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2019/10/13 テレビ朝日ドリームフェスティバル at 幕張メッセ

 4年ぶり2回目に参加するテレビ朝日が主催する屋内フェス。3日間行われる2日目の参加。初日は大きな台風が直撃ということで中止。この日も交通機関の乱れ等考慮して1時間遅らせての開催となりました。前日家でじっとしてこの日の昼過ぎ外に出たら街にはたくさんの人。みんな開放された気になっているんでしょうか。全国各地被害にあった地域が多くありますが、無事なところは経済回すべく元気に外出るのいいことですね。多くの店も通常営業していて、力強いなーと。
 
 幕張メッセ9〜11ホール使って1万5千人もの客席用意しての規模。めちゃくちゃたくさんのお客さん集まっていますが、台風直後ということで来れない人も結構いるのか空席目立ちました。それでもこの規模となると盛況といった感ありますね。自分は比較的前目、センターステージと同じラインで前が通路、しかも途中まで両隣に人がいなかったので、快適に見れました。
 
 タイムテーブルは未発表のまま、次に出てくる出演者は分からない形式。10〜15分くらいの休憩をはさんで(スタート遅れもあっていつもより縮めたそう)、40分のライブがさくさくと進みます。見たのは順に、


 BOYS AND MEN→モーニング娘。'19→FANTASTICS from EXILE TRIBE→きゃりーぱみゅぱみゅ→ジェジュン
でした。トリのGENERATIONS from EXILE TRIBEは見ずに帰宅(翌日仕事で朝早い、お疲れモード、同系統のFANTASTICS見れて満足、GENERATIONSは以前Summer Sonicで見たことあるし、などの理由から)。お客さんの大半はEXILE系2組とジェジュンのファンに占められているようで、若干の肩身の狭さはありましたが、どのアクトも楽しみました。音楽的につぼに入るような要素が無いアーティストもあったのですが、どのアクトもメジャーところにいることが分かるエンターテインメント抜群なライブでした。感想を。
 
 

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author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:45
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2019/05/18 CROSSING CARNIVAL'19 at 渋谷O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、等各所

 先週に引き続き渋谷にある近隣のライブハウス5箇所で同時平行にライブが行われるフェスに参加。この日はCINRA.NETというメディア主催のフェスです。コラボものを多く取り入れたフェスということで、ゲスト入れたり、フィッシュマンズのトリビュートということで何組かのバンドがライブで一曲カバーするなんてことをあちこちのアクトでやっていたようです。
 
 見たのは以下。全組フルで見ています。
  Analogfish→Nyantora→Amgala Temple→蓮沼執太フィル→Spangle call Lilli line→nhhmbase
 各組の感想を。
 
 

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author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:30
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2019/05/12 AFTER HOURS '19 at 渋谷O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、等各所

 渋谷にある近隣のライブハウス4箇所で同時平行にライブが行われるフェス。ポストロック系のバンドが中心のラインアップのようで、メインアクト(トリではない)にExplosions in the Skyを迎えています。自分もお目当てでした。ゴールデンウィークの次の週末でちょいお疲れモード。フェスは9時間ほどありましたが、フル参加ではなく14時から19時半過ぎくらいまでの滞在。
 
 見たのは以下でカッコが無いのはフルで見ています。
  The Redneck Manifesto→downy(最初の20分)→OOIOO→toe→Explosions in the Sky
 各組の感想を。
 
 
 The Redneck Manifest
 O-Crestで初めて見るアイルランドのダブリンからやってきたギター×2、ベース、ドラム、キーボードの男性5人組(ホームページ見たらもう一人キーボード奏者がいるようですがこのライブでは不在)を見ます。インストのロックで横揺れできるリズムに、さわやかで丁寧な2つのギターの重なりを軸として、時折轟音な展開も入れ込んで聞かせます。聞き心地の良さありつつ、各楽器から出る音のコンビネーションを楽しみました。ラストの曲は縦ノリになり、お客も一緒に首を上下させて乗っていました。
 
 
 downy
 O-EASTで初めて見る日本のギター/ボーカル、ベース、ドラム、キーボードに映像のVJがつく男性5人組を見ます。以前はもう一人ギターで青木裕(unkieで見たことあります)がいたのですが、去年病気で亡くなられています。モノクロ感ある映像に薄暗いステージで不穏、混沌さ、どこかもの悲しさがあるバンド音に洞窟の奥から叫んでいるようなボーカルを重ねてきます。ベースとドラムがヘビー、かつ手数多いのが印象的。
 
