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2018/07/08 GONNO×MASUMURA、トリプルファイヤー at 代官山UNIT

 DJがメインの活動のGONNOとドラマーの増村和彦(「森は生きている」という解散したバンドメンバーだったそう)が組んだユニットのGONNO×MASUMURAが「In Circles」というアルバムを発売したことを受けてのリリースライブ。ともに知らない方だったのですが、ダンスミュージックに生ドラム組んだ編成が好物で、かつ音源ちょろっと聞いたら良い感じだったので、ライブ行ってみたいなとこの日会場に向かいました。ゲストにトリプルファイヤーというバンドを迎えます。こちらも初めて。ともに1時間のライブで対バンとしては個人的に理想的な時間割と言える2時間半(セットチェンジに30分)でした。ライブ開始前後のBGMにはブラック系の音楽がかけられていました。Mountain Mocha Kilimanjaroの曲も2,3曲かかっていたような。順に感想を。
 
 
 初めはトリプルファイヤー。ボーカル、ギター、ベース、ドラムの男性4人組。この日はサポートでパーカッションが加わった5人編成。ということを後で知ったので、5人組バンドとしてライブ見てました。なかなか奇妙奇天烈なバンドでおもしろかったです。腰にくるアフロファンク的な横乗りのリズムを軸としつつ、54-71や空間現代などの系統と言いたくなる絶妙な隙間あるベースとドラムのやり取りがとってもスリリングで、それに呼応するギターのリフやパーカッションの重ね方もすごく好み。そうした演奏に挙動不審気味な動きでぶっきらぼうで高めの声で独白調に歌うボーカルの組み合わせがおもしろい。フラットな歌い方で、歌というよりもラップに近い感じ。内省的妄想的な歌詞を繰り返す歌い方が多く、歌を途中で止めた時にパンっとバンドのリズム構成が変わってそこからしばらく経つとまた歌を入れていくという展開の曲が多かったように思います。
 
 パーカッションは手で叩く打楽器もの以外に小物やスタンドドラムなども駆使して、リズムに相乗させる色付けや、そこから外れるズレを入れて聞かせたりして楽しい。曲の合間にボーカルが少しずつMCしていましたが、歌世界と同様に不思議トーク。「ここはネスト(渋谷O-Nest)みたい。」「今日のライブで初めてハーフパンツ履いてみた。人は生きていくと指輪はめたり余計な装飾をするけど、それは守りに入っていると思われるから、自分はなるべくさらしていく方向で。」「(サッカー選手の)本田圭佑を目指す」と。何を意図しているかわからないトークに他バンドメンバーは一切の反応をせず、次の曲の準備を淡々としているのもおもしろかったです。
 
 
 続いてGONNO×MASUMURA。PCやいろんな機械使って音出しするGONNOにイヤホンつけてドラム叩くMASUMURAが向かい合って演奏する形。全体的には統一感あるような世界観ながら、曲ごとにいろんなタイプで聞かせていました。きれいな電子音に、バスドラで4つ打ちしつつシンバルやスネアを細やかに叩いて電子音に相乗していくかのようにスピードアップしていくものや、硬質なテクノ感ある電子音にかなり複雑なリズムを繰り返ししていくものなど。曲によっては2年前に見たFloating Pointsのライブを思い出すような展開もありました。ドラムがシンプルな4つ打ちな叩き方は少なく、曲ごとに個性ある細やかな手数多いリズムで聞かせていたのがすごい。そして一定をひたすら刻むかと思いきや時々はずしを入れたり、曲の終わりに向けて盛り上がるようにより手数を多くしたりと。序盤はリズム取りに苦労しているかのような反応だったお客さんも、後半に進むにつれて反応が大きくなっていきました。
 
 本編ラストはパラパラとした電子音とドラムから始まって、アシッド感強い音が入ってそれにドラムが相乗するようにぶっとんだビートを聞かせて盛り上がりました。一旦引っ込もうとしますが、アンコールをすぐに求められ、じゃあと引っ込むことなくすぐに楽器に戻って演奏開始。最初はセッション的にさぐりさぐり両者笑顔で音を入れつつ、そこから曲に入っていくような聞かせ方をしていました。この曲終わって引っ込むも、またアンコールの声がやまず「すみません、もう曲がないので。。」と挨拶だけして終了しました。
 
 本編でも2,3回MCしていました。普段DJしているGONNOがしゃべるというのは相当珍しいのではないでしょうか。「普段深夜帯に活動していて、(通常の夜となる)この時間にステージ立つのは緊張します。」と。一人では間が持たないということでMASUMURAもMCに加わります。相当刺激的な音楽やっているお2人ですが、ともに温和でほんわかした喋り方。MASUMURAが「みんなには踊ってほしいですね。客席暗くて踊ってくれてるかステージからは見えないですが。(GONNOに向かって)みなさん踊ってくれてますかね?」という振りに、「わかんなーい。」と回答したGONNOの話し方が少しかわいらしかったです。今回のライブが2回目だそうですが、また音源しっかり聞いてからライブ見てみたいです。

