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2018/02/04 柏レイソル at ジェフユナイテッド千葉(ちばぎんカップ)

【結果】
 4-1で柏レイソルの勝ちでした。J1にいるレイソルがJ2のジェフを後半圧倒しました。
 
【感想】
 今月末より開幕するJリーグ。3週間前に行われたプレシーズンマッチとなります。千葉県の2チームで毎年行われる恒例の試合です。プレシーズンマッチなのに通常の試合よりも入っていて、ジェフの本拠地フクダ電子アリーナは15000人近くのお客さんで埋まっていて盛況。ジェフは沖縄キャンプから帰ってきて直後の、レイソルは5日前にアジアチャンピョンズリーグを戦ってからの試合となります。
 
 先発は両チームとも新戦力を入れつつの主力中心と思われる布陣。ジェフは4-3-3。新戦力はGKロドリゲス、センターバック増嶋、左サイドバック高木、インサイドハーフ茶島の4人。レイソルは4-5-1。新戦力はセンターバックのパクジョンス、左サイドバック亀川、ボランチ小泉、トップ下の江坂、左攻撃MF山崎の5人。
 
 前半は一進一退の0-0で進みます。ジェフは売り物のハイプレスを繰り出します。前シーズンとはちょいやり方が変わっていて、4-3-2-1のようなクリスマスツリー型でプレスすることが多かったです。茶島、矢田のインサイドハーフの2人が前の方に上がって、町田と為田の両ウィングが下がり目でアンカーの熊谷と並ぶ形でした。サイドから攻め込もうとするレイソルにサイドバックと両ウィングでケアする形。中央からの攻めに対しては、アンカーの熊谷が大胆に前方に進出してボール拾おうとします。熊谷が前に出ると、トップ下の江坂とワントップのクリスティアーノの2人をセンターバックの2人で見ることになるので、1対1で抜け出されるとピンチを招きます。そこは高いラインからの追いかけっこと、GKの積極的なカバーで何とか防いでいました。
 
 ジェフの攻めについては、ハイプレスからの速攻ではいくつか良い展開を見せていましたが、バックラインからつなげる遅攻では課題が浮き彫りに。センターFWのラリベイが中央にドンとかまえて、小柄な選手達がボール回しつつサイド中心に攻め込みますが、いかんせん中の脅威がラリベイのみになってしまい良い場面が作り出せません。ラリベイも孤立することが多く、前シーズン終盤のようにもう一人FWを入れてあげた方が良いような気がしました。選手の位置が固定化されやすい4-3-3よりも、前線が自由に位置を変えやすい4-4-2の方がジェフの選手たちに合っているかな、、と思うのですが、それで前シーズンはプレイオフ勝ちきれなかったことも事実なので、別の策に取り込むことも必要なんでしょうね。可能であれば局面に応じてフォーメーションを選手入替無しに使い分けできたら理想ですが、そこまでは難しいですかね。
 
 レイソルも前半はジェフと同じく選手の位置は比較的固定された上でサイド中心に攻め込みます。ダブルボランチもあまり上がらず、両サイドの攻撃MFとサイドバック中心に攻め込む形。ジェフの激しいプレスに手を焼きますが、1対1の勝負に勝ち抜け出すと、他の選手がわらわらと飛び出してチャンスを作り出します。1対1で勝負を仕掛ける積極さと、実際に突破できるレベルの高さを実感。
 
 後半はお互いに選手をたくさん入替してきました。そこでモードを替えてきたレイソルが圧倒します。ジェフが選手交替のドタバタを付いて先制点を挙げると、ジェフのお株を奪うようなハイプレスを見せます。伊藤、クリスティアーノ、(山崎と交替した)ハモンロペスの3人がジェフの守備ラインに張り付くような位置でプレスをかけて、そこからボールを奪いまくってました。攻撃においては伊東がものすごかったです。ドリブル突破ならず、右サイドから中央にどんどん進出してチャンスを作り出して自らのゴールのみならず、アシストでも貢献。新戦力のボランチ小泉も守備面のみならず、安定したボールキープからチャンス作り出していて目立っていました。
 
 ジェフはセンターバック岡野、FW指宿を入れて3-5-2にしたりと対抗しますが全く歯が立たず。守備ラインを突破されまくって4点献上してしまいました。選手の密度がレイソルの方が濃いので局面のボール奪い合いはどうしてもレイソルが優勢。ジェフはすばやくボールを展開させて逆サイドにボールをつなげられるとチャンスを作り出すことができますが、それが実ったのは1回だけ。左サイド(途中交替で入った)清武が右サイドにロングパスをつなげて、それが右ウィングバック(同じく途中交替で入った)溝渕に通って駆け上がりシュート。GK弾いたボールを再度溝渕が拾ってパスつなげ、FW指宿が押し込んで1点返していました。今シーズン右サイドバックレギュラーの座を山本と争うことになる溝渕ですが、運動量とスピードは良いものを持っているものの、守備面は不安かな、、とこの試合見てて思いました。ハモンロペスに好き放題されてしまっていたような。
 
 新戦力は全員良いものを見せていました。特にGKロドリゲスはインパクト大。足元の技術が確かでフィードが正確。ロングフィードをピタッと決める場面が何回もあり、客席からどよめきがその都度起きていました。左利きのようですが、右足のボールさばきもできていてバックラインとのパス交換の安定感は抜群でした。一回レイソル選手のプレスをフェイクでかわすなんてこともやっていたり。セーブに関してはこの日だけを見てなんとも言えませんでした。GK佐藤とのレギュラー争いがどうなっていくか見ものです。
 
 まだ、プレシーズンなので選手選抜含めてこれからですかね。今シーズンはなんとしてもJ1上がってほしいです。前シーズンの主力を引き留めることができてチャンスかなと。ラリベイ、町田、熊谷辺りはJ1のチームに行ってしまうと思っていましたが、全員残留してくれました。もしも今シーズンも上がれなかったら、また一からチーム作り直しになっていまいそうなので、是非チャンスものにして欲しいです。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 08:35
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