RSS | ATOM | SEARCH
2018/05/12 つばきファクトリー at 横浜Bay Hall

 この日はライブイベントを3つほどはしご。まず先週単独ライブを見たアンジュルムのシングル発売に伴うミニライブを見に水道橋のラクーアガーデンに行きました。11時半から30分5曲のフリーライブ。シングル収録の3曲立て続けにやっていて、「Uraha=Lover」の切なげなメロディがいい感じだなと。あと、最後にやったスマイレージ時代の「夕暮れ恋の時間」はたぶん生で聞くの初めてでした。朝一なのにみなさん元気で、特にリーダー和田彩花のテンションがものすごく高く、ダンスの振りも大きく、会場中に笑顔と手を振りまいてました。
 
 そして神奈川県の元町へ電車で移動。Bay Hallへアンジュルムと同じハロープロジェクト所属の9人組つばきファクトリーの単独ライブを見に行きました。これまでハロプロメンバー揃うライブなどでは何回も見たことありますが単独は初めて。1日2回公演の1回目14時からの公演に参加。チケット売り切れで会場満杯。中央後方の位置ながらステージ全体が比較的見やすい位置で見れました。アンコール含め1時間30分のライブは完成度の高さありつつ、初となる単独ツアーの初々しさを兼ね備える楽しいライブでした。感想を。
 

 

 
 メジャーデビュー曲「初恋サンライズ」からスタート。胸に大きなリボンに赤と白のメイド服みたいなワンピースで歌います。ハロプロで見たライブの中では一番かわいらしい衣装かも、ってなことを思いました。ライブはオリジナル曲に加え、ハロプロのカバー曲も。オリジナルは全部フルコーラスで、カバー曲はワンハーフで歌っているのもありました。また全員でなく、2人組や4人組などのユニットを構成してカバーの方は歌っていたりしました。
 
 今年2月に発売されたシングルに収録されている3曲「低温火傷」「春恋歌」「I Need You 〜夜空の観覧車〜」が全部お気に入りで特に「春恋歌」は今年の春のテーマソングと言いたくなるくらい好きで、それきっかけで今回の単独ライブ行ってみようと思いました。今回3曲とも聞けてうれしかったです。「春恋歌」は心地よいリズム、口ずさめるくらい親しみのあるギターの出す音に9人が円状でステップしながら回っていく最初のインスト部分だけでもう完璧と言いたくなるかわいさ。歌のサビまでの流れ方もよくて、「アルプス一万尺」の振り付けも入れたりして印象に残りやすいダンスも効果的です。
 
 つばきファクトリーの歌はメインを張るメンバーというものがなく、9人にほぼ均等に歌割りがある印象でした。それぞれ良い感じの声を聞かせます。他のハロプログループのようにがなったり、歌い上げしたりするメンバーがいない(岸本ゆめのが声張るパートが少しある程度)のも特徴的でしょうか。よりポップスとして聞かせることを主軸に置いているような印象です。その中でも立ち位置的にセンター感ある浅倉樹々は、この1年ほど椎間板ヘルニアにかかっており、ライブ出演も限定的なものが多かったですが、単独ライブツアーはフル参加しているようで、この日も元気いっぱいに最後までパフォーマンスしていました。笑顔で歌い、踊っているのを見て回復できて良かったなーと。若い彼女にとっては1年間も限定的な活動になってしまったのは、気の遠くなるほどの長さだったかと思います。
 
 ダンスはきっちりとやっていて、定型から外れたような動きをするメンバーはいませんでした。この辺は初ツアーとなる初々しさで、決められたことをきっちりとやるだけで精一杯というところでしょうか。フォーメーションダンスでメンバーの位置を替える動きのところでも、すれ違うメンバー間でアイコンタクトを取るような場面が他グループより少なかったような。こういったきちっとしたモードで、最初から最後までライブ見れるというのが貴重なので、特別感あったなーと。もちろんある程度慣れてきて、定型外の動きを見せてくることがあっても、それはそれで楽しめるでしょうけど。
 
 そういった中でもあちこちのお客さんへ目を配らせることはやっていて、この辺はアイドルならではだなーと。特に小片リサ、小野瑞歩、小野田紗栞の3人のお客への目を配り方は印象的。小片はお客さんに盛り上がっていこうとするようなアクションを、小野は満面の笑顔をこれでもかと見せてくる、小野田はまっすぐに目を向けてきてかっこよい動きをしている自分にもっと注目してねというようなアピールを、これでもかとやっていたような印象でした。小野はJuice=Juice宮崎由加直系の「癒やし&あざとい」キャラを売り(?)にしているようですが、このライブ見ただけでもひしひしと。アンコールMC時に、目を斜め上に見上げて考えているように見せて、ゆったりと話す様は宮崎ゆずりだなーと思いました。
 