 

 

author:de nudge, category:live(Unit), 22:17
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2018/05/22 Konono No.1、和田永 at 代官山UNIT

 コンゴ共和国の親指ピアノを使ったアフロトランスを奏でるグループKonono No.1。グループとしては12年ぶりの来日となるようです。その12年前の来日時、日比谷野外音楽堂での公演を見ましたが、本当楽しかったなーと。また、7年前の2011年に選抜メンバーが他グループメンバーと組んだCONGOTRONICS vs ROCKERSもフジロックと渋谷クアトロで見ましたが、これもとんでもなくすごかったライブでした。
 
 
 まずオープニングアクトで和田永という方が30分ほどのライブ。古い家電を楽器に改造して演奏するスタイルで彼の前には5台のブラウン管テレビが斜め上に並べてあります。それが色とりどりにストライプ形状で光っていて、和田がテレビの光部分を叩くと、電化パーカッションといった感じのブヨンブヨンした音が鳴ります。静電気をテレビに通して、それに手を触れると音が鳴る仕組みのよう。5台にそれぞれ音階がついていて、楽しげな音が鳴ります。その場でサンプリングして音を重ねていたりもして、高音、中音、低音などのリズム録りをその場でして音をループさせて、さらにテレビを叩いてユニークな音を重ねていきます。最後の曲は同じくベースと鳴るリズムをサンプリング、ループさせる中、大きな扇風機を持ち出してきてベースに見立てて鳴らします。扇風機を回す外側で右手に持った四角い箱をいろんな角度から当てると音が鳴るという。どんな仕組みなんですかね。ベースをブイブイ言わせているような音を聞いて、10年くらい前ライブで見た、Optrumという長い蛍光灯を楽器としてビリビリと鳴らしていたミュージシャンを思い出しました。
 
 
 30分ほどのDJタイムとセットチェンジ時間を経た後、Konono No.1のライブスタート。アンコール含め1時間45分ほどのライブは12年前見た時と変わらない天然トランスにひたすら身を委ねる楽しさがありつつも、ライブハウスという場所柄のせいかロックな味わいも少々感じました。メンバーは親指ピアノ(リケンベ)✕2、鉄の鳴り物(スタンドに乗っかっている横の棒状の鉄をスティックで叩く)兼ダンサー、パーカッション、ドラムの5人編成。ダンサーのみ女性で、他は男性。前回来日時はもうちょっと人数多かった気がしていますが、メンバーチェンジあったんですかね。10〜20分の長尺曲をひたすらに。ほとんどの曲のパターンは親指ピアノの短いソロから全部の楽器がユニゾンでジャーンと音を鳴らして、アフロビートがスタート。そのリズムの中、アンプを通して電化されての親指ピアノの倍音が弾けまくります。それらの音を主軸としつつ、時々ボーカル(パーカッション奏者以外全員歌う)が入ってきたり、パーカッションが笛ならしたりとアクセントを入れます。
 
 どの曲もパターンがほぼ同じですが、もう浮かれまくりで聞きました。ずっと同じリズムの中、親指ピアノの倍音が響いていくのが気持ち良い。ボーカルもソロやユニゾンで聞かせたりしますが、それも音との相性抜群。本編ラストはステージのあちこちにセットされている小さい白電球がものすごい明滅を繰り返し、その中で一層の弾け具合を聞かせて終了しました。この白電球の演出手がける方はおそらく一時時期ROVOのステージング担当されていた方ですかね。アンコール最初の曲はパーカッションソロから入ってドラムが重なるという、他の曲とは違うスタートでした。打楽器のみだけでも充分に浮かれて聞けます。素晴らしいライブでしたが、ちょっとだけ惜しむらくは週末に浮かれたモードで聞きたかったかな、、と。この日は火曜日のライブで、(スーツではなかったものの)若干サラリーマンモード入ったままで聞いてしまいました。

 

author:de nudge, category:live(Unit), 22:34
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2017/12/17 T-Palette Records Presents [Live]meets palette at 代官山UNIT

 タワーレコード内に設立されたアイドル専門レーベルT-Palette Records主催のイベント。レーベル所属アイドルと、ゆかりのあるアーチストを揃えたラインアップ。お目当てはレーベル外ゲストのシンガー仮谷せいらでした。タイムテーブル見てアイドルネッサンス(こちらはT-Palette Records所属)から仮谷せいらの流れがおもしろそうと参加することに。12時過ぎから21時くらいまでのイベントで、自分は15時くらいから20時くらいまでの参加。

 

見たのは、
 原田真二(内、2曲でアイドルネッサンスと共演)→アイドルネッサンス→仮谷せいら(内、1曲でWHY@DOLLと共演)→GANG PARADE→はるな愛(内、3曲(及びネタ)でアップアップガールズ(仮)と共演)→アップアップガールズ(仮)→fu_mou(DJセット)→DJあらいぐんまちゃん。(DJセット)→Magic, Drums & Love(内、1曲でNegiccoと共演)

