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2008/04/12 NAGISA MUSIC FESTIVAL at お台場OPENCOURT
 今年も野外フェスの幕開けは渚音楽祭からです。フジテレビの前の空き地でやるのは今回で最後とか(ビルが建つとか)。土日2日間に渡って送られる初日に参加してきました。
 
 限られたスペース内に8つのステージを配置して、それぞれライブやDJが音楽を鳴らしています。ちょこちょこ回りつつも主に聞いたのは、DJ WADA→REE.K→DJ KENTARO→CLARKでした。今回楽しみにしてたのは、CLARK。前CHRIS CLARKと名乗ってましたが、名前を取ったんですね。「Empty the bones of You」に収録されている「Early Moss」という曲がかなりのお気に入りでした。凍った感じと表現したくなる音色で展開される電子音楽です。最新のアルバム「Turing Dragon」ではその音色は継承しつつも、暴力的なリズムを前面に押し出していて、かなり変わったなーとライブではどうなるんだろうと楽しみにしてました。
 
 メインステージのトリで出てきたCLARKは機械をたんたんといじくりながら音を出していきます。「Turing Dragon」の曲を中心にスパっと一時間。あの独特な音色を軸に置きつつ、複雑なリズムを割合短い時間でいろいろ変えていきます。それは踊りやすいものではなかったので、ガンガンに踊りたそうな方々は後ろに引いていきましたが、熱心に聞き入っている人も多かったですねー。野外であの世界に浸れたのは幸せでした。
 
 この日は天気も良く、また入場者もいつもより少なく(トイレで列を作ることが無かった)、かなり快適でした。今後はどの会場でやることになるんでしょうか。
author:de nudge, category:festival(渚音楽祭), 00:00
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2007/10/13 NAGISA MUSIC FESTIVAL at お台場OPENCOURT
 4月の渚から始まった野外フェス巡りも、今回の渚で締めることになります。土日2日間に渡って送られる初日に参加してきました。
 
 お台場フジテレビ正面にある広場に、8つのステージを配置して、それぞれライブやDJが音楽を鳴らしています。今回はじっくりとバンドものを楽しみました。見たのはLittle Tempo→Dub Inu Band→Wrench→PARAの4組。ひさびさに野外で見て気持ちよかったLittle Tempo、トンコリという楽器を使用して歌うOKIに、Theatre Brookのリズム隊と内田直之のダブミックス(この日3バンドでミックス担当とフル稼働)という組み合わせが新鮮なDub Inu Band、2週連続で見たPARAも素晴らしかったのですが、この日はWrenchにやられました。ギター、ベース、ドラムに、いろんな機械をいじりつつ歌うボーカルの4人組で初めて見ます。前方の客が体をぶつけあったり、ダイブまで飛び出すくらいの暴れん坊な音が中心なのですが、高揚させられるようなギターやノイズやボーカルが乗っかって、かなり興奮させられました。音楽自体は異なるものですが、V∞redomsを聞く時に近い感覚を受けました。
 
 いろんなタイプの音楽祭がありますが、渚音楽祭は限られたスペースに、ひっきりになしにステージや屋台などを埋めて、そこにいろんなタイプのお客さんが入り込んでごちゃごちゃした感じで楽しむ(混みすぎる夜以降はトイレの大渋滞など楽しむところでなくなってくる場合もありですが)スタイルで、自分が子供の頃に体験した小さな神社などでのお祭りに一番近い感覚ですね。自分が初めて参加した渚(2004年の6月)は客もいまより少なくDJが鳴らす音で無心に踊って、あれはあれで良かったなーとちょい懐かしく思うのですが、規模を大きくしてからのスタイル(ジャンルを大幅に広げた)もこれはこれで良いのではないでしょうか。
author:de nudge, category:festival(渚音楽祭), 00:00
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2007/04/07 NAGISA MUSIC FESTIVAL at お台場OPENCOURT
いよいよ、野外フェスの幕開け。第一弾はお台場で春と秋に開かれているダンスもののフェスです。1年ぶりの参加。

お台場フジテレビ正面にある広場(夏に冒険王とかやってる)を使って、いろんなジャンルのステージを8つほど配置してます。せまいエリアなので、音がかぶりまくりですが、その分あちこちと気の向くままにふらつくだけで、いろんな音楽に接することができるのが魅力ですねー。ただ過去の同フェスは、夕方くらいからは混みだしていってしんどくなってくるので、昼から入って夕方くらいに帰ろうかなーと思ってました。

13時くらいに到着。会場はかなりパワーアップしてます。メインステージはしっかりした作りで、ステージ前には柵が作られたりしてます。他のステージも音もかなりよく(レゲエのステージはスピーカーが横いっぱいに並べられ低音をがんがんに)、すごい豪華になったなーと。

始めはメインステージ(太陽)でクラムボンを。新曲を2,3くらい含む50分くらいのライブ。横でこの日のトリであるSYSTEM 7も見ていたようで、ベースのミトは、「自分のアイドルである方に見てもらえるなんて光栄ですー」みたいなことを言ってましたね。最後はなぜかカラオケをバックに3人は楽器から離れて踊りながら、ミトがメインボーカルを取る曲をやってました。ちょい古そうなディスコ曲(EurythmicsのSweet Dreamsを連想)っぽい印象を受けましたが、あれも5月に発売されるアルバムに入るのでしょうか?

その後はひさびさに会う友達とその連れ達に合流して、各ステージをふらふらと。フルで見たアーティストは無かったので、感想めいたこともあまり書けないのですが、ラスト20分ほど見たREBEL FAMILIAがえらくかっこよかったのと、初めて見るSYSTEM 7が気持ちよい音を出してたのが印象に残ってます。この日は8000人という人数設定だったらしく(入場制限してたのでしょうか)、最後まで会場は混むことなく快適でした。このくらいだったら、最後まで居れますねー。春らしい気持ちの良い天気で(最後の方でちょっとだけ雨降りましたが)、野外第一弾としてかなり良い時間を過ごしました。
author:de nudge, category:festival(渚音楽祭), 00:00
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