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2019/06/01 鹿島アントラーズ at ガンバ大阪

【結果】
 1-1で引き分けでした。
 
【感想】
 前述のコンサート見終わった後、谷町四丁目から北上して山田という駅に到着。そこからモノレールに乗って万博記念公園駅に行く予定だったのですが、時間に余裕あったので散歩がてら山田駅からパナソニック スタジアム 吹田に向かいます。ガンバ大阪のホームゲームを見るのは2005年以来。その時はまだ近くにある古いスタジアムの万博記念競技場でやってたんですよねー。芝生席とかあって、そこで座ってのんびり見てました。試合はリーグ終盤優勝かかった西野朗監督率いるガンバ大阪と、イビチャ・オシム率いるジェフ千葉との熱い対決でした。懐かしい。
 
 新しいスタジアムは32000人収容とのことででかい、壮観。この日も3万人以上のお客さんが詰めかけています。2階上方からの観戦でした。感想を。
 
 宮本恒靖監督率いるガンバ大阪は5-3-2と4-4-2を併用しているスタイルに見えました。MF小野瀬が展開により、右サイドの攻撃MFの位置についたり、右サイドバックになったり。守備はコンパクトさを意識したもので、4-4-2でサイド主体に攻め込むアントラーズに対して、人数を寄せてボールを囲い込みます。前半は連動がすごくうまいこといって、アントラーズを封じ込めます。
 
 攻撃も小野瀬、左サイドバックの福田は左右のスペース埋めのみならず、上下にも激しく動いて攻守に活躍。GKからボールをバックラインに渡してショートパスをポンポンとつなげていく攻撃と、一気に縦を突く攻撃とのバランスもよく、前半15分くらい小野田が右サイドを突破してセンタリング。ゴール前ボールが転々としたところをFWアデミウソンがボールを斜め後方にいたFW食野につないで、食野が豪快なミドルシュートを決めて先制。先日のサガン鳥栖戦で、ドリブルで何人もの選手を抜いてゴール決めるというとんでもないパフォーマンス見せた食野はこの日が初先発だったようですが、見事期待に応えました。
 
 ガンバの攻勢に受け身だったアントラーズは徐々に立て直します。大岩剛監督率いる鹿島アントラーズは伝統の4-4-2で、サイド中心に攻め込もうとするのを封じられますが、一方のサイドに多くの選手を寄せてくるガンバに対してサイドチェンジを多用するようになりました。それでガンバの守備陣をこじあけてきて前半終了間際、右サイドから大きく左サイドにボールを振って左サイドバック安西がボールを受けて突破、真ん中のFW土居にグラウンダーパスで折り返して、土居がシュート決めて同点に追いつきます。土居のボール受ける動き一つでガンバMF矢島をかわして、シュートを決める動きが見事でした。ガンバMF小野瀬はサイドチェンジのパスの目測を誤って、アントラーズ安西にパスを通されてしまった守備が悔やまれます。
 
 後半はアントラーズ優勢で試合進みますが、ガンバ守備陣踏ん張って得点許しませんでした。ガンバの前半調子良かった攻撃は鹿島にほぼ封じられてしまったような。若手選手多い中、攻守に奮闘するFWアデミウソン、MF倉田の動きも良くて、特に後半最後までしつこいプレスをかけていた倉田の動きはすごいなーというものがありました。ガンバで他に印象に残ったのは右サイドバックとストッパーを状況により変えた動きをしていた眸。小野瀬と連動してうまいこと動いて守備に貢献していました。攻撃も一回縦への突破を見せていたりもしました。
 
 アントラーズはゲームの進め方はさすがといった感はあったものの、後半得点できなかったことに課題ありでしょうか。攻守に活躍するボランチのレオシルバ不在の影響もあったのかなと。ただ、途中交替で入った左サイドバック町田(本職はセンターバック)がおしいへディンシュートをしたり(ポストに嫌われる)、いろいろ攻め手があるなーといった印象。ガンバには「次の手」が無かった感ありましたが、アントラーズは選手交替により、攻撃の変化が見られましたね。
 
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 05:56
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2019/03/03 アルビレックス新潟 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 4-1でアルビレックス新潟の勝ちでした。
 
【感想】
 前日に引き続きJリーグ観戦。この日はJ2の試合で、ファンのジェフ千葉のホーム開幕戦です。前日と打って変わって雨降りしきる中。客席は屋根付きスタジアムだから大丈夫、と油断していたら自分がチケット取っていたバックスタンド一番前の席は屋根がそこまでは届いてなく、雨に打たれながらガクガク震えながら見てました。
 
 ジェフは昨シーズン14位と過去最低の順位で終えました。2シーズン率いたフアン エスナイデル監督も限界かな、、と思っていたのですが、なんと高橋悠太GMはエスナイデル体制継続を選択しました。選手の入れ替えもそこそこあり、3分の1ほどメンバー変わりました。流出した選手では縦横無尽に動き回りテクニックも兼ね備えたMF町田の不在がとても痛く(J1の松本へ)、ハイラインハイプレス戦術の中軸を担っていただけに、不安なシーズン幕開けでした。
 
 昨シーズン失点が72点と下から2番目の成績で立て直しが必須、キャンプも守備重視で取り組んでいたようで、先週の開幕戦は無失点で終えることができました(ただ得点も取れず0-0の引き分け)。そして期待のホーム開幕戦だったのですが、結果は4点も取られてしまうというボロボロのスタートとなりました。
 
 千葉は最初4-3-3でスタートします。GK佐藤、DFは右からゲリア、増嶋、エベルト、下平、MFはアンカーが熊谷、インサイドハーフは右に小島、左に新加入の堀米、FWは右に船山、左に新加入アラン ピニェイロ、中央に新加入クレーべといった布陣です。先週先発だったボランチ矢田、攻撃MF茶島は怪我で欠場。
 
 新潟はオーソドックスな4-4-2。大きなボランチのカウエ中心にゾーンでバランスよく守ります。カウエはゴールキックの際のターゲットとなっていて、大車輪的な活躍。他の中盤選手は運動量豊富で攻守切り替えも早く、千葉の選手をあらゆる場面で上回っていました。
 
