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2021/12/12 tricot at 横浜Bay Hall

 女性ボーカル/ギター、女性ギター、女性ベース、男性ドラムの4人組tricot。アルバム「上出来」発売に伴うツアー初日。アルバムはこの日の3日後に発売ということで、発売前の幕開けとなりました。2017年にアルバム「3」発売2ヶ月前に誰も聞いたこと無い曲をアルバムの曲順に演奏するって企画をやっていましたが、今回そうゆうことではなく、単に音源発売がツアー初日に間に合わなかっただけのよう。従って新旧織り交ぜたセットでした。アンコール含め1時間半ほどのライブの感想を書きます。
 
 1曲目は恐らく新曲で、2,3曲目は「スーパーサマー」「サマーナイトタウン」と12月なのにサマー曲2連発。「スーパーサマー」はアレンジ変えたバージョンを「上出来」に収録しているようで、今回演奏したのはそのバージョンと思われます。他にもアレンジ変えてきているかなと思われる曲あって、ゴリゴリのベースリフが印象的だった「秘密」はベース音をちょい後ろに引っ込ませて、ジャジーなドラムを前面に出してきたように聞かせていました。ドラムソロから始めたのも印象的。「秘密」はボーカル/ギター中嶋イッキュウの高音ボーカルを響かせるパートがあるのですが、他にも2,3曲ありました。
 
 新曲でキダモティフォのギターに合わせて情感込めて中嶋が歌い始める曲はブルース風味なバラード。いつもはこういったスロー目な曲でも変拍子を織り交ぜたりとトリッキーなアレンジで演奏を聞かせるのですが、この曲はそういった展開を入れずに真っ当なバラードとして完遂させてたのがtricotとしては珍しいタイプの曲になるなと思いました。先行シングルで出て「上出来」にも収録されている「いない」はサビ前は怨念込められたといった感の混沌としたアレンジで展開し、サビでポップなメロディと高音ボーカルで高みに登っていく曲で、喉良くなーといった印象を持つ曲です。
 
 音源ではアルバムではキーボードなど他の音を入れたりすることもありますが、ライブはギター×2、ベース、ドラムの音のみでやってきたtricot。今回初めて(なのかな?)他の楽器を使っており、シンセベースを使う曲を1曲やっていました。ベースのヒロミ・ヒロヒロがシンセベースを弾きます。キダのギターもテクノな音色を出しており、これはtricotとしては珍しい感触のアレンジ。シンセベースは低音リズムのみならず、時折印象的な高音弾ける音を入れ込んでいました。ミニマル感もありましたね。
 
 そして、「Dogs and Ducks」という曲もミニマル感あり、キダのギターとドラムの吉田雄介がドラムパットでサンプリング音の「ワンワン」という音をからませるところからスタートし、ひたすらメンバーが「ワンワンワン」と歌っていくニューウェーブな曲。続けてやった「おちゃんせんすぅす」もそうですが、こういったミニマル感ある曲は何となくアメリカ受けしそうってなイメージあります。サンプリング音の犬の鳴き声は中嶋が飼っている愛犬の声を収録したそう。またアルバムジャケットやグッズにもその犬を使っているそうで、「私から使って欲しいとは言っていない。今回犬の写真使いたいねという話がスタッフから挙がり、誰か飼ってないか?と言われ手をあげた。これまではこういった(個人的なものを利用するのは)やっちゃいけないと思っていたが、今回だけはやってみた。」そうな。
 
 旧曲で印象に残ったのは痙攣気味な始まりの音からAメロでお客の手拍子が入る「POOL」、ファンキーな味ある「WARP」辺り。横揺れな音を入れつつ、唐突に変拍子を入れてくるのがおもしろい、直球なマスロックではなく横揺れやポップなメロディ、ラップなんかも交える中で変拍子やブレイク、楽器のユニゾンなどを組み合わせてくるのがtricotならではでいつ聞いても楽しいと思えます。
 
 本編ラストは激しいドラムがものすごい「おまえ」で終了し、アンコールは新曲と「おやすみ」で締めていました。「おやすみ」はライブ開始前のセッティング、リハ時にちょろっとやるのがお馴染みですが、ライブ本編の中で聞くのは久々な気がします。そういったこともあるのか、2番の歌詞が出てこず途中歌えなくなっていたのはご愛嬌。
 
