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2016/12/19 Predawn at 恵比寿Liquid Room

 半年ぶり7回目に見る女性シンガーソングライター。アルバム「Absence」リリースに伴うツアーファイナル。今までの音源は基本的に一人で作り上げて来たそうですが、今回はベースとドラムなど他サポートメンバーを入れての音源収録をしてきたそうで、ライブもそのベース、ドラム奏者を率いての3人編成、さらにファイナルの特別のゲストとして何曲かにフルート/クラリネットの武嶋聡(EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX)も加わりました。
 
 ダブルアンコール含め1時間45分くらいにのぼるライブはいつもの弾き語りのPredawnセットとはまた違う魅力があって良かったです。バンドセット見るのは2回目ですが、前回はお酒入った状態で見たので今回はシラフでライブに臨んで聞き入りました。
 
 まず序盤はアコースティックギターでのバンドセット。音源に忠実目なアレンジが多かったでしょうか。ベース奏者はエレクトリックと縦ベースを曲により使い分けます。縦ベースを弓弾きや、布を使ってこすったり、すりばち(後のMCでPredawnがネパール旅行行った際に買ったものとのこと)をぽわーんと鳴らしたりと小技も随所に。ドラム奏者もシンバルこすりやピアニカ弾いたりとこまごまと。
 
 中盤1曲だけキーボードを弾きながら歌います。武嶋を迎えて「Sigh」という曲を教会音楽っぽい荘厳さのあるキーボードのフレーズに武嶋のフルートのかみ合いが良い感じ。その後Predawnはエレクトリックギターを持ってサイケロックモードに入ります。4曲くらい連続でエレクトリックのまま演奏してたかと思いますが、非常に良かったですね。やさしいメロディながらそれをけだるくかっこよく歌うのがアレンジとも合っています。このモードにばっちし合う「Tunnel Light」や「Universal Mind」ももちろん良かったですが、「Universal Mind」の一つ前の曲(失念してしまいました)のアレンジがすごくつぼでした。
 
 最初のアンコールラストの曲はアコースティックギターをかきむしりながらの長尺インストを入れてました。強いベース音が突き抜けるような感じで、Predawnと(この曲のみコーラス取った)ベース奏者のあーという声が相乗して上昇していくようなラストがすごかったです。拍手鳴りやまず、ダブルアンコールに応えてPredawn登場。リクエスト募って「Lullaby from Street Lights」歌って静かに締めました。
 
 MCはお馴染み人見知りモード全開なしゃべり。必ず「あの、あの、」と繰り返してからしゃべるのもいつもの調子ってな感じですね。ツアー前にネパールに旅行行ってたそうで、自分へのおみやげでソーラーをエネルギーとしてお経みたいな声(だったかな)が出るものを買ったそうですが、置き場所に困っていて部屋の東に置いていたら(朝日で)お経が鳴り出してうるさかったと。しゃべり方工夫したらドッカンと笑いが取れそうなおもしろ話でしたが、オチのところで少々尻つぼみな話し方をしてしまったのでやや受けになってしまったのが残念。
 
 自己紹介は「Predawnです。」とは名乗らず、本名の「清水です。」というのはなぜ?とメンバーに聞かれて、「『Predawn』は芸名。なんか『清水』って呼んで欲しい。『Predawn』って呼ばれるとよけたくなっちゃう。。でも呼んでも良いですけど。」と。でも「Lostageの五味さんから『ぷっさん』って呼ばれた。『おっさん』みたいで、それだけはイヤ。」だそう。
 
 と、ほんわかトークもありながら端正に作り込まれたメロディを堪能しました。声も聞き入る要素満載ですが、ギターの音も良いですね。また、ソロでもバンドセットのライブ両方楽しみにしたいと思います。
 

author:de nudge, category:live(Liquid Room), 19:37
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