 千葉は去年までのむやみなハイラインは控えめにして狙いどころ定めたオフサイドを取っていました。前線からのプレスも少なくなり、まずは堅実にゾーンを守るといった感で前半の途中まではうまく守れていました。ただ、攻撃が全然ダメ。ショートパスつなげてサイドから攻める意図は完全に新潟に読まれていて、突破はおろかパスがつながることすらままなりません。一回堀米が中央をドリブルでするすると上がっていった場面があったのですが、そういったことをもっと織り込んでいかないと打開できないかなーと。中央にデンと構えてポストプレーする気まんまんのクレーべにボールが届くことも少なく、ストレス高そうでした。
 
 それでも一応一進一退に進んでいたのですが、前半30分千葉がボールを後ろで回しているところ、新潟は積極的なプレスでパスカットしてボール奪取、新潟のFW田中がペナルティエリア外から豪快なシュートを突き刺して先制します。そこからはほぼ一方的な新潟ペース。1点目取られたところで、千葉は4-5-1にフォーメーションを変更(堀米が左攻撃MF、船山がトップ下に)するのですがこれが裏目に出ました。左サイド(新潟の右サイド)がどんどん攻め込まれます。この体型で左ボランチに位置した熊谷がこの日絶不調で、フィルターになれずにやすやすとマークを外すわ、カバーリングできないわ状態でした。アップアップでしたが、追加点は許さず前半終了。
 
 後半開始には千葉はさらに4-4-2に変更します。アラン ピニェイロを中央のFWに持ってきてクレーべと2トップ、右攻撃MFに船山、左攻撃MFに堀米となりますが、効果無し。サイド攻め込むこともほとんどできず、2トップにボールが渡りません。それでも粘って新潟に得点は許さなかったのですが、後半25分に守備ライン突破されて追加点を許します。ここで勝負合った感でした。数分後セットプレーで千葉が1点返すものの、中盤で新潟に制圧されまくって、守備ラインも耐えきれず、試合終了間際に2点取られてしまいました。DF増嶋はFWの位置に上がっていましたが、それも全然効果的で無かったような。
 
 後半ちょっとだけ良い場面は、ボランチの位置からサイド駆け上がってボール受けた小島の動きと、途中交替で入ってトップ下(中盤ダイヤモンド型の4-4-2になる)に入った工藤がDFを背負ったクレーべに足元にパス送って勝負させた場面くらいでしょうか。横パスばかりで縦パスやドリブルの仕掛けがほとんど無い状態だと点取るのは難しいですね。
 
 売り物のハイラインハイプレスをやめても結果が同じで、これからどうするんですかね。ちょっとした選手の入れ替えや戦術変更くらいではどうにもならない状態のような。昨シーズンは4月初めの時点で見切りをつけて試合見に行かなくなりましたが、今シーズンはこの1試合だけで早くも見に行かなくなりそうです。劇的な変化が見えれば行くかもしれませんが、可能性は低いかな。。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 23:30
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2019/03/02 ベガルタ仙台 at 横浜F・マリノス

【結果】
 1-2で横浜F・マリノスの勝ちでした。
 
【感想】

 先週より開幕したJリーグ。チケットぴあで溜まったポイント使ってこちらの試合見に行きました。お昼から日産スタジアムにて。天気もよくサッカー観戦日和。
 
 マリノスは去年から就任したポステコグルー監督のサッカーがめちゃおもしろいものでその進化っぷりを楽しみにしてきました。ベガルタ仙台は渡邊監督が6年目となりますが、今シーズンは派手な補強をしている他チームに比べて流出多く、入ってきた戦力も小粒な印象です。特に去年とおととしレンタル移籍で所属していた野津田が戻った(サンフレッチェ広島)のが痛いような。
 
 試合開始。マリノスは4-3-3。GK飯倉、DFが右から広瀬、チアゴ マルチンス、畠中、高野、MFがアンカー喜田で、インサイドハーフに三好、天野、FWが右から仲川、エジカル ジュニオ、マルコス ジュニオールといった面々。新加入は5人。両サイドバックの選手、去年までコンサドーレ札幌にいた三好。FWの両外国人選手。高いラインで選手の距離感を蜜にしてショートパスを組み立てていく戦術ですが、両サイドバックの動きが独特でボランチの位置に入り込んでパスをさばいていくことを随所にやってきます。センターバックとワントップ、アンカー以外の選手が流動的に動き回ってショートパスをつないでいき、隙きあらば縦をついて雪崩うつように攻め込んでいく戦術。去年試合見た時はGK飯倉もセンターバックの位置まで上がってボール回しに参加していましたが、それはやらなくなっていました。
 
 ベガルタは守備時は5-3-2、攻撃時は3-2-5といったコンサドーレに近い戦術を採用していた印象。GKシュミット ダニエル、DFが右から平岡、大岩、永戸、右ウィングバックに蜂須賀、左ウィングバックに関口、ボランチが右から兵藤、シマオ マテ、富田、FWが長沢、石原といった編成。コンサドーレから加入した兵藤は守備時はボランチの位置に、攻撃時はFWに近い位置でプレーします。FWハモン ロペスが怪我で欠場なのが痛いですかね。マリノスの圧倒的な攻撃力に対して5バックで特に中を固めることを意識して守ります。攻撃時は長身FW長沢に当てて左右に展開、特にロングパスを左右に散らして両ウィングバックがサイド深く攻め込むことを意図していました。前半散発的でしたが、その意図を持った攻めはできていました。
 
 が、終始マリノスペースといった感で試合は進みます。ベガルタが固めてきた中央を付くことは少なかったですが、両サイドをドンドン付いていきます。流動的に動く選手が重なることもなく、相当コンビネーション練習しているんだろうなーと思わされるもの。単にショートパスつなぐだけでなく、前線へ駆け込んでいくフリーランニングもあらゆる選手がやっていくので、守るの大変だろうなーと。前半25分過ぎ、マリノスが広瀬とマルコスのワンツーで右サイドのペナルティエリアを崩してそれを、ベガルタ富田が倒してしまいPK獲得。エジカルが決めて先制します。ワンツー決めた時の選手の位置もおもしろく、右サイドバックの広瀬が中央ペナルティエリア近く、左サイドのウィンガー的な位置が主なマルコスが右に来ていました。
 
