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2012/04/29 あらばきロックフェス at エコキャンプみちのく
 2年ぶり5回目の参加となる、宮城県のロックフェスティバル。2日間行われる2日目に行ってきました。行けることが確定したのが1週間前だったので、そこから宿探し。ゴールデンウィークということもあるのでしょうけど、探すのに難儀しました。探し出した最初はあきらめようかなと思ったほど。寝坊して7時前に家を出発。着いたのは11時15分くらいと結構時間かかりましたね。

 大きいキャンプ場に6ステージあります。フェスではなるべくそれぞれのステージを回るように行動計画を練るのですが、今回は1日だけの参加で見たいものを優先させると難しいので、奥の方にある大きめなステージの陸奥と荒吐を諦めました。天気も良く例年より夜も冷え込まない天気で快適でした。桜も開花が遅れたようでいつもは散っているのですが、今年は残っていましたね。

 見たのは、Alex Lukashevsky→レキシ→THE GROOVERS×佐藤タイジ→TOKYO No.1 SOUL SET→EGO-WRAPPIN' and THE GOSSIP OF JAXX→チャットモンチー→THE GREAT PEACE 10 SONGS "RESPECT FOR 忌野清志郎"→CINEMA dub MONKS with 欧州楽団 でした。それぞれに簡単な感想を。


 Alex Lukashevsky
 カナダからやってきた男性シンガソングライター。女性コーラス二人を連れてのパフォーマンス。ハワイ音楽なテイストも盛り込みつつ、ゆるやかな歌を聞かせます。三人でもハーモニーもいい感じ。演奏していた磐越ステージでは客席のはるか向こうに雪がかかった山々が見えており、その風景をたたえつつ、ラストに山登りの歌を歌っていました。

 レキシ
 元SUPER BUTTER DOGのキーボード池田貴史のソロユニット。本人は小型キーボードを弾く時もありますが、基本ボーカル専念でバックにギター、ベース、ドラム、キーボードを従えた編成。歴史にちなんだ歌詞を軽妙なファンク音楽で歌います、声もいい感じ。聞き始めは内輪受けノリに若干ついていけなかったのですが、徐々におもしろいなと思うようになりました。「縄文土器、弥生土器、どっちが好きー」なんて歌詞をみんなで大合唱するシチュエーションは冷静に考えると相当おかしい、でも楽しいという。

 THE GROOVERS×佐藤タイジ
 2曲目あたりから聞きました。ギター、ベース、ドラムの男性3人バンドで活動20年になるベテランバンドで初めて見ます。ゲストでTHEATRE BROOKの佐藤タイジが3曲ほど入る形。佐藤タイジはこのバンド以外にもこの日2組出演していて、働き者。バンド名の通りのグルーヴ感あるギターに、ミドルテンポ中心ながらボトムしっかりしたリズム隊で、かっこよい演奏を楽しみました。THEATRE BROOKとも付き合いが長いそうで、ともに「ボーカルを首にした」歴史を持つバンドらしいです。。真ん中辺りでやった曲でかなりかっこよいのがあったなーと。

 TOKYO No.1 SOUL SET
 2曲目あたりから聞きました。ラップ、ボーカル/ギター、DJの男性3人ヒップホップグループでこちらも20年近く活動しているのでは無いでしょうか。デビュー初めの方に出していた「黄昏'95〜太陽の季節」は当時大好きで何度も聞いていましたねー。ライブはサポートにベース、パーカッション、ギター(木暮晋也)が加わった形。ライブ見るの初めてですが、思っていたよりロックでアッパーな感じでしたね。もっとクールに振舞ったライブなのかなーと思っていたのですが。

 EGO-WRAPPIN' and THE GOSSIP OF JAXX
 あらばき唯一の屋内テントステージである花笠ステージに行きます。今までよりスペースがかなり広くなっていますね。それでもギュウギュウな中、2年ぶり6回目となるEGO-WRAPPIN'を脇の方ながら一番前で見ました。過去曲からロック色強めを満遍なく散りばめた圧巻のステージ。力強すぎるボーカルと昭和歌謡、スカ、ロックを貪欲に飲み込んだアレンジでめちゃめちゃ楽しかったです。「BIG NOISE FROM WINNETK〜黒アリのマーチングバンド〜」では、タンタンという手拍手をお客にさせるところからバンドメンバーがいろんなリズムを加えるという出だしで、演奏に加わった感があって良かったですね。
 
 チャットモンチー
 花笠ステージに留まって一番前の場所をキープしつつ、チャットモンチーを続けて見ました。2人組になって2回目になります。前回見たCOUNTDOWNJAPANでの演奏が本当に素晴らしく、今回も楽しみにしていました。ライブスタートではいきなり福岡晃子がベースを持ってギュイーンと鳴らしてソロ演奏。そこから橋本絵莉子が入ってきてなんとドラムを演奏し歌います。2人組になっていろいろ楽器を持ち替えして演奏しているチャットモンチーですが、橋本絵莉子がドラムを演奏するのは始めてではないでしょうか。いきなりしびれました。ドラムの感じと曲調がThe White Stripesっぽいなーと思ったのですが、後から知るところで、実際カバーだったよう(The White Stripesの「Blue Orchid」)。そこから福岡晃子はベースをリフをジャカジャーンと弾いてサンプリングしてループ音をキープさせた状態でベースを置いて、ドラムに位置します。橋本絵莉子はギターを手にして「東京ハチミツオーケストラ」。その後の曲はギターとドラムの編成で新曲中心にやっていました。旧曲も一曲あって「さよならGood bye」。この曲好きでうれしかったですね。アレンジも2人用になっていて、シンバルの細かい刻みなどはいい感じ。ラストはCOUNTDOWNJAPANでも同様の新曲。福岡晃子はスタンドドラムで叩き、ギターはサンプリングさせたものをループさせて橋本絵莉子はボーカル専念。途中でドラムを二人で乱れ打つという展開で素晴らしかったです。ライブ演奏が安定していた3人組時代より今の2人体制の方がスリリングでおもしろいですね。まさしく今味わうべきものといった印象でした。今後演奏が安定していって、それはそれでおもしろくなるのかもしれませんが。

