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2018/04/28 柏レイソル at 清水エスパルス

 後述のコンサートが静岡県清水で夕方からあり、せっかくの遠出なので昼間の予定何しようかな、と考えていたらちょうどJリーグの試合が清水であったので行ってきました。朝11時に清水の隣駅となる、草薙という駅に到着。そこから草薙神社、日本平を経由するハイキングコースを2時間ちょい歩いて、清水エスパルスの本拠地IAIスタジアム日本平到着。道のりの3分の1が山道で残りがアスファルトの道ですが、富士山も含めていろんな景色を堪能。
 
 IAIスタジアム日本平には13000人以上のお客が詰めかけます。比較的すいていた柏寄りのメインスタンドから観戦。清水は4-4-2。オーソドックスな戦術。ダブルボランチでのカウンター主軸で、攻撃時はFW鄭大世めがけてロングボール蹴り、こぼれたまを拾ってサイドに展開して攻め込む形。柏は4-5-1と3-5-2を併用した戦術を取っていました。通常は4-5-1でワントップ江坂、トップ下が中川、攻撃MFの両サイドが左クリスティアーノ、右伊東といった形ですが、クリスティアーノが中のFW位置に移動すると、ボランチのキム・ボギョンか大谷のどちらかが守備ラインに降りて3バックとなり、両サイドバックがウィングバックとなってサイドに張り出す形になります。これをショートパス回している中で流動的に変化させているのがすごい、練習積んでいるんだろうなーということを感じさせます。
 
 また、柏はGKからゴール組み立てる時に守備ラインにボールを回して組み立てていました。以前は違ったと思いますが、いつ頃から取り組んでいるんでしょうか。ボール回しがスムースで清水のプレスをかいくぐります。清水のプレスが前掛かりになった時にボーンとサイドの裏へ浮き球を蹴り、そこに選手が突っ込んでボール取って、そこから積極的に勝負しかけます。ただ柏の詰め部分は、清水のファンソッコとフレイレのセンターバックがしっかり対応して決定的なチャンスは少なめ。そしてGK六反の好守もあって、点は奪えません。
 
 そして、前半終了10分前で動きが。清水のコーナーキックから鄭大世が豪快なヘディングシュートを叩き込んで先制。鄭大世の手前に、フレイレも飛んでいてバレーボールの時間差スパイクみたいになっていました。これはGK反応しずらい。柏は直後に同点に追いつきます。クリスティアーノがペナルティエリアよりそこそこ離れた左サイドから強烈な右足でのロングシュート。FW江坂がそのシュートをかわすような動きをします。それがブラインドになったのか、GKほぼ正面だったのに六反は反応できませんでした。クリスティアーノはガタイの良い体活かしたヘディング、強烈な両足のシュートと怪物感ある動きで、この日目立っていました。
 
 ただ、ここで柏が油断してしまったのか、清水のスローインで鄭大世が頭でFW北川につないだところに柏守備陣が反応遅れてしまいます。北川はドリブルで突き進んでゴールを決めてリードします。柏はここからGKから守備ラインにボール渡すことをやめて、ロングボールを前線に送り込む戦術に切り替えます。GK中村の意志で切り替えたのでしょうか、監督からの指示だったんでしょうか。前半終了間際再びクリスティアーノが強烈なシュートを放ちますが、今度はGK六反が好セーブ。
 
 後半開始の15分は清水のサイド攻撃が機能して、柏を圧倒します。柏は攻め手が読まれてしまったのか、前半ほど攻め込めず清水のプレスにはまってしまいます。柏は選手を交替させてなんとか攻め込もうとしますが、うまく行きません。前線の伊東、江坂、中川が不調でいろいろ動きますが、チャンスが作り出せず。また両サイドバックの小池、亀川も奥深くまで攻め込むことはできても、そこから効果的なセンタリングは上げられず。80分くらいにボランチの小泉を入れて、前半良いミドルシュートを放っていたキム・ボギョンを前目に持ってきていましたが、もうちょっと早めにやっても良かったような。
 
 清水は疲れの見えた選手を順に交替させていって逃げ切ることに成功しました。攻めのバリエーションは少ない感ありますが、勝負所を見据えてここぞという時の集中力すごかったですね。また、前線のプレスが最後まですごく、柏の攻撃をうまいこと遮断していました。

 

author:de nudge, category:Jリーグ, 06:25
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2018/04/15 ヴィッセル神戸 at 横浜F・マリノス

【結果】
 2-1でヴィッセル神戸の勝ちでした。
 
【感想】
 J1の試合。日産スタジアムです。去年に引き続きチケットぴあで溜まったポイントを利用してチケット取って行きました。マリノスは今季より就任したポステコグルー監督のサッカーが相当おもしろそうなので、生で見たいと思っていました。バックスタンドからの観戦。
 
 マリノスは前任者モンバエルツと同じく3トップの両サイドがサイドラインいっぱいに広がる4-3-3の布陣。異なるのは中盤と守備ライン、GKの動かし方で、比較的ポジション固定しがちだったモンバエルツと異なり、流動的に選手がポジションチェンジしながら攻め立てる戦術。GK飯倉はものすごく前に頻繁に出てきます。守備ラインでボール回す時は、センターバックと横並びになったり、マリノスのコーナーキックはセンターサークルまで上がったりとゴールをがら空きにするリスク負ってます。
 
 さらにおもしろいのがサイドバックの動き方。ボール回しの時に中央のボランチの位置に来ます。これもサイドがら空きになるので相当なリスクですが、ショートパスがよく回ってボール奪われません。他の中盤メンバーも流動的に動いてボールを回していきます。ヴィッセルの選手は次々位置を変えていくマリノスの選手を捕まえられず、前半はプレスも効果なしでした。特に左サイドバック山中はあちこち動いて攻めに貢献、彼を見てるだけでも楽しいと思えるほどでした。ショートパスだけでなく、ヴィッセル選手が前掛かりにプレスしに来た時はロングパスも使うのが素晴らしい。相手をうまいこといなすボールの動かし方ができています。

 