 その10分後に決めた追加点も見事。マリノスDFがベガルタFWからボール奪ったところへ、ベガルタMFがプレスをかけにいきます。そこへマリノスMF三好が前に空いたスペースへ駆け込んでボールをもらいます。同様に飛び出した仲川が右サイド深くに侵入して三好がパスをつなげて、仲川は体を反転させながら中央へグラウンダーの強いクロスを放ち、それにエジカルが詰めて決めてました。非常に素晴らしい流れでした。
 
 後半もマリノスペースながら追加点は決められず。左サイドバック高野が中央ゴール前に侵入する場面なんかもあります。両サイドバックは知らない選手だったのですが(高野はヴァンフォーレ甲府より加入、広瀬は徳島ヴォルティスより加入)、ともに素晴らしい動き。特殊なマリノス戦術にはまっていて、去年出ていた松原(レギュラー奪われた形)、山中(今季浦和レッズへ移籍)よりも守備が良いですね。攻撃にスポット当たりがちですが、守備もかなり整備されていました。ベガルタ長沢の浮いた玉の競り合いはDFとMFが前後に挟んで自由に動けなくしてボール弾いたり、両サイドバック上がったスペースは、他の選手(アンカーの喜田やFWのマルコスがサイドバック位置にいたことも)がカバーしていたりと。
 
 そしてこの日アンカーの喜田の動きが素晴らしいと思いました。前線へ上がりがちなインサイドハーフ陣が安心して攻め込めるくらいの見事なカバーリングもさることながら、ボール回しで他選手が困った時にするっと顔を出して受け手になっている場面もたくさんありました。(自分が応援している)ジェフ千葉のアンカー、熊谷アンドリューもこれくらいの動きを見せてくれたらなーと思いながら見てました。
 
 ベガルタは後半、選手を入れ替え4バックにして攻め込みます。試合終わり間際それが実ってペナルティエリアでFW石原がねばってボールキープしたところをマリノス大津(天野に替わって入った)が倒してしまいPK獲得、石原自身が決めます。が、時すでに遅しで数分後終了しました。ベガルタは2点目取られた時が象徴的だったのですが、去年売り物だった前線でボール奪われた時のプレスがハマりきらなかったところが課題でしょうか。その辺りはこれから、、と言いたいところですが、現在の選手構成だとちょい厳しいかもと。ベテラン選手多く、また長身長沢、アンカーのシマオ マテも動きに欠けるので、プレス戦術導入に無理ある感あります。戦術の見直しを行うか、戦術にはまりそうな選手を抜擢していくかでしょうか。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 09:00
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2018/04/28 柏レイソル at 清水エスパルス

 後述のコンサートが静岡県清水で夕方からあり、せっかくの遠出なので昼間の予定何しようかな、と考えていたらちょうどJリーグの試合が清水であったので行ってきました。朝11時に清水の隣駅となる、草薙という駅に到着。そこから草薙神社、日本平を経由するハイキングコースを2時間ちょい歩いて、清水エスパルスの本拠地IAIスタジアム日本平到着。道のりの3分の1が山道で残りがアスファルトの道ですが、富士山も含めていろんな景色を堪能。
 
 IAIスタジアム日本平には13000人以上のお客が詰めかけます。比較的すいていた柏寄りのメインスタンドから観戦。清水は4-4-2。オーソドックスな戦術。ダブルボランチでのカウンター主軸で、攻撃時はFW鄭大世めがけてロングボール蹴り、こぼれたまを拾ってサイドに展開して攻め込む形。柏は4-5-1と3-5-2を併用した戦術を取っていました。通常は4-5-1でワントップ江坂、トップ下が中川、攻撃MFの両サイドが左クリスティアーノ、右伊東といった形ですが、クリスティアーノが中のFW位置に移動すると、ボランチのキム・ボギョンか大谷のどちらかが守備ラインに降りて3バックとなり、両サイドバックがウィングバックとなってサイドに張り出す形になります。これをショートパス回している中で流動的に変化させているのがすごい、練習積んでいるんだろうなーということを感じさせます。
 
 また、柏はGKからゴール組み立てる時に守備ラインにボールを回して組み立てていました。以前は違ったと思いますが、いつ頃から取り組んでいるんでしょうか。ボール回しがスムースで清水のプレスをかいくぐります。清水のプレスが前掛かりになった時にボーンとサイドの裏へ浮き球を蹴り、そこに選手が突っ込んでボール取って、そこから積極的に勝負しかけます。ただ柏の詰め部分は、清水のファンソッコとフレイレのセンターバックがしっかり対応して決定的なチャンスは少なめ。そしてGK六反の好守もあって、点は奪えません。
 
 そして、前半終了10分前で動きが。清水のコーナーキックから鄭大世が豪快なヘディングシュートを叩き込んで先制。鄭大世の手前に、フレイレも飛んでいてバレーボールの時間差スパイクみたいになっていました。これはGK反応しずらい。柏は直後に同点に追いつきます。クリスティアーノがペナルティエリアよりそこそこ離れた左サイドから強烈な右足でのロングシュート。FW江坂がそのシュートをかわすような動きをします。それがブラインドになったのか、GKほぼ正面だったのに六反は反応できませんでした。クリスティアーノはガタイの良い体活かしたヘディング、強烈な両足のシュートと怪物感ある動きで、この日目立っていました。
 
 ただ、ここで柏が油断してしまったのか、清水のスローインで鄭大世が頭でFW北川につないだところに柏守備陣が反応遅れてしまいます。北川はドリブルで突き進んでゴールを決めてリードします。柏はここからGKから守備ラインにボール渡すことをやめて、ロングボールを前線に送り込む戦術に切り替えます。GK中村の意志で切り替えたのでしょうか、監督からの指示だったんでしょうか。前半終了間際再びクリスティアーノが強烈なシュートを放ちますが、今度はGK六反が好セーブ。
 
