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2016/10/10 Juice=Juice at 川口総合文化センター・リリアメインホール

 昼間のライブ終了後、渋谷から川口に移動。夕方からハロープロジェクト所属の5人組アイドルグループJuice=Juiceのコンサートを観ました。2年弱の期間で単独ライブを220公演行うという過酷なツアー真っ只中、Last Codeという文字通り最後のフェーズの中で、特別版となるホールコンサート。この日は10月10日で「Juice=Juiceの日」と命名して、去年に引き続きのホールコンサート開催となりました。1日2回公演の2回目。通常ライブハウスでやっているセットとはまるっきり変えてくるまさしく特別版。
 
 アンコール含めて2時間近いコンサートはもう本当に素晴らしいと思えるもので、かわいさかっこ良さを存分に見せつけつつ、歌心ありまくり、ダンスはじけて、ステージの演出もライブ自体の邪魔にはならない、でも気の利いた見せ所満載といったもので最高、と思いました。
 
 オープニングは重低音聞きまくったEDMのインストにレーザー光線が行きかう派手なもの、ステージ中央上方にある高めのステージに巨大な風船が膨れ上がり、それが弾けて中にいたメンバーが見えるという演出。Perfumeのコンサートを思い出すかのような力入った演出。かっこいいーと感動しつつ、風船が大の苦手なリーダー宮崎由加は大丈夫なのかしら、とちょい心配したりも。
 
 そして「明日やろうはバカやろう」からスタートします。10月下旬発売のシングルに収録されている1曲で、その中で唯一呑み込めなかったこの曲ですが、オープニングの派手な演出と合っていて良い感じでした。歌い終わりに音が止まらない中で、名前のみ名乗る自己紹介をした直後に「CHOICE & CHANCE」に入る流れはすごくかっこ良い。春ツアーはオープニングで使っていたステージ前に薄いスクリーン張って、そこにちょっとした映像とステージで踊るメンバーがシルエット的に見える演出は今回途中で使っていました(何の曲だったか失念)。さくっと入れて来るのが良い感じ。
 
 そして、今回最もつぼにはまったのは「チクタク私の旬」「如雨露」の2曲連続部分。ステージ中央上方にある高めのステージにソファが置かれ、そことステージ後ろのスクリーンに歌詞に合った絵が流される中で歌う展開がかわいさ満面でした。ともにミドルテンポのかわいい楽曲で、インスト部分はソファに集まってやんや演技的なことをやりながら、歌う時はそこから離れて踊りながら歌うというもの。宮本佳林がソファで眠るような演技をしている中で、植村あかりがキスするんじゃないかくらい顔を近づけて起こす部分はどよめきが。後のMCで植村が語っていましたが、「りんか(植村は宮本をこう呼ぶ)は汗いっぱいかくので、顔とか髪がべちょべちょで触れなかったと。」ちょっと夢を壊すようなことを言っていました。また、2日前に行われたコンサートの方は「蹴って起こす演出だった」そうで、そちらのパターンも見てみたかったと思ったり。そういった小ネタもからませつつ幸せいっぱい感にあふれていて、「如雨露」では泣きたくなるほどでした。1年前の10月10日に行われたコンサートでは右肩と左足を痛めながら歌っていた金澤朋子が元気いっぱいの笑顔で歌っているだけでも、じーんとくるものがありました。
 
 金澤が後のMCで語っていましたが、「自分はフリーのダンス部分を苦手としていて、いつも同じパターンになる。今回はそこをがんばってみたので見て欲しい。」と。恐らくそのがんばった部分の一つが「GIRLS BE AMBITIOUS」の「ってなわけで色気担当に。Yes、立候補」とソロで歌う部分で、カメラ前に寝そべってセクシーな振る舞いをしたところでしょうか。テレ屋さんであまりそういったことをしない金澤がするの珍しいな、と思ったので本人的には思い切ったポーズだったんでしょうね。その部分で後方で見切れる形で同じポーズを決めた宮本、自分のソロパート部分で金澤と同じポーズを続けてやった高木紗友希で笑いが起きたりと、うまいこと後につながりました。 

 
 「GIRLS BE AMBITIOUS」は最後のサビ手前でコール&レスポンスがあるのですが、ここの演出もおもしろかったです。メンバーは実際にステージからはけているのですが、ステージ後ろのスクリーン映像にはステージ上で踊っているメンバーが映っていてあたかもそこにいるような感じ。事前収録したもので、その映像の彼女達がコール&レスポンスを呼びかけます。そして最後のサビ部分入るときに映像の彼女達がはけるのと入れ替わりで衣装替えしたメンバーが登場、みたいな展開で盛り上がりました。
 
 本編ラストは鉄板の「Magic of Love」。この曲で力強い歌い上げをする高木は、曲入り前に必ず水を飲んで気合入れていますが、その気合に沿った声を聞かせます。良い歌を聞かせつつ、客席に向かっての目の配り方とかアピールの仕方も本当楽しそうにやっているのが良いですね。

 

 宮本は大きなステージになればなるほど映えるタイプで、透き通るような歌声を聞かせる部分だけでなく、ダンスコーナーのキレある動きとか大きな声の煽りとか本当素晴らしいなーと思うことしきり。アンコールラストの「Wonderful World」でソロパートを崩して叫び声のような煽りを入れる部分などは最高でした。
 
 アンコールは地元埼玉出身の金澤を呼びかける「とーもーこ」というお客さんのコールを受けての登場となりました。去年と同様に1階席の客席後方から登場して、ステージに駆け上がって「初めてを経験中」を歌います。ひさびさに聞く曲で、植村がセンターのかわいらしい好きな曲。ダンスの展開がころころ変わってなにげに難しいんじゃないかと思うのですが、そういったことをなんなくやりつつ歌をしっかり聞かせてくるのはこのグループならでは。終盤部分お客にいろんなパターンの手拍子をやってみるなんてこともやっていました。
 
 コンサート終了後、鳴りやまないコールと拍手に再度メンバーが登場して、マイク無しで「ありがとうございましたー。」とあいさつ。素晴らしい5人組だなーと改めて感じ入りました。彼女達は11月に武道館という大舞台に立つことも予定しています。この日のセットリストとはまた変えて来ると思うのですが、何が入ってくるか楽しみです。この日のセットには1stと2ndシングルのリード曲である「ロマンスの途中」「イジワルしないで抱きしめてよ」の2曲をはずしてきましたが、武道館では両方入れてくると思いますし。なんにしても、今の全曲フルコーラススタイルは継続して欲しいですね。今までハロプロ関連の武道館コンサート行ったことないのですが(平日18時台スタートの参加は難しく、かつ記念碑的なコンサートになるところにミーハーな自分が行くのも少し気がひける)、今回は参加します。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 10:23
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