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2018/10/07 アンジュルム at EBiS303

 前述の野外イベント見終わって和泉多摩川から恵比寿に移動します。mystaというアプリ会社主催のイベントがEBiS303というイベントスペースで昼からやっており、そのトリ(昼からやっていたイベントとは別枠)で、ハロープロジェクト所属10人組グループのアンジュルムのミニライブがありました。Twitterで事前抽選に申込んで当選。目出度く行くことができました。お客は500人くらいでしょうか。昼のイベントは椅子席だったようですが、このミニライブはスタンディングでちょっとしたライブハウス的雰囲気。脇の方の前方より30分ほどのライブと10分ほどのトークコーナーを見ました。
 
 7曲ほど。新曲の「46億年LOVE」以外はワンハーフ。いわゆるライブ鉄板曲を並べてきて「ドンデンガエシ」「マナーモード」「次々続々」「大器晩成」など。ハロープロジェクトのグループが揃うコンサート以外でアンジュルムのライブを見た回数は、単独コンサートが5,6回、この日やロックフェスなどの対外イベントものが5,6回といった感じですが、アンジュルムは全般に単独コンサートよりも、対外イベントの30分ほどのライブの方が熱中して見れて好印象なものが多いですね。前方で見れる機会が多いってのもあるかもしれませんが。圧の高い曲を圧の強いダンスで次々と繰り出していくのが楽しい。
 
 そしてそういった中で良いアクセントとなる「Uraha=Lover」が非常に良い感じで聞けました。テンポは早めながら切なげなメロディが心地よくて佐々木莉佳子の歌声のハマり具合が良い感じ。冒頭のソロ部分が特に好きです。佐々木は前髪パッツンになっていて、後ろ髪はウェーブをかけたものになっていました。スポーティーな衣装(今度の新曲向けでこの日初披露の衣装だとか)とのちょいギャップ感も良いです。佐々木のダンスはアンジュルムの激しめに動くスタイルにはまりますが、歌声に関して言うと圧の強い曲よりも切なげなものやソウル系などの楽曲がはまるかなーという印象。でもアンジュルムはソウル系な曲って少ないよなーと思ってたら新曲がそうでした。
 
 「46億年LOVE」という曲で自分は今回初めて聞きましたが、これは楽しい。SMAPの「10$」「KANSHAして」「青いイナズマ」などを手がけた林田健司という方が作曲した曲だそうで(「青いイナズマ」はめちゃ好き)、ソウルなメロディかつパーティー感ある曲で、振り付けもおいしい要素たくさんあって、アンジュルムの新境地と感じられた曲でした。これはまたライブで見たい曲ですね。
 
 ステージ高と奥行きは無いですが、横幅に広くメンバーは横いっぱいに広がったりサイドにも多く目を配ったりしてました。今回船木結が自分のいたら辺に多く目を配っていて、小柄で愛嬌たっぷりの笑顔を楽しめました。なんかパフォーマンスしているだけでいい子だなーと思わせる感あります。ラストは「友よ」で大団円な締めとなりました。
 
 ライブ終わりにこの日のイベントの司会をしていたAKIという男性の方が出てきて10分ほどのトークをします。アンジュルム自体はあまり知らないようですが、多くのアイドルを相手にしてきているようで手慣れた感じでメンバーを扱います。内輪ウケ感無い感じでアンジュルムのトークを楽しめたのが新鮮で、おもしろかったです。リーダーの和田彩花に話を振られて、和田がアンジュルムの紹介や宣伝などを説明していると「早口ですねー。」とツッコミ。それに対して和田は特にリアクション取らず説明続けます。和田はハロプロの黒柳徹子といった感じで冗談が通じない面があるのですが、それを可視化させられたような場面でした。この辺もうまいこと笑いに持っていっていました。
 
 ちょっとしたゲームコーナーがあり、mystaのイベントということで「マイスタ」という単語をみんなでかわいく言っていきましょうと司会者が言うと「いやだー」といやがるメンバー達。司会者が「立候補者だけで良いから」などなんとかコーナー成立させようと苦労して出した結論が「全員でやりましょう。エスカレーター形式で順にかわいくなっていくように言っていく。最初の方は普通に言えば良いです。」となります。それでメンバーがわちゃわちゃ「私が最初やる」「お前が最後だ」となんやかんや(司会者が最初に並んだ列で逆からやっていくと言ったらまた列が崩れてやり直し)して、言っていく順番が決まります。
 
 言っていく順番は(記憶違いもあるかもですが)、和田→上國料萌衣→勝田里奈→笠原桃奈→佐々木→川村文乃→船木→中西香菜→室田瑞希→竹内朱莉。前5人が和田の遺伝子受け継いだ冗談あまり通じないマジレスメンバー、後5人はバラエティ面もちゃんと見せていこうとするメンバーといったところでしょうか。順番で揉めている時に本気でいやがる上國料の姿が印象的。
 
 和田と上國料は普通にかわいらしく言った後で、勝田が「マ・イ・ス・タ」と一字ずつ区切ってのかわいらしい言い方をしてお客から拍手もらいます。これがいい感じに火をつけます。司会者は途中から「前後にセリフ付けても良いですからねー。」と煽ります。佐々木からセリフ付きになって、それぞれ考えたおもしろセリフでかわいく言っていきます。ここでさすがのセリフ力を見せたのが船木で、「カメラどこですかぁ?そこ?」みたいにもったいぶって「マ・イ・チュ・タ」とチュを入れてきたの見事でした。トリとトリ前になる室田と竹内は苦心していました。加えて2人ともセリフ言う時に照れも見せてしまっていました。

 

 最後は一人ずつステージ前方中央でモデルポーズをして退場するように司会者から促されて、それぞれ決めポーズして退場していました。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 05:25
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2018/09/24 DANCE☆MAN at 横浜ランドマークホール

