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2019/08/17 Inner Science at 神楽坂・神楽音

 1年ぶり6回目に見る電子音楽家Inner Scienceのソロライブ。これまで複数アーチスト出るイベントでしか見たことなかったので、初めてとなるソロライブ楽しみにしていました。神楽坂駅からほど近い地下一階にあるライブハウスは初めて来ました。
 
 ライブは1時間半くらいかな、と見込んでいたのですがなんと倍の3時間。Inner Scienceの音世界には似合わない表現かもしれないですが、衝撃というか驚愕というかなんともびっくりなライブでした。自作の電子音楽曲だけで一切音を止めることなく3時間のライブを構成するって、事前にどれだけ時間かけて準備したんだろうと。すごすぎ。これは体験できて本当良かったです。
 
 開場からすぐに入場したのですが、ステージからは音が流れていました。開場とともにライブ開始していたようです。2台のPCとミキサー使っての音出し。最初の30分はリズム無しで延々と。Inner Scienceならではの水が跳ねるような電子音、教会でパイプオルガンが持続音を出しているような立体的な高音を、アンビエントな感じで鳴らしたり、ぐにゃりと音がひん曲がるような感覚で加工させて鳴らしたりと。
 
 そこからはほんのり乗れるビートを出して心地よさありつつ、いろんな展開で聞かせます。この音だったらずっと浸ってられるなーという電子音なので、オフビートになっても踊りだす人が出るくらいの展開になっても全て良い感じ。緩やかな上げ下げの中キラキラした高音を随所に味わいます。展開の中ではそういった音を無くして、むき出しなリズムになったり、ストレートなテクノな音を聞かせたりすることもちょっとありました。
 
 最近の音源追ってなかったのですが、恐らく最新作からたくさんやってたんでしょうね(買わねば、とチェックしたら最新作がカセットテープ。最近流行ってますね)。自分が持っている音源の中で一番好きなアルバム「Elegant Confections」に収録されている「Unravel A Knot」も後半の方で流れてましたが、もう高揚しまくりでした(といってもちょい体揺らしておとなしく聞いているだけなのですが)。最後はメランコリックなここまでの展開の中では無かったメロディの音を聞き入るような感じで数分鳴らして終了しました。こういったエンディングも良い感じ。
 
 アルバムジャケットの世界を描いた静止画をステージ後ろのスクリーンに映し出すシンプルな映像も良い感じ。低音がズンズンくる展開ではスクリーンが上下に揺れているのも音に反応している感あって良かったです。ここのライブハウスもこういった電子音を味わうには最高の場とも思いました。

 

author:de nudge, category:live(Othersクラブスペース), 08:17
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