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2019/08/04 Rock In Japan at 国営ひたち海浜公園

 茨城県ひたちなかにある大きな公園で7ステージ設けられて、そこに日本のアーチストを集めた大型野外フェス。2週連続行われるフェスで1週目の2日目に参加。ここ数年は地元の友達と1日だけ行っていて、今年は当初8/10のみ参加を予定していたのですが、Juice=Juice出演が発表されてこの日も行くことにしました。去年の感想で出演願っていることを書きましたが(主催者アンケートにもリクエスト書きました)、まさか実現するとは。
 
 見たアーチストは以下です。カッコが無いものはフルで見ています。
  Juice=Juice→HY(ラスト2曲ほど)→木村カエラ→mol-74→コレサワ→Perfume→日食なつこ(ラスト2曲)→アンジュルム→Hump Back(後半30分ほど)
 
 先週のフジロック3日間参加で、まだお疲れモード引きずっていて翌日会社ということもあり、またトリでどうしても見たいアクトも無かったこともあり、この日は早めに帰ってきました。雨を散々浴びて過ごしてきたフジロックに比べたら楽でしたが、カンカン照りで体力は削られましたね。続きで感想を。
 
 

 
 Juice=Juice
 会場に10時半くらいに着いて、Buzz Stageという屋根付きのステージに向かいます。野外のステージだったらライブ開始前にいって、後方か横脇とかスペースのあるところから見ようと思ってたのですが、ここはライブハウスと同じ感じなので、45分前からそこそこ見れそうなポジションを確保して待つことにします。真ん中ちょい前の位置。音のセッティングでオケを流していますが、その時流していたのが「微炭酸」。この時点で本番のセットには「微炭酸」入らないなーと思いました。去年Rock In Japanにモーニング娘。'18が出た時にセッティングで「摩天楼ショー」のオケを流して本編でやらなかったので。6月に宮崎由加が卒業してから初めて見るJuice=Juice。2人新規メンバー加入が決まっていますが、ライブ参加はまだ(会場には来ていました)で6人でのパフォーマンス。開始10分前くらいには会場埋まっていて、人気あるんだなーとその時点で実感したのですが、ライブ開始後さらに人が押し寄せて入場規制まで発生したようです。
 
 メンバー登場。予想していたより多くのお客さんが詰めかけていたのがうれしかったのか、真面目な顔をして入場してくるところ高木紗友希はうわーっと声を漏らすような笑顔を見せます。30分で8曲詰め込んだライブは気合入りまくり。メンバーだけでなくファンの気合も尋常でなく、コールもものすごいものがありました。最初のサンバ+打ち込みダンスミュージックな「Fiesta! Fiesta!」はサビの「Fiesta! Fiesta!」と歌うところでファンも合唱するのがお馴染みですが、ここの圧がものすごい。2曲目で最新シングルの『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』を早くも披露。Youtubeや有線でかなり聞いている人が多いこの曲のイントロが流れた時の歓声も大きかったです。お客のコールがすごいですが、冒頭の宮本佳林のソロ、落ちサビの段原瑠々のソロは静かに固唾を飲んで聞き入ります。その切り替えも良いですね。インスト部分の宮本と稲場愛香の切れあるダンスもすごい。
 
 バキバキのブレイクビーツなトラックとダンス、歌い上げがかっこよい「CHOICE & CHANCE」、ロックな「私が言う前に抱きしめなきゃね」はフェスにもってこいな感じがありましたが、「生まれたてのBaby Love」の選曲が意外でした。かわいらしさ満面なミドルテンポのポップソウル曲を持ってきたのは、いろんな曲を歌いこなすJuice=Juiceのアピールにもつながったでしょうか。次の鉄板な歌い上げソウル曲「Magic of Love」は2コーラス目で金澤朋子が「どこにいるの?」とソロを歌った後に「ここだよ朋子」とお客さんがコールするのがお馴染みですが、ここのコールのボリュームもすごいものがありました。自分は普段それほどコールには加わらないのですが、ここは全力で声出しました。
 