 前述のライブを見終わった後、みなとみらい線で元町・中華街駅からみなとみらい駅へ移動。ランドマークタワーにあるホール会場で、今年で活動20周年になるそうな(ハロープロジェクトと同じですね)DANCE☆MANのコンサートを見に来ました。初めてライブ見ます。客層は(恐らく)DANCE☆MANと同い年〜10歳ほど下の世代の女性がメイン。700〜800人くらい入る会場がチケット売り切れで満杯。前方半分が椅子席(といってもお客は大半の時間で立ち上がっての鑑賞)で後方がスタンディングエリア。椅子席の後方から見ました。
 
 このライブ知ったきっかけは、チケットぴあから南原清隆関連イベントというメールで案内があったことでした。過去ウッチャンナンチャンの南原清隆の舞台を見に行ったことがあり、お気に入りワードとして登録していた形となっていたようです。ゲストにナンチャンも出るということが書いてあり、これは行くしかないと。DANCE☆MANはミラーボール星からやってきた宇宙人ですが、その前の地球人モードの頃はジャドーズという音楽やりながらお笑いをやるグループをやっており、ウッチャンナンチャンとはデビュー当初からの盟友で、1990年代前半には日本テレビ「ウンナン世界征服宣言」やテレビ朝日「お茶とUN」にも出演していました。
 
 「ウンナン世界征服宣言」は番組アシスタントを務めていた女子アナの大神いずみが歌手としてデビューする企画があり、そのデビュー曲「今でも…今なら…」をジャドーズが手がけたり、コントライブ企画でウンナンと組んで披露したりと。そしてそのコント企画のネタを持ち込んで番組化したのが「お茶とUN」でした。ナンチャンが演じる、喧嘩を仲裁する指揮者とかおもしろかったなーと。そして、フジテレビ「笑う犬の冒険」のコントより誕生したナンチャン、ネプチューン、ビビるの6人でやっていたはっぱ隊のデビュー曲「YATTA!」の作曲、編曲をしたのがDANCE☆MANでした。
 
 というウンナン経由での興味からが主に行こうと決めた理由ですが、もう一つ、「LOVEマシーン」を始めとする多くのハロープロジェクトの編曲をDANCE☆MANが手がけてきたというのもありました。編曲のみならずトラックの演奏陣は、DANCE☆MANとともにライブで演奏しているザ・バンドマンの面々が多く、ハロプロ楽曲を作っている方々を生で見る機会もそうはないであろうと。「LOVEマシーン」や「恋のダンスサイト」といったモーニング娘。の黄金時代の曲ばかりでなく、こぶしファクトリー「桜ナイトフィーバー」、つばきファクトリー「就活センセーション」、Juice=Juice「KEEP ON 上昇志向!!」と「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」など最近の曲も手がけていますね。「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」については作曲もやっていて、かなりめちゃくちゃな展開のメロディがおもしろい曲です。
 
 ステージの上にはミラーボールが光って、Joe Yellow「U.S.A」(DA PUMPが日本語カバーして今年ヒットしてますね)が流れます。そこにザ・バンドマンが登場。ギター、キーボード、ドラム、ベース、ターンテーブルという男性演奏陣に女性2人のコーラスが加わった編成。みんなアフロヘアー中心に濃ゆい格好をしていますが、特に大坂なおみ(有名テニスプレイヤー)の格好をしたギター奏者が特濃でした。そして軽快なファンクの演奏が始まる中、チャッカマンというMCが登場。煽りに煽ってダンス☆マンを呼び込みます(呼び込み後チャッカマンは小道具とコーラスで参加)。
 
 巨大なアフロヘアー、長身のダンス☆マン登場。往年のディスコ、ソウル、ファンクの名曲を日本語カバーする曲で世に出たダンス☆マンは、これでもかと曲を繰り出します。「全曲フルコーラスでやったら4時間を超えてしまうので、メドレーメインにしました。」というライブは、ノンストップで演奏される中次々と聞いたことあるメロディが出てきます。KC & THE SUNSHINE BANDの「THAT'S THE WAY(I LIKE IT)」、EARTH WIND & FIREの「SEPTEMBER」、The Emotionsの「Best of My Love」などなど。3分の1くらいは曲名まで出てこないけど聞いたことあるなーというものでした。Average White Bandの「Let's Go Round Again」なんて好きだなー(自分はYELLというグループがカバーしていたバージョンに馴染みあります)と。ディスコものだけでなく、ファンクやソウル曲もあるのが良いですね。鉄壁とも言える演奏陣が鉄板横乗りの音を聞かせてきて、アンコール含め2時間半という長丁場も楽しく聞けました。
 
 歌詞はサビを空耳的な日本語にして、その単語をベースに全編日本語詩に仕立て上げたもの。ステージ後ろのスクリーンにご丁寧に全曲歌詞表示してくれました。途中、ゲストでギタリストが現れ「俺のソロに聞き惚れろ」的なことを言って、ソロを披露したら全然ダメダメな音でバンドメンバー全員がこけたり、スクリーンには「ここはみんなでずっこけましょう。」なんてベタすぎる笑いどころも入れていました。ベタ最高。この辺の曲をやっていた時にダンス☆マンはベースソロを披露。ブリッブリに弾き倒していました。
 
 ゲスト2組が途中参加する場面も。古くから付き合いのあるコーラスグループのゴスペラーズがまず登場します。ゲストで呼んでおいてゴスペラーズの持ち曲は歌わせずダンス☆マンの曲をコーラスメインで参加させるという贅沢さ。そして、あのイントロが鳴って期待感渦巻く中ナンチャンが登場します。「YATTA!」です。ナンチャンはその時と同じく裸に葉っぱ一枚つけただけ(といっても肌色パンツ履いているので大事なものは見えません)で登場。これはどよめきと歓声が起こりました。ナンチャンがメインで歌い、その横にはゴスペラーズ(そういえばゴスペラーズは5人なので人数的にも合っている)が一緒に歌い踊るという贅沢な布陣で大盛り上がり。ナンチャンは、インナーマッスルを鍛え上げている感あるスレンダーかつ筋肉もしっかりついた体型で50代でこの体つきはすごいなーと。スクリーンにははっぱ隊のメンバーの写真(ネプチューンとビビる)が映っていたのもうれしい。ビビるの写真には当然大木淳だけでなく、大内登(今は裏方でプロデューサーなどをしている)もいました。
 