 インサイドMFの天野は、中村俊輔(ジュビロ磐田)と中村憲剛(川崎フロンターレ)のハイブリッドと呼びたくなるプレースタイルで、線細いテクニシャンながら激しく動き、体も張る守備をしたりと見てて好感。ただ、ガツガツとした接触を厭わないので、よく倒れ込みます。見てて怪我が心配になっちゃいます。
 
 前線までボールをうまいこと運びますがFW陣が決定的な動き出来ず点につながりません。左FWのブマルはしっかりしたボールキープからいくつかチャンス作りますが、中央FW伊藤と右FW遠藤はあまり効果的でないです。中央に位置してチャンス伺う伊藤はペナルティエリア付近を細かく動いてボールもらおうとしますが、イマイチ。ボール持ってもシュートまでつなげられません。
 
 対するヴィッセルは4-4-2。前線にポドルスキ、レアンドロ、ウェリントン、ハーフナー・マイクなどスター選手がいるチームですが、それらの選手は怪我なのか全員お休み(ベンチにも入らず)で、若手多め(なのかな?)で前線と中盤を構成してきました。ボランチの三田、左MF田中以外は初めて見る選手。DF、GK陣は安定しているようで、知った名前が並びます。左サイドバックは今季タイから加入してきたティーラトン。ゾーンのコンパクトな守備からプレスでボール奪ってカウンターの趣向ですが、前述の通り前半はマリノスのショートパスの手を焼いて、圧倒されます。ただ、決定的なチャンスまでは作らせず0-0で前半終了。
 
 後半開始ヴィッセルは2人選手入れ替えてきました。ボランチ藤田が入ったことで中盤が安定。プレスも何回か引っかかるようになってきます。ただ先制点はマリノスでした。ヴィッセルのコーナーキックを防いだマリノスは怒涛の選手の駆け上がりでボールをつなげてブマルが一人選手交わしてトーキックでゴール。マリノスは相手コーナーキックの時に全員自陣に戻るのですが、そこからうわーっと駆け上がってボールをつないでいく連携が見事でした。しかし、直後にFWブマルとインサイドMFバブンスキーが交替してしまいます。体力的な面もあったのかもしれませんが、いい動きをしていた選手2人交替で流れが変わってしまいます。
 
 浅いマリノスの守備ラインを2回突破されてボランチ三田、後半途中で入った(元マリノスの)渡邉にゴールを決められて逆転許します。中盤の守備やボール回しのミスを突かれた形。マリノスは中央FW伊藤に替えて、(元々レギュラーの)ヴィエイラを入れますが、攻撃が停滞してボールが回ってきませんでした。そのまま後半終了してマリノス負けました。
 
 ヴィッセルは粘り強い守備で耐えて、疲れの見えたマリノスからうまくチャンスを見つけてゴールに結びつけました。レギュラー選手が欠けた中でのしてやったりのサッカーが出来たのではないでしょうか。マリノスは非常におもしろいサッカーをしていて、これで勝ちに結びつくと最高ですが、そうはうまくいかないですね。。J2所属のジェフ千葉もそうですが、浅い守備ラインでリスク高いサッカーやるチームが点を取れない時に、体力落ちた後半に相手プレスに引っかかる対策がどう打てるかですね。別モードの体力負荷少ないスタイルを用意しておいて、いざとなった時にそちらのモードで対応することが現実的な気がします。理想を追求すると今のスタイルで90分動き続けてひたすら点を取っていくことですけど、そこまで辿り着けるでしょうか。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 09:13
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2018/04/08 ジェフユナイテッド千葉 at ツエーゲン金沢

 北陸旅行2日目。前回書いた福井のライブ見た後、そのまま福井に宿泊。翌朝金沢へ向かいます。前日は観光地向けの兼六園口に出て出歩きましたが、この日は逆側の金沢港口へ。こちらは観光地要素全く無いオフィス街。道をまっすぐ歩いて金沢港を目指します。この日も天候不順で時には雹(ひょう)がパラパラと。休憩もはさみつつ、住宅街や立派な建物の県庁などを見つつ、金沢港到着。ちょっとだけ日本海見て、そこから南西方面に向かって、石川県西部緑地公園陸上競技場を目指します。
 
 野球場や変わった(屋根が斜めになっている)大きな体育館などがある広い公園。その中にある陸上競技場は、J2に所属するツエーゲン金沢の本拠地。そこで自分の応援するジェフ千葉との試合があったので見に行きました。試合開始前には雨も上がって良い状態で観戦できそう(と、途中まで思ってました)。
 
 かつてジュビロ磐田などを率いたこともある柳下監督の金沢は中盤が台形のシンプルな4-4-2。千葉は試合によりフォーメーション変えてますが、この日は金沢と同じく4-4-2でした。左サイドバックにけが人続出しているためか、いつもは右サイドバックの溝渕を左に持ってきました。右サイドバックは溝渕とレギュラー争う山本が担当。
 
 前半は試合開始直後は金沢のプレスがはまりチャンスを多く作ります。慣れないポジションのせいか溝渕の足元がおぼつかなく、パスミスを連発。金沢はボール奪うとシンプルに縦に攻め込んでゴールにせまります。GKは今季初めて佐藤優也が先発し、高身長生かしてのセービングでゴールを奪わせません。千葉のボールさばきが落ち着いてくると、前線のFW船山が幅広く動いて、ボールを受けてチャンスを作り出します。サイドからのセンタリングはいくつかありますが、ミドルシュートが無く、あまり得点の予感は無いまま前半終了。
 
 前半終了直後に、とんでもない量の霙(みぞれ)が降り注ぎます。これはびっくりしました。元々肌寒いのがさらに冷え込むわ濡れるわで、おおわらわ。ハーフタイムショーということで、ツエーゲン金沢のマスコットと平畠啓史(元DonDokoDon。J2関連番組に多く出演していいる)が、ちょっとしたコントみたいなことやってましたが、正直見ていられる状態ではなくお気の毒でした。
 
 その状態のまま後半開始。天候ががらっと変わった隙をついて千葉が先制します。キックオフ直後にFW2人を前線中央に走り込ませて、そこにふわっとしたパスを後方から送り込みます。FWラリベイが胸でFW船山につないで、船山は右MF町田にツータッチではたきます。町田は中央にワンタッチでグラウンダーのパス、それをペナルティエリアに走り込んだ船山がノートラップでシュートをズバリと決めます。
 
