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2018/04/13 Buffalo Daughter at 代官山 晴れたら空に豆まいて

 3年ぶりに見るギター、ベース/キーボード、ターンテーブルの3人組。彼女達にとっても久々のライブとなるようで、1年ぶりとか。今年活動25周年ということで、秋に向けていろいろやっていくようで、その景気づけ的なライブとなるよう。数年前からターンテーブルの山本ムーグは健康上の問題で欠席しており、この日も欠席。ただ新たなアーチスト写真撮りや音源製作(この日おまけ予約していたお客さんに音源入りカセットテープが配られた)には参加しているので、復活までもうちょいのよう。
 
 お馴染みサポートのドラム松下敦(Zazen Boys)、そしてデラウェアというバンドの奥村建という若い男性がPC等機械(山本ムーグが出している音担当)で加わります。そしてこの日のゲストということで半分くらいの時間で中原昌也という機械使ってのノイズ出しする方が加わりました。アンコール含め2時間ほどのライブは、もう圧巻、Buffalo Daughter本当すごいと随所で思わされるライブでした。
 
 ギター、ベース/キーボード、ドラムから出されるミニマルなリフ、ビートのカッコよさ、気持ちよさがそこかしこに溢れ、そこに曲によってパンク、ブルース、テクノ、ちょいかわいいポップ感などが織り込まれます。曲によりメインボーカルを分けるギターのシュガー吉永、ベース/キーボードの大野由美子も個性発揮。浮遊感ある大野の切なげな声、その大野に厚みを加えるような同じトーンのボーカル、低音のハモリ担当、ソロではもろパンク調な歌声を出したりと多彩な声を出す吉永のボーカルも聞き入ります。
 
 2曲目にやった「Gravity」なんてとにかく最高。ふわっと雲に乗るような高音とベコベコしたベース音の組み合わせに各楽器のミニマルなビートが重なり、そこに大野と吉永のハモリ声が重なって、そのまま一定のリズムで続くと思いきやドカドカとしたドラムが入ってメリハリ付けていく展開はしびれます。一定のリフをいつまで続けていくのかは、バンドメンバーの合図でやっているよう。1年ぶりということで多少息が合わない曲もあり「いつもより終わるの早くない?もっとギターソロとか入れたかったのにー。」とシュガーさんご立腹な場面も。長めの曲で展開が変わるのをアイコンタクトでやっているってすごいなと、聞く分には予め決められたような演奏に聞こえます。
 
 中盤で中原昌也が登場。ここからセッション的なライブになります。大きな機械を使ってあれやこれやノイズ出しする中原に寄り添うように断片的な音を出したり、そこから外れて明確なビートを入れる展開を繰り返します。ビートがある中でのノイズの乗っかり具合も良い感じ。いろいろな波があり、そしてビートレスで各楽器のノイズ音が高まってきたところで、大野の弾くムーグと松下のドラムが雷を起こすような怒涛のリフを入れてきます。「Autobacs」です。ここの瞬間は頭沸騰しましたね、めちゃくちゃかっこよい。すげーっと思いつつ、この空間にこれだけの爆音を浴びる快感も感じることができました。
 
 中原のノイズが入った「Autobacs」はいつも以上に暴力的、というか狂気入った印象の曲となり、堪能しまくり。お客の熱も上昇していく感ありました。その後もあれこれと曲を繰り出して中原は一旦退場。Buffalo Daughterのみで数曲やった後、アンコールラストの「Two Two」で中原は再び加わって(演奏の途中から入ってくる)ノイズあれこれと繰り出していました。
 
 Buffalo Daughterの曲全部知っているわけではないのですが、「Autobacs」以外は定番曲を外してきた印象。他に「Bird Song」「All Power To The Imagination」辺りをやっていたでしょうか。新曲も撮っているようで、音源も楽しみにしたいですね。

 
 

author:de nudge, category:live(月見ル君想フ、晴れたら空に豆まいて、山羊に聞く?), 09:38
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