でした。各アクト30分くらいの持ち時間。全アーチストの感想ではなく、部分的に印象に残っていることを列記していきます。
 
 
 ベテランの男性シンガーソングライター原田真二は初めて見ました。「昔、私もアイドルで『王子様』だったが、今では『おじいさま』。孫もいます。」など、軽妙なトークも入れつつブルース、ゴスペル要素もある曲をしわがれた声で歌います。曲によりキーボードやアコースティックギターを弾きながら。2曲目のギター弾きながら歌う曲がカッコよかったです。普段は女性客がほとんどのようで、多くの男性客を相手にするのが新鮮なようで楽しそう。「『しんじー』なんて野太い声で聞けるのうれしい。」「みなさん、手拍子のリズムキープがすごい。」とお客さんを称えていました。2曲ほどアイドルネッサンスが出てきて共演。アイドルネッサンスは原田の曲もカバーしているそうで、その縁での共演とのこと。「こういった方たちにカバーして頂けるのはうれしい。」「これだけハモれるアイドルも貴重ですよー。」と、原田はアイドルネッサンスを誉めあげていました。
 
 
 女性シンガーソングライター仮谷せいらはアイドルでも通用するかわいいルックス持っていますが、一つ前のアイドルネッサンスのライブと続けて見ると、クラブ寄りなシンガーと言った印象面が強くなりますね。ポップに弾けるエレクトロ、ヒップホップなサウンドにひっかかりのある好みのメロディとボーカルが乗っかって、ウキウキと聞けます。終盤ちょい声が途切れて苦しそうな場面もありましたが、良い声だなーと思える瞬間多々。仮谷が作詞として参加した楽曲であるOrland feat.Negicco(Negiccoはこのイベントのトリの3人組アイドル)の「Do-De-Da〜Trimondo Negimina」も披露。伸びやかなメロディがいい感じ。鉄板の「Nobi Nobi No Style」「Colorful World」を披露して盛り上がり切ったところで、WHY@DOLLを迎えて「Tokyo Dancing」を3人で歌います。この曲はWHY@DOLLの曲で、仮谷が詞を提供したそう。サビはお客さん含めて手の振りをしたりして楽しく聞きました。1曲新曲も披露していました。そういえば今年は新譜出なかったので、来年期待しています。
 
 
 ニューハーフタレントの、はるな愛は生で初めて見ます。化粧の効果もありますがお顔はやはりキレイ、、ながらこの日出演していたアイドルさんと比べるとありとあらゆる面でデカかったです。特にお顔の大きさは共演したアップアップガールズ(仮)と比べると距離感がおかしくなるほど。ライブは持ち曲の演歌(T-Palette Recordsの関連レーベルからCD出したそうな)や荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」のカバーを歌ったりした他に、松浦亜弥のコンサートMCの形態模写を。これテレビで見たことある芸ですが、生で見ておもしろさをひしひしと感じました。松浦のコンサートMCを口パクで大げさに形態模写しているだけなのですが、MC部分をマネするってな発想がおもしろいですし、松浦の大げさな語り口調を、より大げさなはるなの表情で増幅したように見せるのは楽しいなと。2ネタやったのですが、2ネタ目ではかつて松浦のバックダンサーもやったことあるらしいアップアップガールズ(仮)がバックに。物まねの後は、アップアップガールズ(仮)をバックダンサーに付けたまま最初にやった演歌をもう一回歌います。この時は予め「みんな踊ってねー。」とサビの手の振りの練習をしてからお客さん含めてやりました。そして歌の途中でなぜか新井愛瞳がけん玉をやらされていました。3回中2回成功。
 
 
 アップアップガールズ(仮)のライブはハロコンのゲストなどで1,2曲という短いライブは見たことあるのですが、30分というある程度まとまった時間のライブを見るのは初めて。秋に2人卒業して5人組になったグループですが、パワフルさは維持していて、またハロプロ出身ということもあり、ダンスのリズム取りが小気味よく見ていて楽しいなと。カッコよいライブ堪能しました。ぷっすまという番組で聞いた曲もあったりと、聞き覚えのある曲が2つくらいありました。黒髪ロングですらーっとした体型の佐保明梨が美人さんで、ダンスの動きも優雅さあってかっこよかったです。
 
 
 アップアップガールズ(仮)の新井愛瞳が着ぐるみ着てのキャラ「あらいぐんまちゃん。」のDJもおもしろかったです。着ぐるみといっても、かわいい顔は出ている状態です。ゆるキャラとしての位置づけだそうで(新井は群馬県出身)、実際ゆるキャラグランプリにもエントリーしているそう(今年は51位だったとか)。DJセットではありますが、実際はCD一枚セットしてそれを流しっぱなしにしてるだけ。DJ台のつまみを少々いじったりもしてましたが、大半はお客への煽りや、流れる曲に合わせて実際に歌ったりと、ライブ感満載のDJセット。流した曲はT-Palette Records所属のアーチストの曲縛りだそうで、それ目当てのお客さん揃っているので、どの曲も盛り上がります。アップアップガールズ(2)とアップアップガールズ(仮)の曲では、それぞれのメンバーが出てきてDJ台の後ろで踊りまくります。アップアップガールズ(2)の一人のメンバーは曲の途中で、鼻息で縦笛吹くなんておもしろいことやってました。
 
