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2019/11/02 モーニング娘。'19 at 足利市民会館

 11月最初の3連休は久々に頭すっからかんにしてあれこれ楽しみました。まず初日となるこの日は9月から始まっているモーニング娘。'19の秋ツアーに行きました。栃木県足利にあるホールに来るのは6年前に森高千里のコンサートに来て以来。その時はあまり観光めいたことできなかったので、今回は朝早く行ってあれこれ巡ろうと思いました。ということでコンサートの感想の前置きが長いです。
 
 事前に栃木県出身である森戸知沙希が出演していたテレビ番組「とちぎ発!旅好き!」で足利を訪れた回、森戸が所属しているもう一つのグループのカントリー・ガールズが4年前に行った足利のバスツアーのDVDを見たりしてどこ訪れようかと計画。現地に向かいます。出発が遅くなってしまって、現地には10時半頃到着。まずは6年前と同様に、森高千里といえばの渡良瀬橋とその近くにある森高の曲「渡良瀬橋」のモニュメント(歌詞の石碑とボタン押すと曲がかかるスピーカーがある)に行きました。懐かしい。
 
 そして近くにある足利織姫神社へ。こちらは「とちぎ発!旅好き!」とバスツアー両方で訪れている場所です。真っ赤な建物やいろとりどりの鳥居が派手さあります。その後は「とちぎ発!旅好き!」で訪れた足利織物会館の前を通り過ぎたくらいで、他の場所の巡礼は時間なくて諦め。バスに乗って個人的メインなココ・ファーム・ワイナリーへ向かいます。
 
 山の傾斜にブドウ畑を作って、そこでワインの生産もやって、さらにレストランもあるという場所。そこへランチしに行くのが目的でした。自然とおしゃれな建物のまじり具合が良い感じで、ガイド付きの工場見学ツアーなんかもやっていて盛況。ブドウ畑を見ながら食べるテラス席でランチしました。残念ながら先日の大型台風直撃でブドウ畑は壊滅状態だったのですが、それでも良い光景で、さらにワイン(「陽はまた昇る」という名前でした)とカレースープランチがおいしくて贅沢だなーと浸ります。レストラン内にあるお土産、ワイン、食品など売っているお店でチョコのラスクを買ったのですが、それもめちゃんこおいしかったです。
 
 ココ・ファーム・ワイナリーは障害者支援施設こころみ学園が隣接しており、生徒がブドウ畑で農作業をしていたりするそう。森戸がハロープロジェクトに所属する前に栃木県の地元でやっていたアイドルグループの名前がCoCoRo学園だったのは、こちらの学校の名前からの流用だったりするのかな、なんて思ったり。ここからさらに山奥に入るとカントリー・ガールズのバスツアーで訪れたハイキングコースに行けると思われるのですが、時間が無くて諦め、1時間ほど歩いて街中に戻り、会場に着きました。
 
 1日2回公演の1回目、15時からのコンサートを見ました。2階の座ってみるファミリー席からの鑑賞。ここからコンサートの感想になります。
 
 

 
 10月のイベントで15期メンバー3人が加わったライブ見ていますが、単独フルのコンサートでは初めて。最初の登場時は14人多いなーと感じさせますが、見ていく内に違和感なくなっていくのはさすがですね。いろんなタイプの曲を聞かせつつ、鍛え抜かれてストイックさがあるフォーメーションダンスも随所に見せつつ、客席に満面の笑顔を振りまいたりして、かっこいい、楽しいと思わせる瞬間を多々作り出していきます。
 
 ステージは手前から半円錐状に4つの段があり(奥に行くほど短くなる)、さらにその奥に細い縦の垂れ幕があります。そこにシルエット的に浮かび上がるような見せ方を随所に入れていました。それらを見せるためか、スクリーンは上方両脇に小さめなものを配置。最初はツアータイトルでもあり、来年1月に出すシングル曲でもある「KOKORO&KARADA」を披露。10月のイベントでも聞きましたが、めちゃくちゃ良い。トラップなアレンジでシュワッと弾ける感覚のトラックに、輪唱的に歌っていくBメロなんかが印象的で何回でも聞いていたくなる曲。最初「KOKORO&KARADA」というタイトル見た時にチャットモンチーの「こころとあたま」と思い出したのですが、全然違うタイプの曲になりました。
 