 中盤は数人のMCコーナーをはさんで、衣装替えしてからユニット曲を。青がメインのキャビンアテンダントみたいな衣装。知らないハロプロ曲がほとんどでした。谷本安美、浅倉、小野田、秋山眞緒の4人で歌ったスマイレージの「明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい」という曲が好みでした。タンポポの「乙女パスタに感動」にも通じる60〜70年代王道ポップス感ある曲。山岸理子、小片、岸本の3人は、Buono!の「初恋サイダー」を歌っていて、小片は低音のハモリをしているように聞こえました。この曲以外も1曲なんかの曲で小片はハモリを担当しているように聞こえ、後述のMCコーナーの仕切りぶりも合わせて万能感ありました。ダンスもしなやかな動きが印象的。ユニットメドレーでのカバーコーナーラストは全員揃ってBerryz工房の「Because Happiness」という細かいシンセの音がメインなアレンジのさわやかな曲を歌っていました。この曲は2012年発売の曲のようですが、ラストサビで唐突にワルツのリズムが入ってきて歌っていました。本当、ハロプロはワルツ好きだなーと。
 
 つばきファクトリーは結成当初地味な印象があると言われていたと記憶していて、自分もそんな印象持っていましたが、メジャーデビュー以降はそういった感じは無くなり、グループ名通り華やいだ印象が強くなっています。地味と印象付けてしまったのが、最初のオリジナル曲「青春まんまんなか!」のせいじゃないかなーと思っていて、この曲がマイナー調なのと両手を組んで上下に円を描くような振り付けをしつこく何回もするのが地味感ありました。今回のライブでもこの曲やっていましたが、9人(当初6人グループだった)になってちょい振り付け構成を変えていて、地味感は減っていましたね。円描く振り付けを少し減らしつつ、ポジションチェンジもあれこれ入れつつ軽やかな印象がちょい入るようになりました。
 
 本編ラストの曲は新曲で「ふりさけみれば」という曲。音数が少ないスローなポップスで聞き心地よい好みな曲でした。アンコールは白地のツアーTシャツに、白地の短パンやミニスカート履いての登場。赤い公園の津野米咲が作詞曲した「笑って」を歌います。管楽器音が華やいだ感じを出しているウキウキなポップスを軽やかに歌います。秋山眞緒が間奏で足を跳ねるように高く上げる振りがあったのですが、その足の上げっぷりがまっすぐ高くてすごかったです。アンコールラストも新曲で「ハッピークラッカー」という曲。この曲は事前にYoutubeでお客みんなに振り付けをやってもらえるように、音楽とともに振り付けを公開していたようです。「当然みなさん見て覚えてきましたよねー。」と言い曲に入ります(スミマセン、見てませんでした…)。ハロプロ各グループが必ず持っていると言ってよい青春ロックなタイプの曲で、ライブ盛り上げ曲であることはひしひしと。振り付けも確かに真似しやすいような簡単なもので、楽しくできそうでした。
 
 MCで覚えていることを。中盤にあった小片、岸本、新沼希空、浅倉の4人のトークコーナーでは、この春ツアーで自分が成長したことをそれぞれ語るということを小片司会でやっていました。岸本は今まで、緊張しすぎで客席の人達をきちんと一人ひとり見ることができていなかったけど、このツアーで初めて見れるようになったと。アンコールのMCのところでは「今日、全員一人ずつ見ています。目が合わなかったって人は、その時私を見ていなかったということ。私は見ていました。」と。1000人は入っているであろうこの会場で、それは無理あるんじゃないかと。。
 
 浅倉は体力のペース配分に気をつけるようになってきたということで、「1日2回公演で、公演の合間に(秋山)まおぴんと遊ぶのを控えるようになった。」と。それ受けて他メンバーが「まおぴん、ずっと元気だもんね。この前一人で騒いでいたのに誰も相手してあげなかったのがおもしろかった。」と。秋山は最年少ということで元気一杯、ライブでもその感は伝わってきます。
 
 新沼は「(成長したことが)何も思い浮かばない。」と困り顔をして、周りが助け舟を。岸本が「(失念)…の曲で私にせまってくるところがセクシー。」と。まさかセクシーと言われることを想定していなかったようで、新沼困惑します。岸本は他メンバーと比べてみれば分かる、とその部分を岸本相手に、浅倉、小片、新沼の順番でやっていました。それが見事な3段落ちになっていて、恥ずかしそうにやる浅倉には「弱い」、派手にくるくる回りながら岸本に近づいた小片には「やりすぎ」、普通にやる新沼が「ちょうどいい」、と岸本が評していました。小片が派手な動きをやりきったのが見事で、きちんとしている司会っぷりだけでなく、無茶振りにも答える度胸も兼ね備えているのがすごいな、と。

 

author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 23:56
comments(0), -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 23:56
-, -
Comment