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2017/04/30 sora tob sakana at 恵比寿Liquid Room

 4人組アイドルグループsora tob sakanaの単独公演。この日は初めてバンドがバックについてのフルセットライブということで楽しみにしていました。チケットも売り切れで会場すし詰め。整理番号200番台でどの辺の位置で見れるかな、と不安だったのですが、後方段差があるところで隙間越しにステージ全部見えるところをなんとか確保できました。アンコール含めて1時間40分ほどになったライブはバンドセットならではのおもしろさがありました。
 
 バンドメンバーはギター×2、ベース、ドラム、パーカッション、キーボード、サックス/キーボードという7人編成。ハイスイノナサ、Yasei Collective、あらかじめ決められた恋人たちへなど見たことあるバンドメンバーの中、サックス/キーボード担当はCRCK/LCKSというバンドの方だそうでたぶん初めて拝見する方です。客入れのBGMがkaoru inoue(chari chari)のアルバム「in time」の曲をずっと流していて、ライブスタート直前まで音を続けていました。バンドメンバーが入ってじわじわと音を重ねていくところとつながっている感があって良い感じ。そこからいつもsora tob sakanaが入ってくる入場曲となる「海に纏わる言葉」が演奏されて、ステージ後ろのキレイな映像が重なる中、sora tob sakanaのメンバーが登場、ここは感激しましたね。お客の期待で渦巻いている感がありました。
 
 最新のEP「cocoon ep」からのリード曲「ribbon」からスタート。リズムチェンジが入る複雑なアレンジの曲が生演奏で展開されるとおおーっとなりますね。次の「夜空を全部」はデビューシングルで、ここでドカンと盛り上がります。単独ライブでここまでの大人数相手にライブやるの初めてでsora tob sakanaのメンバー緊張してはいるのでしょうけど、笑顔のアイコンタクトして楽しんでやっている感ありました。「帰り道のワンダー」では曲やる前に「かえりみちー、まわりみちー」などを一緒に歌ってねとお客に練習させてから入ったのも良い。ポップ感溢れる曲をダンス崩してワチャワチャ感出しながら歌っているのも良い感じ。とりわけ八重歯を見せてかわいらしく振る舞う山崎愛が印象的で、楽しさ満面にやっているのが伝わってきました。ちょっと笑い上戸のスイッチまで入ってしまっていたのはご愛嬌。
 
 バンドの音にボーカルが埋もれている感のある曲もあったりしましたが(序盤なので自分の耳が慣れていないせいもあったかも)、ソロボーカルや4人のユニゾンも力強く聞かせます。スローな曲の「おやすみ」なんかは会場中に良い響きを聞かせていました。「まぶしい」「広告の街」は音源とは違う印象のアレンジで聞かせます。「まぶしい」の間奏部分のサックスソロなんか良い感じ。
 
 本編ラストの3曲は畳みかけている感あって一際な盛り上がりでした。ロックなギターが突き刺さり2コーラス目の3連の手拍子が楽しい「夢の盗賊」、ジュース/フットワークなトラックをうまいことバンド演奏で再現することが思いのほかはまる「夜間飛行」、ノスタルジー全面に押し出すギターロックな「夏の扉」と。とりわけおおーっと思ったのが「夏の扉」。神風花が「揺れてー」とソロで歌う部分は音源ではハモリがあるところ、ライブではソロボーカルでハモリ無しだったところが、今回は山崎が低音パートで歌ってハモっていました。この部分以外でも山崎が低音パートをいくつか担当していて良かったです。
 
 1月にハイスイノナサメンバーをバックに2曲ほどsora tob sakanaが歌った時は、ギター照井順政やパーカッション佐藤香はコーラスとしても加わっていたと記憶していますが、この日のバンドセットでは(たぶん)一切コーラスに加わらずsora tob sakana4人の声のみで臨んでいました。アンコールで歌った「透明な怪物」はダンスほとんど無しで4人のユニゾンで最初から最後まで歌う曲なのですが、この日のライブセットでは神と寺口夏花が主旋律担当、山崎と風間玲マライカが副旋律を担当(そのため通常の立ち位置、左から神、山崎、寺口、風間と並んで歌うところを山崎と寺口の位置を入れ替えていました)するということをやっていました。バンドバックに歌うってだけで大変かと思いますが、そこに新たなチャレンジも盛り込んでくるの良いですね。アンコールラストは「クラウチングスタート」。夕暮れな情景を思い起こすようなせつなげなアレンジとメロディがありながら、はっちゃけて聞ける曲はラストにふさわしいもので大団円でした。
 