 いつもは激しい曲でモッシュ、ダイブも出るtricotのライブですが、このご時世(コロナ禍)もあって、立ち位置固定で声出しも禁止、表面的にはおとなしく聞くライブになりましたが、心では熱く聞いていたお客さん多かったのではないでしょうか。MCコーナーで話をしていた時にサムアップで応えたお客さんがいたようで「お、リアルいいねだ。」と中嶋が言ったら多くのお客さんがサムアップ。「SNSでは一回したいいねできないけど、ここでは何回もできる。」と言ったら、その後もいいねのサムアップをお客さんがしていました。「バラバラ。もうちょっと揃うとうれしいかな。」と最後の方言っていて、ツアーラストには壮観ないいねになっているでしょうか。

 

author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 07:56
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2020/02/09 Juice=Juice at 横浜Bay Hall

 お馴染み8人組アイドルグループJuice=Juice。冬から春にかけてのライブハウスツアー。前日とこの日で横浜Bay Hallの2連続公演。1日2回公演で両方に参加しました。ハロープロジェクトはライブハウスでもホールでも休日公演は1日2公演することが多いのですが、メンバー、ファンともども体力ありますね。
 
 それぞれ1時間40〜45分ほどのライブ。これまでライブハウスは1時間半くらいだったのですが、長くなりました。ライブハウス公演後の握手会が無くなり、お見送り会(退場時にメンバーが見送りする)になったことでライブ時間の確保ができるようになったからですかね。それらにほとんど参加してこなかった自分にとってはライブ時間が長くなってたくさん曲やるようになってくれたことがうれしい。またハロープロジェクトの公演は去年末からホール、アリーナ会場でのコンサート時にスマートフォンでの撮影がOKになったのですが、ライブハウスでは撮影禁止。これまた良かったです。さすがにお客さんが密集するライブハウスの空間で、あちこちでスマホで撮影されているのを見るのは気が散るので(個人的にはアリーナ、ホールの撮影も無しで良いのですが)。
 
 段原瑠々は右足親指「種子骨」の疲労骨折で椅子に座ってのパフォーマンス、稲場愛香は胃腸炎で欠席。特に稲場はこの日いきなりの不在となり、メンバー歌割りや場位置の修正など大変だったかと思います。歌割りはちょっとだけすっとばしがありましたが、場位置に関してはそれほど違和感なく対応していてすごいなーと。2回目公演のMCで植村あかりや高木紗友希も触れていましたが、去年新加入した工藤由愛と松永里愛もうまいこと対応していて成長すごいものがあります。感想を。
 
 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 11:28
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2019/09/14 こぶしファクトリー at 横浜Bay Hall

 この日はハロープロジェクト所属のグループのライブ、イベントをはしご。まずはお昼に5人組こぶしファクトリーの秋ツアー初日のライブに行きました。1日2回公演の1回目。整理番号遅めで後方の位置、柱がちょい邪魔ながらステージまでの視界はそこそこ良い位置確保できてライブ見れました。ハロプロ合同でのコンサートやイベントなどではちょこちょこ見ているこぶしファクトリーですが、単独フルのライブとなると1年ぶり3回目になります。アンコール含め1時間30分ほどのライブは1年半以上固定メンバーで鍛え上げてきたボーカルワークがかっこよく、メンバーからの働きかけでお客さんが積極的にコールやコーラス取ったりと盛り上がりました。感想を。
 
 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 07:53
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2019/03/09 Juice=Juice at 横浜Bay Hall

 お馴染み8人組アイドルグループJuice=Juice、先月発売したシングル「微炭酸/ポツリと/Good bye & Good luck!」発売のシリアルイベント。DVD付きシングルを買うと応募券がついていて、応募して抽選で当たると行ける無料イベントです。この日3回行われる2回目に行ってきました。

 

 自分にとって2日後に卒業する梁川奈々美を見る最後の、8人組のJuice=Juiceを見る最後の機会となりました。この日行けると思っていなかった(抽選当たるか不明、かつ仕事入りそうな雲行きがあった)ので、先月の単独ライブがラストのつもりでいました。おまけの一回、もしくは梁川奈々美この日一回だけの復活みたいな心持ちで見ました。感想を。
 
 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 09:39
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2019/02/10 アンジュルム at 横浜Bay Hall

