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2017/04/15 Kurt Rosenwinkel's Caipi Band at Blue Note Tokyo

 ブラジルのギタリストKurt Rosenwinkelが率いるバンドの公演を見ました。この方は初めて知ったのですが、バンドメンバーの中に2年前にライブ見たAntonio Loureiroがいるというのに惹かれました。2回公演の1回目の方に参加。アンコール含め1時間20分ほどのライブ。
 
 メンバーはギターのKurt Rosenwinkelに、ギター/キーボード、ベース、ドラム、ピアノ/キーボード、パーカッションという6人編成です。Antonio Loureiroはパーカッション担当というのにびっくり。2年前のライブではピアノ弾きながら歌っていたので、マルチプレイヤーなんですね。ライブ全般の印象はいかにもサウダージ、郷愁を誘うブラジルらしいメロディをジャズやポストロックなアレンジで展開するものでした。2曲ほどRosenwinkelメインで歌いますが、その他の曲は他メンバーにメインボーカルまかせたり、ドラム除くメンバーとのユニゾンで歌ったりと、いろいろな声を聞かせます。特にもう1人のギターPedro Martinsのボーカルがいい感じで、彼のソロボーカルやLoureiroとのユニゾンなどはいいなーと。
 
 ポストロックなアレンジとサウダージなメロディの組み合わせも良くて、特に3曲目にやったギター2人、ピアノ、パーカッションの4人ほぼユニゾンで歌い通した曲なんかは、非常にいい感じに聞けました。MartinsとLoureiroはPCなどを操り電子音を織り交ぜたりもします。それぞれの楽器ソロもあるのですが、過剰に目立たせずバンド演奏の中に漂うようなソロ。ソロのリレーをジャズなアレンジの中でやるような曲もありおもしろく聞かせます。Rosenwinkelのギターソロも存分に、単音メインでシンセを弾いているような音色を聞かせます。ドラムとパーカッションのかみ合わせもよく、Loureiroは素手よりもスティックで叩くことが多くて細やかで力強いリズムを堪能しました。
 
 曲名にカシオがついているものがあり、カシオが好きで「カシオ博物館に行ってきた。」とのこと。そんな博物館あるって知りませんでした。アンコールは祝祭のようでカラッとしたアレンジの曲で締めていました。各楽器の個性もありつつ、アンサンブル中心に楽しんだライブとなりました。

 

author:de nudge, category:live(Blue Note,Cotton Club,Billboard,etc), 22:46
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