 MCはこういった大舞台でありながらマイペース。とりわけ山崎と寺口はすごい。すし詰めな会場を見渡して「私、人が多いところが苦手で、、」と言ってしまう寺口とか、アンコール前バンドメンバーのみ登場してギター担当兼プロデューサーである照井がこの日のバンドセット迎えるに当たってとこれからのことを熱く語って、sora tob sakanaメンバー入ってきてももう少し話したそうなところを「照井さん、さっさと曲やりましょう」とプロデューサーをぶった切ってしまう山崎とか。照井は自身もここまでのたくさんの熱気あふれるお客さん相手に演奏するのは初めてなようで感慨深そう。また、語りに対するお客さんからのリアクションも好意的で、照井自身の人気の高さ、いうなればアイドル適正もあるなーと思ってしまいました。
 
 電子音メインな「魔法の言葉」「tokyo sinewave」はセットリストに入りませんでした。またバンドセットのライブがあったら編成を変えてこういった曲もやるようなメンバー揃えてやったりすることも企んでいるんじゃないかなーと思っています。それからもっと大きなライブハウス新木場studio coastクラスとか、ホール会場なんかでもバンドセット見てみたいとか夢がいろいろありますね。期待してます。
 
 おまけの話。
 
 

 このライブはお昼に行われたライブでした。夕方からは同所でアイドル数組揃う対バンライブがあってそこにもsora tob sakanaは登場したよう。あれだけのライブやって、ライブ終了後特典会(グッズなど買った人に握手会やチェキ会などある)までこなして、さらにもう一個ライブやるってタフだなーと。
 
 自分はそれらには参加せず、東京ドームシティ ラクーア野外ステージに向かってJuice=Juiceのミニライブを見てきました。3日連続で見ることになります。音響施設が充分でない場でも力強い声を聞かせるJuice=Juiceはやっぱりすごい。日が暮れていく中の30分、遠くの上方から見てましたがお客のペンライトもキレイでした。東京ドームでは大物のPaul Mccartneyがコンサートしていたようで、「あそこでポールがやっているんだよー」とキャッキャッとはしゃいでいた宮本佳林のテンションの高さがかわいかったです。
 
 ミニライブ終了後ごはんを食べに行って、一時間後くらいにミニライブが行われた会場を通り過ぎたらJuice=Juiceのメンバーがまだ握手会やっていました。いやー、頭下がりますね。アイドルに限らず、こういったエンターテイメント関係で働く方達のサービス精神はすごいものがあるなーと。自分は緊張しいの小心者で何しゃべればいいのか分からない、かつ同じCDを複数枚買うことに心理的抵抗がある(古い人間なんだろーなと思いつつ)ので特典会に参加することはほとんど無く、グッズやCD買ってたまに特典会の券もらっても参加しないことがほとんどです。日本のアーチストならたまにチャレンジすることもあるのですが、海外のアーチストでCD買ってサイン会に行くとか絶対できない、、参加してる人とかほんとすごいよなーと毎度思います。
 
 この日のsora tob sakanaのライブでは、特典会がついていないステッカーのみグッズとして購入しました。ライブ中「ステッカー買った人ー?」と客席に呼びかける場面があり、自分もそこで手挙げましたが「本当に買ったなら見せて。」「手とかにステッカー貼ればいいじゃん、せっかく買ったのに。」とおっしゃる寺口さんが鬼でした。荷物はロッカーにしまっているので出せませんし、もし手元にあっても一回手に貼っちゃったらその日で捨てることになるのでできません。。

 

author:de nudge, category:live(Liquid Room), 09:04
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