 この日は神奈川と東京でライブのはしご。まずは12人組アイドルグループのアンジュルムのイベント。去年10月に発売したシングル「タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE」発売のシリアルイベント。DVD付きシングルを買うと応募券がついていて、応募して抽選で当たると行ける無料イベントです。この日3回行われる2回目に行ってきました。足を怪我している中西香菜はMCのみでの参加、室田瑞希は体調不良で欠席でした。30分、4曲歌ったイベントの感想を。
 
 イベント開始前、客席からメンバーを呼ぶ声がちらほら飛ぶ中(野太い男性の声)、小さい女の子がコールしておーっと拍手が湧き上がりました。親に肩車されて歓声に応える女の子。イベントは「46億年LOVE」からスタート。このシングル発売時にはまだメンバーでなかった、太田遥香と伊勢鈴蘭も加わって踊り歌います。1月のハロープロジェクトコンサートでも見ていますが、近めでちゃんと見るのは初めて。双子感あるあどけなさ残る丸顔を肩まで伸ばしている髪が印象的。意識的に揃えさせているんでしょうね。太田と伊勢はラストにやった「タデ食う虫もLike it!」も参加していましたが、その前にやった過去曲の2つ「魔女っ子メグちゃん」「君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.)」には不参加でした。
 
 1曲目歌い終わりで中西が登場して司会を務めてのゲームコーナーに入ります。アンジュルム以外のハロプロ曲を流すので振り付けをやりましょうという企画。どんだけちゃんと覚えているか、覚えていなければおもしろく踊れるかが採点ポイントで、中西が判定します。2組に分かれて予選、2人ずつ勝ち残りで4人で決勝戦という形式。優勝はかなりの曲でちゃんと踊れていた竹内朱莉でした。よく覚えているなーと。優勝のみ発表でしたが、次点は船木結でしょうか。笠原桃奈は振り付け覚えている曲は少なかったものの、やたらと足上げまくる元気な踊りでアピールしてました。中西は竹内を褒めつつ「お客さんもよく知ってますね。」と、どんな曲でもコールを入れてたことを感心していました。
 
 来週から冬のライブハウスツアーが始まるそうで、現在そのリハーサル中だとか。今回やった過去曲は恐らくそこからは外れたものになるんですかね。「魔女っ子メグちゃん」は振り付けが若干あやしいメンバー(上國料萌衣など)がいました。「君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.)」はオリジナルバージョンのアレンジの方が好きですが、今回アコースティックバージョンで聞けて良かったなと。こちらのバージョンはラストサビ以外はソロパートのみで歌い継いでいくのですが、密度高いライブハウスの場でそれぞれのソロをじっくり聞けたの良かったです。断トツで歌声が良いと思えるのは竹内ですが、他メンバーも堪能しました。今回笠原の歌声が格段に良く聞こえておおーっとなりました。
 
 春にはアンジュルム過去最大規模でのホールコンサートツアーがあります。冬のライブハウスツアーは参加予定無しですが、春のホールコンサートは1回見に行く予定があります。春のツアー終了を持ってリーダーの和田彩花が卒業するのですが、それまでにアルバム発売とか無いんですかね。2015年にベスト盤となるアルバムは発売していますが、アンジュルムに改名(2015年より)してからオリジナル曲中心のアルバムは出していません。和田がいる内に出したりしないのかなーと。

 

author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 08:11
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2019/02/05 Juice=Juice at 横浜Bay Hall

 お馴染み8人組アイドルグループJuice=Juice、冬のライブハウスツアー。前日が初日でこの日が2日目。このツアーで梁川奈々美が卒業することになります。自分はこのツアーで参加できるのがこの日のみなので、もしかすると8人のJuice=Juiceを見るのは最後かもしれません。上手の横っちょ付近から見ました。ここ1ヶ月ほど両声帯結節でダンスのみでの参加だった稲場愛香は歌唱にも復帰。
 
 非常に思い入れのあるグループで、初となる卒業者が出ることにショックはありますが、ライブ自体はそのことを感じさせないめちゃくちゃ楽しいライブでした。ステージ全体は見えなくとも、8人の歌声や躍動感あるダンス、表情など楽しめる要素満載。今月発売になるシングルに収録されている3曲を中心に組み立てたセット構成も良くて、いろんなタイプの歌を堪能できた1時間40分ほどのライブでした。感想を。
 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 10:46
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2018/09/24 つばきファクトリー at 横浜Bay Hall

