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2017/09/13 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 お馴染み4人組アイドルグループsora tob sakanaの月2回行われている定期公演に行きました。平日の方に参加するのは初めて。当日券で入れましたが、会場は休日開催並みに多くのお客で埋まっています。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブ。今回は数曲バンドをバックにアコースティックセットでやることが宣言されていました。
 
 まずは4人が登場して2曲歌います。未音源曲の「秘密」「Brand New Blue」。メンバーががっつり見える位置ではないですが、跳ね系のダンスをしながら歌う様が良い感じでした。そしてアコースティックセットということでバンドメンバー呼び込みます。sora tob sakanaのプロデューサーでもある照井順政(ギター)含めたハイスイノナサから3人。照井、森谷一貴 (キーボード)、佐藤香 (パーカッション)です。楽器をセッティングしている間に、風間玲マライカがバンドメンバー紹介を。
 
 「もるりん、かおりん、、てるいです!」とプロデューサーさんだけ呼び捨て、、すぐに「うそ、てるいさんです。」と訂正していましたが、その後も「てるいさんやせたって言ってるけど、まだ太ってますよね?前はもっとひょろひょろだったのに。」と容赦無い口撃が続きます。そんな照井さんは淡々とセッティング、風間は森谷に話を振ってインタビューしていました。森谷のお子さんがとにかくかわいいという話題など。
 
 セッティング終了して、アコースティックセットスタート。4人は立ち位置から動かず歌います。「帰り道のワンダー」「tokyo sinewave」「夜空を全部」の3曲。照井はアコースティックギター、森谷はキーボード、佐藤は「帰り道のワンダー」と「夜空を全部」はカホンとシンバルで、「tokyo sinewave」は鉄琴を演奏していました。「帰り道のワンダー」と「夜空を全部」は原曲のイメージありつつ、軽やかさあるいかにもなアコースティックなアレンジで聞かせていました。普段は儚げなボーカルが多い山崎愛が、「帰り道のワンダー」で力強く歌っていたのが印象的。
 
 びっくりしたのが「tokyo sinewave」で、曲始まりに客席からどよめきが起きてました。原曲は不連続さある電子音で構成されたトラックで、それを生演奏バージョンでやったのがすごい。鉄琴の音が効果的で、アコースティックギターとのからみも良いです。複雑なアレンジでよくあの演奏の中sora tob sakanaのメンバー歌えるなーと。1コーラス目ではつまびくように弾いていたアコースティックギターの音が、2コーラス目で力強いリフに変わったところとかドキドキして聞いてました。
 
 3曲歌い終わって、緊張していたメンバーが一安心して感想が飛び交います。「tokyo sinewave」はメンバーにとってもチャレンジングだったようで、神風花は「練習で最初アレンジ聞いた時は(演奏が)間違っていると思った。」ほど、原曲とは違うものになっていました。照井も「あれは歌うのむつかしいと思った。でもみんな最初から歌えていた。」とメンバーを誉めます。
 
 ラストはPCからのトラックで2曲「まぶしい」「夜間飛行」を歌って締めました。半年くらい前の定期公演で見たアカペラもおもしろかったですし、いろんな聞かせ方をするの良いですね。自分はまだ見たことないのですが、メンバー自身が演奏するなんてことをやったりする回もあるそうで、それもいつか見てみたいです。
 
 

author:de nudge, category:live(CreAto), 22:43
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2017/05/21 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 この日はライブとサッカー観戦のはしご。まずはお昼に4人組アイドルグループsora tob sakanaの月2回行われている定期公演に行きました。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブ。今回はいつもの衣装でなくグッズとして販売されているTシャツ(初夏バージョンとのこと)を着ての公演でした。下は私服を着ているようで、風間玲マライカは制服っぽい紺色のプリーツスカート、神風花と山崎愛はショートパンツ、寺口夏花はサロペット。寺口さん曰く「足出したくない」ので選んだそう。
 