 

author:de nudge, category:live(Unit), 22:09
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2017/09/20 Telefon Tel Aviv、toe at 代官山UNIT

 アメリカ・シカゴで活動するTelefon Tel Aviv。元々男性2人組ですが、1人は亡くなられたそうで現在は1人でのみの活動。11年ぶり2回目の来日とか。その11年前、山中湖湖畔の会場で行われた野外フェスで見たの覚えています。それ以来の来日になるんですね。
 
 この2組の出演でまずは日本の男性4人組バンドのtoe。ギター×2、ベース、ドラムの編成。フェスで良く見るバンドで、曲の半分くらいでキーボードの中村圭作が加わります。最初と最後の曲のみボーカル付き、後はインスト曲で1時間といったライブでした。まずはギターの1人だけ登場して酔いどれモードでMCします。自分が住んでいたところと同じ場所に住んでいる人に対しては何らシンパシーは感じないけど、Telefon Tel Avivを聞いた時にシンパシーを感じた、みたいな話を。その話の流れから「グッド・バイ」を歌います。他のメンバーも登場し、本格的に演奏開始。
 
 情緒あるギターフレーズを随所に入れつつ、静と動の対比が鮮やかに描かれるようなダイナミズムある展開がある曲に一番おおーっとなる印象があるバンドで、この日ラスト一個前にやった曲なんかはまさにそれで、もう本当すごい、一瞬のブレイクでドラム柏倉隆史が立ち上がって咆哮、そこから怒涛のドラム連打の迫力はすさまじいものがありました。ただ、この日はそういった曲は少なめ。軽快さあるリズムに端正な2つのギターの響きがからんでいくような、テクニカルな面が強調されたような曲が多かったです。この辺はもしかするとtoeがTelefon Tel Avivを知った2000年代の頃の曲が多かったんでしょうか。確か2000年半ばくらいにtoeの曲を初めて聞いた時の印象が、こういった曲だったかなーという記憶があります。と、書いていて、最近の曲ばかりだったらすみません。
 
 
 続いてTelefon Tel Aviv。機材を使っての音出しをしながら、時折マイクで声も入れるスタイルのライブ。「Fahrenheit Fair Enough」という音源を持っていて聞いていますが、その音世界とは随分と異なるもの。またうっすらとした記憶ですが、2006年のライブとも印象が異なるライブでした。1時間20分ほどのライブ。
 
 まず最初の15分くらいはリズム一切無し。不穏感ある低音と揺らぐようなノイズで構成された音を出します。真っ黒な雲の中を飛行機がグラグラと揺れながら飛んでいるようなイメージに捕らえました。ステージは暗いのですが、時々客席後方からライトが照らされ、顔や後ろのスクリーンが浮かび上がります。それと音も同期取るかのように、光指すような変化を聞かせている場面もありました。マイクで持続的な声を出して、それを加工して聞かせます。そしてアブスクトラクトヒップホップなビートがようやく出てきます。ここの最初の展開が一番ぐっと来ました。
 
 その後は不定形、複雑なビートをあれこれと入れ込みます。上音をループさせてリズムを細かめに入れてくる展開なんかもありました。そして時折歌うのですが、音に吸い込まれていくような奥行のある声がいい感じ。歌がより前に出てくると、リズムは四つ打ちになったりもしていました。緩やかな変化をいろいろと聞かせて1時間くらいで一旦音を止めて挨拶します。事前に勉強してきたと思われる日本語による長めの挨拶で、発音もキレイでした。
 
 そしてそこからリズム無しのものと不定形リズムものの曲を10分ずつ聞かせて終了します。恐らく本人にとってはこれがアンコール部分に相当する演奏だと思われます。以前、同所で見たThe Fieldのライブも同様な進め方でした(ステージ袖に引っ込まずに挨拶のMCして、曲にすぐ入っちゃうスタイル)。客席の喝さいとアンコールを求める手拍子が、客電ついてもしばらく鳴りやみませんでした。手拍子が鳴りやまないので、本人がステージに上がって再度挨拶だけして無事に終了。日本ツアー初日だそうで、この後野外フェスにも出るそう。日中、夜の暗闇、どちらでもおもしろく聞けるだろうなーと。
 

author:de nudge, category:live(Unit), 23:29
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2017/04/28 DE DE MOUSE at 代官山UNIT

 アルバム「Dream You Up」発売に伴うツアーの初日。これまでフェス、対バン等で見たことありますが、単独ライブは初めて。男性のソロユニットでこのアルバム発売からDE DEの「E」部分は上にアポロストフィを付けた表記になったよう(「デデ」と海外の人にも読ませるため)。会場満タンでぎゅうぎゅう詰めな中、聞きました。ダブルアンコール含めて1時間30分ほどのライブは派手なライトも飛び交うパーティー感覚溢れる楽しさ満面のライブとなりました。
 
