RSS | ATOM | SEARCH
2017/05/27 Shimokitazawa SOUND CRUISING at 下北沢各所

 下北沢にある16ヶ所のライブハウス、カフェなどで昼からライブやり続けるサーキットイベント。バンドやシンガーソングライター、アイドル、DJ、お笑いまで揃ったメンツ。昼から夜11時までのデイタイムと夜11時からのナイトタイムとチケットが分かれていますが自分はデイタイムのみの参加。それでも9時間以上滞在しました。下北沢はライブで何回か行ったことありますが、ここまで長時間滞在したの初めて。あちこちのライブハウスに移動するので、街も自然に練り歩くこととなり、これまで少し苦手感あったごちゃごちゃ感ある空間に少し慣れたような。
 
 見たのは、以下。かっこが無いものはフルで見ています。
  sora tob sakana→noovy(1曲目途中から)→DENIMS→WONK→Predawn(1曲目途中から)→Keishi Tanaka→STAMP→サンシャイン池崎→cinema staff

 

 よく見ているsora tob sakanaとPredawn以外は初めて見るアクトばかりでした。感想を。
 

続きを読む >>
author:de nudge, category:festival(Others室内), 08:30
comments(0), -
2016/11/19 BAHAMAS FEST 2016 at 新宿MARZ、motion

 マスロックのバンドが揃うフェス。今年で3回目なそうですが、初参加。全て初めてライブ見るバンドばかりでお目当てのハイスイノナサ以外は名前も初めて聞くバンドばかりでした。マスロックのイメージは、ブレイクを入れつつユニゾンでジャッ、ジャッを音を鳴らしたり、変拍子や音量の変化などを多用することでダイナミズムを生み出すようなロックってなものでしたが、丸一日いろんなバンドを見ていろんなタイプがあるなーと知った日となりました。チケットは売り切れで盛況でした。
 
 歌舞町にある2つのライブハウスでの同時進行の開催。昼の12時から夜の22時までの長丁場。各会場で2〜3組ずつ見て移動、合間に30分〜1時間くらい休憩ってな感じで見ました。見たのは順に、

 
 Lack The Low→fulusu→doesn't→ヨソハヨソ→Marmalade butcher→loqto→DAGS!→年貢→ハイスイノナサ
でした。各ライブ30〜40分程度。大量のエフェクターなど凝った機材用意するバンド多く、セッティング大変そうな印象もありましたが、両会場ともタイムテーブル通り進行するというスムースさ。順に感想を。

 

続きを読む >>
author:de nudge, category:festival(Others室内), 10:17
comments(0), -
2015/11/29 The Piano Era 2015 at 目黒パーシモンホール
 ピアノを軸に置いた2日間のフェスの2日目に行ってきました。このフェスを知ったのは最近で、CD屋さんで試聴したHenning Schmiedtというピアニストの作品を気にいって買って、そのCDのそばに置いてあったチラシを見て知って行ってみようと。

 初日は日本のピアニスト、2日目のこの日は海外のピアニストがそれぞれ3組ずつ。1組1時間の演奏でした。どのアーチストもこの場でできることを喜んでいて、熱心に聞くお客さんと良い空間を築けていました。良い瞬間を味わえる場面が多々あり、感じ入ることしきり。順に感想を。


 Tatiana Parra / Vardan Ovsepian
 アルゼンチンの男性ピアニストとブラジルの女性ピアニストとの共演ライブ。まずはOvsepian一人が登場してピアノソロ。ポーンと長めの音を響かせてそれを重ねていってハーモニクス効果を味わえるような弾き方から、左手で低音のリズム、右手でメロディを弾くというノーマルな聞かせ方に移行してやわらかに聞かせる曲を一曲。そしてParraが登場してゆったりと体を揺らせながらいかにもなブラジルポップスを歌います。良い声ですねー。メジャーどころの曲もやっているようで、紹介(英語でした。Ovsepianは若干たどたどしく、Parraは堪能そう)したコメントを聞き取れたのでは坂本龍一やMilton Nascimentoの曲をやっていたよう。


 Henning Schmiedt
 ドイツの男性ピアニストのソロ。今回のお目当てで「Walzer」というCDを買ってお気に入りだったので、ライブどんな感じか楽しみにしていました。弦楽器をこするようなSEが鳴る中、Schmiedtが登場。SEの音を止めないまま演奏開始します。だんだんとSE音が消えてピアノ音がくっきりしていく展開が良い感じ。何度も来日されているようで、英語のMCの中に少しずつ日本語を入れてました。日本滞在時のエピソードをはさみつつ、ピアノソロを聞かせます。「Walzer」はその名前通り、ワルツのリズムを入れ込みつつきれいなメロディ、音を堪能できます。「Duft Von Astern」という曲なんかはその魅力が満点に味わえるもので、ワルツのリズムに少しウキウキ、少し心がシンとなるような両方の感覚があり、秋や冬の景色を大きな窓を内側から見ている時に聞くのにぴったりな印象のもの。そして「Berauscht」は冒頭と最後にキレイな早いピアノの音が本当にキレイで、そこからの展開も素晴らしく端正な音の響きに聞き入ります。ラストの方でやったオルゴールを鳴らして、その音を追いかけるようにピアノを弾いていく、一人輪唱な弾く展開もおもしろい。素晴らしいライブでした。


 Andres Beeuwsaert
 ラストはアルゼンチンの男性ピアニスト。前半はソロ。リズミカルに弾いて、インストやピアノ音に合わせたスキャット、メロディのある曲をします。Antonio Loureiroと演奏スタイルが似てますが(共演歴もあるそう)、聞き味は違っていてピアノ音が力強く、ボーカルは線が細く繊細な感じがある対比的な印象で聞かせるものでした。後半はフルート奏者のJuan Pablo Di Lenone(同じくアルゼンチンの男性奏者)が加わります。ハーモニカ、通常のフルート、大きなパイプみたいな形状のフルートと3つの楽器を弾き分けます。このコンビでやった最初の曲がMono Fontanaのものと紹介されて、おっとなりました。その曲自体はたぶん知らない曲だと思いますが、彼の曲をライブで聞ける機会があるとは。Mono Fontana自体は確か飛行機嫌いなので、日本でのライブ見ることはできないと思っていましたが、こうやって交流のあるアルゼンチンの方の演奏を通して味わえるのはうれしいです。ラスト2曲は初めに出てきたTatiana ParraとVardan Ovsepianが加わります。Parraの歌に加え、Pabloも歌ったりする場面があり良い声を聞かせていました。また、BeeuwsaertとOvsepianが隣り合って、一つのピアノを弾くという場面もあり、同じピアノを弾いているのに鳴っている音の聞き味が違うのは(演奏者違うので当たり前なんでしょうが)おもしろいなーと思ったり。演奏後、ラストの挨拶はSchmiedtもステージに上がって、拍手喝采を浴びる中、5人みんなで丁寧に挨拶していました。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 23:24
comments(0), -
2015/11/23 テレビ朝日ドリームフェスティバル at 国立代々木競技場第一体育館
 テレビ朝日が主催するフェス。5年目を迎えるそうですが、初めて参加します。3日間行われたフェスの3日目に行ってきました。いかにもテレビ局が揃えそうな有名ところなライブアクトといった感じで、6組中初めて見るのが4組。30〜40分ほどのライブと20〜30分ほどのセットチェンジが交互にあって6時間ほどの長丁場。

