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2017/02/11 木村カエラ at 神奈川県民ホール

 前述のライブ終了後、元町を散歩しながら移動。途中お昼取ったりしながら山下公園近くにある神奈川県民ホールに到着します。木村カエラのアルバム「PUNKY」発売に伴うツアー。これまでライブハウス、アリーナ、フェスなどで見たことありますが、ホールで見るの初めてです。2500人ほどのこの会場に来るのも初めてでした。
 
 ツアーバンドメンバーはこれまでお馴染みのメンバーから替えてきました。ツアーメンバーとしてはドラムの柏倉隆史(toe、the HIATUS)のみ変わらず。ギターは會田茂一、ベースは佐藤征史(くるり)、キーボードにヒイズミマサユ機(H ZETT trio、Chazz)という編成。會田はこれまでのギター担当の渡辺忍(ASPARAGUS)とツインギターでライブ参加することはありました。また、ヒイズミは2015年末の特別編成ライブのメンバーとして参加していました。佐藤は2016年からの参加になるよう。佐藤はコーラスも担当していて、いい感じに木村の声と重なっていました。
 
 アルバムは通しで2回くらいしか聞いていなかったのですが、「PUNKY」という言葉通りのイメージで疾走感入れ込んだり、やんちゃ感があったりする曲ごとのバラエティ感はありつつ、アレンジ面は音のバラエティを抑えてシンプルにした感があり、少し意外な作風でした。前作「MIETA」が打ち込みも結構取り入れた凝ったアレンジものが多かったので、それを新しいメンバーで進化させるかなと思ったら原点回帰的なモード(といって初期の木村カエラはあまり知らないのですが)な印象。
 
 バンドメンバーは骸骨模様の全身タイツ的な衣装。木村は黒のインナーに緑の透けたひらひらの動きやすそうなワンピースな衣装を来ての登場。會田の持つギターの一つも同様な光る緑でライトが当たって映えていました。アルバム最初の曲「There is love」からスタート。そこからアルバム「PUNKY」中心に以前の曲も織り込みます。
 
 タイトル曲「PUNKY」はロンドンパンクな親しみやすいメロディの絶叫も織り込んだ曲、「THE SIXTH SENSE」はミドルテンポでいなたい感じに歌うロック曲、合いの手を入れたくなる序盤から伸びやかに歌うサビにつなげる「SHOW TIME」など、ライブでも親しみやすさある曲群ですが、とりわけヒイズミの弾けまくるリズミカルなキーボードは効果的。「僕たちのうた」はピアノロックなアレンジで持ち味発揮している感ありました。曲によってはショルダーキーボードでギターのアルペジオ的なソロを弾いていたりしました。アルバムには意外なカバーも収録されていて、それは童謡の「オバケなんてないさ」。ライブでもこの曲披露していました。こういったドリーミーさをうまいこと表現するのも木村カエラのすごさの一つだよなーと思ったり。
 
 以前の曲もあれこれと入れ込みます。お客みんなでタオル回す「Circle」、前向きになるメロディの「TODAY IS THE NEW DAY」、しっとりしたメロディに聞き入る「Sun Shower」辺りはライブ鉄板曲で、いつ聞いても良いですね。途中お客を座らせてのしっとりと聞かせるコーナーもありました。會田が作った曲の「リルラ リルハ」を木村が弾くアコースティックギターとヒイズミのキーボードのみで聞かせます。曲入る前にこの曲を作った時の思い出を會田と振り返ります。會田が歌った仮歌がそう聞こえたということで「リルラ リルハ」と歌詞付けたそうで、「『Real Life.Real Heart.』の略」なんだよね、と。初めて知りました。このアコースティックモードで演奏するきっかけは、テレビ番組(MTV)でアコースティックライブをやったことからだそうで、そのモードで全編やるライブも今後やってみたいかも、とのことでした。
 
 今年の5月に発売する予定だという新曲の「HOLIDAYS」は「みんなに歌ってほしい」という部分があるそうで、曲入る前に練習がありました。「ラッタッタラッタッタ、シャララレッツエンジョイ、ホリデイズ。ホリデイ、ホリデイ、シャララレッツエンジョイホリデイズ。」という長めのフレーズでしたが、覚えやすい歌詞とメロディだったので、すぐ歌えました。お客を男性と女性に分けて練習していましたが、女性のみで歌った時のうまさにびっくり。木村が思わず「みんな、結婚してー」と感激して言ってしまうほどでした。声量が全く無い自分ではありますが、こういったコンサートの場でみんなで声出す楽しさを最近感じています。
 
 ラストは自分が「PUNKY」の中で一番好印象だった「BOX」で締めでした。ゆったりとしたキーボードのフレーズから歌い上げる木村のボーカルから疾走感あるピアノロックにつながる展開が良い感じ。終了後、メンバー全員でステージ前に並びお辞儀、マイク無しで「ありがとうございましたー」と挨拶して終了。アンコール無しでしたが、ここまででやり切った感ある胸のすくような素晴らしいライブで、木村の声や動きにワクワクさせられっぱなしの2時間10分ほどのライブは満足でした。確かもうお子さん2人いらっしゃるはずですが、足も高く上がるし、元気いっぱい若々しさ満点ってな感じで元気もらえますね。
 
 MCで印象に残っていることを。バンドメンバー紹介時に會田は「(お笑い芸人の)永野のものまねにはまっています。」という木村の振りに応えてマネしていました。「リズム隊の2人はコンサートグッズを全部身に着けていて、今日の会場入りも2人とも同じ格好で現れた。」と。グッズはジャージや靴下、パンツまで売られているそうで「助かっています。」と。お客の声にも気軽に答える木村ですが、一人恐ろしく声がでかい男性客が絶妙のタイミングで叫んでくるのに笑い転げていました。確かにマイク無しで会場に響き渡るでかい声はびびるほどでした。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 23:15
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