 VJが出すキレイな映像と小さいライブハウスならではの音圧体感しながらの1時間ほどのライブ。4人のダンスと歌も見る度に完成度高くなっていくようで毎度ワクワクして聞けます。最近意欲的に取り組んでいるハモリやコーラスワークも曲によって入れてきて、どんどん聞かせるようになっています。曲はアルバム「sora tob sakana」と「cocoon ep」から万遍なくといった選曲。最近締めにもってくることが多い「夜間飛行」で今回も締めていましたが、他に「クラウチングスタート」「夜空を全部」「夏の扉」辺りも締めの曲としてふさわしく、選択肢多くて良いですね。今回「クラウンチングスタート」は一発目でした。
 
 今回個人的ハイライトはラスト近くの「透明な怪物」「夏の扉」の連チャン。ほぼ直立で静かに聞かせる「透明な怪物」を歌い終わった後、静かにメンバーが移動。曲が終わって小さな効果音的なものが鳴る中、メンバーの澄んだ表情と静かな雰囲気をお客さんは察して拍手を入れず固唾を飲んで見守って次の曲を待つ場面が(お客さんともども)お見事でした。そしてこの日もう夏になったかの暑い日で、この曲は聞きたいなーと思っていた「夏の扉」が来て見事にはまった感があって良かったです。MVのイメージにあるような、夏のカンカン照りの中に感じるちょっとした切なさ、ノスタルジーみたいなものをギターロックで表現する曲は、何回聞いても良いなーと。表情豊かに歌う神はこの曲でも冴えていました。あれだけ1曲の中で表情を変化させて歌うのって、かなりすごいのではと思わされます。
 
 そして今回は自分が見た定期公演の中では、MC時間が比較的長かったです。そして4人のトークが奔放なことは分かっていましたが、今回の長めのトークで破壊的とも表現したくなる(でもおもしろさは伝わる)世界は改めてすごい、、でも理解しきるにはまだ自分には修行が足りないと思いました。断片的に覚えていることを書くと、、
 
寺口「私の友達とかですごいかわいい子がいる。知り合いでいるのが申し訳ない。」
山崎「分かるー!(寺口の友達の知り合いじゃないはずなのに、きっぱりとしたリアクション)」
風間「私たち、みんなかわいいよ。自信もっていこう。」
神「かわいいとかかわいくないとか話するのあんまり好きじゃない。」
 
(勉強の話題になって)
寺口「勉強しない。する必要あるの?」
神「なっちゃんはもともと勉強できるから。玲ちゃんが全然勉強しない。」
風間「…(うん、しないと無言でアピール)。」
(そこからやんやと話す中)
神「勉強するとかしないとか話するのあんまり好きじゃない。」
 
(風間が髪型を迷っていてやんやと話す中)
寺口「私、白髪生えてることがあるのー。今日もあってまなちゃんに抜いてもらったー。」
山崎「抜いたー。ぴって。」
寺口「最初、玲ちゃんに頼んだのに断られた。」
山崎「うん、私が抜いたー。ぴって。」
風間「なんか人の体傷つけるみたいでイヤ。」 

 
 みたいなことを(文字起こしではないので、この文通りには話してません)。文にしてもおもしろさが伝わらないかと思いますが、こういったような会話を絶妙な間とトーンで話すので、会場内に笑いが結構起きてました。特に山崎と寺口の話し方と間は、笑いを呼び起こす要素が多分にありと思いました。
 
 おまけの話です。
 
 

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author:de nudge, category:live(CreAto), 06:29
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2017/03/11 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 4人組アイドルグループsora tob sakanaの月2回行われている定期公演。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブで、今回は4月発売のミニアルバム向けに用意した新衣装のお披露目公演となりました。ライブスタート前に会場で流れている曲はプロデューサー照井順政が選んだ曲を毎回流しているようで、ライブスタート直前にはLaura Mvulaの「Green Garden」が流れてました。この曲好きでこの時点でワクワクしてました。
 
