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2014/08/23 浦和レッズ at FC東京
【結果】
4-4で引き分けでした。

【感想】
 最近テレビで2試合くらい見ていて、おもしろいサッカーしているなと思ったFC東京。味の素スタジアムにも行ったことないのでこの日行ってきました。相手は浦和レッズと上位同士の対戦。5万人近く入るスタジアムに多くのお客さんが詰めかけています。

 浦和レッズはペトロヴィッチ就任後、守備時3-6-1、攻撃時4-1-4-1とフォーメーションが変わるサンフレッチェ広島と同じ戦術を導入しました。選手も元広島の選手が多いですね。攻撃時は両ウィングバックがサイド前線に張り出し、ボランチの一人阿部がセンターバックに下がって後方からフィールド縦横一杯に使ってボール支配しながら攻める戦術。

 FC東京はこの日試合の中でフォーメーションを(自分が見る限り)3回くらい変えてきました。最初は4-3-3。4バックは右から徳永、森重、吉本、太田。ボランチは右から米本、高橋、羽生。FWは武藤、平山、河野でポジション流動的に動く感じ。

 浦和はFC東京のサイドを攻めたてます。ワントップ興梠はFC東京のセンターバックの間に位置し、裏を取るように伺う姿勢。平川、宇賀神の両ウィングバックは高い位置を取り、FC東京のサイドバックと1対1を作りだします。そして、柏木と梅崎の両攻撃MFはあれこれと動いて数的優位を作りだそうとします。この5人のみの攻めなら4バックと3ボランチで受け止められていましたが、森脇と槙野の両サイドバックまで上がるとサイドの守備が辛そうで特に徳永と太田のFC東京サイドバックは負担が高そうでした。

 そんな中、開始数分で浦和が先取点を取ります。左サイドペナルティエリア角で梅崎がボールキープ。徳永と対峙して内側にカットイン直後にミドルシュートで決めます。これで浦和優位かと思いきや、ここから前半30分過ぎまでFC東京が圧倒します。まず太田のコーナーキックをニアサイドに高橋が飛び込んでバックヘッドで合わせる見事なゴールを決めて同点。

 FC東京はボール奪ったらすばやく浦和の守備ラインに飛び出す選手にパスを出す意識が高く、どの位置であってもまず前線を見ていました。じっくり攻める時は前線をフィールド半分に寄せて、人数の密度を高めて長身の平山に当てて、そこから武藤と河野の裏の抜けを狙う形。浦和の3バックが平山相手にてこずり、ラインコントロールが甘くなったのをついて、FC東京が立て続けに2点取り、3-1とリードします。2点目は裏に抜け出した武藤が独走してゴール。3点目は河野が右サイドペナルティエリアに抜け出したところを浦和DFが倒してしまいPKを獲得。自ら決めます。河野は東京ヴェルディ時代は中盤のテクニカルなパサーといった感じでしたが、今はどんどん動き出してボールをもらいにいく姿勢があって印象変わりましたね。

 ここまでリーグ最少失点を誇る浦和守備陣は、裏に抜けていく選手を捕まえられず苦労していました。が、前半30分過ぎに平山が負傷交代(エドゥーに交代)。ここで流れが変わります。前線でボールが収まらず、鈴木と阿部のボランチコンビでボールを拾えるようになってから守備ラインも落ち着いて、優位に進めます。前半終了近く裏を飛び出した興梠をFC東京DFが倒してしまいPK。それを興梠自身が決めて1点差で前半終了します。

 後半に入っても浦和優位が続きます。FC東京は攻撃両サイドに羽生、河野を持ってきて高橋、米本のダブルボランチにする4-4-2にフォーメーション変えて対抗。ただ守備の脅威が無くなって、後方から遠慮無しに飛び出せるようになった浦和が攻めたてます。FC東京は守備ラインでボール奪っても安易にクリアせず、前線につなげることを意識しているので、浦和はそこも攻撃陣が積極的にチェックしてそこでボール奪う場面も多々出て来ました。その姿勢が奏功して、ゴール前ガチャガチャしたところからこぼれたボールを平川がシュート決めて同点になります。

 これでFC東京はかなり厳しくなったなーと思ったのですが、数分後見事に勝ち越しをします。左サイドから攻め込んで中央でボールを受けた武藤が3人くらいの浦和選手に囲まれながらもコンパクトな足の振りでミドルシュートを見事に決めます。運動量豊富で守備意識、裏の抜け出しの意識が高く、足元のポストプレーもこなし、さらにシュート力があるこのルーキーFWはすごいですね。

 ここからFC東京は守備モードを一段と高めて高橋をDFに下げて羽生と米本をダブルボランチにする5-2-3というフォーメーション、さらに浦和が攻撃選手を交代で入れてくると(マルシオ・リシャルデス、李)、武藤と河野も下がり目にして5-4-1といった陣形で対抗します。ここで守り切れれば良かったのですが、同点に追いつかれてしまいます。FW李が投入直後ペナルティエリアでFC東京DFと競りますがまけてクリアされます。右サイドにボールがこぼれた所をFC東京右サイドバック徳永がクリアしようとしたところに諦めずくらいついてきた李が、徳永の足に当たって倒れてしまい、PK獲得、自ら決めます。この日はこれでPK3本目。遠くから見ているので印象だけですが、1本目と2本目は基準は同じくらい、3本目はあれでPKは少々厳しいかなーといった感じでした。

 残り10分は浦和優位でチャンス作りながらもFC東京守備陣は必死に対抗して守り抜き、試合終了しました。いろんな展開がある流れがあって楽しい試合でした。
 
author:de nudge, category:Jリーグ, 13:13
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