 ただ、このまま勢いに乗れない、試合の進め方も単調なのが千葉。霙のせいで足元が悪いのに、前半と同じように守備ラインでボールを細かにつないでいたところを金沢につかれます。FW陣のプレッシングが激しくなり、千葉のセンターバック鳥海を金沢のFW垣田が詰めてパスカットしたボールがそのままゴールに吸い込まれて同点。前半鳥海は見事なボールさばきを多々見せる場面があって、本人も自信持っているんだろうな、と思わされましたがグラウンド状態の変化に対応できていませんでした。また油断もあったように見えます。
 
 逆転に追いつかれたプレーも守備ラインでボール回しして左サイドバック溝渕が足滑らして、金沢右MF清原がボールを奪い、FW垣田が拾って、前線に走り込んだ清原にスルーパス、それを清原が決めたものです。この辺から雹も無くなって晴れ間が見えてきます。千葉は交替選手を送り込んで何とか攻め込もうとしますが、全くゴールの予感がしないような攻め方で逆に金沢に長いカウンターを食らってしまい、FWマラニョンに追加点決められます。
 
 千葉は完敗でした。金沢の機を見たプレッシングに全く対応できていない、試合通して単調な攻めと、油断してしまう時があるボールさばき、そして前シーズンと比べて中盤のボールの奪えなさが気になります。この日途中交替させられたボランチ熊谷も運動量自体はあると思うのですが、1対1でボールがほとんど奪えていません。右MFの町田も同じくで、前シーズンはもっとボール奪えていたように思えるのですが、どうしちゃったんでしょう、と。
 
 金沢は選手間の間隔も適切で、複数選手で取り囲んでボール奪えていましたし、カウンターの攻め方も約束事がいくつかあって、それを忠実に実行できているんだろうな、というボールの繋げ方ができていました。運動量豊富なFW2人も良いですし、左サイドバック沼田のテクニックも随所に見せつつ、攻守に奮闘する動きが印象に残りました。
 
 千葉は今シーズンここまでいろんな選手を試し、いろんなフォーメーションを試してきましたが、あまりうまく行っていません。かなりピンチな状態だと思います。先制点挙げた時に監督、コーチ、控えの選手一体で喜び合っている様子を見ると、チーム全体の雰囲気はとても良いように見えるので、やれるとすると戦術面の変化でしょうかね。相手チームの戦術、グラウンド状態や審判の判定基準など考慮した試合の進め方を考えて、時には試合中に戦術を変えられるようにならないと、勝ちには結びつかないかなー、と。ショートパス回してのサイド攻撃も時にはやめてしまって、前線にロングパス通すことに切り替えてしまうことがあっても良いような。この日FW船山が相当良い動きをしていて、中盤選手は一旦引いて彼を縦横無尽に動かしてボールつなぐことをもっとやっても良いように思えたので。
 
 ともあれこの日は太陽の偉大さを改めて知った日でした。後半のあの天気の崩れ方はなんだったんだろう、と。帰りは晴れたので徒歩で遠回り気味に金沢駅に戻り、ごはん食べて東京へ戻りました。この週末はめちゃくちゃ歩きましたね。先週を大きく上回る、2日間で7万5千歩でした。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 12:52
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2018/03/11 FC岐阜 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 3-2でFC岐阜の勝ちでした。
 
 
【感想】
 Jリーグ3節。ジェフ千葉は1分1敗と波に乗れない状態で、先週に引き続きホームゲーム。両チームとも4-3-3で戦術も似たような感じ。ですが、ハイライン・ハイプレスをしつこく続ける千葉と、試合の流れでここぞという時にハイプレスをする岐阜の違いが勝負を分けたような印象の試合でした。バックスタンドからの観戦。7年前の(3月11日)東日本大震災の犠牲者へ黙とうを捧げてから試合開始しました。
 
 最初の25分は千葉がハイプレスで圧倒。FWとMF陣は3節とも同じ先発メンバー(FWが町田、ラリベイ、為田、MFが矢田、熊谷、茶島)ですが、自分が見た1節とは違う点がありました。インサイドMFの茶島と矢田のポジションを入れ替えてきました。左利きの矢田が右サイド、右利きの茶島が左サイドに来て、サイドに人が寄りがちだったのが、バランス良くなった感ありました。25分に前線でのプレスが決まって熊谷がボールカットして中央ペナルティエリア付近のラリベイにつながり、後方から走り込んだ茶島にパス、茶島はミドルをズドンと決めて先制します。
 
 岐阜(というより大木監督)お得意の片方のサイドに選手を寄せて短いパスをつないで、逆サイド高めの位置に一人だけFW選手を残した形で機を見てサイドチェンジのロングパスを通す戦術は、この時間帯までは千葉のプレスに阻まれてできていなかったのですが、千葉の先制後はプレスが緩くなって、岐阜のロングパスがどんどん決まってきます。35分近くに左サイドFW古橋へのロングパスが通り(千葉の右サイドバック山本が目測誤ってパスを空振り)、そのまま持ち込んで中央に走り込んだFW田中へグラウンダーのパスが通ってシュートを決めて同点に追いつきます。
 
 前半はなんとか同点で終了しますが、後半は岐阜ペースで試合が進み、浅い千葉のラインを次々と突破します。60分近くには岐阜がカウンターから右サイドを突破、MF永島が中央走り込んで、右サイドからのセンタリングを受けてシュートを決めます。浅いライン突破されまくりなので、センターバック2人の負担が異様に高く、エベルト、増嶋の二人とも途中から足を引きずっていました。それでもなおハイラインをやめず、清武、船山、指宿とFW3人を投入。それが実って一旦同点に追いつきますが(FW指宿が右サイド突破してセンタリング、中央に詰めたFW清武が頭で押し込む)、岐阜ペースは変わらず。
 
 終盤には岐阜も高めのプレスをするようになって、千葉はボール回しできなくなって耐える時間が多くなります。それでもかろうじて食い止めていましたが、ロスタイム、岐阜は左サイドを突破(千葉MF熊谷、右サイドバック山本の2人があっさりと抜かれる)、途中交代のFW風間が見事なミドルシュートを決めて勝利を決めました。
 