 後半開始の15分は清水のサイド攻撃が機能して、柏を圧倒します。柏は攻め手が読まれてしまったのか、前半ほど攻め込めず清水のプレスにはまってしまいます。柏は選手を交替させてなんとか攻め込もうとしますが、うまく行きません。前線の伊東、江坂、中川が不調でいろいろ動きますが、チャンスが作り出せず。また両サイドバックの小池、亀川も奥深くまで攻め込むことはできても、そこから効果的なセンタリングは上げられず。80分くらいにボランチの小泉を入れて、前半良いミドルシュートを放っていたキム・ボギョンを前目に持ってきていましたが、もうちょっと早めにやっても良かったような。
 
 清水は疲れの見えた選手を順に交替させていって逃げ切ることに成功しました。攻めのバリエーションは少ない感ありますが、勝負所を見据えてここぞという時の集中力すごかったですね。また、前線のプレスが最後まですごく、柏の攻撃をうまいこと遮断していました。

 

author:de nudge, category:Jリーグ, 06:25
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2018/04/15 ヴィッセル神戸 at 横浜F・マリノス

【結果】
 2-1でヴィッセル神戸の勝ちでした。
 
【感想】
 J1の試合。日産スタジアムです。去年に引き続きチケットぴあで溜まったポイントを利用してチケット取って行きました。マリノスは今季より就任したポステコグルー監督のサッカーが相当おもしろそうなので、生で見たいと思っていました。バックスタンドからの観戦。
 
 マリノスは前任者モンバエルツと同じく3トップの両サイドがサイドラインいっぱいに広がる4-3-3の布陣。異なるのは中盤と守備ライン、GKの動かし方で、比較的ポジション固定しがちだったモンバエルツと異なり、流動的に選手がポジションチェンジしながら攻め立てる戦術。GK飯倉はものすごく前に頻繁に出てきます。守備ラインでボール回す時は、センターバックと横並びになったり、マリノスのコーナーキックはセンターサークルまで上がったりとゴールをがら空きにするリスク負ってます。
 
 さらにおもしろいのがサイドバックの動き方。ボール回しの時に中央のボランチの位置に来ます。これもサイドがら空きになるので相当なリスクですが、ショートパスがよく回ってボール奪われません。他の中盤メンバーも流動的に動いてボールを回していきます。ヴィッセルの選手は次々位置を変えていくマリノスの選手を捕まえられず、前半はプレスも効果なしでした。特に左サイドバック山中はあちこち動いて攻めに貢献、彼を見てるだけでも楽しいと思えるほどでした。ショートパスだけでなく、ヴィッセル選手が前掛かりにプレスしに来た時はロングパスも使うのが素晴らしい。相手をうまいこといなすボールの動かし方ができています。

 

 インサイドMFの天野は、中村俊輔(ジュビロ磐田)と中村憲剛(川崎フロンターレ)のハイブリッドと呼びたくなるプレースタイルで、線細いテクニシャンながら激しく動き、体も張る守備をしたりと見てて好感。ただ、ガツガツとした接触を厭わないので、よく倒れ込みます。見てて怪我が心配になっちゃいます。
 
 前線までボールをうまいこと運びますがFW陣が決定的な動き出来ず点につながりません。左FWのブマルはしっかりしたボールキープからいくつかチャンス作りますが、中央FW伊藤と右FW遠藤はあまり効果的でないです。中央に位置してチャンス伺う伊藤はペナルティエリア付近を細かく動いてボールもらおうとしますが、イマイチ。ボール持ってもシュートまでつなげられません。
 
 対するヴィッセルは4-4-2。前線にポドルスキ、レアンドロ、ウェリントン、ハーフナー・マイクなどスター選手がいるチームですが、それらの選手は怪我なのか全員お休み(ベンチにも入らず)で、若手多め(なのかな?)で前線と中盤を構成してきました。ボランチの三田、左MF田中以外は初めて見る選手。DF、GK陣は安定しているようで、知った名前が並びます。左サイドバックは今季タイから加入してきたティーラトン。ゾーンのコンパクトな守備からプレスでボール奪ってカウンターの趣向ですが、前述の通り前半はマリノスのショートパスの手を焼いて、圧倒されます。ただ、決定的なチャンスまでは作らせず0-0で前半終了。
 
 後半開始ヴィッセルは2人選手入れ替えてきました。ボランチ藤田が入ったことで中盤が安定。プレスも何回か引っかかるようになってきます。ただ先制点はマリノスでした。ヴィッセルのコーナーキックを防いだマリノスは怒涛の選手の駆け上がりでボールをつなげてブマルが一人選手交わしてトーキックでゴール。マリノスは相手コーナーキックの時に全員自陣に戻るのですが、そこからうわーっと駆け上がってボールをつないでいく連携が見事でした。しかし、直後にFWブマルとインサイドMFバブンスキーが交替してしまいます。体力的な面もあったのかもしれませんが、いい動きをしていた選手2人交替で流れが変わってしまいます。
 
 浅いマリノスの守備ラインを2回突破されてボランチ三田、後半途中で入った(元マリノスの)渡邉にゴールを決められて逆転許します。中盤の守備やボール回しのミスを突かれた形。マリノスは中央FW伊藤に替えて、(元々レギュラーの)ヴィエイラを入れますが、攻撃が停滞してボールが回ってきませんでした。そのまま後半終了してマリノス負けました。
 
 ヴィッセルは粘り強い守備で耐えて、疲れの見えたマリノスからうまくチャンスを見つけてゴールに結びつけました。レギュラー選手が欠けた中でのしてやったりのサッカーが出来たのではないでしょうか。マリノスは非常におもしろいサッカーをしていて、これで勝ちに結びつくと最高ですが、そうはうまくいかないですね。。J2所属のジェフ千葉もそうですが、浅い守備ラインでリスク高いサッカーやるチームが点を取れない時に、体力落ちた後半に相手プレスに引っかかる対策がどう打てるかですね。別モードの体力負荷少ないスタイルを用意しておいて、いざとなった時にそちらのモードで対応することが現実的な気がします。理想を追求すると今のスタイルで90分動き続けてひたすら点を取っていくことですけど、そこまで辿り着けるでしょうか。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 09:13
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2018/04/08 ジェフユナイテッド千葉 at ツエーゲン金沢