 
 OOIOO
 duo MUSIC EXCHANGEで7年ぶり4回目に見る日本のギター/ボーカル、ギター、ベース、ドラムの女性4人組を見ます。BOREDOMSでドラム叩くYoshimiがギター/ボーカルを担当するバンドで、こちらも旧メンバーでギター弾いていたKyokoが数年前亡くなられてます。以前はアフリカンな野性味あるテケテケした感じのギター、リズムにそれっぽいボーカルやきれいなコーラスを重ねていく歌をオーソドックスなバンド編成でやるってなイメージだったのですが、そういった感じも残しつつドスコイなプログレ感あるアレンジの曲多くなった印象でした。中盤にはなんと山本精一(ROVO、PARA等、元BOREDOMS)のソロアルバム「Crown of Fuzzy Groove」に収録されている「Mantral」のカバーを。これはびっくり。印象深いギターのメロディにユニゾンで声を重ねていくオリジナルとは違った聞かせ方がおもしろい。この次にやったギターのネックをパーカッシブに叩きながら演奏する曲もおもしろく、いろいろと聞かせるなーと。癒やしある感じで歌うYoshimiは、時折オペラや叫ぶように歌う展開なんかも盛り込んできて、声だけでも相当聞かせるなーと久々に聞いて思いました。
 
 
 toe
 O-EASTで2年ぶり、フェス等でよく見るギター×2、ベース、ドラムの男性4人組バンドを見ます。曲の半分くらいでキーボードの中村圭作が加わります。最初と最後がボーカル曲でギターの一人が歌います。耽美的な鼻がかったような歌声。ラストの曲は2015年のフジロックで見た時と同様に、曲の途中からゲストの女性シンガーが加わって歌声重ねる贅沢な演出。インスト曲は毎度緊張感バリバリで時には激しいアクション交えた音のダイナミズムが鉄板のすごさ。それなりに回数見ているということもあるのかもしれませんが、大御所感あるなと今回思ったりも。曲がどんどん多彩になっている印象で、丁寧で端正さある曲や激しい展開の曲ばかりでなくリラックスして聞ける心地よい系の曲なんかも織り込んでいました。
 
 
 Explosions in the Sky
 O-EASTで7年ぶり2回目に見るアメリカ・テキサスからやってきた男性5人組(内1人はサポートのよう)を見ます。ドラムは固定で後の4人は曲ごとにギター、ベース、キーボードを持ち替えて演奏します。1時間15分のライブは途中一切音を止めず矢継ぎ早に演奏していくスタイル。前回ライブ見た時も最高だなーと思いましたが、今回もバンド名通り、音が飛翔していくような感覚を随所に味わって浮かれまくって聞きました。めちゃめちゃ良いライブ。静と動の流れを緩やかに、時にはブレイク盛り込んで急激に変化させたりと、おおーこうくるかの展開が連続して来ます。轟音な展開もあるのですが、それも気持ち良い。リフの積み重ね方もいろいろで、繰り返される音に飽きが来ることがありません。途中メンバーの一人がフロアタムを持ち出してツインドラムとして激しく叩く展開とか、キーボード音を前面に押し出してカラフルに聞かせる展開とか印象的でした。アイコンタクト取りつつストップ&ゴーする演奏もすごくて、最後にジャっと一音ユニゾンで全楽器を鳴らして終了すると、お客さんの両手が高々と上がって歓声浴びまくってました。
 
 

author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:22
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2019/04/07 SYNCHRONICITY’19 at 渋谷O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、等各所

 渋谷にある近隣のライブハウス9箇所で同時平行にライブが行われるフェス。今年で14年目を迎えるそうですが、自分は初参加となります。2日間行われた中の2日目に参加しました。14時から22時くらいまでの滞在。各アクト30〜50分くらいの持ち時間。見たのは以下でカッコで時間書いていないアクトはフルで見ています。
 
 長谷川白紙→tfvsjs→Tempalay→在日ファンク→the hatch→DATS(後ろ30分ほど)→MONO NO AWARE→tricot
 
 アクトによっては入場制限もかかるくらいの混雑もあり、どう動くかあれこれ考えながらあちこちのライブハウス巡りました。ラストの方のアクトは50分のライブと持ち時間多めで充実したライブを楽しめた感ありました。Tempalay、MONO NO AWARE、tricotの3組以外は全て初見。見たアクトの感想を。
  
 

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author:de nudge, category:festival(Others室内), 21:35
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2018/12/08 ケルティック・クリスマス 2018 at すみだトリフォニーホール

 海外から様々なアーチストを招聘するプランクトンが手掛けるイベントで、毎年12月初めにアイルランド系統のアーチストを集めて開かれるクリスマスに向けたライブ。4年ぶり2回目の参加。3階の席から見ました。3組の出演で、各組40分程度。アンコールは全員揃って2曲、ダブルアンコールでセッション1曲といった構成。いろんなタイプのアイリッシュミュージック聞けるうれしさがありました。フィドルの音の心地よさ、モノ悲しさ、ノリノリさ加減などたっぷり味わえて幸せと思えた時間でした。ステージ後ろのスクリーンは曲開始の都度、曲名とその曲由来の紹介を映すという親切っぷり。曲のイメージを伝えるような映像も随所に。感想を。
 