 「負ける気しない 今夜の勝負」は懐かしい。自分がモーニング娘。のコンサートに(出戻りで)行き始めたのが2013年の秋ツアーで、その時にやっていた曲です。その頃の曲は自分にとっての原点って感じで聞いちゃいます。「ウォウウォウウォウ」と楽しげに歌いつつ、どこか寂しげな感じも伝わってくるメロディが印象的。序盤は自分は馴染みが無いかわいく楽しげな曲を連発。「その場面でビビっちゃいけないじゃん」という曲は2008年に発売されたシングル「リゾナント ブルー」のカップリング曲だそう。「グルグルJUMP」はイベントなどで何回か聞いたことありますが、単独コンサートで聞くのはたぶん初めて。サビの蜘蛛のような感じで回りながら歌うのがいつ見てもヘンテコでそれが楽しい。「ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB GIRL」は2007年に発売されたシングル「みかん」のカップリング曲だそう。チャールストンなビックバンド風アレンジが楽しい。
 
 中盤には9〜11期、12期、13〜14期、15期と分かれてのユニットで披露。9〜11期は「冷たい風と片思い」を歌います。音源とは異なるピアノの旋律が印象的なクラシックなアレンジが印象的でそれをしっとりと歌い上げるメンバーの声ともマッチ。12期は英語詩の「One and Only」を歌います。英語話せる野中美希の歌声がこの曲ははまりますね。かっこよく見せながら歌う様もいい感じ。13〜14期は「自信持って 夢を持って 飛び立つから」を歌います。後のMCで触れてましたが、先輩の高橋愛のソロ曲ということで歌うの緊張したそう。15期は「好きな先輩」。新人が入ってきた時に歌うのが恒例なこの曲は5期メンバーが加入した時から歌っているので随分歴史重ねてきている感ありますね。「好きな先輩」を初めて聞いた時に、渡辺美奈代の「リルケの栞」に印象似ているなーと思ったりしたのですが、今回聞いてそんなことを思い出したりも。
 
 そして今回のツアーの目玉と思われる、野中がキーボードを生で演奏しての「雨の降らない星では愛せないだろう」が始まります(夜公演では佐藤優樹が担当したよう)。薄暗いステージの下手にキーボードが配置され、そこに野中が登場ピアノソロを演奏します。上方から撮影されていて、それを上手上方のスクリーンにキーボードを弾く様が映し出されるのも良い。後でのMCで今日の出来に満足していることを言っていましたが、細やかな弾き方で歌い始めのトラックにきれいに結びつけていました。他のメンバーが登場してしっとりと歌い上げる様も含めて非常に良かったです。
 
 そして恒例のメドレーコーナーへ。毎度トラックのつなぎがいい感じなのと、これまでと違う見せ方を入れてくるのが楽しい。「HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜」はスタンドマイク使ってのパフォーマンスになっていました。「直感2〜逃がした魚は大きいぞ!〜」はわちゃわちゃした楽しい曲。2004年に発売されたアルバム「愛の第6感」に収録されていた「直感〜時として恋は〜」をリメイクしてシングル曲にしたという珍しい形態で発売したもののよう。
 
 本編ラスト4曲はフェスなど外部向けによくやっている今のモーニング娘。のモード全開な曲を披露します。ここに「Are you happy?」が入っているのがうれしい。ブインブインなベースのダンスもののビートに、立ち位置をいろいろ変化させて収束と拡散で見せていくストイックなフォーメーションダンスで歌い踊るこの曲は、アイドルものに馴染みが無いような人にもアピールできるもので、この曲はどんどんやっていって欲しいなと。
 
 アンコール最初の曲はもう一つの新曲「Hey! Unfair Baby」を披露。ロックな味があるメロディ、アレンジでAメロの高揚感が良い感じ。ラストは6月に発売したシングルの「青春NIGHT」で締め。こちらちょいダンスを変えていました。トラックもそうですが、ダンスや歌い方などもコンサートの度にどんどん変えてきて見せていくのが本当すごいなと。
 