 この日は神奈川県でライブのはしご。2つともハロープロジェクトに関係あるアーチスト(とはいえ次書くアーチストのライブは、ハロプロファンはほとんどいなかったと思われますが)となりました。まずはお昼にハロープロジェクト所属の9人組つばきファクトリーの単独ライブを見に行きました。ハロプロメンバー揃うライブなどでは何回も見たことありますが単独は4ヶ月ぶり2回目。1日2回公演の1回目14時半からの公演に参加。後方上手側からライブを見ました。アンコール含め1時間40分ほどのライブの感想を。
 
 彼女たちにとって、2回目になるツアー。充実感ありまくりのライブですね。特に最初の10曲くらい、ちょっとだけMCはさんだだけで、立て続けにやってきたのは目を見張りました。つばきファクトリー良いなーと感じ入ることしきり。1曲目から未音源の新曲を持ってきたのも自信感じられます。ロックテイストな曲。「低温火傷」「ハナモヨウ」とシングル曲を連発した後、前日モーニング娘。'18も披露していた、今週発売になったハロープロジェクトメンバー全員で歌うシングルのリード曲「YEAH YEAH YEAH」を歌います。

 

 「YEAH YEAH YEAH」は今、秋ツアーやっているハロプロのグループは全組歌っているんですかね。ラストサビ前でハロプロコンサートのダンスチームメンバーのみにスポット当ててダンスさせるのも同様で、つばきファクトリーは山岸理子と秋山眞緒の2人が担当。そしてここのダンスはめちゃかっこよいですね。キレある動きに魅了させられます。秋山はこの次の曲の「Just Try!」でセンターに立ち、軽快にジャンプしていた動きと合わせてすごく印象的。
 
 そして序盤秋山とともに目についたのが浅倉樹々。椎間板ヘルニアからは回復できているようで、ダンスも申し分なし、くりくりした目とかわいらしい顔しつつ、明るさや情感的な表情付けなど多彩な顔を見せつけつつ歌うのに惹かれました。カバーも相変わらず多くて℃-uteの「心の叫びを歌にしてみた」やBerryz工房の「ジリリ キテル」を歌っていました。ただオリジナル曲増えてきているので、カバーはもう少し抑えめでも良いかな、、と思いました。2人、3人、4人と分かれてのユニット曲も全てカバー。浅倉と小野田紗栞で披露した松浦亜弥の「LOVE涙色」は鉄板の出来。そして小片リサ、新沼希空、小野瑞歩の3人で披露したBuono!の「うらはら」という曲は初めて聞きました。イントロからAメロにかけてのトラックがめちゃくちゃ良いなーと思えるもの。Buono!の曲で初めて気になった曲になりました。
 
 オリジナルの未音源新曲として「表面張力」という曲を披露。これ今回のライブで一番印象に残りました。細かく難し目な手拍子から入ってのソウルファンク曲で、壮大なストーリー感があるメロディやアレンジなど全てつぼ。Juice=Juiceの「禁断少女」系統の曲で、「禁断少女」もめちゃ好きですが、この日聞いた限りでは「表面張力」の方が好みかも、と思わされました。
 
 終盤はライブ盛り上げ曲を次々と繰り出します。「純情cm」「初恋サンライズ」と来て本編ラストは楽しいパーティー感ある「ハッピークラッカー」で締め。この曲は春ツアーから披露している未音源曲ですが、Youtube上では振り付け講座的な映像があげられているものです。前回全く見ていなかったので「一緒にやってねー」というサビの振り付け全然ついて行けなかったのですが、今回出かける前に思い出して15分ほど繰り返し見てなんとなく覚えてから行ったので、それっぽくついて行けました。とはいえ全然ちゃんとはできていません。。彼女たちにとっては簡単なんでしょうけど、おじさんには難しい。。手の右か左かの動きだけでも混乱する上、さらに足のステップも合わせてとなると、もうギブアップ感あります。
 