 お馴染み「海に纏わる言葉」をSEにメンバー登場しての最初の曲が「夜間飛行」。その名の通り、夜の中を飛翔していくような味わいがあるトラックとボーカルがすごく好きな曲。天使のように白のふわふわしていた前の衣装と異なり、すっきりしているのでダンスの躍動感が上がった印象あります。MC部分で「後ろの方、見える?」「見えない」というやり取りがあったら、すぐにしゃがんで、全員に新衣装の全身が見えるようにしたお客さんの反射神経と気配りがすごい。おかげで後ろの方にいた自分もちゃんと見えました。
 
 白基調は変わらず。花柄のドレスみたいな衣装の上に、透けていてラメの入った白の光沢ある「エプロンみたい」なワンピースを着ています。そこにメンバーカラーに応じたワンポイントとなるものをそれぞれ入れています。sora tob sakanaは衣装一緒なので普段メンバーカラー意識すること無いのですが、実はあるんですね。風間玲マライカのメンバーカラーは白ですが「天使の白」「マライカは天使の意味」なんだそう。あと、花の髪飾りをそれぞれ付けていましたが、それも合ってました。清潔感あっていい感じの衣装と思います。
 
 4月に発売されるミニアルバムに収録予定の曲もいくつか披露。リードトラックとなる曲はまだ未公開らしく、ライブでやってきた曲を「夜間飛行」含めて4つ披露。「夢の盗賊」はこれまでのトラックから大幅な変化を遂げていました。ミドルテンポなポストロックなトラックから、早めなリズムで切れ味あるギターがガンガンにせまってくる激しめなトラックに。「tokyo sinewave」はソロボーカルのみで歌っていく曲ですが、最初のパートがこれまでの山崎愛から風間に変わっていました。ここの低音部分のメロディを歌うのが難しいことによるものかと思いますが、この曲の山崎の儚げなボーカルの歌い出しがつぼだったので少々残念(もちろん風間の歌い出しも良いです)。2番の最初歌い出しは山崎でした。表情ともにいい感じ。
 
 ソロボーカルのみの「tokyo sinewave」に次にやった「透明な怪物」は一転4人のユニゾンのみで歌います。4人のボーカルが合わさると少年少女合唱団的なノスタルジーさを味わえるのですが、この曲のメロディはその味わいを存分に聞かせるもの。これらの曲が収録されたミニアルバム発売楽しみですね。「夜間飛行」がリードトラックになると思っていたのですが、さらに新曲用意してそれをリードトラックに据えるようで、その曲もどんな感じなのか楽しみです。
 
 ラスト3曲は定番曲の「夏の扉」「広告の街」「夜空を全部」で畳みかけました。圧巻。ボーカル、ダンスともにどんどん力強くなって聞いていて見ていてすごく引き込まれます。

 

author:de nudge, category:live(CreAto), 08:41
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2017/02/05 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 4人組アイドルグループsora tob sakanaの月2回行われている定期公演。4回目の参加になります。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブですが、今回は事前に特にコンセプトの告知がありませんでした。そのままライブスタート。
 
 入場時の「海に纏わる言葉」から「夏の扉」「広告の街」とアルバム「sora tob sakana」の最初3曲が来たので、あれまたアルバム再現なのかな?と思ったら「Moon Swimming Weekender」とアルバム後半曲に飛んだので、違う構成になるのね、と。「Moon Swimming Weekender」ひさびさに聞きましたが、かっこ良い。インストでのオサカナポーズの手(中指薬指を閉じて親指人差し指小指を開く)を上下に揺らしながら体全体も跳ねて移動するダンス部分と、夜の海に溶けていきそうに響く寺口夏花のソロボーカル「無重力の海へ」の部分がとてもお気に入り。「Tokyo Sinewave」は最近良く聞く未音源の曲で、春に発売予定というミニアルバムには収録されるでしょうか。この曲の山崎愛の歌パートが好きで、他の3人と比べて歌うのに苦戦しているのも伺えるのですが、アレンジにあった声質で切なくなる感じが良いです。今後どんどん歌い込んでいくと思うので、ものにしていって欲しいなーと。
 