 そしてナンチャンは一切MCをせず引っ込みます。次の曲のイントロが鳴って、今度はダンス部部長(日本テレビ「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」の社交ダンス部企画)としてナンチャンが登場します。ダンディーな格好をしたナンチャンが一人でくるくると社交ダンスを踊る中、ダンス☆マンが歌います。一人で社交ダンスやるのがシュールでした。アンコールにも再度ゴスペラーズとナンチャンが登場して、「『YATTA!』盛り上がったねー。」とダンス☆マンが言うとバンドメンバーが「YATTA!」の演奏を始めてしまいます。それ受けてナンチャンはスーツを脱いで、葉っぱ一枚になり再度「YATTA!、YATTA!」とお客含めて踊りました。律儀なナンチャン。
 
 アンコールはデビュー曲という「背の高いやつはジャマ」(CARL CARLTONの「SHE'S A BAD MAMA JAMA」という曲のカバー)で締め。「あの時」の共有という感はありましたが、ダンス☆マン自体の活動をそれほど知らない自分でも心地よく楽しめた時間でした。聞いていてふと思ったのが、同じくお笑い要素強めなファンク、ソウル曲をやるレキシ(こちらはオリジナル曲メインですが)も20年後とかこんな感じでライブやっているのかなーと。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 22:13
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2018/09/15 トクマルシューゴ × 上水樽力チェンバーオーケストラ at たましんRISURUホール(立川市市民会館)

 1年ぶり5回目に見る男性ソロシンガー/ギタリストのトクマルシューゴ特別版コンサート。通常のバンドセットメンバーに加え、上水樽力(うえみずたるちから)というピアニスト/コンポーザーが率いるオーケストラが加わっての豪華な布陣。バンド陣はボーカル/ギター、ベース、ドラム、いろんな楽器操る3名のお馴染み6名(ベースはこれまで見た方と違うよう)で、オーケストラはピアニスト、弦楽器隊5名、管楽器隊7名の総勢13名。オーボエ奏者までいて黒木くん(実際のお名前とは異なります)なんて思ったり。クラシックの知識は漫画の「のだめカンタービレ」からのみなんで、すみません。
 
 ステージの前後には豪華な花は木々が装飾されていて、メンバーいない舞台見るだけでも煌びやか。クラシック形式で事前にセットリストやメンバーが書かれた紙が配られます。そこには載っていないアンコール2曲含めた1時間40分ほどのコンサートは、楽曲やアレンジの楽しさを随所に味わえて、ちょっとこれは特別な体験をしたなーと思わされた素晴らしいものでした。感想を。
 
 大きく3部構成+アンコールといった順番で進みます。1部はバンドとオーケストラががっつり組み合いつつ、ラストはオーケストラの曲を2つやりました。音源やバンドセットもおもちゃ箱をひっくり返したような目まぐるしく楽しいアレンジで、いろんな音が行きかいますが、クラシック楽器の音を加えて多彩さをより増して聞かせます。「Katachi」から始まって、アルバム「Toss」から「Vektor」と「Lift」を。おもちゃの楽器を随所に鳴らしたり遊び心ある演奏を取り入れるのを、オーケストラメンバーにもさせていて、「Lift」では管楽器隊に吹き口を叩いて音を鳴らさせる場面などありました。弦楽器もはじくように聞かせたり、通常のクラシックな演奏とは異なる(と思われる)音を随所に聞かせます。
 
 1部ラスト2曲はオーケストラ中心の曲をやります。ともに上水樽が手掛けた曲だそうで、内1曲はアメリカのアニメ作家が来日した時に流すアニメに合わせた曲を流すことになり、それを上水樽とトクマルが組んで作り上げた曲を流したそうな。「今日はそのアニメを流さないで曲だけやるので想像してください。といっても、そのアニメ結構グロテスクなんですけど。」と。曲だけ聞いた感じではそれほどグロテスクさはなく、さわやかに流れるように聞けるクラシック曲、、と思いつつ、時折緊張感あるダークな面も入っていたでしょうか。
 
 2部はオーケストラメンバー抜きで、トクマルのソロとバンドセットで曲を披露します。ソロの弾き語りはギターのサンプリングも無理なく入れて聞かせる曲など飄々としていながら、複雑なことをやっているんだろうなーという音を入れ込んで歌い上げます。ステージ前に植えられたきれいな花々を紹介して、「アレクサンダージュニア(みたいな名前でうろ覚え)という外国人っぽい名前ですけど、日本人の方にやってもらいました。」と。そして「会場の人には内緒なのですが、、この中にこうろぎがいます。耳澄ますと鳴っているのがかすかに聞こえると思いますが。」とおもしろい演出。「花は皆さん良かったら持って帰って下さい。こうろぎは私たちがちゃんと持って帰りますので。」と。
 
 「Hikageno」という曲はアコーディオンやグロッケンシュピールなど通常演奏するメンバー(ユミコ)がトクマルのエレクトリックギターを使って演奏(トクマルはこの曲ではアコースティックギターを弾く)するのですが、トクマルが演奏前に「この曲ではギターヒーローが飛び出します。ギターヒーローは作り出すものだ、とここ2,3年この曲でチャレンジしています。」と宣言。ユミコは間奏でステージ前方に飛び出してとびっきりのギターソロをかまそう、、としますが線が短いためアンプとつないでいたプラグが外れてしまい前まで移動するのを断念。ステージ後方の一段高いオーケストラメンバーの席手前に登ってギターソロを披露していました。
 
 バンドの演奏の楽しさだけでなく、コーラスワークも楽しいトクマルシューゴバンドは、それを存分に聞かせるカバー曲を。ネパール人なら誰もが知っているそうなトラッドソングだそうで親しみやすいメロディの曲でした。2部ラストは「クラシックのアレンジを取り入れて演奏するだけでもかなり大変だったのに、ここで新曲もやっちゃいます。」と宣言した新曲を初披露します。ここ2,3年はライブメインで作曲をしていなかったっぽく、また曲つくりを再開したみたいなことを言っていました。
 