 岐阜は序盤の千葉の攻勢を耐えて、先制許したのにも慌てず、90分かけて勝利をつかみ取った感ありました。千葉は90分持たせることを考えない、飛ばしまくりのハイライン・ハイプレスが最後まで続けられないことを露呈してしまった感があります。ここまでセンターバックの2人以外は先発メンバー固定で来ていますが、2敗1分と完全にスタートダッシュに失敗した状態では、さすがになんらかの変化を持たせるでしょうね。それは恐らく先発メンバー交替に表れると思うのですが、試合の中で臨機応変に戦術を変える選択肢を持たないと、どのメンバーであっても一緒かな、、と思ってしまった試合でした。
 
 時間帯によってはライン下げ目にして様子見モードになっても良いと思うのですが、それは弱気を見せることになり、逆効果なんですかね。ここまでぐちめいた書き方になってましたが、見所多く見てて楽しい試合でした。個人的に今回の試合でおおーっとなったのは、前半千葉が攻め込んだ時間帯で、左サイドのコーナーフラッグ近い位置から千葉がスローインするところで、通常は左サイドバック高木が投げるのですが、高木はペナルティエリア近くに留まって、FW為田にスローインするように促してボールもらったシーンでした。高木が相手のセンターバック背負ってボールキープして攻め込もうと強気の姿勢で臨んでいたの好印象でした。
 
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 22:07
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2018/02/25 ジェフユナイテッド千葉 at 東京ヴェルディ1969

【結果】
 1-2で東京ヴェルディの勝ちでした。
 
 
【感想】
 Jリーグ開幕。ファンであるジェフ千葉はJ2所属9シーズン目となりました。前シーズンはフアン・エスナイデル監督の元、終盤躍進を遂げ、プレイオフで敗退こそしたものの充実したシーズンとなりました。その結果を受けて監督も留任、主力選手もほぼキープできた状態で、今年こそJ1に上がりたい、ってかこれで上がれなかったら、また当分希望が持てないシーズンになりそうなくらいチームとしても勝負かけていると思います。
 
 相手の東京ヴェルディのホームである味の素スタジアムでのゲーム。バックスタンドから観戦しました。ヴェルディもロティーナ監督迎えての2年目シーズンとなりますが、選手は結構入れ替わっているようです。ともにアンカー置く4-3-3。守備に関しては機を見て守備ラインを高くして前線からプレスをかけるやり方が似ていますが、攻撃面が多少違いました。ジェフは3トップの両サイドがワイドに開いてサイドに人数を多くかけて攻め込む場面が多い、ヴェルディはいろんなやり方をしていて、サイド起点もあればロングボールを単純に送ったり、中央で細かくパスつないだりとバリエーション豊かな印象でした。選手の位置がジェフより流動的。
 
 試合開始直後からゲームが動きます。開始10分くらいでジェフの高いラインを抜け出したFWドウグラス・ヴィエイラにパスが通り独走。ジェフに新加入したDF増嶋が必死に追いかけますが、追いついたところで後ろから倒してしまう形になり一発レッドカードが出て退場。かなり残念なスタートとなりました。
 
 開始直後は選手の距離が近いヴェルディの方がボールを奪えたり、回せていたりしたので、これでより優位に、、ならないのがサッカーのおもしろいところ。ジェフは右サイドFWの町田に替えてDF鳥海を入れて4バックをキープ。インサイドハーフの一人MF矢田がボランチの位置まで下がり、MF熊谷とダブルボランチを組む形。もう一人のインサイドハーフMF茶島が右サイドに回り、4-4-1のような形に。人数少ないので選手間の距離を近くして攻守するようになったため、バランスが向上。時間帯によってはジェフが一方的に攻め込むこともありました。
 
 前半は一進一退で0-0で終了します。ジェフもまだ希望持てるかな、、と思っていたのですが後半立ち上がりいきなり失点します。ヴェルディが左サイドを攻め込みFWアラン・ピニェイロが中央へクロス、FWドウグラス・ヴィエイラの頭にピタっと合ってゴールが決まります。競ったDF近藤の動きもこの失点で気になったのですが、それ以上に気になったのがセンタリングをあっさり上げさせたMF熊谷。タイトなプレッシャーをかけてボールを絡めとるのが得意な熊谷が、この場面は詰め寄りが甘かった感があります。
 
 この場面だけでなく、中盤ボール争いして肩くらいまで上がったボールに思わず手を出してハンド取られたり(プレシーズンマッチでも同じことをやっている)、猛然とプレッシャーかけるところまでいけてもボールをなかなか奪えなかったり(ヴェルディ選手がうまかったってのもあるのかもしれませんが)と、本調子に感じませんでした。
 
 ジェフはFW為田に替えて長身FW指宿を投入します。ラリベイと2トップを組む形になり、これでより一層攻めが機能し始めます。長身生かしたボールキープが得意な指宿とワンタッチで判断良いパス捌くラリベイとのコンビで中央でボール溜めてサイドに散らす攻めが奏功、右サイドバック山本に替えて入ってきたMF小島(小島がボランチ入り矢田が左サイド上がり目に。MF茶島は右サイドバックと右サイドMF兼任みたいな動きでカバー)も合わさって、人数少ないながら何回かチャンス作ります。それが実ったのが試合終盤。
 
 GKロドリゲスからのロングキックを、FWラリベイとFW指宿がワンタッチ、ツータッチでポンポンとつないでラリベイが右サイドへボールをはたきます。それを茶島が受け取って、早めのクロスを中央に。それを猛然とゴール前に駆け込んだラリベイがヘディングを叩き込んで同点に追いつきます。一人減って守備の負担も多かった中、終盤によく走ってゴール前に駆け込み、走りながら叩きつけるヘディングシュートを決めたのすごかったですね。ゴール決めた後の咆哮に熱くなりました。
 
 が、、ここできちっと同点で終わらせられず。油断したのか、数分後の試合終了間際にヴェルディのコーナーキックからDF畠中が決めて勝ち越されました。このまま試合終了。いろいろ課題多い敗戦となりました。良かった点は途中加入して前線活性化させたFW指宿、デビュー戦となったDF鳥海が落ち着いた動きを見せていたことでしょうか。ルーキーで急遽の登場となった鳥海は、登場直後に守備ラインを一人で下げてしまいエスナイデル監督に怒られてたり、終盤に足攣ったりさせていましたが奮闘。スピードありそうなので、今のシステムには向いてそうな印象でした。
 