 最初のMCで今日特別にやることの説明が。メンバーそれぞれがイラストを描いて、それを後ろのスクリーンに映すとのこと。中盤のMCで、それまでに流れたメンバーイラスト説明がありました。「クラウチングスタート」は神風花のイラストが使われたそうで、夕焼けの背景とカラフルなスニーカーのイラストが映されていました。山崎は「帰り道のワンダー」でいろんなキャラクターを。絵が苦手、と言っていましたがピンク基調の動物っぽいキャラがかわいらしかったです。寺口は「Summer Plan」で夏と冬に関係していると思われる絵を。三日月や雪だるま、そしてスイカバーなど。「スイカバー食べたことないけどね。食べるつもりも無い。スイカは食べるけどね。あっ、だったらスイカ描けば良かったー。」と相変わらずフリーダムでいらっしゃるMC。ここまで3人のイラストは出てきて、残り1人風間玲マライカのイラストはまだ出てきていない、と。「すごいよー。みんなびっくりするよー。」と自分でハードル上げます。大丈夫なのでしょうか。
 
 その他グッズ紹介、新作の帽子を作ったそう、をしてこれから作りたいグッズをみんなでやんや言うという長めなMCがありながら、曲も1時間ちょいの間にたっぷりと(全部で12曲ほど)。最後の2曲のスローな「透明な怪物」から早めな「夜空の全部」は音を止めずにうまいことつないで展開していました。そういったライブならではの聞かせ方良いですね。そして、曲間のインスト部分も拍手や歓声、雑談をせずにしっかりと聞くお客さんも素晴らしい。
 
 全部の曲終わったところで、風間のイラストの紹介が。最後の「夜空の全部」の銀河みたいな絵が描いたものだったそうで、そのうまさにびっくり。上げたハードル以上の出来にお客からの喝さいを浴びていました。どうやって描いたかも説明していて、詳細は忘れちゃいましたが、かなり手法に凝ったもののよう。漆黒の宇宙と、その中を光る星の河がうまく描かれていて、歌って踊れて絵も描けて恐るべき中学3年生と思いました。メンバーのいろんなタイプの絵をうまいこと映像に組み込んで(イラストなどは回転などさせている編集が施されていた)、曲に当てはめていたVJの方の貢献も大きかったのだろうと想像します。

 

author:de nudge, category:live(CreAto), 23:26
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2017/01/14 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 4人組アイドルグループsora tob sakanaの月2回行われている定期公演。3回目の参加になります。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブで、今回はなんとアカペラをやると事前に宣言がありました。実際にアカペラで歌ったのは2曲を1コーラスずつのみでしたが、それを核とした1時間のライブは感激要素多々ある素晴らしいライブでした。
 
 最初の5曲はアルバム「sora tob sakana」に収録されている曲でシングル以外の曲多め。「帰り道のワンダー」の弾け具合が改めて楽しいなと。凝ったアレンジや、ノスタルジー誘うメロディとボーカル、スクリーン後ろに映すキレイな映像などから、オシャレ感やかっこ良さのあるパフォーマンスってなイメージが先行するsora tob sakanaのライブですが、こういったやんちゃなポップソングも似合います。等身大の彼女達の世界が味わえるというか。
 
 そして中盤ではアカペラを。「夏の扉」と「透明な怪物」を1番ずつ。「透明な怪物」はそのまま音が入ってきて2番目を歌いますが、その流れも良いです。アカペラは4人がステージ中央で向かい合って歌います。ハモリも随所に入れてきて、予想以上に聞かせます。4人のユニゾンだけでも郷愁誘うキレイな世界と思うのですが、ハモリも良いですね。ものすごくうまいというわけではないのかもしれませんが、4人の声の重なりはぐっと来ます。聞き取りに自信ないですが、神風花と風間玲マライカの2人が低音パートを担うことが多かったでしょうか。
 