 この回で個々のメンバーで印象に残ったのは生田衣梨奈と横山玲奈。生田はかっこよく見せるダイナミックなダンスがはまっていて表情とともにいい感じな場面が多々ありました。横山はダンスビシッと見せたり客席に笑顔を振りまいたりする切り替えが良くて、コンサートを本当楽しそうにやっているの良いですね。後、歌声がどんどん良くなっている感あります。
 
 15期はようやっと顔と名前が一致するようになりました。北川莉央は清楚な美人さんといった感でメロン記念日の柴田あゆみと印象近いと初見で思ったりしました。動きについてはまだ無難な感じで個性発揮するのはこれからというところでしょうか。なんとなく2014〜2018年に在籍した尾形春水の後継者ってな感じがします。岡村ほまれは小顔、スタイルが良くスター性も感じます。表情やちょっとした動きからも大物感漂っていて早い段階でセンター曲とか作られそうなんて思ったり。山愛生はくりくりした目とツインテールでキャピキャピした動きってな感じで元気印な感じが遠目からも伝わってきました。
 
 MCで覚えていることを。森戸が凱旋で「これまで宇都宮とかでやりましたけど、まさか足利でやる日が来るとは。」と。モーニング娘。自体が足利でコンサートをやること自体が初めてのよう。生田が「栃木でこれまでやったのって宇都宮とか那須塩原とか結城とか。。」といって、客席からツッコミが。結城は茨城県ですね。でもちゃんとその辺の地域覚えてるのはなにげにすごいと思ったり。恐らくメンバーの中には日本のどこなのか分からない状態でコンサートやってる人もいると思われるので。それらの場所聞いて、自分は全部コンサート言っているなーと。南関東の方が自宅からは近いのですがチケット取りにくそうではなから諦めて、北関東の方が倍率低いだろうという見込みで申し込むことが多いのです。
 
 森戸、横山、加賀楓、北川の4人でのMCコーナーでは森戸の凱旋コンサートということから話が広がります。加賀は東京出身ですが、石川県と香川県を凱旋扱いにしていると。「東京都出身メンバーは凱旋が無い。私は石川県にある加賀温泉郷の観光大使をやっているということから、石川が凱旋。香川は「『かが』わ」だから。」と。横山は埼玉県出身ですが、加賀に張り合って「横山っていう駅がある兵庫と石川が私の凱旋だ。」と主張。「いやいや石川は譲れない。」と対抗する加賀をわちゃわちゃしてましたが、最終的には「15期の凱旋が石川県で」と握手してました。
 
 北川も東京出身なので凱旋が無い、フランスを凱旋にしたいと言ってきます。横山が「北川って駅どこか無いの?」と聞くと「宮城県にあります。」と北川が言います。それ聞いてステージ袖覗いてあわてはじめる森戸と横山。「(宮城県出身の)石田さんには言っちゃだめだよ。でも宮城県凱旋で。」とコント調の動きと発言で締めてたのおもしろかったです。
 
 アンコールの合間のMCはメンバー全員で一言話していくのですが、今までは加入が最近のメンバーから順番に話していくところを、並び順で話していました。また、新人メンバーは定型な挨拶が多かった記憶がありますが、15期はのっけから自由に話してました。各メンバーあまり長く話さず本当ひとことで終わらせるメンバー多かったです。人数多いですし、特にネタ無ければこういった感じでビシッと締めるのは良いですね。
 
 加賀は序盤のMCコーナーの話で付け足したいこととして、「そういえばここもあし『かが』なので私の凱旋場所ですね。」と発言します。それ受けてダメーと笑顔で否定する森戸がかわいらしい。2015年に鞘師里保が卒業して2016,2017年はコンサート見る回数少し落としたモーニング娘。ですが、2018年以降また増やし始めました。それは森戸の加入の影響大きかったように思います。抜群な愛らしさを持つルックス、キャラを持つ森戸ですが、コンサートで見せるのは何よりもかっこよさ。ちょっとした動きとか、気合入れてソロ歌う様とか目見張る場面が多いです。人数的にも9〜11期と12〜14期がほぼ同じになってチーム全体として新たな魅力(12期の成長も大きい)を感じるようになって、たくさんコンサート見たいと思うようになりました。あともう一回秋ツアー見る予定があるので楽しみにしています。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 10:44
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