 3部は再びオーケストラメンバーが戻ってのセット。3部の初めはアルバム「Toss」から「Cheese Eye」を。これはインスト曲で音源でもクラシックの音がメインなもの。上水樽と組んで作った曲だそうで「アメリカの古いアニメ、トムとジェリーとか好きで、その辺りをイメージしています。先ほどと同様にアニメは流しませんが想像して下さい。また途中で何か飛び出すかもしれません。」と。これは音源聞いた時にそういったイメージあるものでした。この曲をコンサートで生で聞ける機会あるとは思いませんでした。ころころ変わる展開が映像的で聞いていて楽しい。管楽器や弦楽器の音があれやこれやと聞かせるだけで楽しいのですが、途中ステージと客席の間にバンドの女性メンバー2人が被り物をして徘徊するなんて楽しい演出もよかったです。
 
 続いての曲「Route」はオーケストラのみの音をバックにトクマルが「初めてマイク持ちながら歌います」と宣言して歌い上げます。ここまでも再三この贅沢な編成で歌うことに感慨覚えるというコメントしていたトクマルですが、胸にこみ上げたように歌につまるようなところを少々見せます。本人もおっしゃっていましたが、どちらかというと淡々とした風情で歌うトクマルが感情をあらわにするような面を見せたの意外でした。
 
 本編ラストはバンドメンバーも戻って、全員で「Rum Hee」を披露します。小鳥のさえずりが聞こえるような牧歌的な音を随所に入れつつスケールの大きなメロディとアレンジの展開で聞かせる曲を、豪華な音でより一層華々しく聞かせて胸にせまってきました。大団円感あるラストでした。
 
 アンコールはバンドメンバーが打楽器のみに専念してオーケストラメンバー中心で演奏する短めのインスト曲と「Parachute」という曲を披露して締めました。拍手喝采の中、やりきった表情で引き上げる面々の絵も良かったです。またこの編成でやりたいと意欲見せてましたが、是非見たいですねー。そして映像収録していたようですが、映像化ディスク販売も期待したいです。改めて振り返って見てみたいコンサートですね。
 
 トクマルと立川は縁があるようで、バンドメンバーの一人(三浦千明)が立川出身で子供の頃ここの会場で吹奏楽部として演奏したことがあるとか、トクマルのお兄さんが立川市市役所で働いているとか。「兄の名前は『ユーゴ』というんですけど、時々トクマルシューゴと関係していますか?と聞かれるそう。兄も当然このコンサートをやることは知っていて、『俺も出ようか?サザンなら歌える』と。ちょっと無理があるかもしれませんが、次の機会があれば考えます。」と。
 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 05:53
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2018/09/14 モーニング娘。'18 at 大宮ソニックシティ

 この日が結成日で、21年を迎えて22年目にはいるモーニング娘。'18の記念イベント。ファンクラブイベントになります。2200人という会場が満杯。この会場来るの初めて。今は一番の先輩メンバーである9期メンバーが、初めてコンサートしたのがここの会場だったそうで、それ以来に来ることになるそう。感慨深そうに生田衣梨奈が語っていました。2階席後方から。「プレモニ」と称したタイトルでゲームコーナーメインでした。1時間半のイベントの感想を。
 
 

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author:de nudge, category:live(Othersホール), 12:11
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2018/07/16 sora tob sakana at 品川グランドホール

 お馴染み4人組アイドルグループsora tob sakana。品川駅港南口方面にあるオフィスビル内にあるイベントホールでの朝11時からのライブ。自分がここで見るのは(sora tob sakanaがやること自体もそうかな)3回目。当日券で最後方の席から見ました。40分ほどのライブ。ここは通常オフィス会議などで使われている会場なので、音はライブハウスと比べて悪いのですが、着席形式(後方2,3列は立ち見席として販売されていて立ってみることが可能)なのでメンバー全身が見れるのがメリットですね。また前回よりも音は良くなっていたような。
 
 2日前に体調崩してライブ欠席していた神風花はこの日復帰したばかり、また寺口夏花はのどがおかしいようで声が出ない状態と、万全とは言い難い状態ですが、風間玲マライカと山崎愛の2人がよくフォローしてました。声が出ない寺口のパートは3人交替交替でフォローしていましたが、山崎が一番カバーしていたでしょうか。ライブのセットは最近歌っていない曲多めでした。「新しい朝」「おやすみ」「ケサランパサラン」など。特にこの日「おやすみ」が非常に良かったです。スローな曲で、しっとりとした歌い方で切なさげに聞かせてくるのですが、かなりつぼに入りました。
 
 7月下旬に出るシングルの「New Stranger」は7月1日のバンドセットでの単独ホール公演で初披露した曲で、今回オケベースで初めて聞きました。ゲームがテーマのアニメ主題歌ということで、格闘ゲームの動きと思われる動きが随所に。ほとんどやったことないので自信ないですが、ストリートファイターの技が随所に入っていたような。2コーラス目に入るところでヒップホップ的なチェケラなダンスがあるのもおもしろい。そして最後の決めポーズは横に並んで上半身を斜めに傾けて決めポーズをするのがかわいらしい。この日最後に歌った「クラウチングスタート」も似たようなポーズで締めるのですが、向きは逆ですね。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 21:27
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2018/06/23 奥田民生 at 長野市芸術館

 この週末は2日間連続で長野でのコンサート。まずはフェスではお馴染み奥田民生のコンサートです。2016年のあらばきロックフェスで見た奥田民生のライブがめちゃくちゃかっこよく、これはフェスだけでなくて単独でも見てみたいなーとこの時から思っていました。チケット近場で取れなくて長野でようやく抽選に当たったので旅行がてら行くことに。
 
 早めに出発して昼前に長野に到着。ローカル線に乗って小布施という小さな街に出向きます。日帰り温泉をネットで探してここに手頃なところがあって向かったのですが、街自体がとても興味深かったです。古い民家風の家が並んでますが、オシャレ、キレイ、そしてどの店も老舗感抑えめにして入りやすい空間になっていて、歩くだけで楽しいです。銀行や交番までその質感の建物になっています。温泉どっぷり浸かった後、お店並んでいる空間歩きましたが、結構な賑わい、でもゴミゴミまではしていなくて雨降ってましたが、楽しい。名産のそばや栗(のアイス)など食した他、お土産も買ったりと散財しちゃいました。
 
