- 2023/07/16 SPARK 2023 at 山中湖交流プラザきらら
-
2023.07.18 Tuesday
山中湖交流プラザきららで去年から行われている主に女性アイドルを集めたフェス。初めて参加しました。3日間行われる中の2日目の参加。山中湖は行き帰りが結構大変で、過去2回ここで行われたフェスに参加したことありましたが、いずれもトリ前に引き上げたにも関わらず、自宅に辿り着くのが日が変わってからでした。今回ツアーバスを利用しました。行き帰り渋滞あってかなりの時間要しましたが、ほぼ予想範囲内の時間。朝6時前に自宅を出発して、日が変わっての0時半過ぎの帰宅となりました。
ステージは4つ。元々ある音楽堂がメインステージで、さらに特設ステージとして作られたサブステージが3つ。全てのステージが後方に富士山がドーンと見える素晴らしいロケーション。客席は前方エリアが特別料金(1日3万)のチケット購入者のみが入れる場所で、そんなお金出せない自分はずっと後方エリアで見てましたが、それほどたくさんのお客を詰め込んでいるわけではないので、どのアクトもそれなりにちゃんと見れました。
メインステージのSPARKのアクト持ち時間が30分、BOTANというステージが20分、KIKUとYANAGIというステージが15分。持ち時間が短い上、オケバックに歌うので切り替え時間がなく矢継ぎ早に次々出てきます。休憩も入れつつ、たくさんのアクトを見ました。フルで見たものだけを書くと、
宮本佳林→スタプラ研究生→ハロプロ研修生'23→Task have Fun→PiXMiX→#Mooove!→OCHA NORMA→いぎなり東北産→QUEENS→SANDAL TELEPHONE→NUANCE→つばきファクトリー→TEAM SHACHI→BEYOOOOONDS(アンコールは見れず)
普段アイドルはPerfumeとハロープロジェクト関連(この日の出演者で言うと宮本佳林、ハロプロ研修生'23、OCHA NORMA、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS)、既に解散しましたがsora tob sakanaしか聞かないので、この日いろんなアイドル見てバラエティに富んでて勉強になったというか、いろんな見せ方聞かせ方あっておもしろいなと思いました。上記に書いてないですが、ちょろっと見たC;ONというグループはボーカル×2、キーボード、ユーフォニアム、サックスという5人組で、管楽器吹く2人も踊ったり歌ったりと見た目が新鮮で楽しかったです。ユーフォニアム使うアイドルグループはなかなかいないのではないでしょうか。
この日は快晴。暑く、直射日光に打たれまくりで体力的にはかなり大変ですが、遠くに来て自然に囲まれた中でやる夏の野外でしか味わえない興奮が確かにありました。めちゃ楽しみましたね。歩数計見たら32,000歩とかなり動きました。見たアクトの感想を書いていきます。
- 2023/07/08 Tonofon Festival 2023 at 所沢航空記念公園 野外ステージ
-
2023.07.10 Monday
夏。ここから野外フェスにいくつか参加します。その第一弾は男性ソロシンガー/ギタリストのトクマルシューゴの主催フェスで、初めて参加します。所沢航空記念公園にある野外ステージでの開催で2011年からやっているそう。毎年というわけではなく、今回で10回目(過去2年はコロナ禍によりリモート等での開催)になるそう。この会場で開催するのは今年でラストで来年以降は別会場で考えているそうな。この公園にあるホール(所沢市民文化センターミューズ)のコンサートは行ったことありますが、野外ステージは初めて行きます。
出演は、
浦上想起・バンド・ソサエティ→のこぎりバンド→優河with魔法バンド→みらい楽器ラボ→Summer Eye→田中ヤコブ→トクマルシューゴ