 ジェフ千葉の4-3-3システムと先発メンバーはプレシーズンマッチから変更無かったんで、自信持っているシステムなのでしょうけど、3トップがワイドに開くと中央のFWラリベイが孤立しがちで攻めがいまいち、守りもアンカーの両脇のスペースを使われがちで、今の選手に合っていないと思われるのですが、継続するのでしょうか。今のメンバーのままで行くとしても、MF矢田をボランチ位置まで下げて、MF茶島は右サイド、FW町田は中央でFWラリベイと組んで攻めさせる方が良い気がするのですが、どうなんでしょうね。守備もその方がプレスのかかりが良いんじゃないかなーと。まあ2,3試合は今のシステム継続してみて、そこでもうまくいかなかったら変化を求めるかもしれませんね。前シーズンも3-5-2でスタートしていて、途中から4-3-3や4-4-2を採用していたりするので。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 21:55
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2018/02/04 柏レイソル at ジェフユナイテッド千葉(ちばぎんカップ)

【結果】
 4-1で柏レイソルの勝ちでした。J1にいるレイソルがJ2のジェフを後半圧倒しました。
 
【感想】
 今月末より開幕するJリーグ。3週間前に行われたプレシーズンマッチとなります。千葉県の2チームで毎年行われる恒例の試合です。プレシーズンマッチなのに通常の試合よりも入っていて、ジェフの本拠地フクダ電子アリーナは15000人近くのお客さんで埋まっていて盛況。ジェフは沖縄キャンプから帰ってきて直後の、レイソルは5日前にアジアチャンピョンズリーグを戦ってからの試合となります。
 
 先発は両チームとも新戦力を入れつつの主力中心と思われる布陣。ジェフは4-3-3。新戦力はGKロドリゲス、センターバック増嶋、左サイドバック高木、インサイドハーフ茶島の4人。レイソルは4-5-1。新戦力はセンターバックのパクジョンス、左サイドバック亀川、ボランチ小泉、トップ下の江坂、左攻撃MF山崎の5人。
 
 前半は一進一退の0-0で進みます。ジェフは売り物のハイプレスを繰り出します。前シーズンとはちょいやり方が変わっていて、4-3-2-1のようなクリスマスツリー型でプレスすることが多かったです。茶島、矢田のインサイドハーフの2人が前の方に上がって、町田と為田の両ウィングが下がり目でアンカーの熊谷と並ぶ形でした。サイドから攻め込もうとするレイソルにサイドバックと両ウィングでケアする形。中央からの攻めに対しては、アンカーの熊谷が大胆に前方に進出してボール拾おうとします。熊谷が前に出ると、トップ下の江坂とワントップのクリスティアーノの2人をセンターバックの2人で見ることになるので、1対1で抜け出されるとピンチを招きます。そこは高いラインからの追いかけっこと、GKの積極的なカバーで何とか防いでいました。
 
 ジェフの攻めについては、ハイプレスからの速攻ではいくつか良い展開を見せていましたが、バックラインからつなげる遅攻では課題が浮き彫りに。センターFWのラリベイが中央にドンとかまえて、小柄な選手達がボール回しつつサイド中心に攻め込みますが、いかんせん中の脅威がラリベイのみになってしまい良い場面が作り出せません。ラリベイも孤立することが多く、前シーズン終盤のようにもう一人FWを入れてあげた方が良いような気がしました。選手の位置が固定化されやすい4-3-3よりも、前線が自由に位置を変えやすい4-4-2の方がジェフの選手たちに合っているかな、、と思うのですが、それで前シーズンはプレイオフ勝ちきれなかったことも事実なので、別の策に取り込むことも必要なんでしょうね。可能であれば局面に応じてフォーメーションを選手入替無しに使い分けできたら理想ですが、そこまでは難しいですかね。
 
 レイソルも前半はジェフと同じく選手の位置は比較的固定された上でサイド中心に攻め込みます。ダブルボランチもあまり上がらず、両サイドの攻撃MFとサイドバック中心に攻め込む形。ジェフの激しいプレスに手を焼きますが、1対1の勝負に勝ち抜け出すと、他の選手がわらわらと飛び出してチャンスを作り出します。1対1で勝負を仕掛ける積極さと、実際に突破できるレベルの高さを実感。
 
 後半はお互いに選手をたくさん入替してきました。そこでモードを替えてきたレイソルが圧倒します。ジェフが選手交替のドタバタを付いて先制点を挙げると、ジェフのお株を奪うようなハイプレスを見せます。伊藤、クリスティアーノ、(山崎と交替した)ハモンロペスの3人がジェフの守備ラインに張り付くような位置でプレスをかけて、そこからボールを奪いまくってました。攻撃においては伊東がものすごかったです。ドリブル突破ならず、右サイドから中央にどんどん進出してチャンスを作り出して自らのゴールのみならず、アシストでも貢献。新戦力のボランチ小泉も守備面のみならず、安定したボールキープからチャンス作り出していて目立っていました。
 
 ジェフはセンターバック岡野、FW指宿を入れて3-5-2にしたりと対抗しますが全く歯が立たず。守備ラインを突破されまくって4点献上してしまいました。選手の密度がレイソルの方が濃いので局面のボール奪い合いはどうしてもレイソルが優勢。ジェフはすばやくボールを展開させて逆サイドにボールをつなげられるとチャンスを作り出すことができますが、それが実ったのは1回だけ。左サイド(途中交替で入った)清武が右サイドにロングパスをつなげて、それが右ウィングバック(同じく途中交替で入った)溝渕に通って駆け上がりシュート。GK弾いたボールを再度溝渕が拾ってパスつなげ、FW指宿が押し込んで1点返していました。今シーズン右サイドバックレギュラーの座を山本と争うことになる溝渕ですが、運動量とスピードは良いものを持っているものの、守備面は不安かな、、とこの試合見てて思いました。ハモンロペスに好き放題されてしまっていたような。
 