 長野に戻って宿にチェックインした後、市役所の隣にあるキレイなホールに向かいます。1300人ほど入るホール。長野駅周辺は他にもメルパルクホール(700人ほど)、ホクト文化ホール(2200人ほど)、長野ビッグハットアリーナ(8000人ほど)とコンサート会場が充実してますね。長野市芸術館の2階最後列から見ました。2階は半円状態でステージを見下ろすような席になっています。2階席は男女半々といったところ、1階の前方は女性多めだったでしょうか。(自分含めて)それなりの年齢の方がほとんどでお子さん連れも多かったです。子供が「たみおー」と歓声挙げてましたが、「言わされている感ありますね。」と受けた奥田のMC笑いました。
 
 ソロ名義ですが、バンドメンバーはここ数年固定メンバーで奥田民生というバンド名と言っても良いくらいの感あります。ギター/ボーカルを務める奥田に、ベース(小原礼)、ドラム(湊雅史)、キーボード(斎藤有太)という4人編成。去年出したアルバム「サボテンミュージアム」リリース受けてのツアーということで、そこからの曲中心でした。過去音源ほどそれほど持っていないのですが、このアルバムは事前に聞いてからの参加。ステージセットはお家風でバックにレンガと木の床の図柄の壁がデンとあり、楽器の下には絨毯。ステージ前方中央にはソファとローテーブルが置かれています。そしてあちこちにサボテンが置かれています。メンバーは脇からの登場、、ではなく壁に描かれたドアを開けての入場でした。
 
 アルバム最初の曲でメンバーのアルファベットをつなげたタイトルの「MTRY」からスタート。シンプルなロックンロールナンバーから、ヒット曲「イージュー★ライダー」へつなげます。1番は奥田ほとんど歌わずにお客に歌わせます。大合唱。自分も若干歌詞あやふやながら歌っちゃいました。メロディが気持ち良い曲。ここでピークとなったので「ありがとうございました。」と本編終了みたいな挨拶をしたらすかさずお客から「アンコール」の声が。このツアーお馴染みのやりとりのようで、「ではここから長めのアンコールを」と続きます。
 
 次の「フリー」という曲は初めて聞く曲ですが、奥田の歪んだギターリフがなんともかっこよい曲。アルバム「サボテンミュージアム」は11曲38分と短い曲で構成されていますが、それらをライブではインスト部分長めにしたアレンジで多くの曲を聞かせていました。この4人が出す演奏がめちゃかっこよく、インストだけでも延々と聞いていられるなーと思ったり。特に湊の強さと溜めが絶妙といいたくなるドラムが耳を惹かれまくります。湊は口に白い棒みたいなのを加えている場面があったように見えたのですが、あれなんだったんでしょう。遠目には分からず。
 
 しわがれ声で歌う「サケとブルース」はブルース的なリズムを他メンバーが取る中、ドラムがそこからはずれたリズムを随所に入れてくるのがおもしろかったです。壁に時々歌詞に合わせたイラストや照明なんかを当ててくるのですが、一番おもしろかったのが、白ヤギと黒ヤギという単語を随所に入れた歌詞の「白から黒」。影絵で歌詞をなぞるような絵を映し出していました。
 
 全般にMC少なめですが、後半はほぼ曲の合間入れることなくふっとばします。小原が「おくだーたみおー」と煽る中、高らかにソロのギターリフをたっぷりと聞かせた後に曲に入った「俺のギター」はシンプルな歌詞、ロッケンロールですが、なんともかっこよい。開放感あるギターリフとキーボードに、グルーヴたっぷりなリズムがガッツリ噛み合う「最強のこれから」は奥田の歌含めて聞き惚れました。今回一番ぐっと来た曲です。奥田の歌声はぐっと来る瞬間多々あり、「おー」と雄叫び上げる都度お客からの歓声浴びてました。
 
 アンコールは奥田はステージ前方のソファに座ってメンバー紹介します。奥田の紹介を小原がした後、斎藤は奥田のモジャモジャヘアを見て「松鶴家千年みたい。」と評します。「アンドレ・カンドレとも言う」と奥田が受けます(アンドレ・カンドレは井上陽水のデビュー当時の名)。あともう一組挙げてましたが失念。「先輩に怒られるのでこの辺で」と曲に入ってました。アンコールの曲はキーボードソロを爆発させていて、その中でギター、ベースの2人がソファに座って演奏するってなこともやってました。
 
 「解体ショー」で大団円を迎えて終了。Louis Armstrongの「What a Wonderful World」が会場に流れる中、お客さんの拍手喝采をたっぷりと浴びてメンバー退場。奥田は充実感ありまくりの表情をして長めのお辞儀をした後、去っていきました。メンバーひょうひょうとしている風ながら、演奏はメチャクチャタイトで、かっこよさに打たれた2時間でした。

 

 会場のロビーはグッズ売り場の他に、奥田民生の実物大人形があって、お客は並んでツーショットを取っていました。そういった仕掛けはPerfumeでも見た(Perfumeは衣装の展示)ことありますが、楽しい仕掛けですね。またソロと並行してやっているユニコーンのポスターも飾られてそちらの活動のアナウンスもロビーの係の人が行っていました。ソロ、ユニコーンの他にいろんなバンドのゲストもかなりの頻度でしていたりと、相当な働き者ですよねー。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 23:16
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2018/06/16 Juice=Juice at 三郷市文化会館

 お馴染みハロープロジェクト所属の7人組アイドルグループJuice=Juice春のホールツアー。3回目の参加となります。この日1日2回公演の1回目に参加。ツアーは来週の名古屋が最終で自分はこの三郷の参加がラスト。後述しますが、現在の7名体制で見るコンサートのラストともなりました。2階席後方。ファンクラブの枠でこの位置となると一般席の枠はほとんど無かったんじゃないか、というくらいの後ろの位置。それでもアンコール含め2時間くらいのコンサートは毎度素晴らしいと思えるものでした。感想を。
 