 北陸旅行2日目。前回書いた福井のライブ見た後、そのまま福井に宿泊。翌朝金沢へ向かいます。前日は観光地向けの兼六園口に出て出歩きましたが、この日は逆側の金沢港口へ。こちらは観光地要素全く無いオフィス街。道をまっすぐ歩いて金沢港を目指します。この日も天候不順で時には雹(ひょう)がパラパラと。休憩もはさみつつ、住宅街や立派な建物の県庁などを見つつ、金沢港到着。ちょっとだけ日本海見て、そこから南西方面に向かって、石川県西部緑地公園陸上競技場を目指します。
 
 野球場や変わった(屋根が斜めになっている)大きな体育館などがある広い公園。その中にある陸上競技場は、J2に所属するツエーゲン金沢の本拠地。そこで自分の応援するジェフ千葉との試合があったので見に行きました。試合開始前には雨も上がって良い状態で観戦できそう(と、途中まで思ってました)。
 
 かつてジュビロ磐田などを率いたこともある柳下監督の金沢は中盤が台形のシンプルな4-4-2。千葉は試合によりフォーメーション変えてますが、この日は金沢と同じく4-4-2でした。左サイドバックにけが人続出しているためか、いつもは右サイドバックの溝渕を左に持ってきました。右サイドバックは溝渕とレギュラー争う山本が担当。
 
 前半は試合開始直後は金沢のプレスがはまりチャンスを多く作ります。慣れないポジションのせいか溝渕の足元がおぼつかなく、パスミスを連発。金沢はボール奪うとシンプルに縦に攻め込んでゴールにせまります。GKは今季初めて佐藤優也が先発し、高身長生かしてのセービングでゴールを奪わせません。千葉のボールさばきが落ち着いてくると、前線のFW船山が幅広く動いて、ボールを受けてチャンスを作り出します。サイドからのセンタリングはいくつかありますが、ミドルシュートが無く、あまり得点の予感は無いまま前半終了。
 
 前半終了直後に、とんでもない量の霙(みぞれ)が降り注ぎます。これはびっくりしました。元々肌寒いのがさらに冷え込むわ濡れるわで、おおわらわ。ハーフタイムショーということで、ツエーゲン金沢のマスコットと平畠啓史(元DonDokoDon。J2関連番組に多く出演していいる)が、ちょっとしたコントみたいなことやってましたが、正直見ていられる状態ではなくお気の毒でした。
 
 その状態のまま後半開始。天候ががらっと変わった隙をついて千葉が先制します。キックオフ直後にFW2人を前線中央に走り込ませて、そこにふわっとしたパスを後方から送り込みます。FWラリベイが胸でFW船山につないで、船山は右MF町田にツータッチではたきます。町田は中央にワンタッチでグラウンダーのパス、それをペナルティエリアに走り込んだ船山がノートラップでシュートをズバリと決めます。
 
 ただ、このまま勢いに乗れない、試合の進め方も単調なのが千葉。霙のせいで足元が悪いのに、前半と同じように守備ラインでボールを細かにつないでいたところを金沢につかれます。FW陣のプレッシングが激しくなり、千葉のセンターバック鳥海を金沢のFW垣田が詰めてパスカットしたボールがそのままゴールに吸い込まれて同点。前半鳥海は見事なボールさばきを多々見せる場面があって、本人も自信持っているんだろうな、と思わされましたがグラウンド状態の変化に対応できていませんでした。また油断もあったように見えます。
 
 逆転に追いつかれたプレーも守備ラインでボール回しして左サイドバック溝渕が足滑らして、金沢右MF清原がボールを奪い、FW垣田が拾って、前線に走り込んだ清原にスルーパス、それを清原が決めたものです。この辺から雹も無くなって晴れ間が見えてきます。千葉は交替選手を送り込んで何とか攻め込もうとしますが、全くゴールの予感がしないような攻め方で逆に金沢に長いカウンターを食らってしまい、FWマラニョンに追加点決められます。
 
 千葉は完敗でした。金沢の機を見たプレッシングに全く対応できていない、試合通して単調な攻めと、油断してしまう時があるボールさばき、そして前シーズンと比べて中盤のボールの奪えなさが気になります。この日途中交替させられたボランチ熊谷も運動量自体はあると思うのですが、1対1でボールがほとんど奪えていません。右MFの町田も同じくで、前シーズンはもっとボール奪えていたように思えるのですが、どうしちゃったんでしょう、と。
 
 金沢は選手間の間隔も適切で、複数選手で取り囲んでボール奪えていましたし、カウンターの攻め方も約束事がいくつかあって、それを忠実に実行できているんだろうな、というボールの繋げ方ができていました。運動量豊富なFW2人も良いですし、左サイドバック沼田のテクニックも随所に見せつつ、攻守に奮闘する動きが印象に残りました。
 
 千葉は今シーズンここまでいろんな選手を試し、いろんなフォーメーションを試してきましたが、あまりうまく行っていません。かなりピンチな状態だと思います。先制点挙げた時に監督、コーチ、控えの選手一体で喜び合っている様子を見ると、チーム全体の雰囲気はとても良いように見えるので、やれるとすると戦術面の変化でしょうかね。相手チームの戦術、グラウンド状態や審判の判定基準など考慮した試合の進め方を考えて、時には試合中に戦術を変えられるようにならないと、勝ちには結びつかないかなー、と。ショートパス回してのサイド攻撃も時にはやめてしまって、前線にロングパス通すことに切り替えてしまうことがあっても良いような。この日FW船山が相当良い動きをしていて、中盤選手は一旦引いて彼を縦横無尽に動かしてボールつなぐことをもっとやっても良いように思えたので。
 