 お目当ては以前から見たかったaikoですが、チケット買った時点で出演者がこの日2組ほど未発表で、Perfumeかモーニング娘。'15来るんじゃないかなーと山を張って買っていた面もありました。そこははずれ。でも各組ともメジャーらしさ溢れるエンターテイメント性を味わったライブを楽しみました。順に感想を。


 関ジャニ∞
 ジャニーズ所属の男性アイドルグループ。彼らが出る番組をほとんど見たことなく、顔と名前あまり一致しない状態で見ました。先日彼らの番組にモーニング娘。'15が出た回を見たのですが、すごく丁寧な取り上げ方をしてくれて、かつメンバー中2人が激しいダンスで歌う「What is Love?」も共演してくれて、もう感謝、兄さんと呼びたくなるくらい好感持っていたところ、ちょうど良いタイミングでライブ見る機会を得ました。

 バンドセットで登場。踊りながら歌うモードとバンドモードがあるようで、この日はバンドのみで進めます。ボーカル/ギター/ハーモニカ、ギター×2、ベース、パーカッション、ドラム、キーボードという7人編成。演奏面とアレンジはそれほどおもしろさは感じられる部分は無かった(ボーカルのハーモニカとパーカッション奏者が吹くトランペットがからむ部分は良かったです)ですが、バンドものが揃うフェスの中でも堂々とした演奏っぷりは良いですね。曲は結構いい感じなアメリカンロックな印象のものが多く、特に1曲目と3曲目が好みなものでした。ボーカルは持ち回りな曲もありますが、メインボーカルは渋谷すばるという方で、日本のロックバンド好きなんだろーなーと思わせるロッカーぶり。振る舞いや目付きが完全にバンドマン。声もがらっぱちさもありつつカッコよさもあり、いい感じに聞こえました。バンドの後ろには10人ほどの弦楽器隊が加わった曲もありました。


 キュウソネコカミ
 初めて見るボーカル/ギター、キーボード、ギター、ベース、ドラムの男性5人組。準備中から演奏を開始して、ボーカルがラメのあるスーツ着てセンターステージに歩いて紙ふぶきを巻きながらこぶし聞かせる歌でお客の受けを取っていました。こうした一見客が多いフェスの場ではお笑いと乗りやすいビートを持つバンドは強いなーと思うことが多いのですが、両方を取りそろえるバンドという印象でした。曲は個人的につぼに入るものは無かった(ユニコーンの「大迷惑」っぽい曲が唯一印象に残った)のですが、笑い所をあちこちに散りばめたライブに関心。

 ころころ変わるリズムにマネしやすい振付を織り込んだり、お客に「この場にいる全員がそうだと思うフレーズを今から歌うので一緒に歌って下さい」と呼びかけ、何歌わせるのかと思いきや「ヤンキーこーわいー」と歌わせたりと。(前日出演した)槇原敬之の「どんなときも」の一節を盛り込んだり、ラストはドラゴンボールのカメハメ波をやたらと繰り返す曲。そんな中ボーカルの一人がステージ脇にはけて、しばらくいなくなって何してんのかと思いきや、ダンボールで作ったカブトムシをかぶって登場。センターステージで(この日出演する)aikoの「カブトムシ」を熱唱。歌い終わったら他のメンバーがセンタステージに筋斗雲らしきものを持って、荒井由実の「ひこうき雲」が流れる中、ボーカルを担ぎ上げて退場。おもしろ過ぎでした。


 凛として時雨
 6年ぶり2回目に見る男性ボーカル/ギター、女性ボーカル/ベース、男性ドラムの3人組。個人的にはこの日唯一のバンドらしいバンドのライブを見たといった所感。3つの楽器がタイトにからむ、特にギターのヒリヒリするような音色がなんともかっこ良く、そんな中響き渡る男女のハイトーンなツインボーカルが圧倒的。広い会場の中でこうしたストイックさ満点なライブを味わうというのも良いですね。一回だけあったMCでドラムの方が「自分は(この日トリの)X JAPANの影響でドラムを始めました。」と宣言し、お客にXジャンプ(手を交差してジャンプするX JAPANのライブでお馴染みのものだそう)をやらせていたのが、唯一なごんだ瞬間で後は全面緊張感が持続、ラストのスローな曲も残像を残すようなギターノイズを聞かせて退場するといった展開がかっこ良かったです。


 aiko
 昨日誕生日を迎えた(キュウソネコカミのMCより)女性シンガーソングライター。以前から見たかったのですが、なかなか機会なく今回念願でした。そして期待していた以上に素晴らしいライブでした。まずは「カブトムシ」からスタート。誰もがキュウソネコカミのネタを思い出してしまう笑いが起こってもおかしくない状況だったにも関わらず、キーボードのみの演奏でしっとりと歌うaikoのボーカルが圧倒的で会場中を歌に集中させます。良いメロディに合っている良い声は音源やテレビでも認識済みですが、生ではここまで力強い声なのかと感動しきり。コーラス無しでソロボーカルのみでライブを完遂させていたのもかっこ良い。

 バックにはギター×2、ベース、ドラム、キーボードに曲により管楽器隊が4人ほど入る編成。ドラムは安藤裕子のバックバンドや「大器晩成」などハロープロジェクトの曲のトラックにも参加する佐野康夫で、こういったポップさ弾ける曲でも味を出しますね。昨日の誕生日で40を迎えたというaikoですが、風貌が若々しい。メジャーなのにお辞儀も丁寧で、MCでもおもしろさやお客への感謝の伝え方など好感さ溢れます。音源それほど聞いたことあるわけでは無いので知っている曲は3曲程度だったのですが、初めて聞く曲含めていいなーと思えるメロディのものばかり。「三国駅」や「ボーイフレンド」など知っている曲はもう堪能しまくりでした。


