RSS | ATOM | SEARCH
2014/12/29 COUNTDOWNJAPAN at 幕張メッセ
 幕張メッセで4日開かれる日本のバンドものが揃う巨大フェスの2日目。

 見たのはゲスの極み乙女。(最後の1曲前まで)→℃-ute→Zazen Boys(2曲目から)→LAMP IN TERREN→tricot→GRAPEVINE→Scott & Rivers→サンフジンズ→ACIDMANと、かっこに見た時間が無いものはフルで。それぞれ簡単に感想を。

 ゲスの極み乙女。
 1年半ぶり2回目に見ます。1万6千人と多くの人が入れる会場がなんと満杯。入場時に制限をかけつつ入れるくらいの混乱っぷりととんでもない人気でびっくりしました。前見たつくばロックフェスでは結構のんびりと見てた感があるのですが、この間にすごい人気になったのか、元々すごかったのか。そういえばあの日に出ていたアーチストがこの日5組(他にthe chef cooks me、tricot、Czecho No Rupublic、赤い公園)も出ていることに気づきました。ジャズベースに複雑なリズムも入れつつ、Tokyo No.1 Soul Setのようなポエトリーリーディング調のラップとフックなどを織り交ぜつつ、ポップに弾ける展開も多々あるといったライブ。お客さんのノリもすごかったです。


 ℃-ute
 ハロープロジェクトに所属するアイドルグループで去年に引き続いての出演のよう。ハロプロのアーチストが一見客が多いフェスものに出演するのは珍しく、こういった機会を見れるのうれしいですね、登場時にはウルウル来るものがありました。メンバーカラーを基調とした衣装で登場。「The Future」から始まったライブは「ベーグルにハム&チーズ」がかわいらしいミドルテンポもので、あとはロックフェス用に盛り上がり重視の選曲。鈴木愛理は先月モーニング娘。を卒業した道重さゆみと同様に歌やダンスをしながらの表情の付け方が豊かなタイプ。客席に振りまく愛嬌も一番多いですね。逆に客席に手をあまり振ったりせずにストイックなパフォーマンス(人見知りな性格もあるよう)に徹する感があるのが中島早貴で、真ん丸のキリっとした表情がかわいい。萩原舞は一番お人形さん感がある帽子、髪型とメイクでお客に小さく手を振るのがかわいらしい。そんな個性も感じつつキレイに揃ったダンスとしっかりした歌を堪能しました。


 Zazen Boys
 今年はフェスで見る機会が多かった、今年だけで3回目になるZazen Boys。このバンドならではの変拍子やミニマルリズムをひたすら展開する楽曲などいろいろ繰り出します。へたをするとお客置いていきぼりになりそうなのに、多くのお客が熱心に聞くのは向井秀徳のキャラや歌と小ネタを織り込んできたり、鉄壁の演奏陣が鳴らすリズムによるところが大きいでしょうか。なんかの曲でもろヒップホップな展開になりラップまでしてたのは新鮮な展開。ゆらぎを感じさせるキーボードのフレーズをベースに小音でひたすらにリズムを刻んでいくラストの「Asobi」では、ギター吉兼聡が最初からギターを置いてヘンテコダンスをひたすらにしたり(その後向井秀徳もまた別のヘンテコダンスしてました)と、新しいおもしろ要素を入れていました。それでも耳は真剣に聞く方向に向けられる演奏となっているのが良いですね。


