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2018/03/11 FC岐阜 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 3-2でFC岐阜の勝ちでした。
 
 
【感想】
 Jリーグ3節。ジェフ千葉は1分1敗と波に乗れない状態で、先週に引き続きホームゲーム。両チームとも4-3-3で戦術も似たような感じ。ですが、ハイライン・ハイプレスをしつこく続ける千葉と、試合の流れでここぞという時にハイプレスをする岐阜の違いが勝負を分けたような印象の試合でした。バックスタンドからの観戦。7年前の(3月11日)東日本大震災の犠牲者へ黙とうを捧げてから試合開始しました。
 
 最初の25分は千葉がハイプレスで圧倒。FWとMF陣は3節とも同じ先発メンバー(FWが町田、ラリベイ、為田、MFが矢田、熊谷、茶島)ですが、自分が見た1節とは違う点がありました。インサイドMFの茶島と矢田のポジションを入れ替えてきました。左利きの矢田が右サイド、右利きの茶島が左サイドに来て、サイドに人が寄りがちだったのが、バランス良くなった感ありました。25分に前線でのプレスが決まって熊谷がボールカットして中央ペナルティエリア付近のラリベイにつながり、後方から走り込んだ茶島にパス、茶島はミドルをズドンと決めて先制します。
 
 岐阜(というより大木監督)お得意の片方のサイドに選手を寄せて短いパスをつないで、逆サイド高めの位置に一人だけFW選手を残した形で機を見てサイドチェンジのロングパスを通す戦術は、この時間帯までは千葉のプレスに阻まれてできていなかったのですが、千葉の先制後はプレスが緩くなって、岐阜のロングパスがどんどん決まってきます。35分近くに左サイドFW古橋へのロングパスが通り(千葉の右サイドバック山本が目測誤ってパスを空振り)、そのまま持ち込んで中央に走り込んだFW田中へグラウンダーのパスが通ってシュートを決めて同点に追いつきます。
 
 前半はなんとか同点で終了しますが、後半は岐阜ペースで試合が進み、浅い千葉のラインを次々と突破します。60分近くには岐阜がカウンターから右サイドを突破、MF永島が中央走り込んで、右サイドからのセンタリングを受けてシュートを決めます。浅いライン突破されまくりなので、センターバック2人の負担が異様に高く、エベルト、増嶋の二人とも途中から足を引きずっていました。それでもなおハイラインをやめず、清武、船山、指宿とFW3人を投入。それが実って一旦同点に追いつきますが(FW指宿が右サイド突破してセンタリング、中央に詰めたFW清武が頭で押し込む)、岐阜ペースは変わらず。
 
 終盤には岐阜も高めのプレスをするようになって、千葉はボール回しできなくなって耐える時間が多くなります。それでもかろうじて食い止めていましたが、ロスタイム、岐阜は左サイドを突破(千葉MF熊谷、右サイドバック山本の2人があっさりと抜かれる)、途中交代のFW風間が見事なミドルシュートを決めて勝利を決めました。
 
 岐阜は序盤の千葉の攻勢を耐えて、先制許したのにも慌てず、90分かけて勝利をつかみ取った感ありました。千葉は90分持たせることを考えない、飛ばしまくりのハイライン・ハイプレスが最後まで続けられないことを露呈してしまった感があります。ここまでセンターバックの2人以外は先発メンバー固定で来ていますが、2敗1分と完全にスタートダッシュに失敗した状態では、さすがになんらかの変化を持たせるでしょうね。それは恐らく先発メンバー交替に表れると思うのですが、試合の中で臨機応変に戦術を変える選択肢を持たないと、どのメンバーであっても一緒かな、、と思ってしまった試合でした。
 
 時間帯によってはライン下げ目にして様子見モードになっても良いと思うのですが、それは弱気を見せることになり、逆効果なんですかね。ここまでぐちめいた書き方になってましたが、見所多く見てて楽しい試合でした。個人的に今回の試合でおおーっとなったのは、前半千葉が攻め込んだ時間帯で、左サイドのコーナーフラッグ近い位置から千葉がスローインするところで、通常は左サイドバック高木が投げるのですが、高木はペナルティエリア近くに留まって、FW為田にスローインするように促してボールもらったシーンでした。高木が相手のセンターバック背負ってボールキープして攻め込もうと強気の姿勢で臨んでいたの好印象でした。
 
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 22:07
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