 新戦力は全員良いものを見せていました。特にGKロドリゲスはインパクト大。足元の技術が確かでフィードが正確。ロングフィードをピタッと決める場面が何回もあり、客席からどよめきがその都度起きていました。左利きのようですが、右足のボールさばきもできていてバックラインとのパス交換の安定感は抜群でした。一回レイソル選手のプレスをフェイクでかわすなんてこともやっていたり。セーブに関してはこの日だけを見てなんとも言えませんでした。GK佐藤とのレギュラー争いがどうなっていくか見ものです。
 
 まだ、プレシーズンなので選手選抜含めてこれからですかね。今シーズンはなんとしてもJ1上がってほしいです。前シーズンの主力を引き留めることができてチャンスかなと。ラリベイ、町田、熊谷辺りはJ1のチームに行ってしまうと思っていましたが、全員残留してくれました。もしも今シーズンも上がれなかったら、また一からチーム作り直しになっていまいそうなので、是非チャンスものにして欲しいです。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 08:35
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2017/11/19 横浜FC at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 1-2でジェフ千葉の勝ちでした。
 
【感想】
 2日連続のJリーグの試合。この日はJ2リーグ最終戦。ジェフユナイテッド千葉の本拠地、フクダ電子アリーナでのJ2リーグの試合です。応援している千葉はこの試合前で8位。J1昇格へのプレイオフ参戦には6位以内に入る必要があります。千葉は以下のどちらかの条件で6位に食い込めるチャンスがありました。
 
 ・この試合に勝つ AND 7位の松本が引き分け以下 AND 5位の徳島と6位の東京Vの試合で勝敗が着く
 ・この試合に3点差以上で勝つ AND 7位の松本が引き分け以下 AND 5位の徳島と6位の東京Vの試合で東京Vが負ける
 
 という厳しい条件。ただ千葉は9月まではプレイオフ出場が絶望的な状況だったのに、10月入ってから怒涛の6連勝でイケイケの状態。奇跡が起こる期待を抱かせていて、自分も現地で見なくてはとチケット取りました。同様の人がたくさんいたようで、チケット売り切れで会場満杯な中、試合始まります。席はメインスタンドのアウェー側寄り。日産スタジアムより客席とフィールドの距離が近いので、迫力を存分に感じれます。感想を続きで。
 
 

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author:de nudge, category:Jリーグ, 00:44
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2017/11/18 セレッソ大阪 at 横浜F・マリノス

【結果】
 4-1でセレッソ大阪の勝ちでした。
 
【感想】
 この週末はJリーグ観戦ウィーク。この日はJ1の試合。日産スタジアムです。チケットぴあでよくコンサートチケット買っているとポイントが溜まって、コンサートや美術館鑑賞などの特典に使えるのですが、見たいもの無かったりタイミング合わなかったりでほとんど無駄にしてきました。この試合が抽選で出ていたので申し込んで当選。記者席から見る新鮮な体験でした。小雨が降っている中の昼間の試合。
 
 セレッソはダブルボランチを置く4-4-2。センターバックにいる木本と、途中出場したMF秋山は去年見たJ3の試合(セレッソ大阪U-23)に出ていた選手。特にその試合での木本の動きは印象に残っているので、J1レギュラー張っているのを見るの感慨深いです。中盤から前線にかけて有名選手が並ぶスター軍団ってな印象。
 
 横浜F・マリノスは同じくダブルボランチ置く4-5-1。ボランチの一人は以前セレッソに所属していた扇原。2人の攻撃MFがワイドに大きく張るのが特色のチームで、硬い守備とサイド攻撃が売りなのですが、この日はその2つの売りが崩壊していく様を見ました。
 
 前半はマリノスの意図通りに進みます。細かいパスをつなごうとするセレッソの攻撃を分断。1対1で圧倒してボール奪いまくり。特にDF中澤はものすごく、強さだけでなくボールがどこに来るかの予測能力がすごい。ボール奪ったら、両サイドに広がるバブンスキーと遠藤につなげて、サイド奥深く攻めてのセンタリング、中央に戻してのミドルで攻め立てます。10分過ぎにサイドバックとの連携からバブンスキーがボール持って中央に切れ込みミドルシュートを斜め45度の角度からたたき込んで先制します。
 
 セレッソはテクニシャン揃うMFとFW陣のかみ合わせが悪く、前までボールを運べません。ボランチのソウザがやたらめったら動きまくりで目立つのと、サイドに流れてボールをもらうFW杉本の動きが印象に残るくらい。MF清武とFW柿谷がぶつかったりして、連携不足を感じました。ただ徐々に慣れてきたのか、細かいパスがつながるようになってシュートまで持っていけるようになります。ただマリノスGK飯倉のポジショニングと反応が良くゴールを奪えません。
 
 前半の途中からセレッソペースになりますが、その状態であればきっちり守り切れるマリノスが0-1で勝ってしまいそうな雰囲気がありました。しかし後半はセレッソがもう一歩別の仕掛けをしてきます。サイド攻撃得意とするマリノスに対して一切縦の突破を許さないようにしてきました。
 
 サイドバックはとにかく縦の突破をされないように攻撃MFに張り付き、清武と水沼の攻撃MFもサイド攻撃ケアに専念。中央への展開はボランチとFW陣でケア。特にFW柿谷は猛然とした勢いで自陣に戻ってボール奪いとるなんて場面をいくつか見せていました。これでマリノスの攻撃が全く機能しなくなり、リズムが狂いだします。防戦一方になるマリノスが徐々に耐え切れなくなって、点を許します。清武のミドルで同点、清武のバックヒールのワンタッチパスを受けた水沼がボール流し込んで逆転すると、もうマリノスはなすすべない状態で、絶対的な強さを持つはずのセットプレー(コーナーキック)からも2点を許してしまう、という。
 
 マリノスはレギュラー陣が何人かけがのようで、シーズン終了するけが負って出れない攻撃MF斉藤が不在、FWヴィエイラ、MFマルティノスは途中交代で出たものの、先発でなかったのはけがのせいでしょうか。そしてセンターバックのデゲネクも控えでした。その替わり先発だったDF栗原はずるずるとラインを下げることが多く、選手間の距離を広げてしまっていたように思います。4点目許した際の守備では、目の前にボールがこぼれていたのに栗原が反応遅れて、セレッソDFヨニッチにシュートを許していました。マリノス監督モンバエルツは今シーズンで退任されるそうで残念。彼のサッカー結構好きでおもしろかったのになーと。
 