の順。メインステージと客席の中に作られたサブステージで交互に各アーティストが出演します。サクサクと進められ、お昼から夕方までの開催。家族連れのお客が多く、子供たちが会場のあちこちを走り回り、ブーブ鳴らすおもちゃ(たぶんトクマルシューゴがグッズで売っているおもちゃ楽器)の音も時々聞こえるのですが、それがほとんど気にならない大変和やか平和な空気の中、各ライブを楽しみました。トクマルシューゴ以外は全て初めて拝見します。ペットボトルなどで作った楽器を紹介、演奏していたみらい楽器ラボの時間は外に出てトイレ休憩(会場内にトイレ無い)と公園散歩していたためほとんど見ておらず、それ以外のアクトの感想をかきます。
- 2023/05/06 JAPAN JAM at 蘇我スポーツ公園
-
2023.05.09 Tuesday
千葉県・蘇我のサッカースタジアムフクダ電子アリーナの裏にあるフィールド使っての野外フェス。4/30,5/3,4,5,6の5日間に渡って行われます。5日目に行ってきました。去年2ステージあったのが今年3ステージになっています。入り口付近の小さなステージ。メインの2ステージは向かい合う形で作られ、交互にライブが行われます。前方エリアはアーティストごとに申し込む事前抽選で当たったお客さんだけが入れるようになっています。
この日は風が強くメインステージ一つが使えなくなってしまい閉鎖されていました。このステージに出演予定だったアーティストはトリのSaucy Dogのみもう一方のステージの方に(転換時間詰めて入れ込まれて)出演し、他はキャンセルとなりました。元々この日は先行予約のみで売り切れとなった人気のあった日なので、かなりごった返すかなと思いましたが、それほど詰め込んで客を入れていないようで、後方はそれなりに余裕持って見れました。ただいかんせん風強くて音も流されてましたが、まあ仕方ないですね。
ちゃんとフルで見たのは、
miwa→ポルカドットスティングレイ→緑黄色社会→Saucy Dog
の4組。緑黄色社会は初めて見ました。他は2回目とか3回目に見ました。
元々この日どうしても見たいアクトは無く(出演アーティストあまり決まっていない一次先行でえいやで申し込んだ)、久々に会う同行者と同窓会のノリで近況話しながらのんびり過ごしました。同行者は普段音楽を積極的に聞くタイプではないので、メジャーどころが揃うこういったフェスの方が連れて行きやすいです。
一組ずつの感想ではなく、ざっくばらんな印象を書きます。音楽外の感想多めです。
数万人集まるフェスで、多くのお客を相手に自分の音楽を聞かせるってのは単純にすごいよなと思います。分かる人だけ分かってくれればいいという姿勢でパフォーマンスするのは難しいですからね。miwaとか15年以上やっているかと思いますが、からっと前向きな姿勢で大勢のお客に働きかけ、最後の曲はバンドメンバーが下がり、一人で弾き語り聞かせるとかすごいなーと感心しながら聞いてました。
ポルカドットスティングレイはリハーサルでやっていた「ICHIDAIJI」という曲を毎回聞いていて、この曲のインストパートどこかで聞いたことある、、でも思い出せない状態が続いていたのですが、テレビ番組「王様のブランチ」で流れていました。「物件リサーチ」のコーナーで毎回流れていますね。
緑黄色社会は胸がすくような爽やかなポップスを繰り広げます。ジャジーな演奏を入れ込む場面などもありましたが、堂々としていてノリが分かりやすい曲を繰り広げます。美人さんなボーカルのお客への働きかけはもちろん、男性ギター、男性ベースのお二人も爽やかでアクション多めに振る舞っていました。影を一切出さないパフォーマンスといった感ありました。ラストにやった「Mela!」は、ウッチャンがテレビ番組「イッテQ」と舞台「内村文化祭」でダンスしていた親しみ満面なメロディの曲で、実際に生で聞けてうれしかったです。
Saucy Dogは男性ボーカル/ギター、男性ベース、女性ドラムの3人組で、30歳弱の若いバンド。緑黄色社会とSaucy Dogは前方エリアの抽選に当たって入ったのですが、緑黄色社会のお客も若いなーとか思っていたらSaucy Dogのお客はさらに若かったです。こんなおじさん達が紛れてスミマセン状態。高校生もたくさんいたと思われます。化粧していない女の子とかをあれだけ見るのも久々。自分の近くにいた高校生4人組と思われる人たちは、男性一人と女性三人という組み合わせでした。ライブ開始前ソワソワしている感じとか青春だなーと、遠い目しちゃいました。