 椎名林檎
 今年のフジロックで見て以来(バンド時代の東京事変を除いてソロとして)2回目となる女性シンガソングライターを見ます。バックバンドはたぶんフジロックとほとんど変わらないメンバーで、曲編成も近しいものがあったような。ただ、今回の方がずっと良い印象でした。彼女は屋内の方が合っているのかな、と思ったり。ラスト2曲以外はビックバンドの持ち味を生かした昭和歌謡風な味を持つアレンジと曲が多かったです。ZAZEN BOYSの向井秀徳が「くりかえされる諸行無常、よみがえる性的衝動」と繰り返し歌うトラックを流しつつ演奏して椎名が歌ったりする曲もありました。ムードたっぷりに歌う椎名林檎はかっこ良いですが、個人的には前回も思ったのですが、一心不乱にギターかき鳴らしながら歌うロックモードの方が好みかなと。ペトロールズの長岡亮介とデュエットな感じで歌った、2人ともフィルターがかった声で歌っているtofubeatsっぽい曲を今回もやっていましたが、長岡の声は良いですねー、ウキウキと聞けます。ラスト2曲のロックモードは堪能。特に東京事変の「群青日和」はうれしいサプライズでした。


 X JAPAN
 トリは、ボーカル、ギター×2、ベース、ピアノ/ドラムの男性5人組で初めて見ます。まさか見る機会あると思いませんでした。ステージ後ろのスクリーンに海外ライブの映像を大仰な感じで映し出された後にメンバー登場。割合ベタ目な印象のハードロックに時折壮大さがあるクラシックな要素を盛り込むといった感じのライブ。Toshiの歌も広い会場でしっかりと聞かせます。ドラムのYOSHIKIは激しくドラムを叩きますが、MCでは何をどう考えても育ちが良いんだろーなーと思わざるを得ない紳士なしゃべりを聞かせます。ラストの曲ではToshiが「We are」と言った後に「エーックス」とXジャンプをお客みんなでしました。途中YOSHIKIがセンターステージにやってきて同様にやった場面があったのですが、その中Toshiがドラム叩いていたのが印象的でした。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 23:20
comments(0), -
2015/09/12 渋谷モンパルナスvol.2 at 渋谷WWW、GARRET、CYCLONE
 ギター/ボーカル、ベース、ドラム、キーボードの男性4人組バンドであるオワリカラ主催の3会場同時進行のフェス。オワリカラは去年のあらばきロックフェスで見て感激ひとしおのライブでまた見たいなと思っていました。

見たのはKidori Kidori→DE DE MOUSE→ふくろうず→カラスは真っ白→SuiseiNoboAz→オワリカラという順。全てフルで見ました。各バンドの持ち時間が45分ずつとフェスとして味わうには短すぎず長すぎずいい時間割と思いました。順に感想を。


 Kidori Kidori
 ギター/ボーカル、ベース、ドラムの男性3人組で初めて見ます。激しい曲、歌い上げ曲など男らしさ満面さを感じさせる曲を繰り出します。モヒカン頭で笑顔が叩くドラムの風情が良い感じ。序盤の2,3曲はラウドロックな面がありつつ、ボーカルとメロディはアイリッシュパンクな感じがあるのがおもしろいと思いました。リズムはアイリッシュパンクとは違うものなのに、その噛み合わせがおもしろいというか。


 DE DE MOUSE
 バックにドラムなどがつく編成で過去見たことありますが、ソロのパフォーマンスは初めて、PCやキーボードなどを使いながらオリエンタルなメロディを軸にしたダンスミュージックを繰り出します。笑いと煽りがほどよく混じるヘンテコMCもはさみつつ、ロックフェスにダンス曲をぶつけてくるのが良いですね、ほどよく乗れるビートが楽しい。ロックフェスの層に寄せた要素とかを曲の中には入れ込まず、ストイックさがあるのが好感。縦にジャンプしながらキーボード弾く場面が多々あったのですが、よく弾けるなーと。


 ふくろうず
 女性キーボード/ボーカル、男性ギター、男性ベースの3人組。ライブではサポートにドラムがついた4人編成で見るのが6年ぶり2回目となります。しっとりとした歌、80年代シンセポップ風なもの、キュートなロックテイストなものなどを歌います。ラスト「ごめんね」まで畳みかける終盤3曲くらいの流れが好印象でした。


 カラスは真っ白
 上記3組は一番大きな会場となるWWWで、ここで移動して(徒歩30秒)GARRETという小さなライブハウスに入ります。初めて行く会場で、初めて見る女性ボーカル/ギター、男性ギター、男性ベース、男性ドラムの4人組を見ます。名前自体も初めて知るバンドでどんな音を出すかも知らずに臨みました。まずは男性3人が登場。笑顔満面でステージ前に立ってアピールしてから演奏開始。細かいカッティングギターやブリブリベース、タイトなドラムと好みな音。どんなボーカルがやってくる(男性だと思っていた)のかなと思っていたらひらひらのドレスっぽい眼鏡をかけた不思議ちゃんなイメージを持つ女性が登場して囁くような感じで歌います。一聴だと噛み合わせ悪いような気がするのですが、これがなかなかの良い聞き味。歌とリズムとのからみが良くて楽しく聞けました。パブロック、ファンクやソウルなど黒い音をふんだんにいれこんだポップ曲をロックモードもありつつかわいらしく楽しくやってる感がおもしろいですね。


 SuiseiNoboAz
 GARRETと同じビルにあるCYCLONEというライブハウスに移動します。こちらは随分昔に一回だけ来たことあります。ここで正式メンバーがギター/ボーカルのみでサポートにギター、ベース、ドラムがつく4人編成のバンドを見ます。初めて見ますが、名前は聞いたことありました。ジリジリと積み重ねるリズムに高揚していくような2つのギター音が重なって、そこに朴訥さと絶叫を織り交ぜた(Number Girl時代の向井秀徳とも印象が重なる)歌が感興を誘います。聞いていておーとなれる瞬間がいくつもありました。特にベース音がつぼでした。


