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2018/04/08 ジェフユナイテッド千葉 at ツエーゲン金沢

 北陸旅行2日目。前回書いた福井のライブ見た後、そのまま福井に宿泊。翌朝金沢へ向かいます。前日は観光地向けの兼六園口に出て出歩きましたが、この日は逆側の金沢港口へ。こちらは観光地要素全く無いオフィス街。道をまっすぐ歩いて金沢港を目指します。この日も天候不順で時には雹(ひょう)がパラパラと。休憩もはさみつつ、住宅街や立派な建物の県庁などを見つつ、金沢港到着。ちょっとだけ日本海見て、そこから南西方面に向かって、石川県西部緑地公園陸上競技場を目指します。
 
 野球場や変わった(屋根が斜めになっている)大きな体育館などがある広い公園。その中にある陸上競技場は、J2に所属するツエーゲン金沢の本拠地。そこで自分の応援するジェフ千葉との試合があったので見に行きました。試合開始前には雨も上がって良い状態で観戦できそう(と、途中まで思ってました)。
 
 かつてジュビロ磐田などを率いたこともある柳下監督の金沢は中盤が台形のシンプルな4-4-2。千葉は試合によりフォーメーション変えてますが、この日は金沢と同じく4-4-2でした。左サイドバックにけが人続出しているためか、いつもは右サイドバックの溝渕を左に持ってきました。右サイドバックは溝渕とレギュラー争う山本が担当。
 
 前半は試合開始直後は金沢のプレスがはまりチャンスを多く作ります。慣れないポジションのせいか溝渕の足元がおぼつかなく、パスミスを連発。金沢はボール奪うとシンプルに縦に攻め込んでゴールにせまります。GKは今季初めて佐藤優也が先発し、高身長生かしてのセービングでゴールを奪わせません。千葉のボールさばきが落ち着いてくると、前線のFW船山が幅広く動いて、ボールを受けてチャンスを作り出します。サイドからのセンタリングはいくつかありますが、ミドルシュートが無く、あまり得点の予感は無いまま前半終了。
 
 前半終了直後に、とんでもない量の霙(みぞれ)が降り注ぎます。これはびっくりしました。元々肌寒いのがさらに冷え込むわ濡れるわで、おおわらわ。ハーフタイムショーということで、ツエーゲン金沢のマスコットと平畠啓史(元DonDokoDon。J2関連番組に多く出演していいる)が、ちょっとしたコントみたいなことやってましたが、正直見ていられる状態ではなくお気の毒でした。
 
 その状態のまま後半開始。天候ががらっと変わった隙をついて千葉が先制します。キックオフ直後にFW2人を前線中央に走り込ませて、そこにふわっとしたパスを後方から送り込みます。FWラリベイが胸でFW船山につないで、船山は右MF町田にツータッチではたきます。町田は中央にワンタッチでグラウンダーのパス、それをペナルティエリアに走り込んだ船山がノートラップでシュートをズバリと決めます。
 
 ただ、このまま勢いに乗れない、試合の進め方も単調なのが千葉。霙のせいで足元が悪いのに、前半と同じように守備ラインでボールを細かにつないでいたところを金沢につかれます。FW陣のプレッシングが激しくなり、千葉のセンターバック鳥海を金沢のFW垣田が詰めてパスカットしたボールがそのままゴールに吸い込まれて同点。前半鳥海は見事なボールさばきを多々見せる場面があって、本人も自信持っているんだろうな、と思わされましたがグラウンド状態の変化に対応できていませんでした。また油断もあったように見えます。
 
 逆転に追いつかれたプレーも守備ラインでボール回しして左サイドバック溝渕が足滑らして、金沢右MF清原がボールを奪い、FW垣田が拾って、前線に走り込んだ清原にスルーパス、それを清原が決めたものです。この辺から雹も無くなって晴れ間が見えてきます。千葉は交替選手を送り込んで何とか攻め込もうとしますが、全くゴールの予感がしないような攻め方で逆に金沢に長いカウンターを食らってしまい、FWマラニョンに追加点決められます。
 
 千葉は完敗でした。金沢の機を見たプレッシングに全く対応できていない、試合通して単調な攻めと、油断してしまう時があるボールさばき、そして前シーズンと比べて中盤のボールの奪えなさが気になります。この日途中交替させられたボランチ熊谷も運動量自体はあると思うのですが、1対1でボールがほとんど奪えていません。右MFの町田も同じくで、前シーズンはもっとボール奪えていたように思えるのですが、どうしちゃったんでしょう、と。
 
 金沢は選手間の間隔も適切で、複数選手で取り囲んでボール奪えていましたし、カウンターの攻め方も約束事がいくつかあって、それを忠実に実行できているんだろうな、というボールの繋げ方ができていました。運動量豊富なFW2人も良いですし、左サイドバック沼田のテクニックも随所に見せつつ、攻守に奮闘する動きが印象に残りました。
 
 千葉は今シーズンここまでいろんな選手を試し、いろんなフォーメーションを試してきましたが、あまりうまく行っていません。かなりピンチな状態だと思います。先制点挙げた時に監督、コーチ、控えの選手一体で喜び合っている様子を見ると、チーム全体の雰囲気はとても良いように見えるので、やれるとすると戦術面の変化でしょうかね。相手チームの戦術、グラウンド状態や審判の判定基準など考慮した試合の進め方を考えて、時には試合中に戦術を変えられるようにならないと、勝ちには結びつかないかなー、と。ショートパス回してのサイド攻撃も時にはやめてしまって、前線にロングパス通すことに切り替えてしまうことがあっても良いような。この日FW船山が相当良い動きをしていて、中盤選手は一旦引いて彼を縦横無尽に動かしてボールつなぐことをもっとやっても良いように思えたので。
 
 ともあれこの日は太陽の偉大さを改めて知った日でした。後半のあの天気の崩れ方はなんだったんだろう、と。帰りは晴れたので徒歩で遠回り気味に金沢駅に戻り、ごはん食べて東京へ戻りました。この週末はめちゃくちゃ歩きましたね。先週を大きく上回る、2日間で7万5千歩でした。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 12:52
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