動きから始まって、早いリズムに合わせて動き出したかと思いきや、ステージ前方にばーっと駆け寄って、一直線に広がります。中央に位置する佐藤優樹がメインステージの円をぐるぐると回る自由な動きを見せつつ歌います。
 
 この日のセットはツアーでやった複数パターンを組み合わせた拡張版といった感じで進みます。20周年記念ツアーということで昔のヒット曲多めながら、最新曲も取り混ぜます。ワンハーフやメドレー多くて曲ごとの味を堪能するというよりは、矢継ぎ早に変わっていく曲をDJ的に楽しむ感覚でしょうか。3月と4月に見た時に聞けなかった曲でうれしかったのが、「恋のダンスサイト」と「なんにも言わずにI LOVE YOU」。中近東なテクノといったアレンジで愉快に歌う「恋のダンスサイト」はミリオンヒットとなった曲ですが、同じくヒット曲の「LOVEマシーン」や「恋愛レボリューション21」と比べて歌う機会が少なく、今のメンバーで聞いたこと無かったので、今回聞けてうれしかったですね。かつて矢口真里が担当していた「セクシービーム」は生田衣梨奈が担当していました。
 
 「なんにも言わずにI LOVE YOU」は2002年に発売されたアルバム「4th「いきまっしょい!」」に収録されているバラードで、自分が最初にモーニング娘。にはまっていた時期(2002〜2003年頃)の曲で、その時以来ぶりに聞きますね。円形ステージの外縁をメンバーが均等に位置して、円の中心にメンバー全員が向かい合って歌っている場面に感動しました。
 
 今回見ていてちょっと想像を膨らませていたのは、8月に初出演となるRock In Japanにどの曲を持ってくるのかなーと。最新シングルの「A gonna」「Are you Happy?」はもちろん、主催者のリクエストで「LOVEマシーン」もやるでしょうね(確かBUMP OF CHICKENも主催者からのリクエストで「天体観測」やったってこのフェスで言ってた記憶が)。他は夏の暑い中体力的に大変かもしれませんが、EDM+フォーメーションダンスの曲多めにしてアピールして欲しいなー、と思いました。この日やった曲の中でいうと「Password is 0」「Help me!!」「愛の軍団」「わがまま 気のまま 愛のジョーク」「What is LOVE?」辺り。曲自体知られてなくてもリズム強いアレンジや見た目インパクトあるフォーメーションダンスは引きつける要素強いと思うので。そしてもし、メインステージになった場合は恐らくモーニング娘。史上最大人数のお客さん迎えてのパフォーマンスとなるのではないでしょうか。黄金期時代のコンサートの時はアリーナや大きい野外でやっていたりしますが、その時でも4万以上のお客相手にした規模まではやっていないんじゃないかと。
 
 去年のイベントでお客からリクエストあったベスト5の曲を立て続けに歌うコーナーがあるのですが、「とっても体力使う。なんでみんなこんな大変な曲ばかりリクエストしたの?」と歌い終わった直後に小田さくらが訴えていました。生田は「えりは端っこからセンターステージまでの道のりダッシュするからものすごく疲れる。しかもこんなに厚底だし。」とブーツを上に上げます。本当みんな体力あるよなーと。
 
 「ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。」という曲ではメンバーあちこちで動き回って目が追いつきません。中央ではメインステージから佐藤、飯窪春菜、横山玲奈の3人が野中美希のヨーイドンの合図でセンターステージとの往復するダッシュをマジモードでやっており、飯窪が勝っていました。その直後に飯窪のソロパートがあって、そこもしっかりと歌っていました。かつて佐藤や(卒業した)道重さゆみにごぼうと言われていたこともあるくらい、ほっそりとした体型の飯窪は、体型そのままながらも体幹はしっかりしてきていて、なんかの曲でセンター位置で踊っていた場面があったのですが、そこもかっこよかったです。

 

 2時間10分くらいあったコンサートの中、MCは本編とアンコールで1回ずつのみ。本編のMCは尾形、野中、飯窪の3人でしゃべっていて、尾形の携帯にある動画を卒業前に公開しちゃいましょう、と4つほど動画を見せていました。完全プライベートのものでおもしろかったです。最初の動画は飯窪が尾形の携帯で勝手に動画取ったもので、変顔しまくり。さらに後ろの横山も変顔を見せていて、2人とも放送禁止な変顔といっても良い時がありました。「これ尾形が私の携帯で勝手に動画取ったお返しにやったのに、ここで公開されてしまうとは。」と、飯窪恥ずかしがっていました。
 
