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2019/09/01 東京JAZZ(Charles Lloyd、Kamasi Washington)at NHK HALL

 今年で18回目を迎える東京JAZZ。NHKホールをメイン会場としつつ、他に渋谷WWWとWWW Xが有料ステージ。ケヤキ並木通りに屋台と無料ステージが2つあって、いろんなバンドが演奏するフェス。3日間行われたフェスの最終日、NHK HALLの昼公演に行きました。2人のサックス奏者のアクトでともに初めて見ます。休憩30分はさんでともに1時間20分くらいのライブでたっぷり楽しめました。この夏はSummer Sonicやハロープロジェクトコンサートなど高いチケット代かかるライブに行くのをやめてこちらのフェスにお金を回して、何段階かある値付けされたブロックの中で贅沢にもお高めのチケット買いました。前の方で見れて迫力もたっぷし。
 
 
 始めはCharles Lloyd。81歳を迎える大ベテランのテナーサックス奏者。ピアノ、ギター、ベース、ドラムを率いてのライブ。ギターは2年前Punch BrothersのChris Eldridgeと一緒にやったライブを見たことあるJulian Lage。他の方々はたぶん初めて拝見する方々。全般にやわらかなアンサンブルといった感が伝わってきて、音もめちゃんこよく堪能しました。1曲目はフリー目なリズムにサックスのソロが響いて、他の楽器音が止まってサックスのみのソロをはさんで、明確なリズムが出てくる展開の曲。その後はサックスのみならず各楽器のソロもふんだんに入れてきます。ベースソロで締める曲なんかもあって良い感じ。
 
 3つ目辺りの曲はサックスとドラムの音でスタート。じわじわと他楽器音も加わって行く中で、サックスのソロがやわらか滑らかに響いていき、途中からそのメロディにギターが沿っていき、ギターのソロにつながっていった展開が一番印象的でした。Lageのギターの音色がとても好みで、ぐっとくる瞬間多々。Lloydはおしゃれ、背筋のピンと伸びていて格好良い。他メンバーのソロの時はステージ脇や後方に移動し、ソロを見守ります。マラカス振ったり、ピアノやドラムの脇について演奏を見守ってたりしました。ラストの曲ではLloydはフルートを演奏。その音色も非常にいい感じに聞けました。
 
 
 続いて同じくテナーサックス奏者のKamasi Washington。30代の多方面な音楽に触れている血気盛んなサックス奏者というイメージがあったのですが、ライブを体験してそのイメージはありつつ、端正さも感じるものでした。メンバー登場、ドラム×2、ベース、ボーカル、ソプラノサックス/フルート、トロンボーン、キーボードを率いた布陣。キーボードは今年のフジロックでも見たBIG YUKI。ソプラノサックス/フルートはWashingtonのお父さんだそう。Charles Lloydへの尊敬の念を話してからライブ開始。いきなり怒涛のツインドラムが炸裂します。彼の活動拠点がロサンゼルスでThundercatやFlying Lotusとも交流があることを指し示すかのような混沌な音を構成します。
 
 ドカドカ叩くツインドラムの間で弾く縦ベース奏者がものすごい。弦を弾くような叩くような激しい鳴らし方しつつ、足元のエフェクター使って音を加工したりと、混沌さに拍車かけてました。あれこれ弾く中で他メンバーの音調整の指示だしまでしていて、忙しいなと。その中で管楽器が時には高らかに時には地を這うように鳴るのですが、ポイントは女性ボーカル。歌も歌ったりする場面もあるのですが、管楽器のメロディに沿った声を出している場面がふんだんにありおもしろいなと。ソウルな風味の高揚感を加えていました。BIG YUKIのキーボードも音自体は控えめながら、個性あるメロディや持続音的なものを効果的に加えてました。4曲目辺りテナーサックスソロから16ビートなノリ良いリズムに入っていった展開の曲がものすごく前のめりで聞いちゃいました。
 

author:de nudge, category:festival(東京JAZZ), 08:42
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