 ともあれこの日は太陽の偉大さを改めて知った日でした。後半のあの天気の崩れ方はなんだったんだろう、と。帰りは晴れたので徒歩で遠回り気味に金沢駅に戻り、ごはん食べて東京へ戻りました。この週末はめちゃくちゃ歩きましたね。先週を大きく上回る、2日間で7万5千歩でした。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 12:52
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2018/03/11 FC岐阜 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 3-2でFC岐阜の勝ちでした。
 
 
【感想】
 Jリーグ3節。ジェフ千葉は1分1敗と波に乗れない状態で、先週に引き続きホームゲーム。両チームとも4-3-3で戦術も似たような感じ。ですが、ハイライン・ハイプレスをしつこく続ける千葉と、試合の流れでここぞという時にハイプレスをする岐阜の違いが勝負を分けたような印象の試合でした。バックスタンドからの観戦。7年前の(3月11日)東日本大震災の犠牲者へ黙とうを捧げてから試合開始しました。
 
 最初の25分は千葉がハイプレスで圧倒。FWとMF陣は3節とも同じ先発メンバー(FWが町田、ラリベイ、為田、MFが矢田、熊谷、茶島)ですが、自分が見た1節とは違う点がありました。インサイドMFの茶島と矢田のポジションを入れ替えてきました。左利きの矢田が右サイド、右利きの茶島が左サイドに来て、サイドに人が寄りがちだったのが、バランス良くなった感ありました。25分に前線でのプレスが決まって熊谷がボールカットして中央ペナルティエリア付近のラリベイにつながり、後方から走り込んだ茶島にパス、茶島はミドルをズドンと決めて先制します。
 
 岐阜(というより大木監督)お得意の片方のサイドに選手を寄せて短いパスをつないで、逆サイド高めの位置に一人だけFW選手を残した形で機を見てサイドチェンジのロングパスを通す戦術は、この時間帯までは千葉のプレスに阻まれてできていなかったのですが、千葉の先制後はプレスが緩くなって、岐阜のロングパスがどんどん決まってきます。35分近くに左サイドFW古橋へのロングパスが通り(千葉の右サイドバック山本が目測誤ってパスを空振り)、そのまま持ち込んで中央に走り込んだFW田中へグラウンダーのパスが通ってシュートを決めて同点に追いつきます。
 
 前半はなんとか同点で終了しますが、後半は岐阜ペースで試合が進み、浅い千葉のラインを次々と突破します。60分近くには岐阜がカウンターから右サイドを突破、MF永島が中央走り込んで、右サイドからのセンタリングを受けてシュートを決めます。浅いライン突破されまくりなので、センターバック2人の負担が異様に高く、エベルト、増嶋の二人とも途中から足を引きずっていました。それでもなおハイラインをやめず、清武、船山、指宿とFW3人を投入。それが実って一旦同点に追いつきますが(FW指宿が右サイド突破してセンタリング、中央に詰めたFW清武が頭で押し込む)、岐阜ペースは変わらず。
 
 終盤には岐阜も高めのプレスをするようになって、千葉はボール回しできなくなって耐える時間が多くなります。それでもかろうじて食い止めていましたが、ロスタイム、岐阜は左サイドを突破(千葉MF熊谷、右サイドバック山本の2人があっさりと抜かれる)、途中交代のFW風間が見事なミドルシュートを決めて勝利を決めました。
 
 岐阜は序盤の千葉の攻勢を耐えて、先制許したのにも慌てず、90分かけて勝利をつかみ取った感ありました。千葉は90分持たせることを考えない、飛ばしまくりのハイライン・ハイプレスが最後まで続けられないことを露呈してしまった感があります。ここまでセンターバックの2人以外は先発メンバー固定で来ていますが、2敗1分と完全にスタートダッシュに失敗した状態では、さすがになんらかの変化を持たせるでしょうね。それは恐らく先発メンバー交替に表れると思うのですが、試合の中で臨機応変に戦術を変える選択肢を持たないと、どのメンバーであっても一緒かな、、と思ってしまった試合でした。
 
 時間帯によってはライン下げ目にして様子見モードになっても良いと思うのですが、それは弱気を見せることになり、逆効果なんですかね。ここまでぐちめいた書き方になってましたが、見所多く見てて楽しい試合でした。個人的に今回の試合でおおーっとなったのは、前半千葉が攻め込んだ時間帯で、左サイドのコーナーフラッグ近い位置から千葉がスローインするところで、通常は左サイドバック高木が投げるのですが、高木はペナルティエリア近くに留まって、FW為田にスローインするように促してボールもらったシーンでした。高木が相手のセンターバック背負ってボールキープして攻め込もうと強気の姿勢で臨んでいたの好印象でした。
 
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 22:07
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2018/02/25 ジェフユナイテッド千葉 at 東京ヴェルディ1969

【結果】
 1-2で東京ヴェルディの勝ちでした。
 
 
【感想】
 Jリーグ開幕。ファンであるジェフ千葉はJ2所属9シーズン目となりました。前シーズンはフアン・エスナイデル監督の元、終盤躍進を遂げ、プレイオフで敗退こそしたものの充実したシーズンとなりました。その結果を受けて監督も留任、主力選手もほぼキープできた状態で、今年こそJ1に上がりたい、ってかこれで上がれなかったら、また当分希望が持てないシーズンになりそうなくらいチームとしても勝負かけていると思います。
 
 相手の東京ヴェルディのホームである味の素スタジアムでのゲーム。バックスタンドから観戦しました。ヴェルディもロティーナ監督迎えての2年目シーズンとなりますが、選手は結構入れ替わっているようです。ともにアンカー置く4-3-3。守備に関しては機を見て守備ラインを高くして前線からプレスをかけるやり方が似ていますが、攻撃面が多少違いました。ジェフは3トップの両サイドがワイドに開いてサイドに人数を多くかけて攻め込む場面が多い、ヴェルディはいろんなやり方をしていて、サイド起点もあればロングボールを単純に送ったり、中央で細かくパスつないだりとバリエーション豊かな印象でした。選手の位置がジェフより流動的。
 