 2つ目は尾形や野中含む12期メンバー加入間もない頃の動画のようで、野中が牧野真莉愛に進められて生卵を一気飲みするものでした。野中は「全く覚えていない。」そう。牧野が歌いながら一緒に野中に生卵の飲むよう促しているそばで、羽賀朱音がマイペースに納豆食べているのもおもしろい。3つ目は尾形、野中、加賀楓の3人が動物の絵を顔にかぶせた動画、そしてラストの4つ目が「これを最後に見せたかった。」と、これまた加入間もないもののようで、尾形と牧野が並んでピザかなんかのCM風なセリフをしゃべっている動画でした。2人とも恐ろしくかわいいものでした。12期加入直後のシングルの「青春小僧が泣いている」という曲のジャケットは、中央に位置するメンバーが一番奥でそこからV字に前方へ並んでいく写真なのですが、その両端で一番大写しになっているのが尾形と牧野でした。当時見た時これはルックス強いなー、と思ったの思い出しました。
 
 本編ラストは「ジェラシー ジェラシー」。強いリズムのソウル曲で何度聞いても素晴らしいと思える曲。中央奥で自由目に動いたり、(卒業した)工藤遥のパートを歌う佐藤を見て、そういえばこの曲は椎間板ヘルニアで休養していたので参加していなかったんだよなーと思い出しました。その時は13期加入直後で佐藤の復帰の見通しが立たずかなり大変な時期(佐藤や13期だけでなく、他メンバーも)だったんじゃないかな、とかっこよくパフォーマンスする彼女たちを見てふと思いました。
 
 アンコール最初はセンターステージに尾形一人で登場して「卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜」をソロで歌い始めます。2003年に発売されたアルバム「No.5」に収録されている曲で当時卒業した保田圭の卒業ソングとなるもの。これまた久々に聞けてうれしかったです。加入当初より格段に成長した歌声で広い会場にも伝わる、かわいく切なく聞かせていました。にこっとしたかわいい顔で歌う様がいかにもアイドルで、モーニング娘。の中ではそれほどうまいというわけではないのかもしれませんが、個人的には好みな歌声です。ラストのサビではメインステージに他メンバーも登場して、全員で歌って締めるのもすごく良かったです。
 
 そして、最新シングル「Are You Happy?」を披露した後、MCで加賀、尾形、譜久村聖が一言ずつ話して「青空がいつまでも続くような未来であれ!」という曲で締めます。この曲初めて聞く曲ですが(2007年発売のアルバム「レインボー7」収録の曲)、からっとしたミドルテンポのさわやかな曲で良いですね。尾形春水を送り出すのにふさわしいと思いました。「卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜」と合わせて、尾形の新たな挑戦、門出を祝うアンコールになりましたね。中途半端なファン(2002〜2003年、2013年秋〜現在)の自分は、加入から卒業までを見てきた初めてのメンバーが尾形になりました。まだまだモーニング娘。としての尾形の活動を見てみたいと思ったりもしますが、晴れやかな顔を見ていると何も言えないものがありますね。
 
 今日のラストライブも素晴らしかったものと思われます。卒業などの特別モードの場が苦手な自分は、ラストライブの映像はもうちょっと日を置いてから見たいと思います。それまでは、まだ感傷的な要素は少ない通常モードと言える、ひたすら楽しかったこの日のコンサートの余韻にしばらく浸っていようと思います(というかまだ去年卒業した工藤遥の卒業コンサート映像も見れていません…)。
 
 

(追記:2018/06/25)翌日の尾形春水卒業公演後の深夜帯に公式ホームページで横山玲奈のお父さんが6/17に逝去されたことがアナウンスされました。ご冥福をお祈りします。

 

 時系列は以下のよう。

 6/17(日):尾形を除くメンバーがやっていた舞台の最終公演が大阪で昼間に開催。開演直前に訃報がスタッフの元に届き、メンバーには知らせず舞台終わりに知らせたそう。その日の夕方メンバー全員で大阪でのシングル発売イベントがあったが、横山は欠席させた。
 
 6/18(月):メンバーお休み。この日前日まで舞台をやっていて、かつ尾形の地元である大阪で大地震が起こる。
 
 6/19(火)〜20(水):メンバー全員で武道館の公演を行い、尾形を送り出す。20日に告別式を行っていたそう。
 
 メンバー、スタッフともども大変な4日間だったかと思います。4日間過ごすだけでも精神的に大変だったかと思いますが、あれほどのコンサートを見せてくれたことに感謝、尊敬します。スタッフは武道館に横山欠席やむなしの選択肢もあったかと思いますが、恐らく横山自身の意思で最終的に出ることを決めたのかなと。公演見ている限り全くいつものような満面の笑顔やキビキビとしたダンスを見せていて、何かしらの影も感じさせませんでした(生田がいつも以上に横山にからんでいるなーと思ったりしましたが、まあ仲良いコンビだしと思ってました)。
 
 武道館公演後、横山の予定していた仕事のキャンセルがアナウンスされましたが、ごゆっくりお休み頂いてまた笑顔を見せてくれたら、と願っています。これだけのことがあった中、ちゃんと主役として振る舞い笑顔で卒業していった尾形ともども尊敬します。Show must go onな世界ではありますが、本当大変だな、、と。
 

author:de nudge, category:live(日本武道館), 22:36
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