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2017/05/13 森、道、市場 at 蒲郡ラグーナテンボス(一日目)

 愛知県蒲郡、三河湾を望むショッピングセンター、遊園地、ビーチなどの複合施設を利用して開かれる野外フェスに初めて参加してきました。前夜祭が金曜にあり、土日が本祭。土日2日間参加しました。以前から気になっていたフェスですが、今回もろ好みなラインアップが揃ったのでこれは行かねばと両日参加することに。まずは初日。
 
 新幹線で豊橋駅に着き、そこから東海道本線に乗り換え数駅で三河大塚という駅に到着。そこから徒歩20〜30分で現地に到着します。蒲郡という駅からは会場への臨時バスも出ているのですが、混む時間が多いとの情報があったので遠くても歩く方を取りました。現地に到着してリストバンド交換に15分ほどかかって入場します。お目当ての一つであったtricotのスタートに間に合わなかったなー、でも途中からでも、とSAND STAGEという砂浜にあるステージに向かいますが、音が聞こえてきません。あれ?と思ったのですが、雨と風が強いのでライブ中止になってしまったとのこと、残念。昼過ぎから天候が落ち着いてきたので、以降のライブは行われていました。
 
 ビーチがあるスペースに大小4つのステージが、遊園地の中に2つステージがあります。また会場内には恐ろしい数の屋台、しかも「オーガニック」という言葉がイメージとして出て来そうな屋台ばかりが揃っています。テントを張るスペースもあり、そこでたくさんの人が思い思いに過ごしつつ、飲食や売り物がある屋台に群がっていました。キャンプメインで楽しむ人がかなり多かった印象です。ビーチサイドのスペースはゴミを捨てる場所が一切無い(入り口にあるのみ)のも景観重視で、キャンプしている人は自分の拠点にゴミ溜めて後でまとめて捨てる人が多いから大丈夫ってことなんですかね。拠点無しで動き回る自分にとってはゴミ捨てる場所が遠いのはしんどく、そのためビーチがあるスペースの方ではほぼ飲食取らず。元々備え付けのゴミ捨て箱がある遊園地サイドで飲食取りました。
 
 ライブ見たのは(カッコが無いものはフルで見てます)、
  ペトロールズ→never young beach→POLYSICS→bird(最後の一曲のみ)→水中、それは苦しい(後半20分ほど)→藤井隆(最初の一曲のみ)
 でした。この日は次のブログで書くコンサートに行くため、17時頃には会場を出るという6時間弱ほどの短めの滞在でした。感想を。
 
 

 ペトロールズ
 GRASS STAGEというSAND STAGEよりは陸寄りですがそれでも海に近い大きなステージでペトロールズを見ます。9ヶ月ぶり6回目。雨降りしきる中ですが、相変わらずの素晴らしいライブを堪能。ギター/ボーカル、ベース、ドラムの男性3人組でシンプルなセッティングながら、時にはねっとりと時には隙間を聞かせつつのグルーブ感たっぷりとした演奏を繰り出します。メロディもメロウ、ソウル感覚溢れるもので好み。セクシーな声のギターがメインボーカルですが、ベース、ドラムも魅力たっぷりのコーラスを入れてきて歌声にもはまります。ラスト3曲の「fuel」「雨」「profile」の流れが完璧と言いたくなるもので、降りしきる中聞く「雨」のはまりっぷりも良いですし、小気味良いギターリフから始まり、心地よいリズムとメロディ、コーラスありつつ、アレンジのいろいろな展開っぷりも堪能できる「profile」もすごくつぼにはまりました。この曲以外もそうですが、時折見せるドラムの小技的な叩き方が少し変わっていておもしろいなと思ったりします。
 
 
 never young beach
 SAND STAGEで初めて見るギター×3、ベース、ドラムの男性5人組を見ます。フォークとグループサウンズ的なノリの曲、アレンジってな印象でした。後方で見ていて、お客が気持ちよさそうに横揺れして聞いているのが見て取れました。メインボーカルを張るギターの人は渋めな声ながら、楽しそうに笑顔を見せつつ元気良くお客を煽ったりするのが好感。このライブの途中で雨が上がりました。
 