 
 初めはThe East Pointers。カナダからやってきた男性3人組でフィドル、バンジョー、ギター/キーボードといった編成。インスト曲とボーカル曲を交互にやってました。2曲ほどでステージ両脇にある台にStephanie Cadmanという女性タップダンサーが登場し踊ります。彼女はタップダンサー兼フィドル奏者というアーチストで、アンコールではフィドルも弾いてました。多彩ですね。The East Pointersの面々も長い台に乗ってのパフォーマンスで足踏みしてのリズムを構築。その場かあらかじめサンプリングしたものかは分かりませんでしたが、足踏みのリズムを足元にある機械でループさせていたりもしました。そういったノリやすいリズムの中、上昇感あるフィドルを軸にバンジョーやキーボード、アコースティックギターの音が心地よくからみます。歌ものは雄大さとか枯れた味わいのあるスロー目なアメリカンロックといった印象のメロディ。フィドル奏者がメインボーカルで、他2人のハーモニーもいい感じ。
 
 
 続いてはCatriona McKay&Chris Stout。スコットランドから来た2人組で女性ハープ奏者と男性フィドル奏者といった編成。今回最もつぼにはまったライブでした。フィドル奏者は陽気なおっちゃんといった感じで曲間ごとに笑顔でMCをしますが、演奏はめちゃストイックな音を聞かせます。ハープ奏者は立っての演奏で、これだけリズム楽器として聞かせるハープは初めて聞きました。リフ的な聞かせ方、低音を強調させるような聞かせ方などおもしろい。そうした音に対しフィドルも何かの情景を描くようなメロディアスな音などを随所に、ハープと繊細に絡むようなアンサンブルで聞かせたりと。特に最初のワルツのリズムで聞かせた曲がすごく良かったです。
 
 
 ラストはAltan。アイルランドから来た4人組で女性フィドル/ボーカル、男性アコーディオン、男性ギター、男性ブズーキ(ギリシャ由来でアイルランドにも伝わるボディ部が梨形状のマンドリンのような弦楽器)といった編成。インスト曲中心にボーカル曲も2つほど。またAltanのライブにもStephanie Cadmanが2曲タップダンサーとして登場していました。こちらはThe East Pointersとは違いタップが無い場面は打楽器音無しで聞かせるので全般に穏やか。ボーカル(フィドル奏者が歌う)曲も聞き入りました。後半になると、お客に手拍子させたりしてほどよいノリがあるように聞かせたりする曲を入れてきて、徐々に熱を帯びてきます。ラストの曲はお客を立たせてノリノリで聞かせていました。
 
 
 Altanのライブ終了後もお客は立ったままアンコールを求めます。全員登場してクリスマスを「きよしこの夜」を最初に歌います。Catriona McKay&Chris Stoutの演奏(ここの導入部も良かった)からスタートして1番はAltanの面々が歌い、2番は全員演奏に加わってThe East Pointersの面々が歌います。Altanの歌は英語ではなかったですね。アイルランド古来の言葉とかでしょうか。The East Pointersは英語で歌っていました。アンコールラストは4つのフィドルで高めていって、途中Cadmanはタップに移り、お客にも踊るよう促し盛り上げます。ダブルアンコールは恐らく決めごとなしのセッションだと思いますが、その熱をさらに高めた音を聞かせて終了しました。
 
 

author:de nudge, category:festival(Others室内), 22:25
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2018/05/06 VIVA LA POP at さいたまスーパーアリーナ

 5/3〜5に開催していたVIVA LA ROCKのおまけ版ということで、今年から始まったそうな女性アイドル中心のフェスVIVA LA POP。行くかどうかは当日決めようと思っていたのですが、3日前に参加したVIVA LA ROCKの会場で、VIVA LA ROCK入場者は1000円割引でチケット買えるという売り場があり、それだったら行こうと決心してチケット購入。この日に臨みました。
 
 会場はVIVA LA ROCKと同じさいたまスーパーアリーナですが、規模は縮小しての開催。メインとなるStar Stageはアリーナと2階席のみ使用。他はアリーナの外にあるフットサルコートを客席にしたGARDEN STAGEのみの2ステージでの同時進行(VIVA LA ROCKは4ステージだった)。Star Stageのアリーナはメインステージから通路つないでのセンターステージまであります。縮小開催でもほどほどの客入りで、どこもかしこも人だらけだったVIVA LA ROCKより過ごしやすかったです。シンガソングライターの大森靖子と、ロックバンド凛として時雨のドラムであるピエール中野の2人がプレゼンターで、2人がこの日の出演者のブッキングも行ったそう。
 