 セレッソ監督である尹のサッカーはあまり見たことなかったのですが(サガン鳥栖を率いていた頃は覚えてます)、スター軍団にきちんと守備させることを指導できているようで、全員の守備意識が非常に高かったです。攻撃はせまいエリアに選手を集めて細かいパスをワンツーでつないで攻め立てる場面多かったような印象ですが、それは意図しているのか選手まかせでやっているのかは不明。不安定さ感じるものの個々のスキルが高いので、はまった時の爆発力がすごそうと思いました。

 

 

author:de nudge, category:Jリーグ, 08:17
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2017/08/26 FC岐阜 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 3-1でFC岐阜の勝ちでした。
 
【感想】
 ジェフユナイテッド千葉の本拠地、フクダ電子アリーナでのJ2リーグの試合。ファンのジェフ千葉はエスナイデル監督の戦術は浸透しつつあるのですが、今一歩勝ちきれない日々が続いています。この日は累積カードで攻撃の主力であるラリベイ、清武、町田の3人が欠場。控えの選手が抜擢されてどうなるか。バックスタンド上方からの観戦。
 
 フォーメーションは両チームとも4-3-3。ともにライン高く、守備ラインからショートパスでつなげていく、3トップの両サイドがワイドに広がる、守備時には狭い範囲に選手を集めて複数選手でボール持つ相手選手を囲みこんでボール奪うスタイルと、同じ戦術ががっぷり4つに組み合う形になります。
 
 また千葉は、先日急きょ獲得したアルゼンチンのGKオヘーダをレギュラーに抜擢します。足元のうまさはある感じで、これまでのレギュラー佐藤優也とは異なり、前へ積極的に飛び出すスタイルでは無いようです。そのスタイルと戦術に合っていない、また守備ラインもこれまで前方に積極的に飛び出すスタイルの佐藤優也に慣れていた感があるのか、2点目と3点目取られた場面は守備ラインとGKの空間が空きすぎてやすやすと岐阜FW風間に決められてしまった感あります。
 
 とはいえ、この日3点も取られたのはGKやセンターバックのせいというより、両サイドバックの溝口と乾の出来がひどかったからでした。ともに岐阜の両ワイド田中と古橋に突破されまくり。特に試合開始直後に右サイドバック溝口が岐阜FW古橋に縦を突破されて正確なセンタリングを上げられて、FW風間に先制点決められた場面が痛かったです。スピード面の不足もさることながら、相手との間合いを詰めることなく、簡単にセンタリングを上げられてしまったのが頂けない。左サイドバック乾も同様な形で縦に突破されてのセンタリングを防げず、2失点目を奪われてしまいました。後半終了間際には、他メンバーは高い守備ラインを保っていたにも関わらず、乾が一人だけ下がってしまったためにオフサイド奪えず、かつそこでボール奪うこともできず、岐阜FW田中にサイドを攻め込まれてボールキープされて時間消費され、攻撃できなかったのも痛かったです。
 
 主力3人に替わっての抜擢はFW指宿、為田、MFアランダ。アランダは勘所を抑えた動きが相変わらず素晴らしいと思う場面はありつつ、運動量少なく今まで見たようなすごさは感じられず。前半終了間際には左サイドからのグラウンダーのセンタリングをアランダがシュートして1点奪います。消耗激しかったのか前半で佐藤勇人と交替。その左サイドからセンタリング上げた為田はこの場面以外にはあまり良い場面作れず。足元があるみたいなので、もっと積極的に1対1のドリブル仕掛けても良さそうなのですが、そういったことをほとんどせず。センターFWの指宿は身長の高さを生かした懐深いボールの受け方が良く、左右に流れてボールをもらって攻撃にうまいこと展開させる場面がいくつかありました。ただシュートが枠を外れっぱなしだった(おしいのが2,3個ほどあった)のが残念。
 
 動きが好印象だった選手はアンカーに位置する熊谷。前見た時とは別人かのような動きで、1対1でボールを奪いまくる対人の強さも見せつつ、広いカバーリングもしていて中央の守備は安定していました。また右FWの船山も運動量の多さ、スペースを見つけて走り込む場面をいくつも作り、パスのさばきや受ける場面も視野が広いんだろうなーと思わせられ、また空中の競り合いも果敢に挑む姿勢が好感、、なのですが、肝心の足元が弱くトラップとシュートがいまいちで得点につなげられません。最初左サイドバックを担当していながら、ここ最近はセンターバックを務めているキムボムヨンは、運動量高く、前に出る姿勢も見せつけ、見ていてヒヤヒヤする場面もあるもののフェイント使ってのボールさばきなど見せて、攻撃構築での貢献度も高かったです。センターバックの人材が不足しているのかもしれませんが、できれば彼は左サイドバックで使いたいなーとこの日の試合見ていて思いました。
 
 と、なんやかんやありましたが、生の試合観戦楽しみました。リーグ中位に位置するジェフ千葉は自動昇格の2位に辿り着くのは無理そうですが、プレイオフに参加できる6位まではまだチャンスあります。勝ち続けはできていないですが、前シーズンまでのように夏の失速はありません。秋に入ってどうなるでしょうか。J1に上がれるとしてもJ2に残るとしても、今のサッカーおもしろいのでエスナイデル監督で継続して欲しいと思っています。
 

author:de nudge, category:Jリーグ, 15:56
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2017/05/21 ロアッソ熊本 at ジェフユナイテッド千葉

【結果】
 1-1で引き分けでした。
 
【感想】
 前述の恵比寿と海浜幕張でのライブを見てから蘇我まで移動。ジェフユナイテッド千葉の本拠地、フクダ電子アリーナに向かいます。千葉の試合を生で見るのは今シーズン2回目。バックスタンドでの観戦。今年から就任したフアン・エスナイデル監督が推し進めるハイライン戦術は結果こそ伴わないものの、見てて楽しい試合ができるようになりました。浅いラインで積極的にオフサイドトラップをかける、オフサイド潜り抜けた選手のケアはGK佐藤優也がペナルティエリアも飛び出して果敢に防ぐ、攻撃はその分人数かけてサイド中心に攻め込むというスタイルは構築できてきた感あります。
 