 オワリカラ
 ラストはWWWに戻って主催者兼トリのオワリカラを見ます。最初の「踊るロールシャッハ」からとびきりのビートロックをかまして熱く聞けます。左利きでギターを弾くボーカルもぐっとくるもので良いです。ベース奏者は昼間から飲んでいたそうですが、ぐるぐる回りながら弾いたり、片足立ちで弾いたりと酔っていてそんなことできるの?というくらいアグレッシブな立ち回りを見せます。キーボードもコーラスの他に煽りや、激しいアクション交えてファンキーなフレーズ弾いたりとフロント3人の立ち回りが激しいのですが、それを支えるドラムがすごい。ぶっとばすリズムの曲はどれだけ奔放に3人が立ち回ろうと叩きまくるドラムビートがある限り、曲として成立させるってな気合っぷりを感じました。それが一番すごいのが終盤でやった「ガイガンガール・ガイガンボーイ」という曲で、ギターは背中に抱えて弾いたり歯で弾いたり、ベースは腹筋しながら弾いたり、ギターとベースがかわるがわるキーボード奏者の椅子とキーボード自体に足をつけて弾きまくったり(よくキーボード壊れないなと)、キーボードを抱えて上に投げたりしながら弾いたりと音出てないんじゃないかという場面が多々あるのですが、そんなジャンクさを高揚させていく手数の多いドラムがものすごかったです。そんな激しさもありつつ、激しい曲の合間やラストにミドルテンポな歌い上げの曲も織り込んだりしていましたが、そのメロディや演奏っぷりもつながりがある感じで好みでした。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:09
comments(0), -
2015/07/18 Chazz(SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove 2015) at SAPPORO MUSIC TENT LIVE
 3連休北海道に行ってきました。観光ちょびっとでライブ三昧。まずは北海道・札幌で7月から8月にかけて2ヶ月間開かれているジャズフェスに参加しました。

 さっぽろテレビ塔に近い大通公園の中に作られた巨大テント、2階立てで800人以上は入れるであろう、テーブルもあるジャズクラブで平日は夜、土日は昼と夜それぞれライブが開かれます。また7/18,19は街のあちこちで無料で見れるジャズバンドの演奏があったり、8月最終週の土曜には札幌芸術の森という所にある野外ステージで複数アーチストが出演するライブがあったりとかなりの規模。しかも出演者が結構豪華でした。昼間散歩してた時に無料ステージにたまたま出くわしてちょびっとだけライブ見ましたが、街中に生バンドの演奏が聞こえるってだけでなんかうれしいものがあります。

 この日昼出演のChazzというバンドのライブを見ました。女性シンガーROCOという方と、ピアノトリオであるH ZETTRIOが合体して作られた4人組バンド。H ZETTRIOは公式プロフィール上では違う人としているらしいのですが、全員PE'Zのメンバーのよう。この日の夜の部は彼ら単独名義のライブがあるそうです。

 メンバー登場します。カラフルなかわいらしい衣装を身にまとったROCOと、それとは対比的に全身黒の衣装を身にまとったH ZETTRIOの3人。鼻にピエロみたいな赤、青、黄の付け鼻を付けての登場です。ピアノ、ウッドベース、ドラムといった編成。ドラムセットはオーソドックスなものかと思いますが、立ったままでの演奏です。

 Chazzというバンド名が「チャイルド、チャーミング、おもちゃのちゃちゃちゃ、お茶の『チャ』にジャズを加えたもの」ということらしく、CMや童謡など耳馴染みがあるメロディにオリジナルの歌詞を付けてうたうという子供にもジャズを親しんでもらえるようなことを目指しているよう。高音中心にうまいと思わせつつかわいらしさ満面に聞こえるボーカルに、変幻自在に合わせつつ楽しそうに演奏するスタイルがおもしろいですね。お子さん連れのお客さんも結構いましたが、終始踊りっぱなしのお子さんもいました。

 やった曲で覚えているのは、キューピー三分間クッキングのテーマ曲、フォークダンスの曲、第九、ネスカフェゴールドブレンドのCMでやっているメロディなどなど。聞いているだけでウキウキなれますね。1曲だけROCOのソロ名義でやっている曲を歌っていましたが、そこは世界が変わり大人が味わうジャズ曲になっていて多彩さも感じられました。2曲ごとくらいにやっていたMCからも4人の楽しさが溢れている感じで良いです。ピアノのH ZETT Mもステップ踏みながら弾いたりとノリノリ。リラックスして楽しめた1時間15分ほどのライブでした。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 23:43
comments(0), -
2015/06/07 SCRAMBLE FES 2015 at 渋谷O-EAST、O-West、O-Crest、O-Nest
 TSUTAYA渋谷店主催のフェス。別名ツタロックらしいです。渋谷にある近隣のライブハウス4箇所で同時平行にライブが行われます。ラインアップはバンドものとアイドルものが入り混じっているようで、それ自体はいまどき珍しくないかと思いますが、ハロープロジェクト所属のアイドル、しかも2組も出るというのがすごく珍しいと思われます。去年のMBS音楽祭にモーニング娘。'14が、COUNTDOWNJAPANに℃-uteが出てましたが、そういったバンドもの中心のフェスにハロプロが出るというのは楽しみですね。

 見たのはAwesome City Club→LILI LIMIT→セプテンバーミー→赤色のグリッター→アンジュルム→Juice=Juice→Shiggy Jr.。各アーチスト40分ずつのライブ。ハロプロ所属のアンジュルムとJuice=Juice以外は全て初見のバンド。しかも見たバンド全てが男女混合メンバーのバンドでした。もしかして今回見ていない他バンドもそういった編成のバンド揃えていたのでしょうか(チェックする根性無いですが)。以下感想を。


 Awesome City Club
 一番大きな会場O-EASTで、女性ボーカル/キーボード、男性ボーカル/ギター、男性ギター、男性ベース、女性ドラムの5人組を見ます。女性2人はかわいらしい、特にボーカルの女性の方は白のハイネック(首部分はVネックのシースルー)の薄いセーターに黒の短パンでモデルさんみたいな風貌。曲により男女ボーカルがメインを入れ替え。ともに高音ファルセットを聞かせたミドルテンポのポップなメロディを歌います。アレンジはほんのりファンキーな味付けがあって心地よさがありつつ、おもしろいなとおもう箇所が多々あるもので好み。高らかにツインギターが鳴ったり、情緒あふれるようなフレーズを繰り返すことによる胸の高まりを生むような展開を聞かせたりと聞きどころ多かったです。今回バンドものでは一番はまったライブでした。


 LILI LIMIT
 O-EAST向かいにあるビルの6階のライブハウスO-Nestで男性ボーカル/ギター、男性ギター、女性ベース、男性ドラム、女性キーボードの5人組を見ます。福岡出身と山口出身のメンバーが集まったグループとのこと。このバンド名は Ra Ra Riotに影響されて付けたものでしょうか。全員白基調の上下の服を着ています。服の種類はジャージだったり看護師っぽいものだったりと全員バラバラ。ボーカルを除くと全員白にあっているような薄目の顔(主観です)ですが、ボーカルだけは濃ゆい(こちらは万人が認めるであろう)顔、ご本人も言ってましたが眉毛も太くて立派。そんな彼が力を込めつつ端正なメロディを歌うのですが、そのメロディが情緒的なものかつ淡々としているものが多くて、その中でいろんなリズムを入れ込みます。裏打ち、ギターポップ、機械使った4つ打ち、タメの聞いたリズムものなどなど。一曲の中でリズムをパンっと切り替えたりするので、同じメロディで歌われても鮮やかな変化を楽しめたのがおもしろかったですね。