 アンコールはメロン記念日の「ENDLESS YOUTH」という曲のカバー(というのも後でセットリスト見て知りました。新曲と思って聞いてました)を披露した後、「今夜だけ浮かれたかった」で締めました。「今夜だけ浮かれたかった」のダンス構成はおもしろく、次々とポジションチェンジしながら随所にキュンとなるダンスを入れてきて、特にサビの脇パカパカする動きがめちゃかわいい。この辺りの曲で新沼の笑顔が(元℃-ute)の萩原舞っぽいなんて思ったりしました。ちょい照れのあるハニカミ笑顔という感じ。
 
 MCで覚えていることを。中盤の小片、岸本ゆめの、秋山の3人でくじ引いたテーマに沿ってトークするコーナーがありました。大阪出身の岸本と秋山が関西弁でベラベラ高速で喋り倒していくのを司会の小片がうまいことさばいていました。(グループ最年少高校1年生の)秋山が会場近くの中華街の門に触れて、「なんで字が左から右に書かれて逆になっているの?」と天真爛漫に語っているのを受けて、「それ昔の文はそうだったんだよ。それ分かってないの会場にいる中であなただけよ。」と厳しいツッコミ。
 
 ツアータイトルの「微熱」にかけて今熱を上げているものは、というテーマでいくつか話がありました。岸本は渋谷のセンター街の奥の方に行って、地元人に変なやつが来たと思われないように歩くことが最近熱を上げていることとのこと。小片はアイスと果物が好きで、それ合体したような果物を凍らせたものがスーパーで売っているそうで、単体の果物より安いらしく最近よく買っているそうな。(このテーマじゃなかったかもですが)秋山は先日地方に行った帰りにお菓子をメンバー一緒にまとめて買って、一人何個と分け合って新幹線で食べることにしたそうですが、秋山は自分の分食べ終わってもっと食べたかったので、寝ていた新沼のお菓子を勝手に取って食べてしまったそう。
 
 好きな「うるわしのカメリア」「春恋歌」が無かったですが(まあ両方とも秋という季節には合っていない曲なので。他に春っぽい曲調の「笑って」も無かった)、随所に楽しいポイントがあるライブ堪能しました。たぶん次単独ライブ見るのは来年の春ツアーになるかと思いますが、冬にアルバムリリースも予定されているっぽいので、オリジナル曲のみで構成したライブなんてのも期待したいですね。特に「表面張力」は音源化されるの楽しみで、聞いてからまたライブで見てみたいです。

 

author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 09:56
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2018/05/12 つばきファクトリー at 横浜Bay Hall

 この日はライブイベントを3つほどはしご。まず先週単独ライブを見たアンジュルムのシングル発売に伴うミニライブを見に水道橋のラクーアガーデンに行きました。11時半から30分5曲のフリーライブ。シングル収録の3曲立て続けにやっていて、「Uraha=Lover」の切なげなメロディがいい感じだなと。あと、最後にやったスマイレージ時代の「夕暮れ恋の時間」はたぶん生で聞くの初めてでした。朝一なのにみなさん元気で、特にリーダー和田彩花のテンションがものすごく高く、ダンスの振りも大きく、会場中に笑顔と手を振りまいてました。
 
 そして神奈川県の元町へ電車で移動。Bay Hallへアンジュルムと同じハロープロジェクト所属の9人組つばきファクトリーの単独ライブを見に行きました。これまでハロプロメンバー揃うライブなどでは何回も見たことありますが単独は初めて。1日2回公演の1回目14時からの公演に参加。チケット売り切れで会場満杯。中央後方の位置ながらステージ全体が比較的見やすい位置で見れました。アンコール含め1時間30分のライブは完成度の高さありつつ、初となる単独ツアーの初々しさを兼ね備える楽しいライブでした。感想を。
 

 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 23:56
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2017/08/31 Juice=Juice at 横浜Bay Hall

 お馴染みハロープロジェクト所属のJuice=Juice。6月に梁川奈々美と段原瑠々の加入があり、一ヶ月ほど機能性発声障害で休んでいた宮本佳林がこの日から復帰となって、7人揃ったライブとなります。また、梁川は神奈川県出身ということで初の凱旋ライブとなり、お祝いモードなライブとなりました。7月下旬に何回か7人でライブやっていたようですが、自分は7人揃うライブ見るのは初めて。
 
