RSS | ATOM | SEARCH
2014/09/05 東京JAZZ SWISS ELECTRO JAZZ NIGHT at 東京国際フォーラム 地上広場
 毎年、東京国際フォーラムA、COTTON CLUB、東京国際フォーラムのある地上広場の3ヶ所で行われるジャズフェスティバル。3日間中の金曜日、地上広場で開かれる無料コンサートに行ってきました。東京国際フォーラムA、COTTON CLUBは有料。

 20時からの回と21時半からの回を見ました。この2つはSWISS ELECTRO JAZZ NIGHTと銘打っており、スイスからのアーチスト2組。スイスのアーチスト見るのは初めてですね。

 GRAND PIANORAMAX
 キーボードとドラムの2人組。ともに電化処理をするためと思われる機械をじったりします。キーボードはフレーズサンプリングさせたり、少しリバーヴかけてたりとその効果は少し味わえましたが、ドラムはどの辺の音が電化されていたのかは分かりませんでした。ジャズというよりはロック、ポップス、ソウルものなどで聞けるようなキーボードのフレーズを押し出したようで、ドラムがそこに沿ったりはずれたりしていろいろ展開させてたような。10分ほどの長尺インスト曲が終わった後にもう1人ボーカルが登場。ラップ、ポエトリーリーディング、歌を織り交ぜてお客を煽ります。前方の座席にいる方は大人しめで見ていましたが、後方のスタンディングは踊っている人もちらほらいて、ほど良い盛り上がりでした。聞いていていろんな展開があっておもしろいものの、もう少し強いとか固めなどのリズムとかも織り込んで欲しいなーと思ったりしてたら、ラストから2曲目はテクノっぽいノリあるキーボードのフレーズでドラムもはじけるものになり、そこにのっかるボーカル合わせて良かったですね。またラストはストレートなソウルものの曲での締めでこれもまた良かったです。


 Dimlite
 PCや何回の機械などを使って音出しする1人でのパフォーマンス。じんわりした機械音からパラパラとした不定形のリズムを入れ込んでくる立ち上がりから、全般に端正と呼べる大人しめながらいろんな展開で聞かせてきました。こういった音を聞くのひさびさでうれしくなっちゃいましたね。マイクから自分の声を出して、その場で加工させるみたいなことやってました。中盤にはアブストラクトヒップホップな展開もあって、この辺が一番つぼでした。終盤は弦楽何重奏的な音をPCから聞かせてきて、荘厳な感じで締めていました。
 
author:de nudge, category:festival(東京JAZZ), 13:06
comments(0), -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 13:06
-, -
Comment