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2012/08/18 Summer Sonic at 幕張メッセ、マリンスタジアム
 幕張メッセとマリンスタジアムなどを使っての複数ステージで繰り広げられる恒例の夏フェス。8回目の参加になります。土日2日間ありますが、初日のみの参加。

 今回は幕張メッセにずっといっぱなしでした。例年と違い会場レイアウトを拡大した上で、外もうまく使ってかなり余裕のある空間になっていました。メッセ内は3ステージのみの配置としたことも良いです。この辺は進化していますねー。主に見たのは、GRIMES→HYRO DA HERO→SBTRKT→DEATH CAB FOR CUTIE→NELLY FURTADO→SIGUR ROS。それぞれのアクトの簡単な感想を。


 GRIMES
 カナダの女性ソロアーチスト。ライブは男性一人を率いて、それぞれ機械を使っての音だし。ドリーミーとかサイケとかの印象が漂う音空間を作り出して歌います。途中からステージ両脇から大量のシャボン玉が出てきましたが、それも合っています。キレイなヒラヒラの衣装を着ていますが、時折水を頭からぶっかける気合を入れてのパフォーマンス。歌はささやくような感じに聞こえますが、かなり気張って歌っているように見えました。


 HYRO DA HERO
 アメリカのラップ・ハードコアバンド。ターンテーブル、ボーカル、ギター×2、ベース、ドラムの編成。At The Drive-Inのメンバーもいるようです。暴れまくりのボーカル、ギター、ベース×2に乗せられて、はねまくり、暴れまくりのお客さん達がたくさんいましたねー。


 SBTRKT
 イギリスのプロデューサーも務める男性ソロアーチスト。ライブはもう一人男性を引き連れて、機械とドラムを使っての音だしをしています。ダンス面が強く感じられる音でガツガツでなく淡々とビートをつむいでいっているのが好み。そこにソウルフルなボーカルも乗せたりして、良いライブでした。


 DEATH CAB FOR CUTIE
 30分ほど時間が空いたので、床で寝ていたら10分ほど寝過ごしてしまいました。。2曲目の「I Will Possess Your Heart」の途中から聞きました。アメリカ・ワシントン州(は西海岸)出身の男性4人組で見るのは3回目になります。主にギター×2、ベース、ドラムなのですが、ギターの二人は曲によりキーボードを担当したりとあれこれ編成が変わります。これまで見てきたライブも素晴らしかったのですが、今回さらにそれらの印象を上回る素晴らしさでした。体を左右に振りながら歌うボーカルはさわやかで演奏もそれに合ったギターポップな感じが主軸ですが、そのリズム設定やギターやキーボード音に耳を引かれる局面が多く、熱中して聞きましたね。特にラストの曲はギターの2人が次から次へと楽器を持ち替えて、いつの間にかもう一つ置かれていたドラムセットにボーカルが位置し、ツインドラム形式になったりと構成がすごい、感動しました。


 NELLY FURTADO
 カナダ出身の女性アーチスト。前回サマソニで見て以来2回目になります。前回は確かアルバムが全米No.1になった直後なのに、こんな小さなテントステージでいいんですか、、って思うくらいの小さいところでのライブだったのですが、今回は大きいソニックステージになりました。ギター、キーボード×2、ドラム、コーラスといったメンバーに時折出てくるフラフープ操りながら踊るダンサーなどを引き連れてのパフォーマンス。前回よりも踊る要素は減っていて、そしてデビュー時の売り(だった気がする)中東っぽい感覚やフォーク、ヒップホップなどのテイストは抑えられていてストレートなR&Bやロック色を前面に押し出してきた印象です。音的な好みは前回聞いた時の方がはまりましたが、パフォーマンスは今回も素晴らしかったです。がっつり歌い、ステージを左右動き回り、客席中央のスペースに入り込んでお客とハイタッチを交わしたりと誠心誠意と呼べるくらいの動きでしたねー。


 SIGUR ROS
 メッセ内の一番大きなマウンテンステージでのトリであるアイスランド出身のSIGUR ROS。会場は多くのお客で埋まりきっています。かなり遠巻きで見ていたのでメンバーはきちんと把握できていないですが、ボーカル/ギター、ベース、ドラム、キーボード×2、弦楽器隊3人くらい、管楽器隊3人くらいという編成でした。管楽器が入ったSIGUR ROS見るのは初めてですね。新しいアルバム「valtari」を出した直後なので、そこからたくさんやるかなーと思っていたのですが、最初の2曲のみで、後はベストヒット的な過去音源からの選曲でした。ちょい意外。演奏をぴたっとしばらく止めてそのまま空白の時間になりそこから静かに始める「vidrar vel til loftarasa」、ブレスの持続がものすごすぎる展開からぱーっと視界が開けるような明るい世界に展開する「festival」、静かな展開から怒涛のドラムと小鳥のようなさえずりという印象のフレーズをしつこく繰り返して大団円を迎える「hafssol」(いつもの笛のみの演奏が無いのがちょい残念)、ラストお馴染みで狂気な世界の叫びとアレンジが交錯する「Popplagid」とライブで売りな展開は全部味わえた感でしたね。


 この期間近辺で読んでいた小説がアイスランド人作家のもので(Arnaldur Indridasonの「湿地」というミステリー)、それをこの日の帰りかけにちょうど読み終わったのですが、そこでのアイスランドの町の描いている様や、訳者あとがきで森林面積が国土の0.3%しかない(日本は7割)などの紹介を見て、ほんのちょっとだけ知ったアイスランドの世界にSigur RosやBjorkの音楽を重ねたりする想像をしながらウトウトしました。電車あやうく乗り過ごしそうになりました。。
author:de nudge, category:festival(Summer Sonic), 18:32
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