 その後のMCでアカペラは緊張したと言いつつ、メンバーみんな出来に満足しているようで他の曲にもチャレンジしたいとか、通常のトラックある曲でもハモリを入れていきたいと今後の希望を言います。「ボイストレーナーの先生の前では結構やっているけどねー。」「でもその場に照井さんいないから、聞いてくれたことない。」「(イヤミっぽく)照井さんいろいろ忙しいからー。」と、楽曲提供のみならず、定期公演のセットリスト決めや、この日ステージ後ろで音出しも担当していたと思われるプロデューサー照井順政をいじります。ライブMCやTwitterなどで頻繁に「てるりん(照井のニックネーム)」いじりをしてますが、ほのぼのする関係性だなーと。
 
 そして後半は定番曲や新曲を交え聞かせます。音源化されていなかった「夜間飛行」はライブで2,3回聞きましたが、数日前soundcloudに音源アップされて毎日のように聞いています。音源を聞き、この日ライブで聞いて改めてすごいなと、相当なお気に入り曲となりました。ジューク/フットワークなアレンジで細かいビートを重ねつつ、曲進むにつれてどんどんと上昇していくような音、メロディ、ボーカルがたまりません。特に2番目で主旋律にかぶせるように「ラーラーラー」と歌う副旋律が切なさ満面ですごく好み。そのメロディが(たぶんですが)ラーソーファ#ー、ミーソーファ#ーと3音ずつを繰り返していて、さらにその後に歌う主旋律を3音でラー(高い)レーラー、かぶせの副旋律を(その一個前のフレーズと同じ)ラーソーファ#ーと持ってきているメロディがいい流れで、その後の長いインストパートにつながっていくのがもう圧巻。長尺インスト前のパートについて、高いソプラノ主旋律を神と風間が、低い副旋律を山崎愛と寺口夏花が担当していて、それは(たぶん)アカペラの逆の歌割りをこなしているのも、みなさん芸達者だなと。
 
 同様に音源化されていない「Tokyo Sinewave」を聞くのは今日で2回目です。こちらは逆に音数をそぎ落としたようなトラックで、ライブ開始前に会場で流れていたFKA twigsの曲にも通じるような世界観。冬に合うといいたくなる曲で、特に素朴で透明感のある山崎のボーカルのはまり具合がすごくお気に入り。ラストの「クラウチングスタート」で締めたライブはものすごく聞き入った1時間となりました。この春にはミニアルバム発売が予定されているそうですが、結構未発表曲溜まっている感あり、全部収録されるんですかね。アルバム発売ライブやるのであれば、大きな会場でドーンとやって欲しいですね。広く聞かれて欲しいグループと思います。
 

author:de nudge, category:live(CreAto), 00:09
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2016/12/03 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 4人組アイドルグループsora tob sakanaの定期公演。2回目の参加になります。ステージ後ろの映像も効果的に使っての公演ごとにコンセプト決めてのライブのようですが、今回の演出もおもしろいものでした、そして素晴らしいなと思う瞬間が多々なライブ。
 
 開演前はトクマルシューゴのアルバム「TOSS」の曲が延々と流れていました。来週ライブ行く予定なので、なんかつながっている感ありました。そして会場暗くなってメンバーによるアナウンスが流れます。録音、撮影は禁止などのお馴染みの注意が流れた後で「みんな、目覚まし時計何時にかける?」という問いかけをして終わります。お客さん?状態なリアクションの中、インスト曲「海に纏わる言葉」をバックにメンバー登場。いつもは白い天使風な衣装を着ているのですが、この日は制服を着ています。全員バラバラな制服。
 