 この日仕事お休みするつもりが打ち合わせ入って休めず、打ち合わせ終了後向かって、会場には遅れて到着します。15分ほど遅刻してその時「Goal〜明日はあっちだよ〜」を歌っていました。3曲目だったよう。そこからアンコール含め1時間半ほど楽しみました。チケットは売り切れで満杯なのですが、客席が放射状に広がっていたり、中に柱があったりする会場の特性上、ステージ見づらいサイドの後方は空いていました。ステージは見切れる形となりますが、快適に見れました。感想を。
 
 「Goal〜明日はあっちだよ〜」で宮本のボーカルが聞けて、あー良かったなーと。病気かかった当初は声が一切出せず、治療続けてようやく声が出た時もかすれるような声で、これが自分の声?と不安になったそう。よくここまで持ってきたなーと。この病気は人によってはもっと回復に時間かかるようで、一ヶ月ほどで早期復帰するというニュース見た時に大丈夫?なんてことも思いましたが、この日のパフォーマンス見る限りでは、透き通るような響きの良い声を聞かせていて、問題無いように思いました。
 
 それ以降は普段の宮本のパフォーマンスを堪能。2ヶ月ぶりに宮本が歌っている姿を見るという形になりますが、それは自分がJuice=Juiceを見る通常のライブ間隔だったりするので、休んでいたという感覚無しに楽しみました。歌声ももちろんですが、お客への煽り方が好きで、宮本の一声で会場の熱気が一段階上がる様が見て取れます。最初の挨拶で「感想はもっと後から。まずはライブを楽しんで欲しい。」的なことを言うのもカッコ良い。
 
 オリジナルメンバー5人の声が本当好きで、それぞれの個性ある声のソロパートやユニゾン、時々入れるハモリなんかも良い感じに聞けます。パワフルな歌声持つ高木紗友希のボーカルがライブハウスの中に響き渡るのも快感、おおーっとなる瞬間が多々ありました。2つのユニットに分かれてカバー歌うコーナーがあり、高木、植村あかり、段原の3人で℃-uteの「Summer Wind」を歌っていたのですが、そこの高木のソロパートやフェイクなんかうまいなーと。この日高木は根本を上向きにしたポニーテールの髪型ながら、大人っぽいルックスになったなーと思いながら見ていました。また、この曲の植村も声と大人っぽい振る舞いがはまっていました。声の迫力面を強調する高木、段原とは異なる、中低音の声を通り良く響かせる植村の声がいい感じでした。
 
 後半は怒涛のJuice=Juiceオリジナル曲を連発。新メンバー2人も加わってのパフォーマンスですが、歌パートやダンスパートも前面に出てくることがあった前半とは異なり、ほぼ後列固定でソロパートも少なめと控えめの参加となりました。もっと7人の曲が増えてくると、既存曲の7人のパフォーマンスの見せ方、見え方も変わってくるかもしれません。本編ラスト2曲が「Magic of Love」「KEEP ON 上昇志向!」という順番だったのが良い感じ。歌心あふれるソウル曲の「Magic of Love」ですごいとなって、ファンキーな「KEEP ON 上昇志向!」でもう一上がりできたのが良かったです。いろんな曲を歌いこなすJuice=Juiceですが、やっぱりソウルやファンキー的な要素ある曲が一番はまる気がします。
 
 本編終了後、会場は梁川のメンバーカラーの青色に染まる中「なーなーみ」とコールが響き渡ります。ハロプロお馴染みの凱旋を祝うコールですね。メンバー登場して、アンコール最初は7人になって初めてのオリジナル曲「Fiesta! Fiesta!」。これは新加入2人が大幅に組み込まれているので、7人の曲だと実感できます。ベタなラテンメロディやアレンジを基調としつつ、デジタルなビートがかぶさっているのがおもしろい。そして一人ずつコメントを言ってラストは意外な「この世界は捨てたもんじゃない」。オリエンタルな感覚あるかわいいメロディでインストで手拍子打つとかサビで手を振ったりと、ウキウキとさせられる要素満載なミドルテンポの曲。幸せ感あふれまくった締めとなりました。
 
 全曲フルコーラスでアンコール以外はほぼMC無しの構成も好みで、ポップスを味わうライブとしては一番好きなグループであることを改めて実感。9月からは海外ツアーが始まるということで、ハードなスケジュールが続くようですが、ご自愛頂きつつライブこなしていろんな人に受け入れられて欲しいと思います。そして、ハロプロ関連の単独ライブ見る度に書いている気がしますが、アルバムリリースを期待しています、、と書きつつ、先々のスケジュール見ると年内は無さそうですね。未音源曲とかもまだありますし、それなりに曲溜まっているとも思うのですが。あと、自己紹介ソング的な「GIRLS BE AMBITIOUS」の7人バージョン用に歌詞作り直して再録とか、
 