 世間とは一日早めでこの日からGW休みに入ったので、昼間はお台場で肉フェスというお肉関係の屋台が出ているイベントでケバブサンド食べながらBlack Bottom Brass Bandのライブを少し見て、その後船橋へ移動。夕方から行われたららぽーとでのJuice=Juiceのシングル発売ミニライブを見てと、無料ライブを楽しんだあとに代官山へ向かいます。20時から開始予定と書いていたので10分くらい前に入ったのですが、どうやらオープニングアクトがあったようで、聞き逃しました。ステージ脇で演奏していたアクトからほぼ音途切れることなくDE DE MOUSEのライブスタート。
 
 このツアーのライブはPC/キーボード担当のDE DE MOUSEに、ドラム、ベース、ギターが加わった4人編成。ドラムはDE DE MOUSEのライブでお馴染みLITEの山本晃紀、ギターとベースはSawagiというバンドのメンバーとのこと。ドラム、ベース、ギターの順で入場し、音を重ねていきます。歓声浴びる中DE DE MOUSEも登場して曲に入ります。
 
 アルバム「Dream You Up」はもし80年代にインターネットがあったらみたいなものをコンセプトにポップやSF感などを盛り込んだ曲が並んでいます。「As You Like It」の持続するシンセ音なんかはMadonnaの「Material Girl」のサビ部分を想起させたりしますし。ただ音の質感は今ならではのもの。DE DE MOUSEはポップでキラキラした要素を盛り込みつつ、強いリズムを入れ込んでいてそこが好きな要素ですね。4つ打ち的な展開もあるのですが、ダダダダと連打するようなリズムをこれでもかと入れ込んでいくのが特徴的で、サイドステップ踏むダンスミュージックというよりは、首をカクカクと振って反応したりと、縦ノリが似合うテクノミュージックです。DE DE MOUSE自身も縦に飛び跳ねながら客を煽りまくります。
 
 また音源自体も良いのですが、ライブでは生楽器が加わったことによるダイナミズムが加わって、聞きごたえ満点。強いベースラインとかで曲が展開されるとおおーっとなります。ポップサイドの親しみやすさとリズムのかっこ良さのバランスが良いですね。時々はみ出すような過剰なギターやドラム、キーボードなんかが(ソロとかでななく瞬間的に)弾けたりするような音も楽しい。
 
 MCは相変わらず人を食ったような感じで、おすぎかと思うようなオカマ口調になったりオラオラ系なセリフ言って笑い誘ったりと。常にキャラかぶって話すように聞こえるので、本心なのかが見えにくいのも特徴的。アンコール最初は一人で登場して「Pump it Up」という曲を。この曲はニューヨークで活動するAnamanaguchiとのコラボ曲ということですが、おもちゃ箱をひっくり返した感がある性急なビートをふんだんに入れつつ、ハウスな感覚もあるというおもしろい曲です。
 
 楽しさが詰まった音を表現仕切ったライブで非常に楽しめました。ツアーが続いて海外公演なんかもあったりするようで、さらに今年のフジロック出演も決まったそうです。夕暮れのホワイトステージとかで照明含めたこのセットで見れたら良いだろうなーと。
 

author:de nudge, category:live(Unit), 10:03
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2017/02/23 Halo Orbit、Stuts、DE DE MOUSE + his drummer at 代官山UNIT

 The Mars Voltaのメンバーで、他バンドなどでも多数来日しているベーシストJuan AldereteとBuffalo Daughterのギタリストシュガー吉永が出会って立ち上がったそうなバンド、有名ジャズドラマーのMark Guilianaと組んでいるということもあり、異種混合感がすごくてライブどんな感じなのかしらと楽しみにしていました。
 

 
 ゲストが2組。最初はDE DE MOUSE + his drummer。45分ほどのライブ。機械、キーボード使って演奏するDE DE MOUSEにLITEのドラマー山本晃紀ががっぷり四つに組んでビートを出します。ときよりほんわか、ポップなフレーズも入れて来るものの基本はリズムをこれでもかと刻みまくるスタイル。ダダダダダと2人が揃ってドラムとキーボードをひたすら叩きまくるところとかウキウキして聞けます。遊び心も盛り込みつつ、かっこ良いビートを積み上げているのが高揚感を呼んで、良いライブだなーと。ちょいちょい編成違いますが、このスタイルのライブ見るの3回目となり、毎度刺激もらえます。
 
 
 続いてステージ脇のDJブースでStutsのライブ。初めて見ます。30分ほどのライブ。MPC1000というサンプリングマシンを叩いて演奏するスタイル。サンプリングマシンを叩いて出すグループといえばHIFANAを思い出します。ボタンを叩く姿とヒップホップ軸にしたビートががっつり噛み合ってきて見た目にもノリ的にも楽しい。Stutsも恐らく同様のスタイルだと思いますが、奥の方にいて姿がよく見えず音だけを堪能。ヒップホップ軸に遊び心あるいなたい感じのある音をそこかしこに入れ込んでいい感じにのれますね。ペトロールズのトリビュートアルバムに参加しているそうで、その時の曲も披露。「アンバー」という曲をラッパーと組んでビートを強調したほどよく解体された曲になっていました。
 