 そして、「新しい朝」からスタート。ライブ終わり近くのMCでこの日のライブコンセプト説明があったのですが、朝から夜までの流れに合わせてセットリストを組んだようです。制服なのも学校へ行くってな雰囲気出すためでしょうね。見ていく度にダンス、歌が力強くなっていってる感あって、ワクワクさせられます。リズムを刻んでいくようなステップは少ないですが、跳ねる系のステップも時折織り込んでいて、その中で歌うの結構大変かと思いますが、声もよく出ています。跳ねる系の動きは寺口夏花がすごくいい感じ。なんかの曲で笑顔でピョンと跳ねる姿がかわいさ満面でした。
 
 2曲目で月曜の朝学校へ向かう歌詞が入っている「ケサランパサラン」、3曲目で夕暮れな風景を歌う「クラウチングスタート」と、「夜になるのが早くない?昼の曲も作って下さい。」とMCで山崎愛が注文出していましたが、確かに夜イメージする曲の方が多いですかね、といっても昼を描く歌って結構難しい気もするのですが。
 
 3〜4曲ごとに定期公演では初めてだそうな衣装チェンジもあり、上を制服→パーカー→Tシャツと変えていました。パーカーとTシャツはグッズとして売っているもののよう。着替えている間に電子音散りばめたインスト音をバックにスクリーンには「魔法の言葉」のPVが流れて、その後に「魔法の言葉」に入った展開がキレイと思いました。
 
 初めて聞く曲が2つ。「夜間飛行」という曲は「タイムマシンにさよなら」と同様の細かいリズムを切り刻んだようなテクノ(ジューク/フットワークと言うそうな)音をバックに歌うもので、壮大感ある展開の曲。終盤に向けてジリジリと興奮を高めていくかのようなメロディ展開で、ラスト近く神風花と風間玲マライカのソロボーカル部分がぐっと来ました。特に風間のソプラノな声の通り良さが決まっていました。そして長めのインスト部分ではメンバーのソロダンスを次々と。自分の見た位置だとステージがガッツリ見えていないので、またよく見える中で曲見てみたいですね。
 
 「夢の盗賊」という曲はsora tob sakana王道と言いたくなるポストロックなアレンジの曲。歌入りがすごく難しそうなパートがいくつもあるってな印象ですが、あれをダンスしながら歌うってのも改めてすごいよなーと。
 
 どっぷりな夜を歌う「夜空を全部」で締めて、ここで初めてMCコーナーに入ります。そこで前述のコンセプト説明と、冒頭のMCで言った「みんな、目覚まし時計何時にかける?」の理由(朝から始まるコンセプトなので)説明があり、さらに目覚まし時計の話題で彼女達が北海道にライブしに行った時にホテルに泊まった時の朝にかけた目覚ましについての話がありました。神と山崎、寺口と風間のペアで泊まっていたそう。
 
 山崎のかけた目覚ましで神が目覚めたそうですが、それがちょい気持ち悪めの人の声で「起きろー」と言う目覚ましだっそうで、びっくりしてすぐ目が覚めたと。聞きなれている山崎は全く反応せず爆睡したままだったそう。。寺口と風間は二人ともしっかりと起きたそうですが、ロビーの集合はこちらのペアの方が遅かったとのこと。寺口「ちゃんと忘れ物が無いかとか確かめていたからだよー。シーツとかちゃんとしたりして。」。山崎「うそー、私最後ベッド飛び跳ねてから来たよー。」。寺口「ダメだよー。」とわちゃわちゃと。彼女達は東京が活動主体で、地方に行ってライブましてや泊りがけってのが珍しいので、かなりテンション高かった遠征だったのが伺えます。
 
 そして、このMCで終わるかと思いきや、再度「新しい朝」を。ワンコーラス歌って「ケサランパサラン」のイントロが流れる中でそそくさとメンバーが退場していきました。また次の朝になって同じ日々がループするってなことを描いた意図だったんでしょうね。なかなかおもしろい演出でした。

 

author:de nudge, category:live(CreAto), 09:45
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2016/11/06 sora tob sakana at 恵比寿CreAto