 MCで覚えていることを。
 

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author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 11:46
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2017/02/11 こぶしファクトリー at 横浜Bay Hall

 この日は横浜で2連続ライブ。偶然ですが、うまいこと時間と場所がつながりました。まずはお昼にハロープロジェクト所属の8人組こぶしファクトリーのミニライブ。アルバム「辛夷其ノ壱」についている応募券で申し込んで抽選で当たった人が行けるというシリアルイベントと呼ばれるライブで、通常1枚しか買わない自分はめったに当たらないのですが、今回ラッキーにも当たりました。1日2回公演の1回目。アルバム買って知ったのですが、「辛夷」は「こぶし」と読むんですね。この日は小川麗奈が体調不良で欠席、7人のライブとなりました。
 
 整理番号も早い方だったので、端の方ですが一番前で見れました。特に装飾も何もないステージですが、彼女達が出て来るだけで華やぎますね、キラキラしているアイドル感がすごい。おっさんくさいドス効かせるボーカルを多めに組み込む楽曲が多いこぶしファクトリーですが、アルバムもそういった曲が満載。この日はアルバムオリジナル曲6曲と、初回生産限定盤BのDisc2についているハロプロのカバー曲から3曲披露して45分ほどのライブでした。
 
 既に冬のハロプロコンサートでもこの日やった曲をいくつか聞いているので、ノリもちょっとだけ分かって見れました。最初にやった「懸命ブルース」のどすこいブルースと、吹っ切れた感じのビートロックの「GO TO THE TOP!!」はすごく好き。「GO TO THE TOP!!」は2人1組になって、片方のメンバーの足をもう一方のメンバーが脇に抱えて太ももをギターに見立てて弾くという、おもしろい振付があるのですが、この日欠席の小川と組んでいる井上玲音は一人での実現。片足上げてエアギターする様がかわいらしい。
 
 「未熟半熟トロトロ」という曲はこぶしファクトリーには珍しいかわいらしさ満面のアイドルポップで、Perfumeの「MY COLOR」やあと、ちょっと忘れちゃったのですが以前ライブ見たことあるWHY@DOLLのなんかの曲に印象が似てました。「TEKI」の昭和ロカビリーさと、2分以内で曲終わっちゃう潔さがおもしろい。ラストに歌った「辛夷の花」は長渕剛バリのドス効かせるフォークってな感じでメンバーほぼ動かず壮大に歌い上げます。こぶし効かせて歌うのが得意なメンバー多いですが、その中でかわいらしい声を担当する藤井梨央と田口夏実の声もいいアクセントでした。
 
 MCは謎の誕生日アピール合戦がありました。この日の前日は野村みな美の誕生日だったそう。現在メンバーが取り組んでいる舞台の最終日が藤井の誕生日。その舞台が映画化されるそうで、その公開日が井上の誕生日と。その誕生日で16歳を迎える井上に対し、こぶしファクトリーの前から活動を共にしている広瀬彩海が「もう16歳になるのー?なんかいつまでも子供、まだ14歳(13

歳だったかな)って感じー。」と井上を小学生から知っているからこそのコメントを言います。それに対し、「オイ!」と小さくはにかんで突っ込む井上がかわいらしい。現在練習中の舞台の話で野村が「役には年ねんれいが…」とよく分からない単語を発して、メンバーとお客さん?だったのですが、「役には年齢の設定があって」と言いたかったそう。それを指摘しようとするメンバーを受け流して、全然別の話にどんどん進んでいく強引な野村の話しっぷり結構好きです。
 
 やっぱアルバム発売してのライブっていいなーと思えた時間でした。ちょっとすごいなと思ったのがライブの間に水分補給が無かったこと。ハロプロのライブ見る度にみなさんの体力すごいなーと思うことが多いのですが、45分くらいの室内ライブだったら余裕ってな感じがありました。
 
 あと、余談ですが横浜Bay Hallの隣にアウトドアのmont-bellのお店ができてました。結構大きいお店でした。

 

author:de nudge, category:live(横浜Bay Hall), 08:45
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