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2007/09/16 東京JAZZ 2007 Pre-Live Shibuya ver.1 at 渋谷O-EAST
 東京JAZZというジャズ祭のプレイベントとして設定されたライブだそうです。でも、ジャズとはあんま関係ないラインアップのような気がしなくもないですが。。
 
 初めは、Orquesta Nudge! Nudge!。ライブを見るのは去年の11月ぶり以来です。いつもは所狭しにあらゆる打楽器が並べられての、演奏ですが、今回はステージが広いので見た目のスペースに余裕がありますね。メンバーは9人で全員打楽器奏者。関根真理は欠席?で代わりに辻コースケ(GOMA & Jungle Rhythm SectionやGontitiのバックなどで見たことあります)が入ってます。いろんなリズムにスティールパンやバイブラフォンで色づけしていくような曲が楽しい。ラストのBunbaka19〜Tinga!Tinga!は、初めのパートに使う楽器(ブンバカというしゃもじみたいなもので、ポコポコした音を鳴らす)を持ってくるのを忘れてしまったとのことで、小さな木琴みたいなもので演奏されてました。まーあれだけの打楽器を用意しなければならないので、忘れてしまうことはあるでしょーねー。
 
 続いては、TWIN TAIL。バイオリンの勝井祐二、ドラムの中村達也、映像の豊田利晃という3人組、初めて見ます。ここでの主役は映像です。でっかいスクリーンに、戦前から戦後にかけての映像(いろいろ加工していると思われる)を流して、そこの場面に演奏が強弱つけて合わせていく印象を持ちました。白黒の映像から戦争が始まって、飛行機が打ち落とされていく映像から色がつき始めます。それが現在まで向かっていくのですが、かなり圧倒されました。中にはどうやって作った(手に入れた?)のだろうと思わされる映像があったり。演奏も激しい場面では中村達也の肉声まで追加され、かなりすごかったです。勝井祐二は右手が動かなくなる症状が出て、しばらくお休みされていたそうですが、そのことを全く感じせない、激しいドラムに負けない力強い演奏でした。
 
 最後は、KINGDOM☆AFROCKSという9人組で、こちらも初めて見ます。ドラム、ベース、ギター、キーボード、管楽器、パーカッション×2という編成で、アフロビート主体の演奏で、2年前に同じくO-EASTで見たAntibalas Afrobeat Orchestraを思い出しました。ただアンコールでは南国っぽいカリブ?な味付けもされていたりと、軽くてさわやかな感じがありました。
author:de nudge, category:festival(東京JAZZ), 00:00
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