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2月最終週〜3月末の期間行くつもり、行くかもねだったイベント

 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)により人が集まるイベントは感染する懸念から次々と中止されています。3月下旬からは東京での新規感染数がじりじりと増えてきて、有名人も複数感染するニュース(コントを愛する超有名なコメディアン志村けんに至っては重度の肺炎を発症し亡くなられました)もさかんに報じられています。多くの外国で見られるように病院がパンクして機能しなくなるんじゃないかという恐れが出てくるほど、感染拡大懸念が高まっている状態です。
 
 とはいえ、欧米の方で感染者、重症者、死亡者が増え続けている一方、日本は感染者は増えていても重症者数や死亡者数はまだそれほど増えておらず、比較的落ち着いています。元々日本の近くの中国から広まったウィルスなのになんでなんですかね。マスクちゃんとしているとか、清潔だとか、はたまた日本で接種しているBCGのタイプが効果あるんじゃなんて話も上がっているのですが、どれも現段階では確証が無く、とにかく感染を少しでも防ぐための行動が呼びかけられ続けています。
 
 所謂「3密」の回避で、「密閉」「密集」「密接」を避けるべしと。それを受けてコンサート、舞台、スポーツイベントは次々と中止になっていっています。実は「3密」の条件全部を満たさないイベントもたくさんあるのですが、現段階では別に「3密」を満たす時にしか感染しないってわけでもない、可能性が高いだけでどれか一つの要素だけでも感染することも充分に考えられるということで、中止することが妥当と考えられている段階です。
 
 自分は平日はまだ都心の会社に通っていて(近いうちに遅まきながらテレワークに移行するかも)、休日は外に出ることはあってもイベントものには1ヶ月以上参加していません。電車やバスはいつもよりはすいていますが、そこそこ人はいます。ただ、ほとんどの人がマスクをしていてとにかく静か。乗り換えの駅でたくさんの人が行き交っているのも毎日のように見ているのですが、びっくりするくらい静かにみんな移動しています。しゃべることが感染しやすい一番の要素と考えている人が多いんじゃないかなーと。自分もそう考えています。その辺がもっと明らかになれば、今までのようにはいかなくても条件付き(着席+声出さずに見守るもの限定とか)イベントものが再開できる希望が出てくるのですが、どうなりますかね。
 
 ということで、2月最終週〜3月末の期間行くつもり、行くかもねと予定組んでいたものの、結局行っていないイベントを書き連ねていきたいと思います。この文を将来振り返って見てみて、甘く考えすぎだったってなるのか、悲観的過ぎだったってなるのかも興味あるので現時点の心情も少し混ぜつつ。
 

 

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author:de nudge, category:日々の生活, 21:01
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2020/02/25 横山玲奈 at 山野ホール

 2/22に19歳を迎えたモーニング娘。'20横山玲奈のバースデーソロイベント。1日2回公演の2回目に参加しました。前目の上手席から見ました。イベント開始前にオープニングアクトとして司会も務める上々軍団の鈴木啓太が「悪友」という曲を歌います。ソロでも堂に入った歌いっぷり。この曲の歌詞で若かりし頃にお金の貸し借りでもめてる話が出てきますが、お金が無い若手時代あるあるなんですかね。ウッチャンナンチャンも若い頃(当時貧乏なのに働くことがいやだった)ウッチャンがナンチャンにことあるごとにお金を借りていまだに7万円返していないなんて逸話あります。
 
 1時間ほどのイベントは「これまでで一番打ち合わせもして練りに練ってきた。」という横山がやりたかったことを詰め込んできた感あるものでした。だぼっとした制服風衣装、たんぽぽ系統な黄色のスカート、ニットのチョッキ、ポニーテールのリボンを軸に、白と茶色のタータンチェックのジャケット、白いシャツに赤のリボンでアクセントを付けたかわいさ満点な衣装もいい感じ。感想を続きで。
 
 

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author:de nudge, category:live(山野ホール), 09:15
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蜘蛛の糸(芥川龍之介) 春陽堂

 

 ※注意:カテゴリー 「読書妄想文」はじめに

 

 1918年に発表された芥川龍之介の児童向け短編小説。自分は子供の頃ほとんど本を読まず、大学生くらいになってからちょこちょこ読むようになったもののさほどの読書量でもないので、この話も全く知らずにこれまで生きてきました。この話を認識したのは数年前読んだ漫画の、
 
  僕だけがいない街(三部けい)6巻 KADOKAWA
 
でした。ある登場人物が子供の頃にこの本を読み耽るシーンがあり、「蜘蛛の糸」のあらすじも描かれていました。
 
 この話はあまりにも有名なので、いろんなところで流用されているようです。Wikipedia見ると多くのミュージシャンがこの話にちなんだタイトルや歌詞を付けているなんて紹介されています。
 
