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2015/08/15,16 Summer Sonic(初日) at 幕張メッセ、マリンスタジアム
 幕張メッセとマリンスタジアムなどを使っての複数ステージ(主要ステージだけでも8ステージある)で繰り広げられる恒例の夏フェス。土日2日間あって今年は両日とも参加でまずは初日。幕張メッセ内の導線が動きやすいものとなっていて、カウントダウンジャパン並みにゆとりのある空間になっていました。数年前までのサマソニとは段違いの快適さ。年々拡大を続けているからこそできるんでしょうね。

 見たアーチストは以下です。カッコが無いものはフルで見ています。
 WOLF ALICE→SLAVES→MARMOZETS(最初の20分ほど)→CIRCA WAVES→MACKLEMORE & RYAN LEWIS→THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION→THE CHEMICAL BROTHERS→Baio→THOM YORKE

 CIRCA WAVESとTHE JON SPENCER BLUES EXPLOSION以外は初めて見るものばかりでした。順に感想を。

 
 WOLF ALICE
 幕張メッセ内ソニックステージでイギリス・ロンドン出身のバンドを見ます。女性ボーカル/ギター、男性ギター、男性ベース、男性ドラムの4人組。ボーカルはピンク基調に水玉のミニドレスな衣装でかわいらしい。ポップなメロディとノイズなギターをからませるグランジなロックが軸かなという印象でした。ライブ進むに連れて徐々にポップサイドが強くなっていって、ラスト3曲あたりは特にいい感じで聞けました。ボーカルとベースの2人並んでサイドステップ踏みながら弾いたりするなど見せ方でも、ちょこちょことおもしろいなという場面もありました。あとドラムのコーラスが結構つぼでした。


 SLAVES
 同じくソニックステージでイギリス・ケント出身のギター、ドラムの男性2人組を見ます。インパクトあるおもしろいライブでした。ヘンテコ眼鏡かけて、Tシャツをズボンの中に入れたスタイルで元気よく登場。ドラムはスタンドドラムでバスドラ無し。踊りながら叩きます。そして彼がメインボーカル。ギターもリフをガンガン引き倒してノリ良い空間を作り上げて楽しい世界を作り上げていました。シンプル編成ながらうまいことアレンジされていて、いかにもロンドンなパンク、その経由にありヒップホップな要素も加えたBeastie Boysっぽさを感じさせる曲などウキウキと聞けます。最後の方ではギターリフをサンプリング、ループさせて2人とも楽器手放して客席に飛び込んだりも。


 MARMOZETS
 幕張メッセ内で一番大きなステージのマウンテンステージに移動して後方からMARMOZETSのライブを前半分くらいの時間見ます。女性ボーカル、男性ギター×2、男性ベース、男性ドラムの5人組。のっけから飛ばしまくるジャンクなロックで痩身な体型のドラムがパワフルに叩きまくります。そこに絶叫やファルセット交えて歌うボーカルがなかなかに強烈で遠目にはIggy Popのように見えたりしました。


 CIRCA WAVES
ソニックステージに戻って去年のサマソニでも見たイギリス・リバプール出身でギター×2、ベース、ドラムの男性4人組バンドを見ます。前回はまだ音源出していなかったようですが、今年デビューアルバム「Young Chasers」を出していて、それ聞いてから今回のライブ臨みました。青春はじけるメロディに高まるギターがからむ王道なギターロックという印象で、アレンジとメロディともにいいですね。「Young Chasers」から始まり、「Stuck in My Teeth」「Get Away」「My Love」など弾けて聞きました。途中、お客全員しゃがませてドカンと盛り上げるなんてことやってたりも。


 MACKLEMORE & RYAN LEWIS
 メインステージとなるマリンスタジアムに移動してアメリカ・シアトル出身の男性ヒップホップデュオを見ます。スタンド席から。ほとんど前知識無しに見たライブだったのですが、思いの外感動したライブでした。MCとDJの2人に、生楽器としていろんな音を加えたりする面々が参加。シンプルでポップに聞かせるトラックと小気味いいラップが軸となるのですが、そこに彩を加えるバックの面々のパフォーマンスも素晴らしいなーと。管楽器、ギター、ベース、スタンドドラム、バイオリン、チェロ、ダンサーなどなど曲により入れ替わりありつつ音を加えます。切なさや華やかさがある音になっていてヒップホップ版Arcade Fireみたいな印象を持ちました。特にほぼ全曲に参加している3人の管楽器隊(内一人は曲によりスタンドドラムやギターも担当)が出す音と客を煽りまくるパフォーマンスが良かったです。MCとDJも出す音の他にも、煽りや客席に飛び込んだりとアグレッシブ。エンターテイメント性と曲の良さをしっかりと伝えるバランスが良いというか。フックとなるメロディはトラックから流しているのですが、それ以外を生楽器にすることにより耳の焦点をより音の方に軸を動かされたのがいい感じで聞けた要因かなーと。最後の曲は出演メンバー総出、さらに翌日出演するブラスバンドのTHE SOUL REBELSメンバーまでゲストで登場して、のんびり座って見ていたスタンド席のお客も立たせて大団円なお祭りモードで締めました。


 THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION
 ソニックステージに戻って12年ぶり3回目とものすごくひさびさに見るアメリカ・ニューヨック出身のブルースロックバンドを見ます。ギター×2、ドラムという編成でステージの中央に固まってのパフォーマンス。「2kinda love」から始まったライブは破格のかっこ良さで、のめり込んで聞きました。緩急つけつつほとんど間をおかず曲を次々と。Jon Spencerのシャウトしながら歌うスタイルのボーカル、2つがからむギター、タイトかつパワフルなドラムの組み合わせはどの曲もおおーっとなれる瞬間がありますね。Judah BauerとRussell Siminsも1曲ずつメインボーカルを担当する曲がありましたが、2人ともいい声しているよなーと。


 THE CHEMICAL BROTHERS
 マリンスタジアムのトリを務めるTHE CHEMICAL BROTHERS。彼らはサマソニ初登場ですが、フジロックの方は常連、、なのですが実はライブ見たこと無かったんですよねー。朝霧JAMでのDJセットは見たことあるのですがライブセットは未見だったので、今回は絶対見ると決めてました。大きいマリンスタジアムに人という人が埋め尽くされていてさすが人気あるなーと。(ステージの音が良い)フジロックで聞いた方が映えるんだろーなーという印象でしたが、それでも楽しんでワクワクしながら聞けました。「Hey Boy Hey Girl」から始まって、「Star Guitar」「Chemical Beats」「Setting Sun」など自分も知ってる曲を結構やってくれて、気持ち良いなーと。音量を過剰に上げ下げすることなく、音のつなぎも良くてテクノライブセットとしては好みな展開でした。変に明るくならないシンプルな照明も良い感じで、夜空での大箱な雰囲気もあるのも良いですね。時には巨大な風船が投げ込まれたり、ステージ後ろに巨大なロボットが登場してレーザー光線出したりとフェスならではの仕掛けも挟み込まれて1時間半ほどのライブを楽しみました。


 Baio
 ここからはMIDNIGHT SONICと題した別イベント名になります。深夜イベントになるのですが、今年はやたらめったら知名度高い人たちを揃えてきたような印象。幕張メッセ内のソニックステージとレインボウステージ2つ使って同時並行でライブが行われます。その内の有名バンドのソロを2つ見ました。初めはVAMPIRE WEEKENDのベーシストBaioのライブ、、かと思いきやDJでした。ヘンテコな音どんと来いモードだったので若干虚を突かれたのですが、しっかりと踊れるDJっぷりで良かったです。ただ多くのお客で埋め尽くされていて寿司詰め状態なので、実際に踊るなんてことは無理だったのですが。最初の方はハウスとテクノがほどよく混じった音でいなたい感じのボーカルもはさんでくる曲を聞かせていて夏の夜に持って来いな感じでした。中盤以降はロックやポップスなボーカル曲もはさんで来たりして変化もつけていましたが、ハウス基調なのは変わらずでラストには序盤モードに戻った感じで締めでした。


 THOM YORKE
 Radioheadのボーカルソロ。登場時からものすごい歓声が上がってアイドル性あるなーと。機械3台あって、Thom Yorkeともう2人でそれぞれ操作。恐らく一人が映像担当で、もう一人が音出し担当のNigel Godrich。Thom Yorkeは機械音出しやギター弾いたり、踊りながら歌ったりと。フジロックで見たバンド編成のAtoms For Peaceでやった曲と同じものもいくつかやっていたように思います。バンド編成の方が強烈な体験で素晴らしかったのですが、どちらかというと元の音源に近しいシンプルな機械のリズム音軸のこの日のライブも興味深く聞けましたね。Thom Yorkeのかすれた感じで歌う高音ボーカルは音にあっていて良い感じに聞けました。Yorkeがギター、Godrichがベースを弾きながらやった「Before Your Very Eyes...」が張りつめた感じに構築するリズムと相まって良かったです。アンコールまであって「Default」で締めでした。
 
author:de nudge, category:festival(Summer Sonic), 12:12
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