- 2022/06/05 YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL 2022 at 横浜赤レンガパーク
-
2022.06.09 Thursday
2日間に渡って行われるアーバンスポーツの祭典に行ってきました。メインはスケートボードやBMXなどの大会ですが、夕方からはヒップホップ系のライブアクトがあります。2日目、つまみぐい的に大会とライブを見ました。無料で全部見れるという太っ腹なイベントでした。
大会を見たのはBMXとスケートボートの決勝。縁が無いスポーツですが、技をあれこれ見てすごいなーと関心。選手の中には中学生かなと思える若い方もいて、スケートとか体操辺りのテクニック系の個人競技ものは早熟の人が出やすいのかなと思ったりしました。
ライブはtofubeatsとどんぐりずの2組を見ました。それぞれ30分ほどのライブ。
tofubeatsは5年ぶりに見ます。PCなどの機材から音や歌を出し、そこに自身の歌を時折重ねていくスタイル。最近アルバムを出したようで、そこからの曲中心のようでした。30分と持ち時間短いので矢継ぎ早に曲をあれこれかけていた印象。KREVAのラップなどサンプリングされた歌をtofubeats節なメロディとトラックに乗せ、お客をいい感じに煽って盛り上げます。軽妙、ポップさがあるトラックでメロディもそこに沿いつつ、どこか内省的というかもの悲しさがある世界が時折差し込まれる印象でした。最後はドラムンベースでスピードアップさせてお客をグイのりさせて、必殺の「水星」をかまします。お客は手を挙げて左右に振りまくって大団円迎えました。
どんぐりずは初めて見ます。本日のお目当てでした。群馬県桐生市出身のMC、MC/トラックメイカーの男性2人組。自分が見たのは2,3曲のMVと1つのフェス出演時のライブ映像だけなのですが、トラックやMC、歌に惹かれるものがあり、生のライブ見る機会を探していました。ライブ開始前の音セッティング時からガンガンに曲を流していて、そこではお囃子を取り入れた曲を流していました。ヒップホップ、ダンスミュージックにお囃子を組み込むのがかなりおもしろくて、こういった曲主体なのかなと思っていたら、ライブ本編はそうした要素無かったです。
メロウなソウル、ハウス、ジャジーなオシャレ度高くかつかっこよく踊れるトラックを前面に出して、そこにラップと歌を重ねます。トラック自体がかっこよくてもライブ自体はオシャレ印象一辺倒ではなく、(言葉使いが合ってないかもしれませんが)どこかファニーというか田舎のヤンキーさがほどよくあるのが、親しみやすさを生んでいて楽しく聞けます。そのファニーさは2人の動きから生まれている印象ありました。ラストは最近出したEPから「Oto mafia」という曲を披露。ドラムンベースなトラックにソウルフルなラップと歌を重ねていって、盛り上がりました。後日この曲が入っているEP「4EP3」の音源を買って聞いたのですが、自分がテクノなどのダンスミュージックを初めて聞いた時のような衝動を感じました。今後どんどん音の領域を広げていくんだろうなという勢いを感じました。
- 2022/05/01 JAPAN JAM(モーニング娘。'22) at 蘇我スポーツ公園
-
2022.05.02 Monday
前日に続いて蘇我に行きました。この日は蘇我のサッカースタジアムフクダ電子アリーナの裏にあるフィールド使っての野外フェス。5/1,3,4,5,7の5日間に渡って行われます。初日に行ってきました。去年も参加しましたが、去年3ステージあったのが2ステージになっています。お客は去年よりたくさん入れているよう。向かい合う形でステージが作られ、5分置きに交互にライブが行われます。前方エリアはパイプ椅子が並べられており、そのエリアはアーティストごとに申し込む事前抽選で当たったお客さんだけが入れるようになっています。