 THE GREAT PEACE 10 SONGS "RESPECT FOR 忌野清志郎"
 忌野清志郎の曲をいろんなミュージシャンが入れ替わり立ち代わり歌う形態のショー。キーボードにDr.kyOn(BO GUMBO3)とエマーソン北村(THEATRE BROOK)、ギターに佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、ベースにTOKIE(unkie,LOSALIOS)、ドラムに宮川剛、コーラスにLeyonaとうつみようこという豪華なメンバーで箱バンをやり、10曲をゲストが1曲ずつ歌うのですが、増子直純&上原子友康(怒髪天)、田中和将(GRAPEVINE)、曽我部恵一、泉谷しげる、中納良恵&森雅樹(EGO-WRAPPIN')、鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)、Leyona、上江洌清作(MONGOL800)、KUMI&NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)が入って歌っていきました。田中和将はGRAPEVINEで聞かせる声とは違い、忌野清志郎のものまねテイストで似てましたねー、意外な声でびっくりしました。泉谷しげるは割り当てられた曲「いい事ばかりありゃしない」じゃなくて「い・け・な・いルージュマジック」が歌いたかったんだよーと叫び、「泉谷さんから奪っちゃいましたー」と「い・け・な・いルージュマジック」を実際に歌ったLOVE PSYCHEDELICOの時に乱入してくるという、芸と呼べるお馴染みの光景。。4半世紀も前のテレビでも乱入して歌う番組を見た記憶がありますが変わってないですねー。ラストはそれまでのメンバー全員に加えて、奥田民生、宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))、TATSU(レピッシュ)、浜崎貴司(FLYING KIDS)も入って「雨上がりの夜空に」の大合唱。

 CINEMA dub MONKS with 欧州楽団
 2年前にあらばきで見て以来のCINEMA dub MONKS。曽我大穂(ハーモニカ/フルート/ウクレレ/機械)とガンジー西垣(ウッドベース/ピアニカ)の2人組で、前回はサポートメンバーにギター(カセットコンロスのワダマコト)が加わった編成でしたが、今回は欧州楽団と称した、2人のVJ、チェロ奏者、パーカッションの4人が加わった形。ヨーロッパから来たメンバーとこの後日本各地でライブを行うよう。VJは映像にフィルム(っていうんでしたっけ?学校の発表とかでも使った透明なもの)をかぶせてそこに生で絵の具を塗っていく様をステージ後ろのスクリーンに映し出すという趣向。そこに映画音楽的ないろんな風景が浮かび上がるインスト音楽を演奏します。パーカッション奏者はかなり変わった楽器を使用していてでっかい木魚を水が入ったたらいに浮かべてポカポカと叩く水木魚?(勝手に命名)と、同じくらいでかい半円の金属製のもの(こちらは金木魚と勝手に命名)を使っていてかなり興味深かったです。この編成による効果で前回見たときよりもリズム面が強調されていて聞きやすかったですが、曲の感じは前回の方が好みだったかも。端正と呼べるじんわり音を重ねる独自な世界はすごいもので今回も良かったです。タンゴのリズムで演奏されるものは、それまでの楽曲とは違う印象でおもしろかったです。前回はお客がかなり少なかったですが、今回は結構集まっていて、終了後拍手もずーっと続いていてアンコールの声がかかるほど。


 ライブ終了後、仙台の宿に泊まって、翌日は福島に行きました。霊山(リョウゼンと読む)に行きたかったのですが、車を持たない自分には交通手段が限られて、もうちょっと早めに行かないと戻ってこれなさそうと分かって断念。代わりに花見山といういろんな花が植えられた山とあづま総合運動公園に行って来ました。花見山はいろんな花が咲き乱れているのですが、花びらが小さなものを集めているので、全体で見ても落ち着いた感じ。あづま総合運動公園は桜が散っていく光景をあちこちで味わえて、それが道路全体に埋まっていて非常にキレイでした。あづま総合運動公園へは本当はジョギングしに行ったつもりだったのですが、宿にジャージを忘れていってしまったので断念、散歩に切り替えました。ものすごく大きい公園でジョギングするのは楽しそうです。施設も整っていて着替える場所、ロッカー、シャワーも揃っています。公共の施設なので料金も安く、今度福島に来たときはちゃんと走ろうと思いました。マラソン大会もあるみたいなので、それに参加するのも良いかもしれませんね。

author:de nudge, category:festival(Arabaki), 13:53
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