 見たのは、以下。全てフルで見ています。
  こぶしファクトリー→吉川友→Negicco→鈴木愛理→sora tob sakana→Maison book girl→BiSH→欅坂46→大森靖子→道重さゆみ→大森靖子✕♥♥♥コラボスペシャルライブ

 

 吉川友のみGARDEN STAGE、他はStar Stage出演のアーチスト。こぶしファクトリーとsora tob sakanaのみアリーナスタンディングで見て、他は2階スタンド席で座って見ました。各組について感想を。
 
 

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author:de nudge, category:festival(Others室内), 00:24
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2018/05/03 VIVA LA ROCK at さいたまスーパーアリーナ

 今年で5回目になるそうな日本のアーティストを集めて3日間開催するフェス。初めて参加します。3日間ともチケット売り切れだそうで人気ありますね。初日の参加。ステージは4ヶ所あり、メインとなる万単位のお客さんが入るStar Stage、1万人は入りそうな客席で上方の窓から光が指すので、屋内ながら屋外的な開放感あるVIVA! STAGE、駐車場をライブステージとしているのでしょうか天井がせまくちょっと広めのライブハウス的なCAVE STAGE、アリーナの外にあるフットサルコートを客席にしたGARDEN STAGE。GARDEN STAGEは無料で見ることができ、周りは屋台が立ち並ぶので、ここに参加するだけでもフェス気分は味わえます。
 
 見たのは、以下。かっこが無いものはフルで見ています。
  CHAI→小袋成彬→DOTAMA→D.A.N.(後ろ15分ほど)→Rei→MONO NO AWARE→King Gnu→Creepy Nuts→Spitz

 半分くらいは初めて見るアーチストでした。各組について感想を。

 

 

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author:de nudge, category:festival(Others室内), 10:15
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2017/11/04 BAHAMAS FEST 2017 at 新宿MARZ

 マスロックのバンドが揃うフェス。去年に引き続き参加。MARZとMOTIONというライブハウス使っての同時進行。11時半から22時までやっている長丁場のフェスです。自分は15時から22時までの滞在。見たのは、
 
 東京塩麹→about tess→WOZNIAK→sora tob sakana→JYOCHO→nuito
でした。狭く入場制限も頻発したそうなMOTIONの方には行かず、MARZの方でまったりと滞在。東京塩麹とsora tob sakana以外は初めて見るアクトばかりでした。各アクト40〜45分ほどのライブ。順に感想を。
 
 
 東京塩麹
 今年の1月に見て以来2回目に見るバンド。トロンボーン、トランペット、キーボード×2、ジャンベ、ギター、ベース、ドラムという8人編成。前回見た時と同印象で、Steve Reich的なミニマルにアフロビート、ポリリズムなどを絡ませて構築している楽曲を次々と演奏します。MCで「これは7拍子で叩きます」「これは11拍子で弾いています」と親切に弾いているリズムを解説してくれたりもしてくれました。まあ複雑。2曲目は各楽器が一音ずつリレーするように鳴らして演奏していき、そこからアフロビートに流れていく展開がおもしろかったです。最後の曲は10分に渡る長尺曲でいろんな音が展開されますが、アフロビート部分を聞いていて、久々にVincent Atmicus(ツインドラムでアフロジャズ的な曲をやるバンド)が見たくなったなーと思ったり。
 
 最後の曲終わった後、おまけで「バンドとお客さん全員でSteve Reichの『clapping music』をやってみましょう。」ということで、手拍子のみで演奏する曲をやってみることに。今年の3月に本物を見ていますが、まさか自分がやることになるとはと。バンドリーダーが先導してお客は一定のリズムの手拍子を繰り返していき、他バンドメンバーがそこからずれていく手拍子をしていきます。2分間続けていくのですが、リズムキープが素人には難しく(2,3回くらい外してしまいました…)、他のリズムやっているバンドメンバー見ると混乱しちゃうので見ないで一生懸命手拍子してました。あと何気に2分間手拍子し続けるって大変なんですね。筋力無いせいですが、腕が痛くなっちゃいました。。でも、こうした体験は楽しいなと。
 
 
 about tess
 ギター×2、ベース×2、ドラム×2という変わった編成のインストバンド。ベース2人というのがミソで重量感たっぷり。ほぼノンストップで繰り出したライブは怒涛感ある音の洪水で、思いの外はまったライブでした。今回バンドもので一番楽しかったかも。ヘビーロック的な要素を思い出す重いベースを軸にツインドラムが豪快に弾け、飛翔するような上昇感あるギターが絡んでいきます。序盤から熱かったですが、進むに連れてどんどん激しくなっていき、首振って反応するお客多々。ギターの一人は客席に入り込んでギター弾きまくったりと混沌さに拍車をかけるような展開もありました。
 