 
 最後はHalo Orbit。ギター/機械使っての加工ボイス担当のシュガー吉永、ベースJuan Alderete、ドラムMark Guilianaという3人編成で、全員赤に身を包んでの登場。3人とも赤のつなぎに帽子、靴まで赤。アンコール含めて1時間20分ほどのライブは、確固たる味ありながらいろんな聞かせ方をして楽しいものでした。バンド名からも宇宙的なイメージがありますが、音もなんとなくそのイメージに引きつられます。スカスカした感じのミドルテンポものや、ギターとベースが弾けまくって疾走する展開の曲なんかも近未来的、スペーシーさがあるような。Mark Guilianaは初めて見ますが、細やかなリズムを正確に刻むのが持ち味といった印象でしょうか。個人的にリズムそのものよりおかず的に崩すように叩く部分に魅力を感じました。
 
 Juan Aldereteはものすごくノリノリ。踊りながら弾きまくったり、指笛吹いて客席煽ったりと。シュガー吉永はかっこ良いギターリフやソロなんかも存分に聞かせつつ、2,3曲ほどギターを持たず、機械いじっての加工ボイスのみに専念したりしていました。ソロコーナーもあり、3人が1回ずつ担当していました。Aldereteと吉永はそれぞれ自分が弾いたフレーズをサンプリング、ループさせて多重的に音を重ねるようなソロ。そのソロを途中で止めなく、そのまま他メンバーが加わって曲をつなぐように演奏する聞かせ方も良い感じでした。

 

 後半の音の洪水のような吹っ切れた早いビートのロック的な展開もおおーっとうなります。そのまま怒涛の展開につなげるのかな、と思ったら一旦落ちつかせて、じんわりと少量の音を積み重ねていくセッション的なものを長尺やります。そこからステージ後ろの幕を開けて、そこに映像が飛び出します。スクリーンに映るラッパーがラップする(とその後ろに日本のアニメも)のに合わせて演奏する「One Of These Days」という曲をやります。この展開おおーっとなりました。ラップと絡む各楽器の吹っ切れたスピード感ある音、とりわけギターの音がラップに切り込んでいくようなもので、めちゃかっこ良い。本編をこれで締めて喝さいを浴びつつ再び登場。アンコールはベースのどこか物悲しさを感じさせるリフから始まり、そこからじんわりと各楽器の重なりを聞かせるもので終了しました。

 

author:de nudge, category:live(Unit), 17:18
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2016/12/14 DEERHOOF、D.A.N. at 代官山UNIT

 2年ぶり5回目に見るアメリカ・サンフランシスコ出身のDEERHOOF。アルバム「The Magic」リリースツアーを見に行きました。
 
 会場到着するの20分ほど遅れ、既に始まっていたD.A.N.のライブを途中から30分ほど。3ヶ月ぶり2回目に見る日本のボーカル/ギター/キーボード、ベース、ドラムの男性3人組の男性3人組バンド。ボーカル/スティールパン/キーボード/ドラムパッドを担当する女性のサポートが加わった4人編成は前回と同じ。前回のライブで気に入ってアルバム「D.A.N.」買ってよく聞いていて、またライブ見たいと思っていました。途中からになってしまいましたが、生演奏で展開させるソウルやハウスなんかを感じさせるビートを作り出して、そこに奥行あるギターやキーボード、スティールパン、高音のボーカルなどが宙に舞っていくような感覚が味わえる曲群を堪能しました。特にスティールパンの使い方が良い感じで、こういったビートにスティールパンの音ははまりますね。
 
 
 続いてDEERHOOF。男性ギター×2、女性ベース/ボーカル、男性ドラムの4人編成。ポップとジャンクが交差して爆発するライブはいつ見ても最高と思えるもので、ステージが良く見えない位置だったものの楽しく聞きました。アンコール含め1時間15分弱だったかと思いますが、1曲が短いものが多いのでたっぷりやった感あります。最新アルバム聞いていなかったので、ライブ全体の印象になりますが、これまでよりカラっとした感じの楽曲が多かったような。
 
 ドラムGreg Saunierの怒涛の如くうち乱れる叩きっぷりも相変わらずなすごさで、リズムキープなんじゃそれな豪快さある展開を随所に織り込みます。他楽器がその代わりリズムキープする、、ってこともあまりなく相乗するかのようにギターノイズまき散らしたりして、せーので元のリズムに戻ったりしていくのも楽しい。そういった展開を緻密さというより、荒っぽく豪快にやってのけるのが見ていてかつ聞いていて楽しいなと。ベース/ボーカルSatomi Matsuzakiが無表情でかわいらしく歌い、ところどころに入れる変テコダンスも鉄板なおもしろさで、普段どうやって練習してたりするのかしら、とか思ったり。1曲ギターのEd Rodriguezが歌う曲もあって、もろパンクな展開で盛り上がりました。
 