 セプテンバーミー
 O-EASTと同じビルの5階にあるO-Crest。ここのライブハウスだけ初めて入ります。男性ボーカル/ギター、男性ギター、男性ベース、女性ドラムの4人編成。男性ギターはサポートでオリジナルメンバーは3人とのこと。一曲目途中から聞きました。縦ノリメインなギターロック。ボーカルの方が好漢な印象で、お客を良く見てリアクションを喜んだり、いい感じで煽ったりと。ライブハウスの入り口付近が混んでいて前の方が空いている(ライブハウスあるあるですね)状態を見て「もうちょっとみんな前詰めて」みたいにいい感じで指示したり。ドラムもコーラス取りつつパワフルに叩いてました。ある曲(スリーセブンみたいなタイトル)の途中で「200万(だったかな?)パチンコですった歌を歌います」と、ベース奏者に即興で歌を歌わせます。なけなしの1万円〜とかお母さんごめんなさい〜とかおもしろい、さらにそれをものまね交えて繰り返したり。


 赤色のグリッター
 そのままO-Crestに残って男性ボーカル/ギター、男性ギター、女性ベース、男性ドラムの4人組を見ます。フォークテイストな歌い方とメロディで感情あふれるような歌に対して対比的とも言える轟音なギターでエモなロックを。でもところどころ軽やかなリズムもあり、のりやすい展開も織り込んでいました。前目で聞いていたのですが、轟音で耳がキーンとなったりして、そういったものを味わうのもひさびさな感覚でした。


 アンジュルム
 O-EASTに戻ってハロープロジェクトの9人組アイドルを見ます。これまでホール(ハロコン)や野外イベントスペース(CD発売イベント)で見たことありますが、ライブハウスで見たことなくて楽しみにしてました。特にO-EASTはステージが縦横に広いので、人数多いアイドルグループはその人数が生かせるような動きができますね。ライブはアッパー目中心の曲を揃えてきて素晴らしかったです、かなり浮かれて聞きました。「エインティーンエモーション」はサビで横一列に並んでの斜めに手を上げる振りなどかっこ良いですし、「乙女の逆襲」のサビで2列のメンバーが歌いながら前後を入れ替わるのですが、間隔広いので動きやすそう。7月に出るという新曲も2つほど。「臥薪嘗胆」は前作「大器晩成」からの良い流れ受け継ぐ気満々なタイトルで、一聴一見しただけの印象を言うとメロディ、ダンス、歌詞などでは「大器晩成」ほどのキャッチーさは無いかなという感じですが、ブラス音での高速なビートを軸にしたトラックが小気味良くていい感じ。何回か見るといろんな魅力を感じ取れそうな曲でした。もう一個の新曲「七転び八起き」は福田花音、勝田里奈、佐々木莉佳子の3人がマイクを置いて踊りに専念するというハロプロでは珍しい見せ方をしていました。佐々木の躍動感あふれまくりのダンスは、飛び跳ね系のダンス踊る人の中で一番好きです。ラストは決め曲「大器晩成」でガッツリと盛り上がって締めました。長髪なびかせて楽しそうに歌い踊る和田彩花の姿も見ててウキウキなれますね。


 Juice=Juice
 アンジュルム終了後、お客が一斉に移動開始します。O-WESTで同じくハロープロジェクト所属の5人組アイドルを見ます。1000人以上入れるO-EASTから600人キャパのO-WESTということで入れるか心配しましたが、どうにか2階の立見を確保。案の定入場制限かかっていたようです。O-EASTでやって欲しかったなーと。上から見下ろす、かつ人だかりでステージがきちんと見れる状態では無かったですが、それでもライブは素晴らしい、堪能できました。ハロプロの中でも歌をきちんと聞かせることを主軸としているグループで、いろんなタイプの歌をしっかりと歌い上げます。中野サンプラザの単独ライブでも聞いたメロン記念日のカバー「香水」は心地よいトラックの中に端正なメロディやラップが入れ込まれる曲で大人な感じ。ラストを締める金澤朋子の声がすごく良いです。今年の春くらいに髪切ってからの金澤の顔が猫っぽさが増していていい感じ。「私が言う前に抱きしめなきゃね」のガッツポーズ的な振付部分の金澤の表情と動きは最近のお気に入りです。ラストの「Magic of Love」「Wonderful World」の2曲の流れは鉄板と言って良いような。シティポップス、ソウル風味のある「Magic of Love」のトラック、メロディ、ダンスだけでもいい感じで、そこに終盤で一際高まるように聞かせる高木のフェイクは初めて聞く人にもインパクトあると言えるもの。周りにいたお客さんには初めてJuice=Juiceを見るっぽい人もいたのですが最初から最後まできちんと興味持って聞いていて、特に「Magic of Love」では前のめりになっていました。この曲ですごいなとなって、幸せ感あふれる「Wonderful World」で締めるのが良いですね。「Magic of Love」のラスト近くで「声を聞かせて〜」と歌いつつお客を煽って歓声を上げさせる部分があるのですが、そこでの宮本佳林の両目つぶってるんじゃないかというような満面の笑顔で煽る様も良いです。


 Shiggy Jr.
 O-EASTのトリで女性ボーカル、男性ギター、男性ベース、男性ドラム、男性キーボードの5人編成バンドを見ます。キーボードはサポートで4人組のよう。パスピエのボーカルの方とも印象が重なる高音なボーカルでポップな親しみのあるメロディを歌うのですが、アレンジがキーボードがカラフルに跳ねるようなものが多くて、ミドルテンポ中心ながら割と乗れる感じの曲が多かったような。曲によってはaikoっぽいなというメロディもありました。振りをお客に求めたりするのも多くて、いい感じの盛り上がりを演出したりも。ただ出だしで「(リズムの)裏に合わせるのか表に合わせるのか分からなくなった」とボーカルがオイオイコールの手の振りがあやふやになって演奏止めちゃったり、「この二人見てみんなで肩揺らしてくださーい」と言ってギターとベースが両肩を上下させるのですが、それが2人合わずに逆になっちゃってたり。ラストということでアンコールもあって、それはしっとり目な曲でした。Shiggy Jr.を見る前にごはんがてらお酒も飲んじゃってたのですが、ほろ酔い加減で楽しく聞けました。