 
 WOZNIAK
 以前見たDALLJUB STEP CLUBというバンドで機械/ボーカルを担当するYuta Hoshiのソロプロジェクトで、こちらのバンドではドラムを担当。他バンドメンバーはライブごとに変えているそうで、この日はギター×2、ベースを迎えた4人編成。中央に位置するドラムセットはバスドラ、フロアタム、スネアが1個ずつ、シンバルが2個とシンプルセットでシンバルが低い位置にあります。ギターのお一人はこの日NENGUというバンドで出ているギター、ベースはハイスイノナサ(去年このフェスに出ていた)で弾いていた方です。
 
 ギターとベースがポストロック的な音を出す中、ドラムのみがそこから外れるような跳ね系やダンスミュージック的なリズムを出すことを軸に展開。早めになっていくところでは、ギターとベースもドラムの方に寄っていき、生でやるダンスもの的な流れになっていきます。The Chemical Brothersの「Setting Sun」を思わすようなリズムや、もろ打ち込みで聞けるような4つ打ちを生ドラムでやっていきます。熱い叩き方をしているのを見て、一回もスティックすっぽ抜けたりしなかったの何気にすごいと思ったり。爆裂ドラマー系でよくすっぽ抜けたりするのを見てたりするので。
 
 
 sora tob sakana
 マスロック系のバンドが揃う中、なんとアイドルが登場。ロックフェスにアイドル参加するのは珍しくもないとはいえ、こだわりの面子が揃う中、ポツンとアイドルが1組だけ参加するってのは結構珍しいのではないでしょうか。とはいえsora tob sakanaのプロデューサーは去年このフェスに出ていたハイスイノナサのギター(この日客席で一般客と同じ目線で見ていたよう)で、一つ前に出ていたWOZNIAKのメンバーもsora tob sakanaのバンドセットのライブに参加していたりと、音楽的にはつながりあります。この日のライブはオケでのパフォーマンス。
 
 疾走感ある「夜空を全部」でスタートし、もろマスロックな曲の「広告の街」、キラキラ感あるノスタルジーが弾ける「夏の扉」「まぶしい」、音数が少ない不連続な電子音の中歌う「tokyo sinewave」、ジュークサウンドでノリノリな「夜間飛行」、変拍子なアレンジの中、サビでノスタルジー爆発させる「ribbon」と、sora tob sakanaの魅力を凝縮したようなセット。2曲目にやった新曲の「鋭角な日常」は、Laura Mvulaの「Green Garden」を思わせるような鐘のような音にドラムンベースなリズムをからませるアレンジでスタートし、メンバーが体を上下に揺らしたりする激しい展開につなげる曲。まだ自分の中で消化できていないですが、次々とおもしろい曲を作ってくるなーと。
 
 
 JYOCHO
 女性ボーカル/キーボード、女性フルート、男性ギター、男性ベース、男性ドラムの5人組。MCの話からするとギターの主導プロジェクトで、ベースはこの日代打の方のよう。フルートが主導する牧歌的なアレンジに、ねごとを思わせるような高音のボーカル(キーボード弾きながら歌うのも共通)が癒し系な歌心を全面に押し出します。アレンジはポストロック的な複雑なものをそこかしこに。ギター奏者はネック部分を両手で細やかに弾きながらコーラス取る姿が印象的。
 
 
 nuito
 ギター、ベース、ドラムの3人組インストバンド。ポストロック、マスロックの王道系な要素を感じさせつつ、3つの楽器が複雑怪奇にからみあう演奏がすごい。特にギターの出すフレーズが一体どうやっているんだろうと思うくらい多彩で、足元のエフェクター使っていろんな音に加工させつつ、ギター弾きまくっていたりと1人でいくつもの仕事を同時にやっている感じ。目まぐるしく展開を変えていったり、3つの楽器がユニゾンでキレある音出したりと、ダイナミズムあふれる音をこれでもかと繰り出します。アンコールは短めの曲をビシっと決めて終了、なのですがびっくりしたのはその終了のさせ方。ギター奏者がドラムセットに体を横にして飛び込んでいって終了するという。。自分が見ていた後方からはドラムセットに飛び込む姿だけ見えたのですが、ドラム奏者ともども大丈夫だったんでしょうか。
 

author:de nudge, category:festival(Others室内), 09:20
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2017/11/03 MUTEK.JP at 日本科学未来館