 このスタイル導入は比較的うまくいっていると思うのですが、いかんせんゴールが奪えない。(この試合含む)15節終了時点でのシュート数はJ2で1位、ただ決定力が無くチーム得点数は10位。守備に関しては元々リスクあり過ぎなスタイルな割には被シュートが中位くらいの10位で、被失点がさらに下位の14位なのは仕方ないでしょうね。シーズン開始時は3-5-2でしたが最近は4-3-3にしているようです。この日はGK佐藤、DFが右から山本真希、岡野、近藤、キムボムヨン、アンカーの位置に熊谷、インサイドMFにアランダと高橋、3トップは右から船山、指宿、清武という布陣。3トップは清武と船山が左右ワイドに張って、中盤のインサイドMFとサイドバックを使いながら攻めあがる形で、ハイラインとも併せ持って1990年代ズデネク・ゼーマン監督が率いていた頃のラツィオ(イタリアのリーグ)を思い出します。ゼーマン監督のスタイルが大好きでそれと似たスタイルのサッカーが生で、しかも応援しているチームで見れるのがうれしい。
 
 対する熊本はオーソドックスな中盤台形の4-4-2。熊本はシンプルな3ラインをキープして複数人数でボール保持している選手を囲ってボール奪い2トップに当てて中盤が攻めあがるもの。2トップの内の1人は常にアンカーの熊谷をケアして守備してました。
 
 試合開始10分くらいは熊本優勢。中央のFWがシンプルにはたいてサイドに展開する攻めが機能して千葉陣内に押し込みます。そこを耐えてからは千葉優位になります。キム、高橋、清武の左サイドの推進力高く前線にボール運ぶようになっていきました。右サイドは船山のトラップミスなんかでうまくいかない場面あったりと不調。高橋はキムと清武の間でうまいことバランス取れた動きをして2人の上がりをサポートしていました。自分自身でも前線に飛び込むような変化付けた動きが少なかったのが少々物足りないかなと思いつつ、堅実な役割を求められているのでしょうか。
 
 もう1人のインサイトMFのアランダは自在な動き。熊谷をフォローするかのような守備を見せたかと思いきや、前線への飛び込みもしたりしてボールを活性化させてました。アンカーの熊谷はセンターバックの一つ前中央にほぼ常に位置しており、スペースを作らせないようにしていました。ボールさばきについては左右に散らすショート、ロングのパスで時折うまく展開させていました。ただ、周りがあまり見えていないのか、あっさりとボール取られてピンチ招いていたりとか、後ろからボール追いかけても全然追いつけない(センターバックの2人より足が遅いような…)とか、縦パスの少なさとか物足りない動きも目立ちます。
 
 前半は千葉優勢のまま0-0で終了。右サイドの動きが不満なのか、後半開始時点で2人交代。船山に替えて菅嶋、アランダに替えて町田を投入します。その2人のコンビで右サイドを切り込む動きを見せて良いムード、、と思いきやあっさりと熊本に先制点を許します。ボールが守備ラインの後ろにこぼれたところを、千葉の守備ラインより前にいた熊本FWのグスタボが拾ってゴール前に突進、シュートを突き刺します。副審がオフサイドの旗を上げていたので、ミスジャッジだと千葉の選手が猛抗議しますが認められません。後で映像見たら千葉の選手の清武がキックしたのが後ろに流れたので主審の判断が正しく、オフサイドではないですね。千葉応援団のブーイングもすごかったですが、会場のスクリーンにその映像流しておけば誤解が解けたのになーと思いました。
 
 ここから千葉が一層ギアを上げて攻めたてます。右サイドバックの山本に替えてFWラリベイを投入。菅嶋が右ウィングバックに入って、町田を左ウィングバックに位置させた3-5-2的なフォーメーションを使ったりして、2トップへなんとかボールを運ぼうとします。必死に守る熊本の守備を破ったのは80分過ぎ。左サイドの町田が浮き球をペナルティエリア内の指宿へ通します。センターバックを背負いながらボールをキープした指宿は、右横にボールを少しドリブルした後にすばやく右足を振りぬき強烈なグランダーシュートを突き刺します。身長が197cmと巨漢な指宿は体格を生かしたボールキープに優れていて、かつ1対1も積極的に仕掛ける姿勢が良いですね。
 
 その後も千葉は攻めますが、残念ながら点取れずそのまま終了しました。現時点で13位と下位の方になっていますがJ2は混戦状態で、まだ1位との勝ち点は10しか差が無いので挽回するチャンスはあります。千葉がJ2に落ちてから苦手としている夏にこれから入るのですが、このチームでどうなるか。良いなと思うのはここまで長期離脱する選手がいないこと。ケガで何試合か休む選手はいても数ヶ月離脱という選手はいないと思われます。コンディショニングがうまくいっているのであれば、ここからは期待持てると思っています。
 
 なんとしても得点力を上げたいところですが、現段階ではいろんな選手の組み合わせを試している段階で、最適なメンバー組み合わせがいつ見いだせるか。指宿を使うのであればもうちょっとシンプルに彼にグラウンダーのパスを通してキープさせて、中央前線に他選手が上がってからんでいく攻撃を見せても良いような、今はちょっとサイド攻撃にこだわり過ぎな感じがあります。あと、コーナーキックでショートコーナーを何回もやっていましたが、やりすぎな感じがありました。熊本守備陣も読んだ動きをしていて、守りやすかったと思います。
 
 と、もっと順位を上げて欲しいなーと思いつつ、ちょっぴり正直に言うとこのサッカーが見れるのがまず何より楽しい、少なくともJ2になってから一番見てて楽しいサッカーをしているので成績が伴わなくても良いかも、、と思って見てしまっている自分もいます。何よりGK佐藤の動きを見ているだけでめちゃ楽しい。かつてラツィオで活躍したマルケジャーニを思い出すようなパフォーマンスが生で見れるだけで興奮します。

 

author:de nudge, category:Jリーグ, 23:18
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