 試合開始直後からゲームが動きます。開始10分くらいでジェフの高いラインを抜け出したFWドウグラス・ヴィエイラにパスが通り独走。ジェフに新加入したDF増嶋が必死に追いかけますが、追いついたところで後ろから倒してしまう形になり一発レッドカードが出て退場。かなり残念なスタートとなりました。
 
 開始直後は選手の距離が近いヴェルディの方がボールを奪えたり、回せていたりしたので、これでより優位に、、ならないのがサッカーのおもしろいところ。ジェフは右サイドFWの町田に替えてDF鳥海を入れて4バックをキープ。インサイドハーフの一人MF矢田がボランチの位置まで下がり、MF熊谷とダブルボランチを組む形。もう一人のインサイドハーフMF茶島が右サイドに回り、4-4-1のような形に。人数少ないので選手間の距離を近くして攻守するようになったため、バランスが向上。時間帯によってはジェフが一方的に攻め込むこともありました。
 
 前半は一進一退で0-0で終了します。ジェフもまだ希望持てるかな、、と思っていたのですが後半立ち上がりいきなり失点します。ヴェルディが左サイドを攻め込みFWアラン・ピニェイロが中央へクロス、FWドウグラス・ヴィエイラの頭にピタっと合ってゴールが決まります。競ったDF近藤の動きもこの失点で気になったのですが、それ以上に気になったのがセンタリングをあっさり上げさせたMF熊谷。タイトなプレッシャーをかけてボールを絡めとるのが得意な熊谷が、この場面は詰め寄りが甘かった感があります。
 
 この場面だけでなく、中盤ボール争いして肩くらいまで上がったボールに思わず手を出してハンド取られたり(プレシーズンマッチでも同じことをやっている)、猛然とプレッシャーかけるところまでいけてもボールをなかなか奪えなかったり(ヴェルディ選手がうまかったってのもあるのかもしれませんが)と、本調子に感じませんでした。
 
 ジェフはFW為田に替えて長身FW指宿を投入します。ラリベイと2トップを組む形になり、これでより一層攻めが機能し始めます。長身生かしたボールキープが得意な指宿とワンタッチで判断良いパス捌くラリベイとのコンビで中央でボール溜めてサイドに散らす攻めが奏功、右サイドバック山本に替えて入ってきたMF小島(小島がボランチ入り矢田が左サイド上がり目に。MF茶島は右サイドバックと右サイドMF兼任みたいな動きでカバー)も合わさって、人数少ないながら何回かチャンス作ります。それが実ったのが試合終盤。
 
 GKロドリゲスからのロングキックを、FWラリベイとFW指宿がワンタッチ、ツータッチでポンポンとつないでラリベイが右サイドへボールをはたきます。それを茶島が受け取って、早めのクロスを中央に。それを猛然とゴール前に駆け込んだラリベイがヘディングを叩き込んで同点に追いつきます。一人減って守備の負担も多かった中、終盤によく走ってゴール前に駆け込み、走りながら叩きつけるヘディングシュートを決めたのすごかったですね。ゴール決めた後の咆哮に熱くなりました。
 
 が、、ここできちっと同点で終わらせられず。油断したのか、数分後の試合終了間際にヴェルディのコーナーキックからDF畠中が決めて勝ち越されました。このまま試合終了。いろいろ課題多い敗戦となりました。良かった点は途中加入して前線活性化させたFW指宿、デビュー戦となったDF鳥海が落ち着いた動きを見せていたことでしょうか。ルーキーで急遽の登場となった鳥海は、登場直後に守備ラインを一人で下げてしまいエスナイデル監督に怒られてたり、終盤に足攣ったりさせていましたが奮闘。スピードありそうなので、今のシステムには向いてそうな印象でした。
 
 ジェフ千葉の4-3-3システムと先発メンバーはプレシーズンマッチから変更無かったんで、自信持っているシステムなのでしょうけど、3トップがワイドに開くと中央のFWラリベイが孤立しがちで攻めがいまいち、守りもアンカーの両脇のスペースを使われがちで、今の選手に合っていないと思われるのですが、継続するのでしょうか。今のメンバーのままで行くとしても、MF矢田をボランチ位置まで下げて、MF茶島は右サイド、FW町田は中央でFWラリベイと組んで攻めさせる方が良い気がするのですが、どうなんでしょうね。守備もその方がプレスのかかりが良いんじゃないかなーと。まあ2,3試合は今のシステム継続してみて、そこでもうまくいかなかったら変化を求めるかもしれませんね。前シーズンも3-5-2でスタートしていて、途中から4-3-3や4-4-2を採用していたりするので。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 21:55
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2018/02/04 柏レイソル at ジェフユナイテッド千葉(ちばぎんカップ)

【結果】
 4-1で柏レイソルの勝ちでした。J1にいるレイソルがJ2のジェフを後半圧倒しました。
 
【感想】
 今月末より開幕するJリーグ。3週間前に行われたプレシーズンマッチとなります。千葉県の2チームで毎年行われる恒例の試合です。プレシーズンマッチなのに通常の試合よりも入っていて、ジェフの本拠地フクダ電子アリーナは15000人近くのお客さんで埋まっていて盛況。ジェフは沖縄キャンプから帰ってきて直後の、レイソルは5日前にアジアチャンピョンズリーグを戦ってからの試合となります。
 
 先発は両チームとも新戦力を入れつつの主力中心と思われる布陣。ジェフは4-3-3。新戦力はGKロドリゲス、センターバック増嶋、左サイドバック高木、インサイドハーフ茶島の4人。レイソルは4-5-1。新戦力はセンターバックのパクジョンス、左サイドバック亀川、ボランチ小泉、トップ下の江坂、左攻撃MF山崎の5人。
 