この日は雨が降る予報がされていて、どんより曇天からのスタート。16時半過ぎから雨が本格的に降りました。同行者は翌日会社あるということもあり、ここで引き上げることにしました。
きちんと見たのはモーニング娘。'22のみ。後は休憩しつつ、後方でぼんやりと以下のアーティストを見ました。ここの会場は風が強いことが多く、音が流されがちで後方は不安定でした。PA席後方にもスピーカーを置いて、去年よりは良い感じでしたが。
Hump Back→KEYTALK→BLUE ENCOUNT→ポルカドットスティングレイ→フレデリック→櫻坂46上記組は感想かけるほど気合い入れて見ていないので割愛して、モーニング娘。'22のみに絞って感想書きます。
- 2022/04/16 CRAFTROCK FESTIVAL'22 at 立川ステージガーデン
-
2022.04.23 Saturday
去年、吉祥寺の複数ライブハウスで開かれたCRAFTROCK CIRCUITの拡大版。場所を立川に移して、ホール会場、そして2階とつながっている芝生エリアで交互にライブが開かれる形式になりました。ホール会場の方は過去来たことありますが、芝生エリアは初めて来ます。ここの芝生エリアでライブイベントが開かれること自体が初めてだそう。芝生エリアの両脇には様々なクラフトビールが売られる屋台が立ち並びます。ホール会場の持ち込みは禁止なので、外では飲みながらライブ見て、中はライブに集中して見る感じに。自分はそんなにたくさんは飲めないので小さいサイズを2杯のみでしたが、天気もよく外でビール飲みながらライブ見るのは贅沢でした。
「楽屋やステージ袖にビールサーバー置かれてるフェスなんて初めて。」と出演者が言っていて、まさしくビールつくしのフェスでしたが、泥酔するお客さんは見当たらず終始平和でした。コロナ禍でまだまだ声上げて騒ぐのは厳しい(外部からの目といった意味で)のですが、のんびり大人しくライブを楽しむお客さんが大半で、これくらいだったら受け入れられそうなフェーズに入ってきた感ありました。出演者もこういったフェスでライブするのが久々な方が多かったようで、感慨深そうに演奏していたのも良かったです。
2日間行われる初日に行きました。12時から21時までの滞在。見たのは順に、
chelmico→YONA YONA WEEKENDERS→LUCKY TAPES→NABOWA→D.A.N.→柴田聡子inFIRE→羊文学→Polaris→Yogee New Waves→clammbon
全てフルで見ました。芝生エリアトリのOvallだけ見逃し。見る気まんまんだったのですが、最初の曲聞き始めにお腹が猛烈に空いて、食事に行きました。この日のアクトは上手にドラムが位置している組が多かったような(LUCKY TAPES、NABOWA、柴田聡子inFIRE、Ovall、clammbon)。それぞれ簡単な感想を。
- 2021/05/30 Lotus music & book cafe '21 at 上野恩賜公園野外ステージ
- 2021/05/02 JAPAN JAM at 蘇我スポーツ公園
-
2021.05.03 Monday
蘇我のサッカースタジアムフクダ電子アリーナの裏にある3面のフィールド使っての野外フェス。4日間に渡って行われます。初日に行ってきました。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響により開催が危ぶまれましたが、例年の半分(2万人から1万人に)に客入れを減らしたり、お酒の販売、持ち込み禁止するなどの対策を行って無事開催にこぎつけました。去年行くつもりだったフェスで中止になってしまったので、今年再チャレンジしてみるかと一緒に行く予定だった同行者に声かけて参加してきました。