 O-EASTの入り口にはこの日のアーチストそれぞれの影響受けた音楽、映画、本などを書いた紙が貼られていました。アンジュルムは全員が、Juice=Juiceは高木が書いてました。高木は大好きだというコブクロについて書いていましたが、出演アーチストの中で一番の長文でした、熱い。。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 23:09
comments(0), -
2014/12/06 ケルティック・クリスマス 2014 at すみだトリフォニーホール
 海外から様々なアーチストを招聘するプランクトンが手掛けるイベントで、毎年12月初めにアイルランド系統のアーチストを集めて開かれるクリスマスに向けたライブ。3組の出演で最初の2組が5曲30〜40分程度。トリのAnunaが1時間15分ほどのライブでした。

 すみだトリフォニーホールは天井の高いきれいなクラシックコンサートも行われる会場で、出演アーチストはこの場でやれることをうれしがっていました。また、ステージ後ろには巨大な生花が飾っておりすごくきれい。ライトの当て方で印象が変わっていくのもおもしろい。

 初めはSam Lee & Friends。去年インストアイベントを見たことがあり、それ以来ライブ見てみたいなと思っていたアイリッシュフォークなどを歌うシンガーSam Lee。彼はイングランド出身のようです。バックにはドラム/カホン、チェロ、バイオリン、トランペット/ピアノ、琴/ピアノといった5人を率いた編成。日本の琴を入れているのがユニークですね。丁寧に音を重ねるアンサンブルに一発でいいなと思えるSam Leeの声が乗っかります。良いメロディを丁寧に歌うものや、楽器のリフが少しずつ変化していき、そこにほぼワンセンテンス的にメロディを歌う長尺曲などいいなと思える瞬間が多々。

 ライブ終了後、転換の間のつなぎとしてSam Leeが(通訳交えて)しゃべっていました。各地を渡り歩いてジプシー音楽をやっている人たちと交流、録音したりして自分の音楽に取り入れているよう。中には高齢化で後を継ぐ者がいない曲などもあるので、そういったものも自分が歌い継ぎたいと。でも単にそのままやるのではなくて、アレンジも独自のものを入れて新しい音楽としてやっていきたい、そのための一環で日本の琴やインドのアコーディオン(小型のハルモニウムかな?)を取り入れたりして演奏していると。

 続いてはLiam O'Maonlai。リアム・オメンリィと呼ぶそうで、スペル難しいですね。Hothouse Flowersのボーカルで2001年のフジロックに出ていた時の映像見たことありますが、生では初めて。ステージの上方にある通路みたいなところに仙人みたいな格好をしたO'Maonlaiが現れます。ステージ脇から男性が歌で彼のことを紹介。かなり長い歌でO'Maonlaiも長いな、てな反応してましたが、どこまで予定されていた紹介だったんでしょうか。その上方の通路で生歌でO'Maonlaiが歌い始めます。アイリッシュな系統の節回しで迫力ある声。大仰に歌って、後ろを向き壁と一体となっている会場備え付けのパイプオルガンを弾きながら歌います。あんなところにパイプオルガンがあるのにびっくり。

 その後はステージに降りてきて、ピアノやバウロン(アイルランドのタンバリン形状の打楽器)を演奏しながら歌いあげます。このキレイで畏まった空間を崩すようにお客にもっと乗るよう煽ったり、歌わせたりしました。ハミングっぽくんーんーとひたすらコーラスをお客に歌わせる曲があったのですが、なんかずっとハミングしてたらちょっと声出す快感を覚えたり。O'Maonlaiはアイルランド系統といった節回しの声で、迫力ありますね。

 20分間の休憩後トリのANUNAです。男性6人、女性6人計12人のコーラスグループ。暗い会場の中、後ろからメンバーが歌いながら登場。通路に止まって歌うので、自分がいた一階真ん中の席だと声が四方八方から響いてくる立体的な聞こえ方がすごい。この後も何曲かで通路に飛び出して全員高音確かな声できれいなハーモニーを聞かせます。曲によってバウロンを控えめに叩くものもありますが、基本的には声だけで曲を聞かせます。アイルランドで古くから伝わる曲を多くやっていたようで、その中の「The Flower Of Maherally」という曲は、ウッチャンナンチャンなどがやっていたコント番組「笑う犬の生活」での小須田部長の引っ越しでのコントで使われた曲。これ知ってから小須田部長のコント見てみましたが、一番悲しくなる場面で使われてますね。コントで聞くと哀愁漂う感じになりますが、ライブの場で曲に焦点当てて聞くと厳かな気分になります。

 日本の歌のカバーもしていて「さくらさくら」と「もののけ姫」を。日本語できちんと歌っていました。「もののけ姫」はメンバーが好きだそうです。アンコールはSam LeeとLiam O'Maonlaiを呼んで彼らをリードボーカルにしてそれぞれ一曲ずつ。ラストは全員(Sam Leeのバンドメンバー含んで)集合して、クリスマスイベントということで、「きよしこの夜」を。これはお客含めて全員で歌いましょうということで、この日の前に回った兵庫、浜松、いわきなどではみんなお客すごい歌ってたよー、東京はどうかなーと煽って大きな声で歌わせます。ただ英語詞なので、自分はなかなか覚束ず。。子供の頃カタカナ表記で1番目の歌詞は覚えていたのでなんとか歌えましたが、2番目と3番目は「サーイレンナーイ、ホーリーナーイ」の部分しか歌えませんでした。。

 素晴らしい声を持つ3組を堪能できて幸せでした。Liam O'MaonlaiとANUNAは東北大震災が起きた2011年に来日して、ともに福島も訪れてコンサートされていたそうで、そしてまた日本でコンサートしに来てくれてとありがたいですね。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 23:31
comments(0), -
2014/10/12 MBS音祭2014 at 大阪城ホール
 前日から大阪に滞在。この日は関西の放送局MBSが手掛ける音楽祭、3日間行われる3日目に行って来ました。各日テーマがあるようで、前日のアニメ音楽中心のラインアップは、散歩していた時に会場周りを覗きました。若い女性ばかりでした。この日はファイナルでSCANDAL、モーニング娘。'14、BEGIN、Dreams Come Trueと有名所4組が揃っていてお客さんは年齢層高め。ドリカムファンが圧倒的でした。1万人入る会場ですごい熱気が感じられますね。

 MBSでの音楽番組に出演している司会陣がMCをしたり、番組内容をはさみつつライブを見る形式で進められます。SCANDAL→モーニング娘。'14→BEGIN→Dreams Come Trueの順番で最初の3組は5曲で20〜40分、ドリカムはアンコール含め1時間10分くらいのライブ時間でした。見た順に感想を。