 カナダ・モントリオールでやっているそうな電子音楽祭の日本版。今回で2回目の開催になるそう。お台場にある日本科学未来館で3日間開催の内、初日に行ってきました。18時から23時までのイベント。
 
 このイベント参加の前に昼間のお話。ここ最近の週末は雨あられな日々でしたが、ようやく快晴。それもあって昼間は野外イベントをちょい巡り。東京タワーのふもとで開かれた浜祭2017というアイドルたくさん出るイベントでsora tob sakanaを、神保町近くにあるテラススクエアというビル内外で開かれたOUR MUSIC FESTIVALというイベントで馬喰町バンドを一組ずつ、つまみぐい的に見ました。ともに無料のイベントで太っ腹。東京タワーから神保町までは徒歩で1時間ちょいかけて行きました。天気も良く散歩も気持ちよい。テラススクエアの雰囲気がのんびりムードで良い感じでした。神保町全体では本の朝市的な(昼間ですけど)ものが開かれていて、賑わっていました。
 
 夕方にお台場へ移動。会場は1階の大ホール、6階のプラネタリウム、7階の小ホールと3ヶ所での同時進行。プラネタリウム内のライブは事前整理券配布があっという間に終了しており、見れず。1階の大ホール中心に見ました。フルで見たものを書くと、
 
 Nicolas Bernier→Yoshinori Sunahara→CLAIR DE LUNE for Tomita Isao→Nosaj Thing & Daito Manabe→Monolake
でした。順に感想を。
 
 Nicolas Bernier
 カナダの男性アーチスト。30分弱のライブ。機材が置かれているテーブルの前面とステージ後ろのスクリーンに、細い線の四角が明滅する光を出しながらのライブ。池田亮司のような断続音で不定形なリズムを繰り出す演奏。パスッパスッとした音が耳に刺激呼び込みます。最後の方で少し明確なリズムを出してきました。ラストの締めは、退場しようとして戻ってちょい音出してすぐ止めて、みたいな変わったもの。
 
 
 Yoshinori Sunahara(砂原良徳)
 DJでは去年見ていますが、ライブセットを見るのは6年ぶり。45分ほどのライブ。映像を出すメンバー従えてのライブ。これまでのライブセットは自分が出してきた音源をライブの場で演奏するってなスタイルですが、今回は恐らくこの日に向けたオリジナルセットを仕込んできたのではないでしょうか。聞いたことない音ばかりでした。最初はNicolas Bernierにも通じる断続音を重ねます。Nicolas Bernierと異なるのは音の密度が細かくてドライブ感あるな、と。10分ほどしてから砂原お得意のひんやりしたシンセ音が立ち上がってきて、この辺からアルバム「liminal」のモードに入るのかなと思いきや少しだけでそこから乗りやすいリズムをいろいろ繰り出してくる意外な展開。ハウスなものやBjorkの「Army of Me」で聞けるようなリズム(何て言うんでしょう)などなど。そこに砂原ならではのひんやりとしている、でもどこか親しみもある音が連なっていき聞きごたえありました。
 
 
 CLAIR DE LUNE for Tomita Isao
 客席後方で仕切りが出来て、その上方から7×7の49個の巨大電球が上下しながら音楽と同期して明滅するのを見守るライブ。5分ほど。ファンタジー感ある音に様々な色で明滅、電球が上下するのはシンプルながらおもしろいと思いました。流れていた曲は冨田 勲の「月の光」という曲だそう。最後は全ての電球が真っ白になって、上に一斉に上がっていって終了しました。
 
 
 Nosaj Thing & Daito Manabe
 アメリカのNosaj Thingと日本の真鍋大度のコンビ。45分ほどのライブ。Nosaj Thingが音出しで真鍋大度が映像を担当します。真鍋は去年DJで見ていますが、ライブでの映像担当は初めて、、と書きたくなりますが、Perfumeのライブ映像を手掛けている方なのでお馴染み感ありますね。ハウス、テクノ、ダブステップなんかのビートに、硬質さあるものやメランコリックな感じのある上音を重ねてきていろいろと展開。その展開は手堅い、みたいな印象を持ってしまいました。ステージ後ろに移る映像が真鍋が手掛けるものですが、宇宙的な点や線が黒のバックにあれこれ行きかう映像に、生の2人が重なります。その2人の映像は360度回転したり、点や線に加工された顔や体になったりと生と映像がダイナミクスにからみます。あれ、どうやってるんですかね。2人の両脇にカメラが置いてありますが、それだけであれ実現するのは無理なはず。見えなかったのですが、前後や上方にもカメラあったんだと思います。Perfumeでも見られる映像をPerfume以外のタイプの音で聞くってのは新鮮な体験でした。
 