 ただ、知らないままだと意味が分からずに読み流しているんですよね。
 
  秋期限定栗きんとん事件(米澤穂信)下巻 創元推理文庫

 

でこんな一文が出てきます。

もしかしたら地獄に堕ちた後、お釈迦様が天国から糸を垂らしてくれるかもしれないし。

 
 この本を最初に読んでた当時は「蜘蛛の糸」を知らずに読んでいたので、字面のみ受け止めていたことになります。もちろんそれでも本の内容読むには問題ないくらいの触れ方なのですが、知った後で読むとこの一文にも別の感慨が出てきました。この本は「小市民シリーズ」と呼ばれる連作で最新作が出て(「巴里マカロンの謎」)、前の話し結構忘れてるなーと久々に読み返したのですが、読み返してみるもんですね。
 
 米澤穂信は他の小説でも取り上げています。
 
  本と鍵の季節(米澤穂信) 集英社

 

でこんな文が出てきます。
 

僕は松倉になにもしてやれないのに、松倉から蜘蛛の糸を奪おうとしている。でもその蜘蛛の糸が極楽から垂らされているとは、僕にはとても思えないのだ。


 この本は既に知っているときに読んでたので、おー「蜘蛛の糸」を使っているとすぐに思えることができました。他の本でもこんな感じでたくさん流用されているんでしょうね。
 
 「蜘蛛の糸」の話自体を読んでいて、気になったのがこの文。

 

ある時この男が深い林の中を通りますと、小さな蜘蛛が一匹、炉ばたを這って行くのが見えました。そこで犍陀多は早速足を挙げて、踏み殺そうと致しましたが、「いや、いや、これも小さいながら、命のあるものに違いない。その命を無暗にとると云う事は、いくら何でも可哀そうだ。」と、急に思い返して、とうとうその蜘蛛を殺さずに助けてやったからでございます。

 
 現世で悪行の限りを尽くした犍陀多唯一の善行なのですが、これ読んでて、子供の頃に読んでいた、
 
  Dr.スランプ(鳥山明)3巻 集英社
 
の「チビルくんのアルバイト」という回を思い出してました。この回で悪魔のチビルくんが則巻千兵衛に対して地獄に行くべき理由として、則巻千兵衛が7歳の頃の映像を流して説明します。コウモリを虫取りで追いかけていた時に蟻を踏んで殺してしまったことを理由としているのですが、これは「蜘蛛の糸」と真逆のエピソードだなーと。
 
 ・犍陀多は蜘蛛を踏まなかった程度で天国に行くきっかけを与えられた(殺人、放火をやっている人間がこの程度で)。


 ・則巻千兵衛は蟻を踏んでしまった程度で地獄行きが確定している(もちろん良いことではないですが、間違って踏んでしまうのは誰にでもあるのに)。
 
 鳥山明が「蜘蛛の糸」を意識してこの話を描いたのかは分かりませんが、自分の中ではリンクしてしまいました。

 

author:de nudge, category:読書妄想文, 10:29
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2020/02/23 Predawn at 池袋 自由学園明日館 講堂

 女性シンガソングライターのPredawnの単独公演、「Nectarian Night Tour」という名前で回っている弾き語りツアーを見に行きました。ツアー最終日公演。目白と池袋の中間にある昭和2年に建てられたという古い建物、明日館(「ミョウニチカン」と読む)に来るのは2年半ぶりでその時もPredawnの単独公演でした。
 
 アンコール含め1時間20分ほどの公演は歌に居住まいを正して聞き入る珠玉の時間でした。透き通るような、かつほんの少しのけだるさがある歌声と丁寧なアコースティックギターの音の組み合わせが素晴らしく、3曲ほどのピアノでの弾き語りも良いアクセントで本当良い時間を過ごしたなと。
 
 聞いたことない曲が3,4個ほどありました。全部新曲でしょうか。ライブ最初に歌った曲は瑞々しいメロディをほんのちょっとサイケ風な歌い方交えて歌い上げます。良い歌声。本編ラストにやった「Universal Mind」にも通じる世界観ってな印象で、この2曲を最初と最後に持ってくるってのは意識的に組んだのかなと。前半の「霞草」と「紫陽花の庭」の間にやった曲は胸うつ鼓動のようなギターのトントンとした音に伸びやかに歌うメロディが雄大さある世界観ありました。中盤ピアノで歌った始めの曲も新曲と言ってました。
 