 最初の2曲だけでもう完璧、素晴らしいと思えます。胸打つ鼓動のような電子音とどこか壮大さを感じさせるサビとなるインスト部分がたまらない「Dream Road〜心が踊り出してる〜」はライブではあまりやらない曲ですが、これ1曲目に持ってきたこのツアーのセットは良いなーと。これに続く「Never Never Surrender」はバクパイプの音とダンスビートの組み合わせで高揚感を呼ぶ曲で3回目となる同じセットでも浮かれて聞きました。
 
 梁川奈々美が力強いボーカルを聞かせていたのも印象的。(梁川が兼任している)カントリー・ガールズではかわいらしい曲メインなのでいろんなタイプの歌声を聞かせることが少ないかと思いますが、Juice=Juiceは曲が多彩なので、太い声やセクシーな囁き声などを求められていて、その辺もいい感じで聞かせていました。今年になってダンスを張り切ってやることを意識しているらしい高木紗友希の弾けるようなダンスも印象的。Juice=Juiceは歌の良さが第一に語られますが、ダンスも良い感じで各自個性も見せつつ、「ブラックバタフライ」や「CHOICE&CHANCE」などの曲では、位置取りなどの正確性でグループとしての動きの良さを見せます。マイクを置いてのダンスパフォーマンスするコーナーもあり、そこもかっこよい。
 
 かと思いきや、自由にメンバーが動くことが多い「GIRLS BE AMBITIOUS 2017」は、はっちゃけた動きをしておもしろさでも見せます。梁川は段原瑠々の頬にキスしたり、宮本佳林は植村あかりや金澤朋子に抱きついたり(あと別の曲だったかと思いますが、植村が宮本のおしりをぐいっと押していた場面もあった記憶が)と、いわゆる風紀が乱れている場面を多々見せていました。
 
 「選ばれし私達」の最初の部分は回替わりでセクシーガールが選ばれてソロでダンスと最初のパートを歌うのですが、この回では宮崎由加が選ばれていました。宮崎がソロで歌い踊るところを見せるのはレアで、今回見れてうれしい。華奢と言えるくらい細い体をキビキビと動かしつつ歌っていたの格好良いです。宮崎は長かった髪をばっさり(背中真ん中くらいまであった髪が首と背中の間くらいまで)切ってさっぱりした感じになっていました。結構思い切ったなーという印象で、かわいさと大人っぽさは維持しつつスポーティーな感じが増していました。
 
 金澤も前日美容室と歯医者に行って気合入れてこの日に臨んだよう。「前髪もばしっと切ったのでみんなのことよく見えるよー。」と。今回の会場は埼玉県なので、埼玉県出身の金澤の凱旋コンサートとなり、アンコールでは「とーもーこ」とお客さん全員でお祝いのコールをします。「凱旋といっても、私は今も埼玉県に住んでて毎日帰ってきているので。」と照れつつ、お祝いに感謝していました。他メンバーも金澤をお祝いしているMCをしていて、植村は「朋子の声は目を摘むっていても、この人は色気あるんだろうなーとすぐ分かるくらいセクシー。」と褒めていました。
 
 MCは少なめで歌いまくり。それぞれ歌声の個性もあって、ソロや2人組んでの歌、全員のユニゾン全部いいなーと思えます。1年前に梁川と段原の2名が加わって7人体制になって、個人的に少しずつ馴染んできました。でも、5人体制に多大なる思い入れがある自分としては7人体制はまだこれから、8月にアルバムリリースもあるので、それ受けてのツアーでようやっと馴染んでくるかなーと思いきや、メンバー追加が3日ほど前に発表されました。その感想を続きで。
 
 

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author:de nudge, category:live(Othersホール), 22:21
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2018/05/27 安藤裕子 at 昭和女子大学 人見記念講堂

 デビュー15周年を迎えたシンガーソングライター安藤裕子の特別版ライブ。三軒茶屋にある女子大の中の2000人ほど入る歴史ありそうなホール会場は初めて来ました。チケット売り切れで満杯。この日は長丁場になることが予告されていました。休憩15分はさんで、アンコール含め3時間半に上る予想以上のライブ時間。大人しめな楽曲多い安藤のライブですが、飽きることなく集中して歌聞くことができました。歌声は最後まで力強く響き、丹精なバンドの演奏と合わせて堪能しまくりでした。ここ最近のコンサートで歌っているものとかなり変えてきたセットということもあり、新鮮さ(というか懐かしさ)もひしひしと。感想を。
 
 ステージセットは中央奥に大きな船のような絵が描かれた板があり、その上に乗っているかのように管楽器隊が位置します。他メンバーは横一線に広がっていて、いつもとバンドメンバーの位置が逆。ドラムが上手で、ピアノが下手でした。メンバーは今年1月に中野で見たピアノ/キーボード、ギター、コーラス/キーボード、ベース、ドラム、管楽器隊の構成と同じですが、管楽器隊が2人から3人に(トロンボーン奏者が)増えていました。バンドメンバーの前には大きな果物や丸状の電球が置かれており、ファンタジー感あります。安藤の囁くような歌がBGMとして鳴らされる中メンバー登場。安藤は抹茶色の肩出しドレスに真っ赤な厚底スニーカーの衣装です。
 
 懐かしい曲多めでした。自分がよく聞いていた音源が2006年発売の「Merry Andrew」と2007年発売の「shabon songs」だったので、そこからの曲が特に久々に聞けてうれしかったです。「TEXAS」「SUCRE HECACHA」「愛の日」など。「愛の日」は1番をほぼギターのみの音でほんのりピアノで色づけただけのアレンジで歌っていました。良い声をしっかりと堪能。2番から他楽器が入ってスローながら弾けるようなドラムが印象的な音源でも聞けるアレンジになっていました。前半ラスト2曲の流れが良かったです。終盤に持ってくることが多い歌い上げ曲の「隣人に光が差す時」はバンド演奏とともに壮大さを感じさせて、「蒔かれた種について」はピアノのみでゴスペルな雰囲気をソロで歌い上げて締めていました。
 