 ラスト2曲はロックモード。自己紹介的な歌詞で歌うロッケンロールな曲「GIRLS BE AMBITIOUS」は、今回のフェス独自の歌詞になっていてRock In Japanに出てうれしい、とかJuice=Juice自体を紹介するような歌詞で歌っていました。ラストの「Goal〜明日はあっちだよ〜」はタオルを回すように促され、会場中に大量のタオルがぐるぐると回っていました。大団円な感じでしたね。メンバーも気合入った歌やダンスはもちろんJuice=Juiceを初めて見るであろう、脇や奥のお客さんに手振ったりとアピールしまくっていました。素晴らしい瞬間多々あった快心のライブだったかと思います。
 
 以下、余談になります。普段全曲フルコーラスで臨むライブが多いJuice=Juiceですが、今回30分8曲でワンハーフの曲多めでした。当初は最初の6曲をフルコーラスでやるつもりだったのを、途中で方針替えて「GIRLS BE AMBITIOUS」と「Goal〜明日はあっちだよ〜」を追加したんじゃないかなーと。というのもいつものライブは「Magic of Love」で締めることが多いことと、彼女たちがやっているラジオでフェスに向けた最強のセットリスト「6曲」を選ぼうという企画をやっていたので。この企画で初めてラジオにメールを出したのですが、びっくりなことに採用されて読み上げられました。その時に書いたコメントが「フェスで生演奏するロックバンド相手にちょっと分が悪い気がするので、ロックな曲よりソウルや打ち込み系の曲多めな方が良いのではないでしょうか。」みたいなことを書いてしまって、その時に念頭に置いていたのがまさしくラストにやった2曲で、避けた方が良いかなと思っていたのですが、結果はその2曲で大盛り上がりでしたね。すんませんでした。。
 
 
 HY
 Buzz Stageと一番大きなGrass Stageがあるエリアから出たところにあるPark Stageに行ってHYを残り2曲ほど見ました。遠く脇の方でちょろっと見ただけなので、曲などの感想は無し。お客さんに対する働きかけ、盛り上げ方も手なれたものでラスト沖縄なダンスを指導して、多くのお客さんを乗らせていたのとかうまいなーと。今回タイムテーブル見たり実際見た印象として、これまでLake Stageに出ても良さそうなアーチストをPark Stageに出してお客さんを詰め込んで、(1万人くらい入る)Lake Stageはそれより人気無いアーチスト多めにして余裕持って見れるようにした感ありました。どんな意図だったんですかね。Park Stage入り口付近は常時渋滞していたので、Grass Stageから遠いLake Stageに人気アーチスト入れた方が良いんじゃないかなーと思ったりしたのですが。Lake Stageは傾斜あって後方で座って見れるので、余裕ある感じで見れるステージを一個作っておきたかったってことですかね。確かにLake Stageはのんびり後方で見れた感あって楽で良かったです。
 
 
 木村カエラ
 Park Stageに残って前方で待ってお馴染み女性ソロシンガーの木村カエラを見ます。紺のチビTシャツにゆったりしたデニムのボトムといった格好。今年下期に単独ツアーが予定されていますが、それに行けそうにないのでここでちゃんと見ておこうと思ってました。ギターはアイゴン、ベースは村田シゲ(□□□、CUBISMO GRAFICO FIVE)、ドラムは柏倉隆史(toe、the HIATUS)、キーボードは中村圭作(kowloon、toeのサポート)とお馴染み布陣。タオルを回す「Circle」、ポップな「リルラ リルハ」と鉄板曲を歌った後は新曲の「いちご」を歌います。デビュー十五周年ということで「いちご」というタイトル。一聴で飲み込めませんでしたが、ゆったりとしたかわいらしい印象の曲。そして木村カエラの一番の有名曲でありながらフェスではあまりやらない「Butterfly」を披露します。「いちご」からの流れということで採用したのでしょうか。「ラララ」とお客さんを促して合唱します。
 