 
 Monolake
 トリはドイツの男性テクノアーチスト。1時間ちょいのライブ。8年ぶり2回目に見ます。客席後方にあるスピーカーも使って4方向から音が鳴らされ、映像も無し、真っ暗な空間で聞くスタイルもライブも前回と同じ。そのサラウンド効果をより体験したいので客席中央目で聞きます。硬質なトラック中心で低音這うようなリズムに、アタックが強いパスっとした音やシンセ音が四方から散らされてやってくるのが快感。その逆のやり方で、ロングトーンのシンセ音を会場中に響き渡して、ドラム音を四方に散らせるってな展開もありました。音としても乗りやすいし、映像無いので音に集中して聞けますし、こういったものも良いなーと。ストイック満面さあるライブが非常にかっこよかったです。ライブ終了後、お客の歓声に応えるMonolakeの手の振り方が茶目っ気ある感じで、かわいいおじさま風情なのも良かったです。

 

author:de nudge, category:festival(Others室内), 11:02
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2017/10/22 Peter Barakan's LIVE MAGIC! at 恵比寿Garden Place

 ラジオDJなどで活躍するピーター・バラカン主催のフェス。今年で4年目になるそう。初参加。2日間行われる2日目に行ってきました。恵比寿ガーデンプレイスの中で3つのステージ。メインステージは1時間のライブが4組。サブステージが2つあって、そちらは同時進行で45分ほどのライブが3組ずつといったタイムテーブル。
 
 世界各国から呼び寄せたアーチストは個性豊かにわくわくさせるいろんな音楽を繰り出していて、楽しいなと。見たのは、
  Omar Sosa & Seckou Keita feat. Gustavo Ovalles→Myahk Song Book→Quarter To Africa→The New Stew→濱口祐自→We Banjo 3
 でした。順に感想を。
 
 
 Omar Sosa & Seckou Keita feat. Gustavo Ovalles
 キューバ出身のピアニストOmar Sosaとセネガルのコラ奏者Seckou Keitaの共演。ベネズエラのパーカッション奏者であるGustavo Ovallesが加わった3人編成のライブ。Omar SosaとSeckou Keitaはそれぞれのグループで1回ずつライブ見たことあり、特にSeckou Keitaのライブに感激してまた見れるのを楽しみにしていました。ピアノとコラという弦楽器(琴のような音が出る)の音の組み合わせが良く、繊細さやキレイさを前面に出した音を出しつつ、開放感や明るさを感じさせる曲が多く、笑顔で聞けます。3人とも笑顔でアイコンタクト取って楽しそうに演奏しているのも好感。
 
 3人とも曲により歌を歌います。特にじわーっと聞かせるSeckou Keitaの歌は絶品で浸りきりました。Gustavo Ovallesはいろんな打楽器を操ります。一番変わっているなと思ったのが、直径5cmくらいの筒状の竹(木かな?)を腰くらいの位置に横にして、そこの中に水を入れてポタポタと落として音をマイクで拾っていました。Ovalles自体はその楽器に一切さわらず他の打楽器を操っていたのですが、あれなんていう楽器なんでしょう。Ovallesのパーカッション連打にKeitaもトーキングドラムを叩いて応えるみたいな場面もありました。さらにお客に手拍子や歌も積極的に促します。お客に手拍子と歌をまかせて、3人はダンスしているだけなんて場面もありました。最初のライブから大いに盛り上がりましたね。
 
 
 Myahk Song Book
 沖縄・宮古島出身の民謡歌手である輿那城美和と、福岡出身のコントラバス奏者である松永誠剛のユニット。沖縄民謡とジャズベースのみでのパフォーマンスは初めての体験でしびれました。弓弾きや手弾きで余韻ありまくりのジャズフレーズに沖縄民謡が乗っかるってな聞かせ方が新鮮。お客は固唾を飲んで聞き込んでいました。コントラバスの音は歌に寄り添うように弾いたり、リズム取るように弾いたり、歌とは完全に離れたジャズな音を出したりといろいろで、その展開にドキドキしながら聞きました。ラストの曲はお客に手拍子をするよう促して、ループ気味に沖縄民謡歌う中で、楽しい要素を感じさせるコントラバスの音を繰り出して、それまでの緊張感ありまくりだった世界からの変化を楽しみました。
 
 
 Quarter To Africa
 イスラエル出身のウード/ボーカル、サックス/ギター、トランペット、キーボード、ドラム、ベース、パーカッションの男性7人組。バンド名にもあるようにアフロビート基調がメインだったかと思います。そこかしこにいろんな音を組み込んでいました。タンゴやファンクなどを曲により入れ込んでいて、管楽器隊はクレツマーで聞けるような音の印象、そしてウード(アラブで使われる琵琶のような形状のギター)奏者が出す音と歌がブルースな面も感じるような。ウードを弾くピックが琴を弾くような平べったい長めのものだったのが興味深く、今まで見たウード奏者もそうだったけかな?と思ったり。その印象が強いのか、琴のような音にも聞こえました。そういった混沌さありつつ、お客に積極的に乗らせるように煽るスタイルで盛り上げてきます。まさかの「炭坑節」のカバーまで飛び出します。この編成で繰り出す音と、たどたどしい日本語で歌う「炭坑節」がおもしろかったです。
 