 MCを担当するドラムGreg Saunierのヘンテコ日本語MCもお馴染みですが、ひさびさな来日ということもあり、だいぶ日本語を忘れていたようで、時々Satomi Matsuzakiに教えてもらって話していました。「緊張」と「金賞」をもじったシャレを盛り込むという難しい話に挑戦していたり、D.A.N.の音楽を褒めた上で「でも歌詞ちょっとヘン。」と(確か)「Curtain」の「Into the light, you'll come to see」という歌詞が英語的にヘンに感じるとツッコミ入れていました。
 
 アンコールの曲は結構難しめなコールをお客に要求して歌わせていました。「パン」「パン」と歌っていくのですが、間の拍子を1拍、2泊、、と徐々に増やして3泊終わりに1フレーズを歌うというもの。そういったものも楽しいと思わせるお客を熱中させるライブでした。このバンドのみで味わえる不思議で独特な高揚感がくせになりますね。

 

author:de nudge, category:live(Unit), 17:11
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2016/11/13 ROVO at 代官山UNIT

 アルバム「XI」リリースに伴うツアーの最終日、20周年を迎えたROVOの今年ファイナルともなる公演です。2日間連続でのUNITのライブで前日はアルバム曲メインだったそう。この日はレア曲中心にやる日ということで「XI」からの曲は無し。2日でセットリストをガラっと変えてしまうメニューの豊富もさることながら、演奏陣のすごさに改めて驚嘆したライブとなりました。MCはライブスタート、本編終わり、アンコール最初、最後に簡単な一言をするだけ。2時間超えの圧巻なライブで、体力合わせてものすごいなーと。
 
 UNITで聞くROVOは初めてで、最初の曲で音の良さにおーっとなります。ベース、ドラム×2のリズム隊の重さががっつり伝わり、そのリズムに寄り添ったり、独自のフレーズを弾いたりするキーボード、ギター、バイオリンの音とのかみ合いも素晴らしく渾然一体となった音の塊を一身に浴びることの気持ち良さを感じます。最近のライブは各楽器の音の分離の良さを味わうことが多かった印象ですが、この日の音のタイプの方が好みですね。ステージ後ろに映像とかも映さず、照明も特別なものも使っていなかったので全般に薄暗い中でライブしてした形となりますが、新宿Liquid Roomで良く演奏していた時を思い起こしました。
 
 「MIR」という曲はファンクなギターから始まる曲ですが、この曲の山本精一のギターが変幻自在。曲が進む中でいろんな表情を見せるギターの音色がかっこ良い。懐かしいなと思ったのが「Haoma」。この曲が収録されている「MON」というアルバムが個人的に一番好きなアルバムで、ひさびさに聞いてうれしくなりました。音源では途中ビリンバウという楽器を使ったパートがあり、ビヨンビヨーンと鳴る音から怒涛のリズムになだれ込んでいくのですが、ライブではビリンバウ使わずにパーカッションでやっていました。本編最後は「Cisco」で、その前にセッション的な音の積み重ね的な曲をやっていて、あれこの曲なんだっけ?と後でセットリスト確認したらアルバム「CONDOR」に収録されている「n'POPO」でした。このアルバムは最初から最後通して一曲という形で、「n'POPO」はその中の一章というものだったので、その部分だけ取り出して演奏するって珍しいのではないでしょうか。
 
 本編最後の「Cisco」はもう圧巻。最初の方は、溜めの効いた重い岡部洋一のドラムに芳垣安洋以外の楽器は寄り添ってリフを刻んで行きます。芳垣は自由目に叩きつつ、早いリズムをビシバシと叩いていくので一人だけ浮いている感じ。そこに勝井祐二のバイオリンのリフが芳垣のリズムに合わせるようになり、だんだんと他の楽器も芳垣の方に合わせて早くなっていき、6人全員が爆走する感じでどんどんと上昇して突き抜けていく曲。メロディ的なものは一切なくリフを積み重ねていくだけで長尺な曲を成り立たせていくROVOならではの曲で、聞いていてどこまで上昇していくんだろう的な、そして最後の怒涛の高速リズムに体ごとブラックホール的なものに引きずられるような感覚を覚えます。
 
 アンコールは2曲。かなりひさびさに聞く「極星」、比較的お馴染みの「Spica」で締めでした。本編だけでも大満足なくらいでしたが、そこからさらに2曲もやるって凄すぎ、よくこれだけ激しい演奏を続けられるなーと。まさしく怪物なバンドだなー、と思いを新たにしました。

 

author:de nudge, category:live(Unit), 08:20
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2016/09/23 西恵利香Presents「re:LISTEN UP〜わりと朝まで〜」 at 代官山UNIT

 西恵利香という女性シンガーが主催するオールナイトイベント。この方は初めて知る方で、ラインアップされた仮谷せいら目当てで行ってみました。どんな雰囲気かな?と全く想像つかない状態で参加しましたが、最初から最後まできっちりと楽しめたイベントとなりました。