 SCANDAL
 1年ぶり2回目となるギター×2、ベース、ドラムの女性4人組バンド。中央に立つギターのボーカルがメインですが、時折ベースが高い声でソロボーカル挟み込んでくるのが良いアクセント。全員それぞれの笑顔で演奏している風情がいい感じ。特にドラムの方は叩きまくりで大変なのに良い笑顔でした。ドリカムのトリビュートアルバムに参加しているそうで、「大阪LOVER」のカバーをしてました。フェス形式の場でメインアクトのカバーをするのは結構勇気がいると思うのですが、自分達に興味持ってもらうには効果ある気がします。SCANDALは大阪出身でこの会場前の公園で路上ライブからスタートしてこの会場で演奏することを夢見ていたそう。既に単独でもここでやって実現したそうで、すごいサクセスストーリーですね。この日も会場前で路上演奏しているバンドやアイドルがいましたが、あの中から出て来るんでしょうか。


 モーニング娘。'14
 前日の単独ライブに引き続き見ます。武道館やニューヨーク公演も大舞台ではありますが基本的にファンが見るもので、こういった大勢の一見客にまとまった時間でのパフォーマンス見せることはほとんどないはずで、この日の方がメンバーにとって貴重な場と言えるのではないでしょうか。「Password is 0」「TIKI BUN」「わがまま 気のまま 愛のジョーク」「ブレインストーミング」「One・Two・Three」と早いリズム、強いビートを持つ5曲を持ってきました。最初の2曲がフルコーラス、後はワンハーフ。

 そしてこの日のパフォーマンスはもう何回も見てるのに衝撃受けました。登場前の大きなスクリーンに各メンバーが名前付きで紹介されるオープニング映像からかっこ良いなーと。登場して「Password is 0」が始まると大きなどよめきが。広いステージと広い会場で初めて見る観客を驚かし、興奮させるパフォーマンス。10人とも気合満面な踊りと歌ですごい。せまいエリアで頻繁にポジションチェンジするフォーメーションダンス、デジタルなアレンジに拮抗して突き抜けるように歌われるボーカルは初見の人にもインパクトありですね。特にセンターに立つことが多い鞘師里保が神がかっているように見え、広い会場を遠くまで見据えながら自信たっぷりにパフォーマンスしている姿は感動しまくりでした。ちょっとした振付部分だけでもすごいと思わされること多々で、「ブレインストーミング」で片手を波のように振る(一見なんてことない)踊りだけでもすごくかっこ良いなと。

 MCも道重さゆみが一言二言言っただけで他のアーチストと比べて少なく、ストイックとも言えるライブでした。こうしたお祭りの場では誰もが知っている有名曲も織り込んできたりすることが多く、またテレビ局主催ということで「LOVEマシーン」か「恋愛レボリューション21」のどっちかは入れるんだろうなーと思っていたので意外でした。この日やった5曲の方が今のメンバーに合っているしかっこ良く、テレビ局や事務所のスタッフの方がこういったセットリスト持ってきてくれたことに感謝ですね。「わがまま 気のまま 愛のジョーク」では「愛されたい愛されたい」とお客も一緒に歌う箇所があるのですが、スクリーンにでっかく文字を映して歌うように促したりと一見客の方でもここは歌うとこだなと分かる配慮もうれしい。ラストに持ってきた「One・Two・Three」は今のモードの代表曲と宣言していると感じられるもので、ラスト近くではメンバーが横に散らばって歌い踊ります。自分がいた位置では生田衣梨奈と真正面に向き合う感じになったのがうれしい。

 ライブ終了後はステージ脇で司会の方とトークコーナーがあったのですが、滝のような汗を流しながら真摯に話すメンバーの姿にも感動しました。この日のお客さん達の反応を見て、このパフォーマンスはいろんな場で受けるだろうなーと思いました。Rock In Japan、Summer Sonic、SWEET LOVE SHOWER、Countdown Japan辺りの客層には特に受けそうと思うのでいつか出て欲しいですね。


 BEGIN
 4年ぶり2回目となる沖縄出身のグループ。キーボード、ボーカル/ギター/三味線、ギターのメンバーにベース、ドラムのサポートがつく5人編成。「恋しくて」からしっとりとスタート。こちらは歌う前に必ずボーカルが和やかなMCを入れてお客をリラックスさせつつパフォーマンスするというモーニング娘。'14とは対極なライブでしたが、これもまた一見客を巻き込む良いやり方ですね。「最近の台風はセンスが無い。週末ばっかりに来やがって。」ってコメントおもしろかったです。2曲目の「ウルマメロディ」は第二次世界大戦直後の沖縄にハワイから550頭もの豚をプレゼントしてくれた感謝の歌だそうで、沖縄三味線とウクレレという組み合わせで歌います。この組み合わせのアレンジで歌うのは沁みました。沖縄中心に世界各地のトラッドな音楽をほんのりと取り込んだアレンジは良いですね。そこにのっかるボーカルもいいな、と思えるもの。ラストの「笑顔のまんま」という曲ではMBSの司会陣が二人ギター、ウクレレで加わってやっていました。ボーカルはウォッシュボードを演奏しながら歌います。座って心地よく聞いてたお客も立ち上がって盛り上がったラストでした。


 Dreams Come True
 2ヶ月ぶり2回目となるボーカルとベースの2人組。Summer Sonicで初めて見ることができたーってな感じだったのですが、不思議なもので見る機会続きますね。ライブメンバーはおそらくその時と一緒。セットリストも近しいものがありました。「うれしい!たのしい!大好き!」「LOVE LOVE LOVE」「決戦は金曜日」「何度でも」辺りは両方でやってますね。現在、最新アルバム「ATTACK25」発売を受けてのツアー中ということですが、この日のライブ用にセットリスト組んだとのことでみんな知っている曲多めにしてくれたよう。「ATTACK25」からの曲では「さぁ鐘を鳴らせ」という曲がつぼでした。ドクドクしたリズムを軸としてに壮大さを感じさせるアレンジとメロディが良いなーと。序盤声出しに少々苦しんでいる印象があった吉田美和ですが、少しずつエンジンがかかってきてラストの方にお客全員をのみ込んで盛り上げる様はすごかったですね。「何度でも」で本編終了。ふと客席見渡した時に上方の客席から離れる女の子一団が。恐らくモーニング娘。'14のメンバーで、ドリカムのライブ見れたようで何より。アンコールは唯一持っているCDで一番好きな「サンキュ.」で感動しました。まさか聞く機会があるとはと。生きていればいろんなビックリすることがありますね。ラストは大阪ということで「大阪LOVER」を。これは喜んでいるお客さんたくさんでした。銀のテープが舞い上がって大団円を迎えました。