 
 The New Stew
 アメリカからやってきたボーカル、スティールギター、ギター、パーカッション、ドラム、ベース、キーボードの男性7人組。Derek Trucks Bandのメンバーなどもいる凄腕集団のようで、有名アルバムをカバーすることを主体にしているグループとか。彼らはこのフェス2日間両日出演だそうですが、Bill Withersの有名なライブアルバム「Live at Carnegie Hall」の前半と後半をそれぞれ披露するということで、この日は後半を演奏。どすこいブルースロックで重厚感、迫力ありまくりの演奏で最初の曲からおおーっと思いました。リズムやギター、ボーカルなどなど全ての音が太いな、という印象で聞いていて楽しい。半分ずつでパーカッションとドラム奏者が入れ替わっていたのが珍しいなと。それぞれの奏者のソロもたっぷりと組み込まれ、特にがっつりとしたリズム隊にデカイギターのソロが乗っかる展開が気持ちよかったです。ラストから2曲目のメロディ聞いたことあるかも、良いメロディと思って聞いていました。アルバムの曲順にやっているとすると「Let us Love」という曲になりますが、今聞きなおしてみて、これだったかなーと自信がありません。。
 
 
 濱口祐自
 和歌山県那智勝浦を拠点として活動するブルースギタリスト。長髪なイッセー尾形ってな風貌で、弦のチューニングしている時に「うまくいかない、ちくしょーめ。」「…やのー。」と癖のある方言を言いながら、時にはお客と雑談するような感じでしゃべりまくるのがおもしろい。演奏に入ると一転かっこよいブルースな音を弾きまくります。スライドバーを駆使しつつあれこれと動かす手の動きがすごいなーと思わせるもの。何本かのギターを入れ替えして弾いていましたが、一個かなり変わった形状のギターを弾いていました。ボディ部が円柱になっているおもちゃのように見えるギター。そこから出す音もちょい変わっていておもしろかったです。一曲ゲストで濱口の前に出演していたRobert Ellisというアメリカ男性シンガーがギタリストで加わって、濱口がフォーク調の曲を歌っていました。その素朴な味わいもいい感じ。ラストから2曲目にやったのはなんとErik Satieの曲。聞いたことあるクラシックの細やかなメロディがギターで演奏されていて新鮮でした。
 
 
 We Banjo 3
 メインステージでトリを飾るアイルランド出身のバンジョー、マンドリン、アコースティックギター、フィドルの男性4人組。バンジョー奏者1人しかいない、しかも4人組だけど「We Banjo 3だ。」と。ドラムレスですが、時には縦ノリが飛び出すほどの勢いある演奏で、大いに盛り上がった締めにふさわしいライブとなりました。親しみのある各楽器の音が重なりあいつつ、徐々にスピードアップしていくような曲が多く、マンドリンとギター奏者はジャンプしながら演奏したりします。リズム強調して聞かせる要素多く、フィドルやギターでのリズム刻み具合も良い感じ。フィドル奏者は、バウロン(タンバリン形状の打楽器)を叩いている曲もありました。インスト曲メインですが、ギター奏者がメインボーカルを取る曲もあり、良い声聞かせます。アイリッシュトラッドなアレンジがメインで、Jackson 5の「I Want You Back」のカバーもあったりしておもしろい。
 
 日本をツアーで縦断してきたそうで、このフェス参加がラストであるよう(彼ら自身の年内最後のライブでもあるそう)。メンバーが日本語めちゃくちゃしゃべります。バンザイを言うように「バンジョー」とみんなで言ってみたり、お客さんを一人ずつ指して「カワイイ、カワイイ、ヒトリトバシテ、カワイイ」とか、「ハチコウマエシュウゴウ、ボクハイカナイケド」とか、しまいには「クセガツヨイ」と千鳥ノブのギャグまで言ってました(誰が仕込んだんでしょう)。そういった楽しませようとする心意気がお客にも伝わって非常にいい雰囲気でライブ進みました。「みんなサイドステップ踏んで」との呼びかけに応えて曲に合わせてお客が左右にステップ踏みながら動いたり、全員でしゃがんでせーので立ち上がって縦ノリになったりとか。
 
 

author:de nudge, category:festival(Others室内), 22:28
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