 LAMP IN TERREN
 ギター、ベース、ドラムの男性3人組で初めて見ます。歌の世界はBump of Chicken系統(なんかバンド名もそんな系統な気が)を感じさせます。各楽器から出されるリズムや響き方に気持ち良さがあって、がらっぱちな武骨さと端正さを併せ持つ印象があるボーカルとともに初聞きの自分もはまれる、いいなと思える音空間でした。壮大さがあるメロディで構成された各楽曲も好みで、MCの心意気も良い感じでした。ラストの「これ終わったら好きなところに行ってこい」ってなMCもなんか良かったです。


 tricot
 半年ぶり3回目となるギター×2、ベースの女性3人組。この日もドラムのサポートは山口美代子(Detroit7)。このバンドは気合入れて見たくなります。真ん中ではないですが一番前で見ました。後ろからのモッシュの圧力がすごくて、こんな感じで聞くのもひさびさだなーと思ったり。いきなり「爆裂パニエさん」で始めたライブは爆発感ありました。メンバーお得意の客席に入ってのパフォーマンスは(このフェスの性格もあるのか、ステージと客席間に距離あるためか)無かったですが、アクションと笑顔交え気合たっぷりのパフォーマンス。各メンバーの煽りや変拍子交えたダイナミズムありまくりの演奏が楽しいです。


 GRAPEVINE
 2年半ぶりに見るGRAPEVINE。ボーカル/ギター、ギター、ドラムの男性3人組。ベースとキーボード/ギターが付くお馴染みの5人編成で盤石のライブ。セッティングもスムースなようで、ライブの最中のスタッフに対する音調整指示も自分が見ていた限り無かったような。良い音だなーと浸れますね。来年発売予定の新曲だったかと思いますが、力強いベースラインの曲がかなりかっこ良かったです。ラスト「光について」で終了。派手さないですけどライブはいつ聞いても良いなと聞かせる要素多々あるバンドですね。


 Scott & Rivers
 アメリカのポップ寄りなロックバンドALLiSTERとWeezerのボーカルが組んだバンド。この2人は日本の音楽にはまっているようで(WeezerのRivers Cuomoは奥さんが日本人のよう)、それが縁で組んだバンドのよう。バックには日本のベース、ドラム(tricotでも叩いていた山口美代子)、キーボード(Schroeder-Headzの渡辺シュンスケ)がついて5人編成で演奏してました。2人は交互にボーカル取るのですが、いずれも日本語の楽曲。オリジナルやカバー交えているようで、カバーには「ドラえもんのうた」や「雪が降る町(ユニコーン)」、「Buddy Holly(Weezer)」など。「Buddy Holly」は自分の曲なのにご丁寧に日本語に訳した歌詞で歌っていました。ALLiSTERのScott MurphyはMCでよくしゃべっていました。日本語がめちゃめちゃうまく、二重否定「誰も知らない人はいない」がうまく言えなくて「みんな知ってる、と言いたかった。日本語難しい」と言ってましたが、あれだけしゃべれれば充分な気が。


 サンフジンズ
 奥田民生、岸田繁(くるり)、ドラムの伊藤大地が組んだバンド。カバーメインのバンドかなと思っていたら、全部オリジナルでした。前半は奥田民生がギター、岸田がベース。後半は逆になっていました。この2人がベース演奏するのを見るのはレアですね。曲は(特に歌詞が)力抜いて作ったような感じで、アレンジもシンプルなものが多かった気が。このバンドならではと言えるものでしょうか。ボーカルも奥田メインと岸田メインが半々でしたが、伊藤がソロボーカルを取る場面もありました。最初の曲がドロドロとしたブルース曲展開があるもので、インスト部分の奥田のギターがかっこ良かったです。


 ACIDMAN
 2006年のカウントダウンジャパン大阪(当時は幕張と大阪の同時開催だった)以来2回目に見るACIDMAN。ボーカル/ギター、ベース、ドラムの男性3人組。渋めの声で絶叫を時折入れるような真っ直ぐに突き進むロックをやるという感じで、心意気が伝わってくるパフォーマンスが良いなーという印象でした。今回も同様。歌をじっくり聞かせる場面も入れつつ、ドカンと盛り上げるポイントを熟知していて縦ノリする瞬間がつかみやすい。各メンバーが煽る様、特にベースのアクションが激しい、もいい感じでカッコよさは変わらないですね。

author:de nudge, category:festival(Count Down Japan), 12:08
comments(0), -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 12:08
-, -
Comment