初めて参加するフェスなので、これまでとの違いは分からないですが、余裕のあるスペース、マスク必須、ライブ見ている中での声出し禁止、お酒も禁止ということで、かなり控えめな雰囲気。大人数ではしゃいでいるフェスでお馴染みの光景は無く、2,3人でぼそぼそと話しているだけ。ライブも前方エリアは1メートル四方のテープでブロックが作られていて、その中に入れるのは一人だけと蜜避ける配慮がされていました。繁華街の密集よりも全然余裕のある空間で、これならクラスター生むってことは無いでしょうね。
ライブは声出し禁止の中、みなさん手を使って盛り上げ感を出していました。出演するアーティストもここまでの大人数相手にライブできることが久々で、感慨深いとコメントしている方多かったです。もともとモラルが高いお客さんが多いロッキングオン系のイベントということもあって、さらにお酒禁止となると大丈夫そうですね。体験してみて、特にお酒禁止はおとなしくさせるにはもってこいなルールと思ってしまいました。さいたまスーパーアリーナにて似た期間で行われているVIVA LA ROCKもそうですが、今後の大規模音楽フェスが継続して開けるかの試金石になるイベントかと思います。クラスター出さないのはもちろん、コロナに関係無い事故も起きないことを願っています。この日は天候が不安定で雨が時折降り、夕方には雷警報が出て、一時中断してフクダ電子アリーナにお客さんを避難させていました。
この日は風が強く、音が流されまくりでほとんど後方でライブ見ていた自分は、音を安定して聞き入ることはできなくまったり聞いていました。10時半から18時くらいまでの滞在。同行者が雨と寒さにめげて途中で切り上げて帰宅しました。自分は野外フェス慣れしてしまっていることもあり、大した雨と寒さで無いと思ってしまったのですが、一般的には避難したくなるんでしょうね。この日どうしても見たいアクトはなく、基本的に同行者の体調に沿って動きました。
3面ある内の2面はライブ同時進行。残り1面がメインステージのようで2面の準備の間にライブしていました。メインステージが自然芝で、残り2面が人工芝。サッカーチームのジェフ千葉のファンなので、フクダ電子アリーナは何回が行ったことあるのですが、裏手にあるフィールドに行ったことなくて、こんな感じなのねと。見たのは(カッコが無いのはフルで見ています)、
Awesome City Club→キュウソネコカミ→miwa→きゃりーぱみゅぱみゅ→サンボマスター→フジファブリック(途中2曲ほど中抜け)→東京スカパラダイスオーケストラ(途中3曲ほど中抜け)→androp(1曲目途中から)→ヤバイTシャツ屋さん(ラスト1曲手前まで)
でした。それぞれ35〜40分くらいのライブです。感想を書きます。
- 2019/11/04 海鷹祭(漁港、さかなクン、sora tob sakana) at 東京海洋大学品川キャンパス
-
2019.11.16 Saturday
3連休最後は東京に戻って過ごしました。お昼と夕方それぞれライブ見に行っています。まずはお昼のお話。
品川にある東京海洋大学に行ってきました。学園祭をやっていて、海を扱う大学らしく海産物ものを扱う屋台がたくさんあり、独自色を出しています。盛況。その中のイベントステージで、
漁港→さかなクン→sora tob sakana
とタイプ的にはバラバラながら魚をテーマにした名前のアクトを揃えたライブ(さかなクンはトークショー)を見ました。素晴らしすぎるラインアップ。30分ずつのステージ。
8年ぶり2回目に見る「フィッシュテクノユニット」漁港は浦安の市場で実際に働いていらっしゃる男性2人組で盆踊りソングやロック調などいろんなトラックをバックに魚をタイトルにした歌を歌います(曲によりギターも加える)。入場時に1人がステージでスポーツ新聞を読んでいる間、ボーカルが客席からでっかい包丁(当然にせものです)を振りかざして現れにらみを効かせてステージまで上がっていく演出は鉄板のおもしろさ。生のマグロの頭を持ってきて、曲を流しながらその場でさばいていくというのも前回も見ていますが、すごいですね。さばいたお魚はその場でオークションにかけて一番高い値段つけたお客さん(2000円)にあげていました。そのお金は先日の台風で被害に遭った千葉県(彼らの地元でもある)に寄付するそう。