 

 23時過ぎに入場して28時半近くまで。前半が女性シンガー5組、後半がDJ4組で合間に西恵利香のライブがちょこっと入るという流れ。見た順は、

 

 WHY@DOLL→仮谷せいら→浦郷えりか→星野みちる→西恵利香→DJフクタケ→DJ HIYOCO→西恵利香→DJ KO KIMURA→松井寛

です。

 

 西恵利香がKO KIMURAにリミックスアルバムを作ってもらって、その発売記念イベントということで集まったメンバーのようです。全般には黒っぽい感覚も随所に入るこじゃれたトラック、というところが共通軸としてありつつ、バラエティに富んだアクトといった印象でした。

 

 バンドもののイベントでDJ入れると、DJタイムが休憩時間みたいになってしまって、DJの方が気の毒になる時もよくあるのですが、このイベントはクラブイベントに近しく(客層は違います。特に客席脇に大量の荷物が置かれているって光景が独特でした)普通にDJの音に踊っている人達が結構いました。一番最後に西とDJ陣がちょこっとトークするコーナーがあって、DJで盛り上がってもらえるか心配していたが思っていたより盛り上がって聞いてもらえて良かった、みたいなコメントされていました。自分も後半は普通のクラブイベントなノリで体揺らして聞いてました。

 

 最初の2組以外は見るの初めて。初めて見るアクトについては、KO KIMURAと松井寛の2人以外はお名前も今回初めて知りました。最初5組の女性シンガーは20代中心のよう。西はアクトの切れ間にステージに出てきて、各アーチストを紹介していました。しゃべりがうまく、気配りもできてしっかりしている方だなーと。また、ステージに立たない間は、別の階でサイン会までやっていたりしてフル稼働。かなり大変だったのではないでしょうか。

 

 順に感想を。
 

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author:de nudge, category:live(Unit), 08:37
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2016/07/15 The Field、Hiroshi Watanabe aka KAITO、DJ Yogurt at 代官山UNIT

 スウェーデン出身のAxel Willnerの一人テクノユニットであるThe Fieldを主役に据えたイベント。アルバム「The Follower」発売を受けての日本ツアー。夜25時くらいから28時過ぎくらいの滞在。

 

 25時くらいに会場に入るとDJ YogurtがDJをしていました。最初聞いた30分くらいはThe Fieldの世界に沿うような気持ちの良いシンセ音を核にしたテクノで、会場に入るなりその音に聞き入ります。電子音を浴びるのに持って来いの会場でいい音に浸るのは幸せ〜と思ったり。続いての30分はビートは少し落ち着きを感じさせつつカラフルなキーボード音を舞わせるような変化を聞かせていて楽しかったです。

 


 26時からThe Fieldのライブスタート。見るのは2年ぶり3回目で全てこの会場となります。前回と同じく大きな機材を用いての一人での演奏。The Field特有の小さな女の子の呪術的な印象のある声をサンプリングしたような音を聞かせつつのじわじわとした立ち上がりでスタート。そこから強めのビートを入れてきます。「The Follower」は深遠なシンセ音とぐにゃりとしたようなベース音を絡ませたような作りをしている曲多めですが、ライブではダンス面にも目を届かせるような強めののりやすいビートも入れてきます。ミニマルなフレーズを少しずつ変化させてきてかっこ良いなと思うところ多々あります。

 

 やった曲は自信無しですが、「The Follower」「Pink Sun」「Monte Verita」あたりはやったでしょうか。「Monte Verita」がこの作品の中では一番初期のThe Fieldっぽいものと言えるもので、長尺な中ボイス、シンセ音が海の深いところに潜り込んでいくような感覚も味わいました。1時間くらい過ぎたところで通常セットが終わったと区切りをつける意味もあったのか、一旦音を止めてから15分弱ほど旧曲を。こちらも自信無しですが、「EVERYDAY」「Yesterday And Today」あたりでしょうか。この辺の曲はビート面、キーボードのフレーズがノリやすいというか、ポップに弾ける感覚がありますね。どちらの面も好きで、良いライブだなーと思うことしきりでした。

 


 27時20分くらいからHIROSHI WATANABE aka KAITOのDJ。1時間ほど聞きました。いきなり高速のシンセ音を細かくしたフレーズで爆発的に聞かせる展開におおーっとなります。弾けたように踊るお客さんもたくさん。空を高々と舞うようなシンセ音が気持ち良いHiroshi WatanabeのDJですが、自分が聞いた中では一番踊らせる展開で来たとの印象でした。シンセの単音持続音に管楽器音をからめるジャジーハウスってな印象もある展開なんかも織り交ぜつつ、気持ちよくのれる瞬間が多々。深夜帯のイベントはなかなか参加が厳しいのですが、やはりこういった空間で音に浸るのは良いなーと改めて思った一夜でした。

 

author:de nudge, category:live(Unit), 14:10
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