 中盤ではフェス特別版としてメドレーコーナーがありました。「HOLIDAYS」の「ラッタッタラッタッタシャララレッツエンジョイホリデイズ」はお客さんに歌わせるのがおなじみですが、ちょい長いフレーズで一見客が一発で覚えられるものではないのでスクリーンに歌詞出したりすれば良いかもと思いました。以前単独ライブでこの歌の指導を受けた身としては、がんばって声出さねばと(音痴ですが)いつも歌っています。TV番組「イッテQ」のコーナー「お祭り男」のテーマソング「happyな法被」もメドレーの中に入れていました。「お祭り男」は諸事情で休止していますが、この曲自体を休止する必要は無いですもんね。今回聞けてうれしかったです。メドレー終了後「BEAT」「Magic Music」と鉄板曲で締めました。
 
 
 mol-74
 Buzz Stageで初めて見るボーカル/ギター/キーボード、ギター、ベース、ドラムの男性4人組バンドを見ます。「モルカルマイナスナナジュウヨン」と読むそう。最初のワルツのリズムで最初から最後まで進む曲、細かい手拍子を促す曲、ギターで弓引きする曲などアレンジで凝ったことをいろいろやっているなーという印象。メロディは割合このフェスに出てくるバンドでよく聞くような曲のパターン(サビのところでお客さんから手が上がってメロディに応えるような感じ)ってな印象で、こういったアレンジでそれらのメロディを聞く新鮮さがありました。アイスランドのバンドSigur Rosの影響もあるんですかね。ギター弓彈きとかあったり。細かい手拍子は「Gobbledigook」のようと思ったり。
 
 
 コレサワ
 Lake Stageの隣にある屋根付きステージのWing Tentで初めて見る女性シンガーを見ます。ギター、ベース、キーボード、ドラムを率いた5人編成。以前Juice=Juiceの高木紗友希がブログで好きなアーチストとして名前挙げていたのを覚えていて、今回自分の予定の合間にうまいこと入り込みそうだったので、行ってみることに。開始直前に着くとどこかで見たような女の子と目が合って、はてどなただっけと思ったらJuice=Juiceの新メンバーさんでびっくり。近くに高木紗友希もいてひぃーっと逃げるように別の場所に行きました(小心者)。ふわふわした衣装で甲高い声で歌うスタイル、曲はいかにもシンガーソングライターさんっぽいバラエティに飛んだ曲といった感でした。高音伸びやかで強い声が会場に響かせるのすごいと思いつつ、ライブ自体はツボに入る要素少なめでした。2曲目に歌ってた「自分の好きなバンドが売れない。あの子の好きなバンドは売れるのに。」みたいな歌詞の曲がおもしろかったです。
 
 
 Perfume
 6万人は入るという大きなステージのGrass Stageにてお馴染み3人組Perfume。木村カエラと同様今年単独ライブ見れそうにないので、ここで見ると決めてました。去年のツアーと同様に「Future Pop」で始まり「無限未来」で締めるセットで、中盤にフェスならではの曲を組み込んでいました。全般にミドルテンポな曲メインで昼過ぎのめちゃくちゃ暑い時間帯でちょいしんどいなんて思った時もあったり。スピード感ある盛り上げ曲もっと欲しかった感じですが、新曲や懐かしい曲を楽しみました。新曲「ナナナナナイロ」は初めて聞きます。オリエンタル要素がちょい入ったゆったりとしたリズムで、サビにはトラップな展開もあるトラックの中かわいらしいメロディで歌うってな印象でした。
 
 今年ベスト盤が出るということで懐かしい曲として「ナチュラルに恋して」と「Baby cruising Love」を歌ってました。ともに胸キュンなメロディの曲で聞けてうれしかったです。「ナチュラルに恋して」はトラックやメロディとは別のリズムでピョンピョン跳ねる振り付けがつぼ。あれってなにげに難しいところかなと今回見てて思いました。Perfumeお馴染みお客とコール&レスポンスする「P.T.A.のコーナー」はチャットモンチーが作った「はみがきのうた」と、あ〜ちゃんがきゃりーぱみゅぱみゅとDJのやついちろうとカラオケ行った際にやつが歌っていておもしろかったという曲をやってました。持ち時間短いフェスではこのコーナーを短めにする、もしくは無くても良いかな、、とも思ったりもしますが「この曲(『はみがきのうた』)はチャットモンチーに作ってもらったんよ。これじゃチャットモンチーが浮かばれん。」とお客に元気にやるよう促している場面があり、(去年活動を完結した)チャットモンチーの名前を久々に聞けてうれしかったです。
 