テレビなどのメディアで活躍しつつ、豊富な魚に関する知識で東京海洋大学客員准教授でもあるさかなクンは初めて見ます。凄まじい人気で客席パンク状態。頭にさかなクングッズのバンダナをつけたお子さんがたくさんいます。その中でひょうひょうと現れたさかなクンは高音、早口で司会を務める大学生とやりとりしつついろんな魚を話をしていきます。白い紙にさかなの絵を書いてそれがなんて名前かお客に当てさせるクイズがメインで進行していきます。絵がうまいことはもちろん、描くのがものすごく早い。絵だけでなく実際にもってきた魚もいくつか見せて、それが何か当てさせるなんてことをやっていました。「キタマクラ」というフグを見せていました。当初フグ全般を「キタマクラ」と言っていて、それは毒に当たっちゃって北枕で寝かされることから来てるとか。
「ギョメンナサイ(ごめんなさい)」「ギョジュウギョ(55)」などさかなクン言葉を使いながら、案外話がちゃんと頭に入ってくるのはこういったトークショーたくさんこなしているからでしょうね。家族連れの方々興味津々で聞いていました。聞いたことのない魚の名前がたくさん出てきて、世の中本当いろんな生物がいるよなーと。さかなクンと漁港は交流もあるよう。この方々に好感持てるのは魚自体を愛していながら、食べることも愛していること。これを矛盾と考える人も世の中にはいそうですが、人間の業ですからね。せっかく食べるのだから愛してなんぼの姿勢が素晴らしい。後で大学内にある博物館にも立ち寄ったのですが、そこでさかなクンの話にも出てきた「魚へんに祭と書いた『鰶』」の紹介がありました。「コノシロ」と読むそうで、さかなクンのお話によると冬に食べるとおいしいから「鮗」とも書くと。「コハダ」と言われれば分かりますね。
最後はお馴染み3人組女性アイドルグループのsora tob sakana。入場曲は久々の「海に纏わる言葉」だったのはこの学園祭のテーマに合わせたからでしょうね。(メンバーはちょっと寒いって言ってましたが)秋晴れの気持ち良い天気の中、3人のかわいいルックスも映えます。リハーサルで登場した際、初めて見ると思われるお客さんから『え、かわいい』との声が聞こえてきました。ステージの前方は陽が射していて、眩しそうに目を細める山崎愛。ライブハウスなどの照明に対しても同様ですが、山崎さんはまぶしいものが苦手目な印象あります。
秋晴れに似合うさわやかな「Brand New Blue」に始まり、高速ギターイントロに始まりいろいろな聞き所がある「New Stranger」、弦楽器が入ってドラマチックなトラックをバックに歌う「流星の行方」、電子音もからませつつスピード感と情緒的な要素が入ったロックな「flash」などなど聞いていて楽しい。ラスト2曲はライブ定番曲の「Lighthouse」「夜空を全部」で締めていました。前方の椅子席に座って聞いていたのですが、高まりますね。ダンスと歌声もいい感じで贅沢な野外ステージでした。
- 2019/05/26 GreenRoom FESTIVAL at 横浜赤レンガパーク
-
2019.05.29 Wednesday
11年ぶり3回目に参加するサーフィンをテーマに置いている音楽祭。11年前の時は横浜大桟橋ホールでの小規模な開催でしたが、いつからか横浜赤レンガパークでの野外での開催になり、8ステージと規模が大きくなりました。Tシャツなどいろんなものを売っている屋台もたくさんあって盛況でした。2日間開催の2日目に参加。
13時から21時前までくらいの滞在。5月とは思えない暑さで、2組のライブ見る→1時間の休憩→2組のライブ見る→1時間の休憩→2組のライブ見るってな感じでゆったり目に過ごしました。
見たのは、
EGO-WRAPPIN'→FIVE NEW OLD→ALOE BLACC→Tommy Guerrero→Corinne Bailey Rae→Tom Misch
でした。各組の感想を。