 ピアノ曲は他に(ピアノ曲としてはおなじみの)「Sigh」と、ブラジルの歌手Marisa Monteのカバー(曲名失念)を歌っていました。Predawnは時々カバーしてますが、かなり幅広いアーティストさん取り上げてますね。このカバーはリズムがところどころ変わるってな印象のもので弾きながら歌うの難しそう。会場備え付けのピアノのようで「私のスキルにはもったいないピアノ」みたいに謙遜して言ってましたが、歌声とともにピアノも堪能できました。
 
 ライブお馴染み曲としては「Keep Silence」「Suddenly」「Breakwaters」など歌っていました。前回この会場でピアノでやろうとしたけどうまくいかず、結局ギターで歌った曲があったことをRayons(Predawnのライブバックも務めたことあるピアニスト)にいじられた話しを語った後、Rayonsの「Halfway」を歌います。これはRayonsのアルバム「After the noise is gone」にPredawnがボーカリストとして参加した曲で聞くの久々。Predawnの多くの曲と同系統な静かなメロディですが、Predawn節とはちょい違った感覚が味わえる曲です。
 
 アンコールは2曲。「Tunnel Light」はこの日一番ぐっと来ました。まだ日があった夕暮れから始まったライブですっかり夜になって窓の外は真っ暗、家々の明かりが差し込んでいるシチュエーションで聞くのに最高のメロディと歌声。最後はTom Waitsのカバーで締めました(こちらも曲名失念)。Aメロの低めのメロディがやや苦しい感じもありましたが、Tom Waits独特の歌声の曲をこんな感じで歌うのかーと、オリジナル知らないくせに言うのもなんですが興味深く聞きました。カバー集とか出さないんですかね。原曲と合わせて浸って聞いてみたいなんて思いながら聞いてました。
 
 MCで覚えていることを。「Nectarian」という意味はすごく昔の、月に隕石が激突して「神酒の海」という形状の穴が出来た時代を指すそうで、月に思いを馳せながら聞いて欲しいと。「でも明日新月で見えないんですけどね。」と笑い取ってました。「あの、あの」とおどおどした感じで話すいつものMCスタイルなのですが、時々ほんわかした笑いを取りに行くのが好感。この日もピアノの位置に座った時に「どうしても『清水ミチコです。』と言いたくなってします。私の名前が『清水美和子』と一字違いだから。」なんてこと言ってました。
 
 昨今のコロナウィルスでイベント中止になったりすることも多くなる中、「いろんなものをかいくぐり抜けてよく来ていただけました。」とお客に感謝しつつ、「私はいつもネガティブなんですけど、コロナウィルスに対してはちょっとポジティブ。感染してゾンビとかになるわけじゃないことを考えると、ちょっと気が楽になりませんか?」と。まあそうなんですが、ゾンビはオーバーな気が。。感染してゾンビになるって話はちょこちょこあるんですかね。自分は10年前に見たとある舞台で一つ、2,3年前に読んだ本で一つそういった話があったことを思い出しました。と、書いていて気づいたのですが、ゾンビが出てくる話という時点で感染するのはセットですよね、我ながら何書いてるんだかと。。

 

 

author:de nudge, category:live(Others), 21:13
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2020/02/19 YOSHIKO先生ハロプロ振付20周年記念 team445 ダミーFes. at Zepp DiverCity

 コレオグラファー(振付師)のYOSHIKOは主にハロープロジェクトの楽曲の振り付けを担当してきて、その20周年に当たる記念イベント。YOSHIKO及び「ダミーダンサー」と呼んでいる、実際にハロプロメンバーに振りを覚えさせるために、YOSHIKOの考えた振りを覚えてVTRに収録したり、直接ハロプロメンバーに見せて覚えさせるいわば影の役割をしてきた人たちが表舞台に立つという企画。ゲストにモーニング娘。'20が出るって知ってから行こうと思った自分ではありますが、これはなんかおもしろそうと期待していました。イベント自体のおもしろさはもちろん、ハロープロジェクトの過去のあれこれを振り返ることができて感傷的にもなれるイベントでした。1時間45分ほどのイベント。
 
 自分がハロープロジェクトにはまってた時期は2002年初頭〜2004年初頭までと、2013年秋以降になります。再度はまった2013年はEDM+フォーメーションダンスが話題を呼んでいた時期で、自分もその流れにガッツリハマりました。なので、その時の貢献者であるモーニング娘。'14の10人、(作詞、作曲の)つんく♂、(編曲の)大久保薫、そしてコレオグラファーのYOSHIKO先生は自分にとっては原点であり偉大な存在なんですよねー。以下、個人的にも思い出されることを書きながらのイベントの感想です。
 
 

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author:de nudge, category:live(Zepp Tokyo,Zepp DiverCity,etc), 11:06
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