 後半は手がシースルーの黒基調の服をベースに光る黄色とグレーが段になっているふわふわのスカートを着ての登場。後半初めの曲はステージ最奥にある大きな三日月に座って歌っていました。幻想的な演出。この日は映像収録があったということもあるのか、いつもよりステージ左右に動き回らず、ほとんど中央前方の位置のままで歌っていたのですが、ここだけ歌う位置を変えていました。このコンサートは事前にネットでファンからお気に入りの曲を集めてそのベスト10を入れているとのこと。「最初、その10曲で固めるセットと懐かしいセットと分けようとしたけど、ベスト10のほとんどがバラードだったので固めるのが難しく、バラしてセットに入れました。」とMCで語っていました。
 
 ベスト1位になった曲は「自分の中ではもう合わないと思って歌うのをやめていた。みなさんに1位に選んでもらって不本意です。」とジョークをにじませて歌っていました。「さよならと君、ハローと僕」という曲は過去のコンサートで聞いたことあるかもしれませんが、音源持っていなくそれほど印象に無かった曲。スローでちょいほろ苦い感じの青春さが滲むようなメロディと思いました。それからこれもまた久々にやるという安藤自身のギター弾き語りで2曲。2つのアコースティックギターが絡んで「太陽の嘘つき」と「The moon and the sun」という曲を歌っていました。「The moon and the sun」はお客にコーラス部分を歌うように促して、その中安藤が自由に声をかぶせてきます。基本的にはお客さんは座ったままおとなしく聞くのが安藤裕子のコンサートですが、たまにお客を立たせて聞かせたり、歌わせるという演出を入れてきます。この日は立たせるようなことはしなかった(そういった曲が無かった)ですが、歌わせることはやってきました。「もっと元気よく声出して!」と煽り入れてました。
 
 本編は長丁場ながらMC時間は通常コンサートよりも短く、歌をたっぷりと聞かせていました。アンコールはお馴染みグッズ紹介を長いMCとともにしていて、おーここはいつも通りとほんわか聞けました。グッズで売っているTシャツを着ています。安藤は男性用の黒Tシャツを着ていて、その理由が「聖者の行進」を歌うのに(女性用の)白Tシャツは似合わない、と先に歌う曲バラしていました。まあ、「聖者の行進」もベスト10(「さよならと君、ハローと僕」と並んで1位)に入っていたので、歌うことはみなさん知っていたのかもしれませんが。グッズ紹介中に今日はバラード系が多いことに再度触れて「いつもは『問うてる』とかアンコールやってるけど、今日はやらないからね。」といいつつ、ちょい歌いながら次のグッズ紹介しようとするところで、ピアノの音が入りお客の手拍子まで入ってそのまま「問うてる」の1番を歌いきっていました。なんか前向きになれるこの曲を手拍子の中聞くの好きですね。即興でドラム(伊藤大地)もちょい音を重ねていましたが、サビの最後の部分の歌とユニゾンでドラム鳴らすところも即興なのにぴったり合わせていました。
 
 アンコールは「サリー」と「聖者の行進」でとてもかっこよく締めていました。英語で自分が生まれた年を高らかに歌いつつその後の日本語詞は失恋ソングな「サリー」、鼓動のようなドラムソロから始まり、安藤の絶唱とバンドサウンドが渾然一体になる圧巻な「聖者の行進」は毎度すごいものがありますね。6月には初の自主制作(メジャーから離れての初めて)となるアルバムも発売されるようで、新しい曲を聞くのを楽しみにしたいと思います。

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 23:18
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2018/04/28 Juice=Juice at 清水文化会館マリナート

 前述のIAIスタジアム日本平でのサッカー観戦後バスで清水駅に移動。駅近くの市場で夕食取った後、清水駅近くにある清水文化会館マリナートでお馴染みハロープロジェクト所属の7人組アイドルグループJuice=Juiceのコンサートを見ました。1年ぶりのホールツアーでその初日。1日2回公演の2回目に参加しました。1階席後方。アンコール含め2時間くらいのコンサートは、凝った演出ありつつJuice=Juiceの歌とダンスを存分に楽しむことができた素晴らしい時間でした。感想を。
 
 ステージセットはサイドと後方に7つの大きな台が段差ある状態で階段でつながっていて、メンバーはいろいろ移動してのパフォーマンス。今月発売されたシングルのリード曲「SEXY SEXY」からコンサート全体のイメージをセクシーにしているようで、特に前半はその要素が感じられる演出が随所に。オープニング映像はクラブジャズな音楽とともにメンバーが紹介され、それに合わせて本人も登場、決めのポースをしていきます。1人1人が出入りして全員の紹介が終わったところで、「Dream Road〜心が踊り出してる〜」を歌います。7人になってから歌うの初めてではないでしょうか。キラキラした電子音が響くどこか宙に浮くような感覚を持つ曲を、7人バージョンの振り付け(立ち位置とか振りのいくつかが変わっていました)でやったのも新鮮でこの曲聞いただけで最高、と思いました。
 
 そこからバクパイプの音が高らかに鳴る音を組み入れた「Never Never Surrender」、一番の人気曲である(先日ラジオ番組でファン投票が行われ、1位に選ばれていた)ファンク、ソウル要素あるポップスの「イジワルしないで 抱きしめてよ」とつなげます。どの曲も聞いていて楽しい。その後数曲歌った後、メンバー引っ込み再び紹介VTRが。同じくクラブジャズ系な曲をバックに今度は一人一人長めに紹介されます。白、黒、赤の色つかった背景で英語の字でメンバーのことを紹介しているのもセクシー要素を意識しているでしょうか。衣装変えしたメンバーが登場して「SEXY SEXY」を歌います。その後中盤では久々になる曲が続きます。
 