 この日は2つのライブ見に行きました。まずはお昼に恵比寿駅から徒歩7分のところにあるライブハウスに行きます。初めて行く場所で200人も入ればいっぱいのスペース。ここで4人組アイドルグループのsora tob sakanaは月2回の定期公演を行っていて、今回初めて行くことができました。満員。この日はアルバム「sora tob sakana」の再現ライブであることが宣言されていました。まだ1枚しか出したことないグループ、しかもアイドルグループが再現ライブするって珍しいのではないでしょうか。バンドだと結構聞きますけど。
 
 後ろのスクリーンにはキレイな映像が。ここでやるsora tob sakanaのライブはVJ付きでやることは知っていましたが、想像以上の幻想感あります。そこでやるsora tob sakanaのライブはもう素晴らしかったですね。アルバムを曲順通りに、途中休憩がてらのMCも入りますが自己紹介とお知らせを少しするだけで、いつものほんわかトークは挟まず。またアンコールも無し。恐らく1時間というライブ時間の制限があるためでしょうけど、アルバム「sora tob sakana」の世界を描き切るということで良い演出だったのではないかと。
 
 インスト曲「海に纏わる言葉」をバックに登場。白い天使な感じの衣装をまとった可憐な少女たちが無口なまま登場して「sora tob sakana始めます。」とポツリとつぶやいてからスタート。「夏の扉」のワクワクするギターリフから疾走感あるリズムが入って、そこに表情豊かに歌い踊る展開に。ここの2曲だけで胸に迫ってくるものがありました。続いての「広告の街」はもろマスロックな、一音一音ブレイクして鳴らすトラックに合わせるように一文字ずつ、しかもメンバーが代わる代わる区切って歌うとってもスリリングな歌いだしから始まる曲で、自分がsora tob sakanaにはまるきっかけとなった曲。途中で音と映像が止まってしまうトラブルがあって、そこまでの緊張感みたいなのが一瞬途切れてしまうかと思いきや、メンバーとお客さんはすぐさま持ち直して再度曲に入ってましたね。「音止まっちゃいました。」「CDカセットが止まっちゃいました。」「音止まったら私達の動きも止まるよね。」「あの、、CDじゃなくてパソコンだと思うんですけど。」とポツポツ言葉をつなぐように言って回復するのを待つメンバーがおもしろい。
 
 アルバム曲はほとんどライブで聞いたことありますが、唯一聞いたことが無かった「おやすみ」今回聞けてうれしかったです。スローなテンポでゆっくりと寝るような感じが表現された歌を彼女達のノスタルジー誘う声がうまいことマッチします。この曲の終わりに音が止まらずにMCコーナーに入っていったのですが、そこの控えめな電子音のトラックも良い感じでした。
 
 アルバム後半は「おやすみ」のようなゆったりした曲がありつつ、ポップに弾ける曲と疾走感あるギターロックな曲がほぼ交互に繰り出されます。歌詞は学校周りの話を書いたものが多いです。学校からの帰り道を描いていて「まわりみちー」「けものみちー」などをお客含めて歌っていく「帰り道のワンダー」、朝寝坊してあわてる様を描いた「新しい朝」、学校の行き帰りにみかけるケサランパサランを見てなんとはなしの思いをはせる「ケサランパサラン」。そしてアルバム曲最後で、学校の放課後で黄昏ていく風景を描いた「クラウチングスタート」。「クラウチングスタート」は切なげなギターリフから、疾走感あるキーボードリフにつないでそこに乗っかる4人の声が絶妙で、体揺らしながらどこかうっとりとも聞ける曲です。最後にふさわしい曲と思います。
 
 客席フラットで背が低い自分はステージきちんと見れたわけではないですが、アルバム「sora tob sakana」の世界をこの場で体験できたことは良かったなーと。数年後、このVJ付きの演出でホールとかでまた再現ライブ見る機会があればなーと思っています。
 

author:de nudge, category:live(CreAto), 09:32
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