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2015/10/10 Spangle call Lilli line at 恵比寿Liquid Room
 前述ライブ見終わってから恵比寿に移動。5年ぶりに活動再開した、女性ボーカル、男性ギター×2のバンド。待ち望んでいた人多いようで会場満杯。自分も活動再開知ってからすぐにチケット申し込みましたが、取れて良かったです。

 ライブはサポートにベース、ドラム、キーボード/ギター、キーボード、コーラスが加わった8人編成で、メンバーも前やっていた時から変わりないよう。本当は今年1月からレコーディングしていた新しいアルバム発売ライブがこの場と予定していたそうですが、制作遅れて通常のライブとなったそう。新曲は1曲のみで後は旧曲を。アンコール含め1時間半ほどのライブでした。ライブ開始前のSEは新しいアルバムの曲を流していました。

 アルバム「Nanae」に収録されている「E」と「Lilli Disco」からスタート。自分はこのアルバムから知ったのでひさびさに聞けてうれしいですね。「E」ではボーカル大坪加奈の声が上ずってる感じがありましたが、徐々に安定。透き通るような声は不安定さもありつつ、ぐっとくる所多々。そこからキャリアを総括する内容でライブでやっていたお馴染み曲を次々と。各アルバムの最初の方のトラックが多かったでしょうか。「eye」「seventeen」「Inc.」など。

 アルバム作りが得意でライブは苦手と公言しているメンバーですが(全員他仕事を抱えていてバンドに専念していないこともあり)、ライブならではの音を作り込みをしていて聞かせますね。原曲と違ったアレンジをしている曲があり、「dreamer」「ff wave length gg」辺りがそうでおもしろかったです。特にリズム面がおもしろいというか、特段複雑さがあるものでは無いのですが、気持ち良さやかっこ良さがあるもので、ここにかぶさるギターリフやキーボード音も一個一個はシンプルと感じさせられるものながらバンド全体の音となると、確固としたこのバンドならではの音になっているのが良いです。コーラスとの組み合わせで聞かせるボーカルの響き方も良い感じ。

 新しいアルバムもその辺のリズムを突き詰めたような印象で、この日披露した新曲の「azure」なんかは冒頭のベースリフとキーボードの揺らぐようなフレーズだけで心を持ってかれます。そこにのっかるメロディとボーカルのはまり具体も良い。11月発売予定のアルバムは「ghost is dead」というタイトルで、その名が付けられたエピソードを。ギター藤枝憲の実家でヤギを飼っていて(ぼうぼうとした庭の草を草刈りするのが面倒なので、食べて刈ってくれないかなというほんまかいなという理由で購入したそう)、そのヤギが死んだ時に「goat is dead」という名前が思い浮かんだところから「goat」を「ghost」に置き換えて付けたとのこと。

 この日はメンバーMCすることが多く大坪はTシャツの宣伝を。「裏に付いている77ってなんの数字ですかね?」と大坪は言っていて、ギター笹原清明から「いや、それSCLLのLLを逆に読んでるだけ。」とSpangle call Lilli lineの略称SCLLの表記に気づかずに読んでました。なかなかの天然ぶり。

 アンコールは2曲。「inc.」は大坪とキーボードのみでしっとりと。前回ライブでも聞きましたが絶品ですね。バンド音に埋もれる感じで聞く大坪の声も良いですが、音数少ない中で浮き上がる声も絶品。ラストは代表曲といってよいであろう「nano」で締めでした。今年もう一本ライブ予定あるそうですが、それ以降は未定とのこと。「また5年後?」「東京オリンピックより早くできるかどうか」「年金生活に入ったらバンバンライブするようにします」と宣言していましたが、せめてアルバム発売ライブは来年やって欲しいかなーと思いました。
 
author:de nudge, category:live(Liquid Room), 12:31
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