 タンゴな曲2つとなる「ブラックバタフライ」「裸の裸の裸のKISS」もセクシーなイメージから入れてきた曲でしょうか。タンゴ基調ながらダンスミュージック要素が強い「裸の裸の裸のKISS」はおもしろく聞けますが、ストレートなタンゴ曲になってしまった感ある「ブラックバタフライ」は当時シングルとしてはちょい弱いかな、、と思って聞いていました。サビでメンバー全員で蝶の形をして歌うところは7人と人数増えたので、より蝶感が増した形となっていました。
 
 この辺で(どの曲辺りかは失念)、ステージ上から80cmくらいの横長の板が降りてきます。メンバーの上半身を隠す位置で止まり、そこでメンバーが生着替え(といっても衣装脱いで、その下の衣装が出てきて、それにジャケット着るってなだけですが)をします。この演出は2016年の℃-uteの秋ツアーでやっていた演出に近く、もしかしてその時のコンサートスタッフさんが手がけているのかしら、と。その着替えた後の衣装は真っ赤で肌の露出強めなもので、その辺も℃-ute感ありました。
 
 ラテンなダンスミュージック曲でサビの盛り上がりがすごい「Fiesta! Fiesta!」を歌った後、メンバー引っ込みまたVTRが流れます。セクシーなのは誰だみたいな紹介から宮本佳林が選ばれ、一人で登場、ダンス踊った後にそのまま「選ばれし私達」を歌い始めます。もしかしてソロで歌いきるのか、と思いきや最初のソロパート終わりから他メンバー登場してきました。最初のソロ部分のみ日替わりでメンバーが出て来る演出のよう。ここからは後半戦で「盛り上がっていくよー」とライブ鉄板曲を続けます。ここからは衣装チェンジや凝った演出なく、ストレートなライブ感あるパフォーマンスとなります。このモードもさすがの盛り上がりでした。
 
 「愛のダイビング」ではサビの「愛のダイビング 勇敢な愛のダイビング」をコール&レスポンス形式でお客に歌わせるなんてことをやっていました。男性のみ、女性のみ、地元静岡県のお客さんのみ、など分けて7回。それぞれメンバーが1回ずつコール&レスポンスを呼びかけていくのですが、段原瑠々と梁川奈々美は振り付けで歌うように指示していました。ちょっとした振り付けでもそれしながら歌うって案外難しい、こうしたことだけでも歌いながら踊るアイドルのすごさを実感しますね。
 
 本編最後は気持ちよく浮かれて聞けるソウル曲「Magic of Love」で締めます。アンコールの「ジュース、もう一杯」のお客さんのコールに応えて、メンバー再び登場。かわいらしい白基調の衣装で新曲の「泣いていいよ」を歌います。しっとり聞かせる曲で、去年のシングル「Feel!感じるよ」と同じ方が手がけた曲のよう。曲自体個人的につぼに入る要素は無い曲ですが、アンコールでしっとりと聞かせてくる曲があるのは良いアクセント。この曲で「幾度となく語り合った夢 行きたい場所」と歌う宮崎由加のソロパートがお気に入りで、こういった曲調での宮崎の歌声のはまり具合がすごく良いです。
 
 そしてラストはちょいっとトランス風味なキーボード音弾ける「未来へ、さあ走り出せ!」で締めました。「タオルあったら振ってねー。」とぐるぐる振り回して楽しく終わりました。事前にセクシーがテーマと聞いて、変な演出あったらどうしようと若干不安だったりしたのですが、どちかというと大人っぽくといった感のある演出でいつものJuice=Juice感は維持しつつ、新しい見せ方を入れてきて新鮮に見ることができました。MCも少なめで歌とダンス中心に楽しむことができるの良いですね。ハロプロでは唯一(かな?)の全曲フルコーラスもちゃんと維持していて、変わらず一番見ていきたいグループでありますね。
 
 MCで覚えていることを。激しくダンスするので、いつも以上に汗がすごいと。汗っかきの宮本の近くで踊っていた金澤朋子と植村あかりは「思いっきり汗がかかってきた。」と。宮本はそれは仕方ない、と開き直り、自由に振る舞う「GIRLS BE AMBITIOUS」では、階段近くに座ってなんやかんややる場面で上下に座っていた植村と金澤に対して、汗を振りまいていやがられる、みたいなことをやっていました。

 

 高木紗友希は「すごいコンサート楽しくて『GIRLS BE AMBITIOUS』では顔が近くになったやなちゃん(梁川)にチューしちゃった。」と、告白。これ聞いて梁川を溺愛するリーダー宮崎が「うちの子になんてことをするの」と抗議モード。宮崎はその場面を間近に見てしまったそう。宮崎は「そんなこんなことが繰り広げられているので、皆さん目が足りないでしょう。アンコールで登場する時に私とやなちゃん手つないで出てきたんですよ。」と。これ見てました、本当親子感ある絵でしたね。

 

 

author:de nudge, category:live(Othersホール), 07:34
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2018/04/22 モーニング娘。'18 at 栃木県総合文化センター

 モーニング娘。'18の春ツアー、3月の八王子に続き2回目の参加です。この日1日2回公演の2回目に参加しました。朝から宇都宮に行ってレンタサイクル借りて観光。天気良く暑い中、ひいこらと自転車漕いで大谷(おおや)資料館という、大谷石採石場跡を美術館のように仕立て上げた広大な空間に行ってきました。周りが大谷石という石でできている山の中で、かつて採掘が行われていた空間。中は10度以下と寒く、巨大な石の壁を控えめでオシャレな光が当てられていて独特な光景になっていました。映画やミュージシャンのプロモなどにも頻繁に使われているようで、その紹介写真も。かなりおもしろい観光地でした。外国から来た旅行客もたくさんいました。
 
 宇都宮に戻って夕方からコンサート参加。この会場は去年℃-uteのコンサートで来て以来2回目。その時は1階1番前のファミリー席で座って見ましたが、今回は2階席後方のスタンディング席から。段差があって、後方からでもかなり見やすかったです。この日は栃木県出身の森戸知沙希の凱旋公演となりました。感想を。長くなったので、続きで。
 
 

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author:de nudge, category:live(Othersホール), 23:30
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