 
 POLYSICS
 ビーチサイドから道路を渡って遊園地側へ移動。その中にある名前もそのままの遊園地STAGEで、2年半ぶり5回目くらいに見るPOLYSICSを見ます。男性ギター/ボーカル、女性ベース、男性ドラムの3人組。「このフェスはオーガニックだけど、うちらはケミカル」との言葉通り、機械から出すピコピコ音にエンターテイメントとロック魂を存分に見せる変わらずの熱いライブを見せます。全員イヤモニしていなかったと思いますが、あれだけはっちゃけつつ、プリセットの音にぴったり合わせる演奏ってすごいなと。おまけに時には楽器ほっぽりだして踊りだしたり、お客に複雑な手拍子やダンス的なものを求めたりと、見せる要素もたっぷりと。テクノポップ的な印象のある曲が多いのですが、それでもこのバンドは間違いなくロックバンドだなと思わせるジャンクなギターなど演奏っぷりもかっこ良い。
 
 
 bird
 ビーチに面した小さなAcoustic Village STAGEに行きます。John John Festivalというアーチストのライブ見ようと思っていたら、昼間で降っていた雨のため進行が遅れているようで、その一つ前のbirdがまだやっていました。半径5メートルくらいの円状のスペースをお客が取り囲むようにライブが行われていて、ものすごい人だかりで全然姿が見えません。アコースティックギターのみで歌うセットだったようで、最後の曲「Souls」のみ聞けました。サビをお客に歌わせて、birdはコーラス担当なんてことをやっていました。
 
 
 水中、それは苦しい
 予定外に時間が空いてしまったので、ビーチ側にあるスペースの中で最も遊園地に近い側(道路を一本はさんで遊園地がある)のCIRCLE STAGEでギター/ボーカル、バイオリン、ドラムという変わった編成の男性3人組を途中から見ます。この編成で言うとオーストラリアのDirty Threeを思い浮かべますが彼らはインストバンドであるのに対し、こちらは歌もののバンド。アコースティックギターをかき鳴らしてフォーク、パンクな歌を歌います。ドラムも歌に寄り添った激しめな音を加えることが多いのですが、バイオリンは対比的な聞かせ方で、一聴歌に寄り添いつつ情緒的な味を全面に出していて、それによりバンドの音全体としてはフォーク/パンクモード一辺倒とは違う聞き味になっていました。ラスト前にやった「芸人の墓」という曲は語りも入った熱い曲。ギャグを考えることしか頭に無い芸人の男とその彼女の物語。聞いていてこの歌の物語とは違うのですが、昔「世にも奇妙な物語」というオムニバスドラマであった、菊池桃子主演で何を言ってもお客が笑ってしまう芸人(何言ってもなので真剣な話をしても常に笑われて取り合ってくれないというミステリー)の話を思い出したり。この歌でシリアスに締める、、とはせずに笑いを欲しがるバンドのようで、ドラム奏者がギターを持ち、つま弾きながら高い声でツバメの巣に纏わる話を卒業式形式(ギター、バイオリン奏者は同じセリフを追いかけてしゃべる)で、笑いを取って締めていました。おもしろいバンドですね。
 
 
 藤井隆
 引き続きCIRCLE STAGEで、芸人でありながらここ数年は音楽活動も積極的にやっている藤井隆のライブ。見るの初めてで楽しみ、、と思っていたのですが、とんでもない数のお客さんが集まってきて激混み、ほとんど姿が見えませんでした。。せっかくなのでキレキレで踊る姿も見てみたかったのに、残念。おまけに最初にやった曲が聞きたかった「ナンダカンダ」だったので、ここで満足して予定より早めに引き上げました。「ナンダカンダ」は芸人さんが出した曲としては、ブラックビスケッツの「タイミング」と並んで好きな曲ですねー。
 

author:de nudge, category:festival(Others野外), 06:53
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