 大阪2日間とにかく歩き回りましたね。携帯についている歩数計見たら2日間で7万歩以上でした。この日は昼間にほしだ園地というところに行ったのですが、「星のブランコ」という大きな吊り橋が圧巻でした。橋渡るところの景色もすごいですが、そこからさらに上に上がって吊り橋を見下ろせるところの風景が良かったです。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:36
comments(0), -
2014/06/14 Dum Dum Party at 渋谷O-West、O-Nest、7th Floor
 前述の舞台鑑賞後、池袋から渋谷に移動します。同じビルにあるライブハウスを使ってのフェス。O-West、7th Floorはそれぞれ通常のステージ、O-Nestは通常のステージに加え、客席後方にサブステージ、さらに上の階のバースペースにもミニステージと5つのステージでのライブが行われました。

 見たのは玉手初美×オータコージ→Juiceboxxx→ZAZEN BOYS→DEERHOOF→澤部渡→末光篤→Ryan Sawyerの7組でした。それぞれ簡単な感想を。


 玉手初美×オータコージ
 O-Nestのサブステージで、ギター弾きながら歌う玉手初美と、ドラムのオータコージのデュオ。オータコージはL.E.D.で見たことありますが、玉手初美は初めて。オータコージのみがステージにて始めそうな雰囲気で、玉手初美はどこにいるのかしら?と思いきや最前線で見ていた小柄のお客かなと思っていた方がステージに入ってギターを持ち上げて弾き始めたので、少々びっくり。ギターとドラムが激しく絡み合うのを主軸として、ギターのみで独唱的に聞かせる展開も織り込んできます。声は風貌とはギャップのあるブルースがかった枯れ気味の声。時折聞こえる歌詞は仕事上のぐちっぽいものが2、3回あったような(聞き取り自信なし)。緊張感あり激しいギターのリフとドラムの応酬がかっこ良かったです。特にオータコージのドラムはすごいなーと思えるもので、特に立ちながら叩いていた2曲目が印象に残っています。


 Juiceboxxx
 続いてO-nestのメインステージで、アメリカ・ミルウォーキー出身の白人ラッパーであるJuiceboxxxを見ます。ギターとドラムを連れ立っていますが、音の主軸は機械から出すトラック中心で、ギターとドラムはかぶせる程度の印象。どこまで意図的にやっているのかは不明ですが、ベタ過ぎるヒップホップなノリでちょい聞きだとダサさ満載ってな感じなのですが、それをとことん突き詰めたようなパフォーマンスで、最後の方にはかっこ良さを感じてしまいました。客席にもどんどんと入り込んでジャンプしたりして煽ります。日本の飲み物ポカリスエットが好きとアピールしてそれにちなんだ曲(本当?)と言って「Sweat」という曲をやっていましたが、そのサウンドや曲名、ノリからして、C&C Music Factoryのライブもこんな感じだったのかなーと思ったり。


 ZAZEN BOYS
 O-Westに移動して2年ぶりに見るギター×2、ベース、ドラムの4人組であるZAZEN BOYSを見ます。見るごとにロック的なダイナミズムは減少して、ファンクとプレグレ度が上がってきているような。ボーカル向井秀徳の独特な世界は相変わらずで、飄々としたところからユニークな合図を出しつつ、ブレイクしたりリフを積み上げたりと聞きどころ満載。今回一番印象に残ったのはポップなメロディをよれよれな感じの声で歌うZAZEN BOYSには珍しいタイプの曲である「はあとぶれいく」でした。


 DEERHOOF
 そのままO-Westに残ってアメリカ・サンフランシスコ出身のDEERHOOFを見ます。2年ぶり4回目になります。ギター×2、ベース、ドラムの4人でステージ横一線に並ぶ形。ベース/ボーカルのSatomi Matsuzakiはかわいらしく歌い、そこに2つのギターとリズムキープからどんどんとはずれて叩きまくるドラムが豪快に重なる演奏は毎度おもしろく、かっこ良い世界が作られます。フリーキーなGreg SaunierのドラムとSatomi Matsuzakiのヘンテコダンスは見る度に濃厚になっていくような。しかもそのダンス何気に足のステップが難しくて、あれ踊りながらベース弾いて歌ったりするのは結構すごいと思います。ベース無しでボーカルに専念する曲が何曲かありましたが、「BREAKUP SONG」というアルバムからの曲が多かったと思います。また、ギターのJohn Dieterichが歌う曲もありました。ボーカル無しでギターに専念するEd Rodriguez含め4人の個性ある音とアクションが混じって、何回見ても楽しいライブですね。


 当初はZAZEN BOYS以降ずっとO-Westにいようと思っていたのですが、混みこみのスタンディングライブ2連発で少々疲れてしまい、予定変更して7th Floorに移動します。客席前方は椅子があるスペースなので、座ってまったりと3組見ました。いずれも初見。


 澤部渡
 スカートというバンドのボーカルソロ。アコースティックギターでの弾き語りです。大柄な体型の男性(会場入る時にお客に胸をもまれたとか…)で、籠った声、Mr.Childrenの桜井和寿やチャゲ&飛鳥の飛鳥涼のような系統の声で歌います。高音もきれいに出ていていい声だなーと。どこか軽妙な印象もありつつ良いメロディを良い声で聞かせていました。


 末光篤
 SUEMITSU & THE SUEMITHという名義でも活動を行っているそうな、ソロアーチスト/作曲家のライブ。末光篤はピアノを弾きながら歌い、サポートにギターがつくデュオ編成。最初の曲が木村カエラの「バタフライ」でびっくりしました。この方が作曲されていたんですね。ものすごく汗をかきながら端正なメロディを歌います。ピアノはメロディに合わせるというよりも、豪快に弾いているように対比的な聞かせ方をしていたような。ラストはギターの人が抜けてゲストを呼び込んで一曲。南波志帆という末光篤が曲提供をしている女性ボーカルが出てきて歌います。丸顔の美形な方で曲前のMCからする印象ではほんわかとしているなーと。歌もその印象がありつつ、猫撫で声っぽいような声で聞かせていました。


 Ryan Sawyer
 アメリカ・サンアントニオ出身のドラマーRyan Sawyerのソロパフォーマンス。初めて体験する世界と言って良いライブで刺激受けました。ステージに上がる前に歌いながら来ます。ドラムセットに位置してからも、ソウル味があるメロディで朗々と歌ったりポエトリーリーディングっぽく歌ったりするのですが、ドラムはその歌とははずれたジャズの即興演奏のような叩き方。その一聴では合わないような歌と演奏が一人の人間によって担われることで、妙なシンクロ具合を聞かせます。時々明確なリズムが出て来るのですが、そこが変にポップになったりせずに、あくまでも曲の中で起伏を持たせるのに使っていて、固唾を飲んで聞きました。かなりおもしろかったです。
 
author:de nudge, category:festival(Others室内), 22:29
comments(0), -