 前半は一進一退の0-0で進みます。ジェフは売り物のハイプレスを繰り出します。前シーズンとはちょいやり方が変わっていて、4-3-2-1のようなクリスマスツリー型でプレスすることが多かったです。茶島、矢田のインサイドハーフの2人が前の方に上がって、町田と為田の両ウィングが下がり目でアンカーの熊谷と並ぶ形でした。サイドから攻め込もうとするレイソルにサイドバックと両ウィングでケアする形。中央からの攻めに対しては、アンカーの熊谷が大胆に前方に進出してボール拾おうとします。熊谷が前に出ると、トップ下の江坂とワントップのクリスティアーノの2人をセンターバックの2人で見ることになるので、1対1で抜け出されるとピンチを招きます。そこは高いラインからの追いかけっこと、GKの積極的なカバーで何とか防いでいました。
 
 ジェフの攻めについては、ハイプレスからの速攻ではいくつか良い展開を見せていましたが、バックラインからつなげる遅攻では課題が浮き彫りに。センターFWのラリベイが中央にドンとかまえて、小柄な選手達がボール回しつつサイド中心に攻め込みますが、いかんせん中の脅威がラリベイのみになってしまい良い場面が作り出せません。ラリベイも孤立することが多く、前シーズン終盤のようにもう一人FWを入れてあげた方が良いような気がしました。選手の位置が固定化されやすい4-3-3よりも、前線が自由に位置を変えやすい4-4-2の方がジェフの選手たちに合っているかな、、と思うのですが、それで前シーズンはプレイオフ勝ちきれなかったことも事実なので、別の策に取り込むことも必要なんでしょうね。可能であれば局面に応じてフォーメーションを選手入替無しに使い分けできたら理想ですが、そこまでは難しいですかね。
 
 レイソルも前半はジェフと同じく選手の位置は比較的固定された上でサイド中心に攻め込みます。ダブルボランチもあまり上がらず、両サイドの攻撃MFとサイドバック中心に攻め込む形。ジェフの激しいプレスに手を焼きますが、1対1の勝負に勝ち抜け出すと、他の選手がわらわらと飛び出してチャンスを作り出します。1対1で勝負を仕掛ける積極さと、実際に突破できるレベルの高さを実感。
 
 後半はお互いに選手をたくさん入替してきました。そこでモードを替えてきたレイソルが圧倒します。ジェフが選手交替のドタバタを付いて先制点を挙げると、ジェフのお株を奪うようなハイプレスを見せます。伊藤、クリスティアーノ、(山崎と交替した)ハモンロペスの3人がジェフの守備ラインに張り付くような位置でプレスをかけて、そこからボールを奪いまくってました。攻撃においては伊東がものすごかったです。ドリブル突破ならず、右サイドから中央にどんどん進出してチャンスを作り出して自らのゴールのみならず、アシストでも貢献。新戦力のボランチ小泉も守備面のみならず、安定したボールキープからチャンス作り出していて目立っていました。
 
 ジェフはセンターバック岡野、FW指宿を入れて3-5-2にしたりと対抗しますが全く歯が立たず。守備ラインを突破されまくって4点献上してしまいました。選手の密度がレイソルの方が濃いので局面のボール奪い合いはどうしてもレイソルが優勢。ジェフはすばやくボールを展開させて逆サイドにボールをつなげられるとチャンスを作り出すことができますが、それが実ったのは1回だけ。左サイド(途中交替で入った)清武が右サイドにロングパスをつなげて、それが右ウィングバック(同じく途中交替で入った)溝渕に通って駆け上がりシュート。GK弾いたボールを再度溝渕が拾ってパスつなげ、FW指宿が押し込んで1点返していました。今シーズン右サイドバックレギュラーの座を山本と争うことになる溝渕ですが、運動量とスピードは良いものを持っているものの、守備面は不安かな、、とこの試合見てて思いました。ハモンロペスに好き放題されてしまっていたような。
 
 新戦力は全員良いものを見せていました。特にGKロドリゲスはインパクト大。足元の技術が確かでフィードが正確。ロングフィードをピタッと決める場面が何回もあり、客席からどよめきがその都度起きていました。左利きのようですが、右足のボールさばきもできていてバックラインとのパス交換の安定感は抜群でした。一回レイソル選手のプレスをフェイクでかわすなんてこともやっていたり。セーブに関してはこの日だけを見てなんとも言えませんでした。GK佐藤とのレギュラー争いがどうなっていくか見ものです。
 
 まだ、プレシーズンなので選手選抜含めてこれからですかね。今シーズンはなんとしてもJ1上がってほしいです。前シーズンの主力を引き留めることができてチャンスかなと。ラリベイ、町田、熊谷辺りはJ1のチームに行ってしまうと思っていましたが、全員残留してくれました。もしも今シーズンも上がれなかったら、また一からチーム作り直しになっていまいそうなので、是非チャンスものにして欲しいです。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 08:35
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2017/11/19 横浜FC at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 1-2でジェフ千葉の勝ちでした。
 
【感想】
 2日連続のJリーグの試合。この日はJ2リーグ最終戦。ジェフユナイテッド千葉の本拠地、フクダ電子アリーナでのJ2リーグの試合です。応援している千葉はこの試合前で8位。J1昇格へのプレイオフ参戦には6位以内に入る必要があります。千葉は以下のどちらかの条件で6位に食い込めるチャンスがありました。
 
 ・この試合に勝つ AND 7位の松本が引き分け以下 AND 5位の徳島と6位の東京Vの試合で勝敗が着く
 ・この試合に3点差以上で勝つ AND 7位の松本が引き分け以下 AND 5位の徳島と6位の東京Vの試合で東京Vが負ける
 
 という厳しい条件。ただ千葉は9月まではプレイオフ出場が絶望的な状況だったのに、10月入ってから怒涛の6連勝でイケイケの状態。奇跡が起こる期待を抱かせていて、自分も現地で見なくてはとチケット取りました。同様の人がたくさんいたようで、チケット売り切れで会場満杯な中、試合始まります。席はメインスタンドのアウェー側寄り。日産スタジアムより客席とフィールドの距離が近いので、迫力を存分に感じれます。感想を続きで。
 
 

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author:de nudge, category:Jリーグ, 00:44
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