 
 日食なつこ
 Grass Stageから次見る予定のステージへ移動中、HILLSIDE STAGEというところで日食なつこがライブやっていて足止めて2曲聞きました。4年ぶり2回目に見ます。前回はフジロックで見たのですが、キーボード弾きながら歌う日食とドラムのkomaki(元tricot)は同じ編成。2曲だけだったのですが、非常に雰囲気よくライブを見れて感じ入りましたね。うまく書けないのですが、日食の振る舞い、歌いっぷりと、komakiのドラム、お客さんのリアクションがいい感じに相乗していくように見えました。最初から見たかったなーと思ったライブでした。
 
 
 アンジュルム
 Lake StageとPark Stageの間にあるSOUND OF FORESTでお馴染みアンジュルムを見ます。アンジュルムは6月にリーダー和田彩花が卒業してから見るの初めて。新メンバーが1人加わったそうですが、ライブはまだ加わらず11人組でのパフォーマンスとなりました。「恋はアッチャアッチャ」のトラックをSEにしてメンバー登場。1曲目は春ツアーと同じくアルバム「輪廻転生〜ANGERME Past, Present & Future〜」から「赤いイヤホン」を披露。2曲目以降はライブ鉄板曲を並べてきました。35分7曲をほぼノンストップで披露して大いに盛り上がりました。これくらいの持ち時間で畳み掛けるアンジュルムのライブは良いですね。和田の不在もなんのそのな力強さを見せました。和田の歌パートが誰になったかとかまでは分かっていないのですが、全般に中低音なボーカルのノリが強くて良い感じに聞こえる場面が多くて、この日特に室田瑞希が絶好調ってな印象ありました。
 
 去年の年末に加入した太田遥香と伊勢鈴蘭も個人にスポット当てて見るとダンスもまだ頼りなげな感じですが、チームの中には溶け込んでいて違和感無しでした。また、他のメンバーと同様会場のあちこちに目を配って楽しんでいる様が良かったです。ラスト2曲は「大器晩成」「夏将軍」と盛り上げ曲を披露します。Juice=Juiceと同じくラスト2曲はダンスをばしっとするのではなく、自由目に動いてお客へ盛り上がるように促すようなスタイルでした。ラストの「夏将軍」でタオル回しやったのもJuice=Juiceと一緒で、今回セットリスト決めたのは同一人物なんじゃないかなーと思ったり。「大器晩成」では新リーダーの竹内朱莉が初見のお客さんにもわかるようにジャンプするタイミングを指導して、サビでピョンピョン跳ねさせていたのうまいと思いました。
 
 6月に和田が卒業したばかりですが、9月には勝田里奈が卒業するそうです。メンバー追加のペース早いなと思っていたのですが、卒業するペースも早いですね。。うーん、今後もこんな感じで入れ替わっていくんでしょうか。秋ツアー行く予定が無い自分は、恐らくこの日がアンジュルムの勝田を見る最後の機会となります。勝田といえば(この日はやっていないですが)「もう一歩」や「上手く言えない」で聞けるフェイクが良い感じだったのが印象的です。
 
 
 Hump Back
 Lake Stageでギター/ボーカル、ベース、ドラムの女性3人組バンドを見ます。チャットモンチーのトリビュートアルバムで「湯気」をカバーしているバンドということで名前覚えていましたが、ライブ見るの初めて。チャットモンチー直系なメロディ多めといった印象でした。ただ、チャットモンチーのようにはまる要素はバンドの音、歌などからは感じませんでした。今回ちょろっと見ただけなので、今後はわかりませんが。曲の合間にボーカルが自分語り系なMCをするのが頻繁にありましたが、単独ライブならともかくフェスではマイナスかな、、と思ったり。熱心なファンが多いであろう前方のお客さんは固唾を飲んで聞き入ってましたが、後方のお客さんはMCのタイミングで場を離れていくのが目に付きました。体力的な問題はあるかと思いますが、フェスではMC少なめで曲を畳み掛けた方が最後まで聞いてくれるお客さんが多いと思われるので、Juice=Juiceやアンジュルムみたいなライブスタイルの方が良いんでしょうね。

 

author:de nudge, category:festival(Rock In Japan), 06:24
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