RSS | ATOM | SEARCH
2018/05/20 improvisation sessions(AYA、柏倉隆史、中村圭作、芳垣安洋) at 恵比寿Liquid Room(Time Out Cafe&Diner)

 前述のライブを見終わった後、会場のCreAtoを出て300メートルほど歩いてLiquid Roomに向かいます。1階にライブハウスがある会場ですが、この日は2階にあるカフェTime Out Cafe&Dinerでの特別版ライブを見ました。19時過ぎに会場に入ってCOMPUMAのDJを1時間ほど聞いた後、ライブが始まります。
 
 メンバーはベースのAYA(OOIOO、坂本慎太郎のバックなど)、ドラムの柏倉隆史(toe、the HIATUS、木村カエラのバックなど)、キーボードの中村圭作(kowloon、toeのサポート、木村カエラのバックなど)、ドラムの芳垣安洋(ROVO、Orquesta Libreなど)に、事前アナウンスされていませんでしたが男性ギターが加わった5人編成でのセッション。ライブミックスはKAMIYANNが担当。事前決めごとなく、40分の長尺、20分の長尺、アンコールで30分の長尺と計1時間半のセッションが行われました。
 
 ベースのリフが主導する展開も少しありましたが、大部分は中村のキーボードが主導しているように見えました。中村がキーボードのつまみをいじっていろんな音色を断片的に出したり、短いリフを隙間あるように重ねていくことで、他の楽器がいろんなイメージで音を重ねてきます。これまでサポート奏者としての中村しか聞いていなかったので、主導して音を出す様がものすごく興味深かったです。乾いたニューヨークの音なんてイメージや、ソウルなもの、ジャズなものなどなどいろいろ想像が掻き立てられる音を出していて、おもしろいなと。そこに達人とも言える方々が持ち味出しつつ、お互いの音に反応する協調もしつつで、いろんな味が感じられて楽しく聞けました。
 
 手数も多く力強くも叩く怪物といいたくなるドラムのお二人ですが、持ち味は違いますね。一定のリズム刻むダンスモードな場面は芳垣が主導しているように聞こえ、2つ目のセッションの最初の方のブレイク入れつつ変拍子でドカドカ叩く場面は柏倉が主導しているように聞こえました。ギターの方は周りの協調を第一としつつ、ドリルみたいなものを使って変わった音を出したり、キーボードのリフと輪唱するような聞かせ方をしたりと多彩。ベースも耳を惹かれるリフを随所に入れてきます。KAMIYANNが時折入れてくるダブエフェクトもいい感じでドラムやキーボード、ギターの音のゆらぎが楽しい。
 
 アンコールは少音でのセッションで短めに締めるのかな、と思いきや中村のキーボードの断片音がジリジリと妙に周りの演奏者を煽り立ててきて、最後は2台のドラムが笑っちゃうほどのドカドカした叩き方をして会場大盛り上がり。演奏者みんな笑顔を見せて大団円迎えて終了しました。こういった蜜な空間で普段いろんなバンドのライブ見ている方々の即興セッション、しかも恐らく柏倉と中村の組み合わせ以外は初めて一緒に演奏したと思われる組み合わせで、こういったライブを見れるのは貴重で楽しかったです。

 

author:de nudge, category:live(Liquid Room), 06:23
comments(0), -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 06:23
-, -
Comment